2024年02月20日
羽根木公園までウメ散歩
大きな梅林のある世田谷区立の羽根木公園。2021年に訪れてブログも書いた。いろいろなところへ行きたい=同じ場所へはあまり行きたくないのであるが、少し遠いものの散歩圏内なので、これは名所巡りではなく散歩なのだと思うことにして2月18日にウメを見てきた。
自宅からの方角だけを頭に入れて、適当に歩くと小田急線の世田谷代田(だいた)駅に出た。羽根木公園の最寄り駅はひとつ先の梅ヶ丘。
公園はこの先。
この橋の下は、
環七通り。
橋の名前は代田富士見橋。
山梨日日新聞社の富士山NETによると、東京には富士見と付く地名が72カ所もあるらしい。これは47都道府県でトップ。うち町名になっているのは6カ所。富士見坂と名付けられた道路が23カ所。駅名が3カ所。ウィキペディア調べで富士見橋は8カ所だったが、この橋は含まれていなかったので少なくとも9カ所はある。
静岡や山梨はどこからでも富士山が見えるのだから、そんな地名はつけないかと思いきや、富士見の町名が静岡で4カ所、山梨で2カ所あった。
代田富士見橋に話を戻すと、富士見の地名であってもビルが建ったりしてもう富士山が見えないところが多い。しかしここは今でも空気が澄んでいる日には富士山が見える。そして駅とこの橋は一直線上にある。というわけで世田谷代田駅は改札から富士山を望めるのがチョコッと有名。
その写真はここをクリック
代田富士見橋を渡って直進。
左に見えているのは東京農大の世田谷代田キャンパス。キャンパスといっても1階に農大のアンテナショップなどの店舗が入り、2階が市民向けのオープンカレッジと呼ぶセミナー室となっている建物だけ。キャンパスと聞けば寺社の境内と同じで広い敷地をイメージしてしまう。なおここの敷地は667平米、建物の延べ床面積は420平米。
まあ大学も新しい試みにチャレンジしないと生き残れない時代。ところで東京農大(東京農業大学)と東京農工大がややこしいけれど、前者が私立で後者が国立。大根踊りをやるのは東京農大ね。
キャンパスの先に広場がある。これは世田谷区立の代田富士356(みごろ)広場。
名前が3と数字だから富士見地名にカウントはビミョー。面積は640平米。
広場とは都市公園法に基づく公園の分類のひとつみたい。公園との具体的な違いはよくわからず。またここは小田急線のトンネルの上部に造られている。
したがってフェンスの向こうは線路。ここ世田谷代田駅の手前〜下北沢駅〜東北沢駅の先まで小田急線は地下を通っている。
当然ながら、ここでは条件がよければ富士山を背景に電車が走るわけで、
それを狙って鉄ちゃんは写真を撮りにに来るのかな。
東京農大のキャンパスの前は広い歩道だったのに、代田富士356広場を出るといきなり左側に路肩すらなくてビックリする。けっこうクルマが通るのでなかなか右側に渡りにくい。
5分ほど進むと、
羽根木公園に到着。
ここは一番南東の出入り口。
中に入る。
坂を少し上った右側に羽根木プレーパーク。
プレーパークって何?という人は、それをテーマに書いた以前のブログを読んでみて。
子供たちが生き生きと遊んでいてその元気な熱量に圧倒される。よきことかな。
公園の中で火をおこせるのはプレーパークならでは。
ガンバレ!
ウメを見に行きましょう。
でも園芸店の出店があったのでウロウロジロジロ。
ルピナスは5月頃に咲く花なのに、
どうやって育てたのだろう。
♪♪キンカン塗って また塗って〜とよくCMが流れていたので、子供の頃はキンカンは薬の名前だと思っていた。皮ごと生で食べられるらしいけれど、甘露煮以外は食べたことがない。そのうちトライしよう。
サボテンと多肉植物。サボテンはトゲがある、多肉植物にはトゲがないとの分類は不正確。しかし眺めている程度ならその分類で充分。
盆栽も少し興味がある。しかし水やりが毎日必要で、さらに夏は1日2回!
私には無理と諦めている。
黄梅(おうばい)はジャスミンの仲間。これはモクセイ科ソケイ属で、バラ科サクラ属のウメとは全くの別物。しかしウメに黄色はないので各梅園は黄梅もたくさん植えて欲しい。
福寿草も春の訪れを感じさせる花。
黄色い花を見るとそう思うのは、子供の頃のタンポポの影響か?
少し離れたところに別の出店。
こちらはわりと普通の品揃え。
せたがや梅まつり開催中なので公園上部の広場は屋台も出て大賑わい。
ちなみに2021年に訪れときはコロナでイベントは中止だった(/o\)
このエリアにも何本か梅があるものの、
メインはこの下の傾斜地。
ただこの日は雲が多くーーー
ーーー続く
自宅からの方角だけを頭に入れて、適当に歩くと小田急線の世田谷代田(だいた)駅に出た。羽根木公園の最寄り駅はひとつ先の梅ヶ丘。
公園はこの先。
この橋の下は、
環七通り。
橋の名前は代田富士見橋。
山梨日日新聞社の富士山NETによると、東京には富士見と付く地名が72カ所もあるらしい。これは47都道府県でトップ。うち町名になっているのは6カ所。富士見坂と名付けられた道路が23カ所。駅名が3カ所。ウィキペディア調べで富士見橋は8カ所だったが、この橋は含まれていなかったので少なくとも9カ所はある。
静岡や山梨はどこからでも富士山が見えるのだから、そんな地名はつけないかと思いきや、富士見の町名が静岡で4カ所、山梨で2カ所あった。
代田富士見橋に話を戻すと、富士見の地名であってもビルが建ったりしてもう富士山が見えないところが多い。しかしここは今でも空気が澄んでいる日には富士山が見える。そして駅とこの橋は一直線上にある。というわけで世田谷代田駅は改札から富士山を望めるのがチョコッと有名。
その写真はここをクリック
代田富士見橋を渡って直進。
左に見えているのは東京農大の世田谷代田キャンパス。キャンパスといっても1階に農大のアンテナショップなどの店舗が入り、2階が市民向けのオープンカレッジと呼ぶセミナー室となっている建物だけ。キャンパスと聞けば寺社の境内と同じで広い敷地をイメージしてしまう。なおここの敷地は667平米、建物の延べ床面積は420平米。
まあ大学も新しい試みにチャレンジしないと生き残れない時代。ところで東京農大(東京農業大学)と東京農工大がややこしいけれど、前者が私立で後者が国立。大根踊りをやるのは東京農大ね。
キャンパスの先に広場がある。これは世田谷区立の代田富士356(みごろ)広場。
名前が3と数字だから富士見地名にカウントはビミョー。面積は640平米。
広場とは都市公園法に基づく公園の分類のひとつみたい。公園との具体的な違いはよくわからず。またここは小田急線のトンネルの上部に造られている。
したがってフェンスの向こうは線路。ここ世田谷代田駅の手前〜下北沢駅〜東北沢駅の先まで小田急線は地下を通っている。
当然ながら、ここでは条件がよければ富士山を背景に電車が走るわけで、
それを狙って鉄ちゃんは写真を撮りにに来るのかな。
東京農大のキャンパスの前は広い歩道だったのに、代田富士356広場を出るといきなり左側に路肩すらなくてビックリする。けっこうクルマが通るのでなかなか右側に渡りにくい。
5分ほど進むと、
羽根木公園に到着。
ここは一番南東の出入り口。
中に入る。
坂を少し上った右側に羽根木プレーパーク。
プレーパークって何?という人は、それをテーマに書いた以前のブログを読んでみて。
子供たちが生き生きと遊んでいてその元気な熱量に圧倒される。よきことかな。
公園の中で火をおこせるのはプレーパークならでは。
ガンバレ!
ウメを見に行きましょう。
でも園芸店の出店があったのでウロウロジロジロ。
ルピナスは5月頃に咲く花なのに、
どうやって育てたのだろう。
♪♪キンカン塗って また塗って〜とよくCMが流れていたので、子供の頃はキンカンは薬の名前だと思っていた。皮ごと生で食べられるらしいけれど、甘露煮以外は食べたことがない。そのうちトライしよう。
サボテンと多肉植物。サボテンはトゲがある、多肉植物にはトゲがないとの分類は不正確。しかし眺めている程度ならその分類で充分。
盆栽も少し興味がある。しかし水やりが毎日必要で、さらに夏は1日2回!
私には無理と諦めている。
黄梅(おうばい)はジャスミンの仲間。これはモクセイ科ソケイ属で、バラ科サクラ属のウメとは全くの別物。しかしウメに黄色はないので各梅園は黄梅もたくさん植えて欲しい。
福寿草も春の訪れを感じさせる花。
黄色い花を見るとそう思うのは、子供の頃のタンポポの影響か?
少し離れたところに別の出店。
こちらはわりと普通の品揃え。
せたがや梅まつり開催中なので公園上部の広場は屋台も出て大賑わい。
ちなみに2021年に訪れときはコロナでイベントは中止だった(/o\)
このエリアにも何本か梅があるものの、
メインはこの下の傾斜地。
ただこの日は雲が多くーーー
ーーー続く
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