2023年12月15日

池田山公園で紅葉狩り

12月3日に城南五山の池田山から御殿山にかけて散歩を兼ねて紅葉狩り。
城南五山については前回で説明したのでご参照を。


まずは池田山公園に到着。
品川区立の公園である。
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ここが高台だとよくわかる坂道。
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入り口すぐの光景。
結婚式の前撮り写真を撮影中。
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それなりの雰囲気は出ている。
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ここはかなり急な傾斜地に造られた庭園。
そして上から池をのぞき込んでびっくり。
レッドオータムが汚い!(/o\)
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なので池には降りず、この通路の周辺で紅葉狩り。
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最近はあまり紅葉狩りとはいわないような気がする。まあ動物でもないのに狩るなんて変わった日本語ではある。イチゴ狩りやブドウ狩りとも言うけれど、あれは収穫する=刈るが変形したのかな。また山に逃げ込んだ犯人を捜すのを山狩りというように「狩る」には探す意味もある。マツタケ狩りはそちらのニュアンス。だから紅葉狩りもきれいなモミジを求めて山を探し歩いたところから、そう呼ばれるようになったのだと思う。

また平安時代の貴族が

   歩くなんて庶民のすることで貴族にとっては恥ずべき行為(移動は牛車)
   でも山で紅葉を見たいので、
   これは「狩り」なのだと見立てた(狩りなら歩いて当然と言い訳した)
   なお貴族は動物の狩りなどはしないから、貴族にとっての狩りとの意味である

   あるいは

   その紅葉の木を折って邸宅に運んだので「狩り」

と呼ばれたなどの説もある。

英語ではもちろんハンティングなんて言わない。「紅葉狩りに行こう」=「紅葉(こうよう)を見に行こう」= Let's go see the autumn leaves となる。もっと端的に “leaf peeping” との表現もあるが peep は「こっそり見る、のぞき見する」の意味なのでヘンな感じ。(参考までに go see は go to see ではなくgo and see の略ね)



レッドオータムとオレンジオータム。
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実はそんなにきれいな赤色ではないのだが、逆光撮りをすればたいていの紅葉はそれなりになる。観光ガイドブックで逆光の写真が多い場所は、あまりいい紅葉ではないと疑うべし。
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イエローモミジとミックスも眺めましょう。
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坂道を降りる。
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先ほど池には降りないと書いた。
でも結局ここを下っても池の横に出るわけで(^^ゞ

上から見ても間近で見ても池の周りは発色悪し。
品種の違いかも知れないが、おそらく日当たりが悪いからのように思う。
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上にあったモミジとの、
あまりの色の違いにかわいそうになってきた(/o\)
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降りてきたのと反対側に登る道があって、その先に紅葉が。
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でも通行止め。
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ズームを望遠にして近くまで行ったつもりでガマン。
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池田山公園は坂の上と下の2カ所に出入り口がある。
下の出入り口に横にはなぜか井戸があった。
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そして退出。
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次の御殿山庭園へ向かう。
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ーーー続く

wassho at 22:41│Comments(0) お花畑探訪 

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