2024年03月31日
花の咲いていないサクラ祭りをハシゴした本日の最高気温は28.1度!
もちろんまだ夏ではないし、それどころか4月にすらなっていない本日は3月31日。
なのに東京の最高気温は7月上旬並みの28.1度を記録!!!
3月の気温としては2013年3月10日の25.3度を上回って大幅に記録更新。
数日前まで外出時にはダウンジャケットを着ていたのにーーー
画像はhttps://news.biglobe.ne.jp/domestic/0331/wth_240331_0869691025.htmlから引用
なお2013年のときには、煙霧(えんむ)の現象が起き、また最高気温記録の2時間後には10度も気温が下がったことなどを当時のブログに書いている。煙霧については今のところあれが最初で最後の体験。
https://wassho.livedoor.blog/archives/52947036.html
話は変わってサクラ。
気象庁による東京での開花宣言はわずか2日前の3月29日。
これは昨年の3月14日と較べると15日つまり半月も遅い。
もっとも昨年は観測史上1位タイの早さで、平年の開花日は3月24日。
なお平年(値)とは過去30年間の平均値。
※ただしその期間の設定は10年単位となる。話が長くなるので説明は省略。現在、平年値として適用されているのは1991年から2020年までの平均値。
その平年の開花日3月24日と較べると5日遅れだから少し遅い程度とも思えそうだが、実は観測史上1位タイの3月14日を記録したのは2020年と021年と昨年2023年であり、また2022年も3月16日だった。過去30年まで記憶はしていないから、東京でのサクラ開花は3月中頃なのがここ最近の肌感覚。
だから今年のサクラは異常に遅く感じる。
データとしては2012年の3月31日開花以来となる12年ぶりの遅さとなっている。
満開になるのは開花から約1週間掛かるので次の週末4月5日あたりか。
どうしてこんなに遅くなったのかな。
今シーズンの冬はあまり寒くなかったものの、逆に3月になって気温があまり上がらなかった。グラフは東京の2〜3月の平均気温を今年と昨年で較べた結果。見事にグラフの上下位置が2月と3月で入れ替わっている。もちろん、それが影響したかどうかはサクラに尋ねてみないとわからないが(^^ゞ
ところでサクラについては
昔は入学式に咲いているイメージだったのに、
それがいつの間にか卒業式を象徴する言葉になり、
さらに最近は卒業式に「舞い散る」風景が定番と
なってきている。いつ頃に咲くのがいいのか悪いのかよくわからないとしても、とりあえず今年の新入生はサクラに出迎えてもらえそうである。
さてサクラが咲けば開かれるのがサクラ祭り。
何かと準備があるから、開花が遅いからといってスケジュールは動かせない。東京ではほとんどがこの土日、3月30日から31日に開催された。ただし29日に開花したばかりなので、まだ一分咲き程度。だから花見ではなく枝見になってしまう。
それにもともと色がほぼ真っ白なソメイヨシノにはあまり興味がないし、来週にしだれ桜をどこかに見に行く予定で、この週末のサクラ祭りに出かけるつもりはなかった。しかしサクラの咲いていないサクラ祭りなんて、なかなか経験できる機会はないと気が変わる(^^ゞ
それで散歩圏内の2カ所でサクラ祭りをハシゴ。
まず向かったのはかむろ坂。
ここは私の定番お花見散歩コースで、今までもブログに書いている。
場所等はそちらの記事に。
かむろ坂で陽光桜
https://wassho.livedoor.blog/archives/53450137.html
かむろ坂でサクラの通り抜け
https://wassho.livedoor.blog/archives/53384671.html
かむろ坂の西の端。
ここから山手通りに向かって緩やかに下っていく。
このあたりに植えられているのは陽光桜で、ソメイヨシノより少し早く咲く。
つまり今が盛りの満開。
ただしここまで陽光桜を見に来る人はあまりいなくて少しかわいそう。
咲き始めはこんな色で、
時間が経つとピンクが濃くなり、また花びらが落ちると萼(がく:花びらを支える部分)が赤なので全体的により色濃く見える。
赤い萼を道路を挟んだピンクの花びらに重ねて。
陽光桜の並木は500メートルほど続き、
この小山台一丁目の交差点で終了。
その先からはソメイヨシノのエリア。
一分咲き。
三分咲き。
未開花(/o\)
半袖・短パンにビーサンのオッサンとすれ違う。
今日はこんな服装で充分なくらい暑かった。
繰り返し書くがまだ3月31日。
かむろ坂上からは歩行者天国になっている。
ここのサクラは何度も見ているものの、サクラ祭りの日に来たのは初めて。
何をしているのかと思ったら、
ペンキ塗りの体験コーナーだった。
この子たちの何倍も生きているけど、こんなにたくさんペンキを塗ったことはないな。
会場周辺のサクラは見事に開花せず(>_<)
それでもこの賑わい。
日本人はサクラが好きだけれど、サクラにかこつけて出かけたがる民族でもある。
テントの色でわかるように、いわゆるテキヤの屋台ではなく、出展しているのはこの先にある東急目黒線・不動前駅周辺のお店が中心のようだ。
この姿はもしやーーー
それにしても「某」って?
「なにがし」と読ませるみたい。
タイミングよく阿波踊りが始まった。
この姿勢はつらいはず。
まさかこんなところで阿波踊りが見られるとは思っていなかった。器楽隊も3メートルと離れていなかったのでド迫力の大音響。高円寺の阿波踊りを見たのは2017年。今年の夏は久しぶりにまた見に行こうかな。
「某」が坂の上に行ってしまった。
それにしても誰もサクラを見上げていない(^^ゞ
このメインの場所ではサクラがほとんど咲いていなかったものの、前半に陽光桜を見たせいもあってサクラ祭りの気分は充分に味わえた。地元商店が主催のアットホームな雰囲気もよし。気温的には夏祭りだったが阿波踊りにはそれもよかったかな。訪れてはいないが昨年はイベント当日が雨だったと記憶している。雨が降ったり、天気がいいのにサクラが咲いていなかったりと主催者の皆さんには何かとご苦労様である。
坂を下る。
ここはもう山手通りまで150メートルほどのところ。
左右に走っているのが山手通り。
かむろ坂下の標識の下に見えている路地に入ると目黒川にぶつかる。
ーーー続く
なのに東京の最高気温は7月上旬並みの28.1度を記録!!!
3月の気温としては2013年3月10日の25.3度を上回って大幅に記録更新。
数日前まで外出時にはダウンジャケットを着ていたのにーーー
画像はhttps://news.biglobe.ne.jp/domestic/0331/wth_240331_0869691025.htmlから引用
なお2013年のときには、煙霧(えんむ)の現象が起き、また最高気温記録の2時間後には10度も気温が下がったことなどを当時のブログに書いている。煙霧については今のところあれが最初で最後の体験。
https://wassho.livedoor.blog/archives/52947036.html
話は変わってサクラ。
気象庁による東京での開花宣言はわずか2日前の3月29日。
これは昨年の3月14日と較べると15日つまり半月も遅い。
もっとも昨年は観測史上1位タイの早さで、平年の開花日は3月24日。
なお平年(値)とは過去30年間の平均値。
※ただしその期間の設定は10年単位となる。話が長くなるので説明は省略。現在、平年値として適用されているのは1991年から2020年までの平均値。
その平年の開花日3月24日と較べると5日遅れだから少し遅い程度とも思えそうだが、実は観測史上1位タイの3月14日を記録したのは2020年と021年と昨年2023年であり、また2022年も3月16日だった。過去30年まで記憶はしていないから、東京でのサクラ開花は3月中頃なのがここ最近の肌感覚。
だから今年のサクラは異常に遅く感じる。
データとしては2012年の3月31日開花以来となる12年ぶりの遅さとなっている。
満開になるのは開花から約1週間掛かるので次の週末4月5日あたりか。
どうしてこんなに遅くなったのかな。
今シーズンの冬はあまり寒くなかったものの、逆に3月になって気温があまり上がらなかった。グラフは東京の2〜3月の平均気温を今年と昨年で較べた結果。見事にグラフの上下位置が2月と3月で入れ替わっている。もちろん、それが影響したかどうかはサクラに尋ねてみないとわからないが(^^ゞ
ところでサクラについては
昔は入学式に咲いているイメージだったのに、
それがいつの間にか卒業式を象徴する言葉になり、
さらに最近は卒業式に「舞い散る」風景が定番と
なってきている。いつ頃に咲くのがいいのか悪いのかよくわからないとしても、とりあえず今年の新入生はサクラに出迎えてもらえそうである。
さてサクラが咲けば開かれるのがサクラ祭り。
何かと準備があるから、開花が遅いからといってスケジュールは動かせない。東京ではほとんどがこの土日、3月30日から31日に開催された。ただし29日に開花したばかりなので、まだ一分咲き程度。だから花見ではなく枝見になってしまう。
それにもともと色がほぼ真っ白なソメイヨシノにはあまり興味がないし、来週にしだれ桜をどこかに見に行く予定で、この週末のサクラ祭りに出かけるつもりはなかった。しかしサクラの咲いていないサクラ祭りなんて、なかなか経験できる機会はないと気が変わる(^^ゞ
それで散歩圏内の2カ所でサクラ祭りをハシゴ。
まず向かったのはかむろ坂。
ここは私の定番お花見散歩コースで、今までもブログに書いている。
場所等はそちらの記事に。
かむろ坂で陽光桜
https://wassho.livedoor.blog/archives/53450137.html
かむろ坂でサクラの通り抜け
https://wassho.livedoor.blog/archives/53384671.html
かむろ坂の西の端。
ここから山手通りに向かって緩やかに下っていく。
このあたりに植えられているのは陽光桜で、ソメイヨシノより少し早く咲く。
つまり今が盛りの満開。
ただしここまで陽光桜を見に来る人はあまりいなくて少しかわいそう。
咲き始めはこんな色で、
時間が経つとピンクが濃くなり、また花びらが落ちると萼(がく:花びらを支える部分)が赤なので全体的により色濃く見える。
赤い萼を道路を挟んだピンクの花びらに重ねて。
陽光桜の並木は500メートルほど続き、
この小山台一丁目の交差点で終了。
その先からはソメイヨシノのエリア。
一分咲き。
三分咲き。
未開花(/o\)
半袖・短パンにビーサンのオッサンとすれ違う。
今日はこんな服装で充分なくらい暑かった。
繰り返し書くがまだ3月31日。
かむろ坂上からは歩行者天国になっている。
ここのサクラは何度も見ているものの、サクラ祭りの日に来たのは初めて。
何をしているのかと思ったら、
ペンキ塗りの体験コーナーだった。
この子たちの何倍も生きているけど、こんなにたくさんペンキを塗ったことはないな。
会場周辺のサクラは見事に開花せず(>_<)
それでもこの賑わい。
日本人はサクラが好きだけれど、サクラにかこつけて出かけたがる民族でもある。
テントの色でわかるように、いわゆるテキヤの屋台ではなく、出展しているのはこの先にある東急目黒線・不動前駅周辺のお店が中心のようだ。
この姿はもしやーーー
それにしても「某」って?
「なにがし」と読ませるみたい。
タイミングよく阿波踊りが始まった。
この姿勢はつらいはず。
まさかこんなところで阿波踊りが見られるとは思っていなかった。器楽隊も3メートルと離れていなかったのでド迫力の大音響。高円寺の阿波踊りを見たのは2017年。今年の夏は久しぶりにまた見に行こうかな。
「某」が坂の上に行ってしまった。
それにしても誰もサクラを見上げていない(^^ゞ
このメインの場所ではサクラがほとんど咲いていなかったものの、前半に陽光桜を見たせいもあってサクラ祭りの気分は充分に味わえた。地元商店が主催のアットホームな雰囲気もよし。気温的には夏祭りだったが阿波踊りにはそれもよかったかな。訪れてはいないが昨年はイベント当日が雨だったと記憶している。雨が降ったり、天気がいいのにサクラが咲いていなかったりと主催者の皆さんには何かとご苦労様である。
坂を下る。
ここはもう山手通りまで150メートルほどのところ。
左右に走っているのが山手通り。
かむろ坂下の標識の下に見えている路地に入ると目黒川にぶつかる。
ーーー続く
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