2024年07月02日
使っていないのに壊れていた(/o\)
机の引き出しの奥にVHSのビデオテープがあるのを発見。ラベルを見ると1988年に私が制作に関わったプロモーションビデオだった。そのプロジェクトのことは今でもよく覚えている。それにしても2024 − 1988 = 36年前。もうそんなに経つのか、そりゃ年もとるわと感慨にふける(^^ゞ
VHSのビデオデッキはもう持っていないのでそのままでは見られない。そこでVHSからDVDにダビングしてくれるサービスを利用した。ネットで「VHS DVDダビング」と検索すると、いろいろな会社がサービスを提供している。
いくつかを検討して選んだのはカメラのキタムラ。理由は他社のほとんどが宅配便で送る必要があるのに対して、ここは店頭で受け付けていたから。キタムラの店舗の前はよく通りかかるし、それなら宅配便でビデオテープが壊れないように梱包するのも面倒だった。
キタムラの価格は他社と比べて高くもなく安くもないといったところ。60分までが税込みで1650円。カビが生えていればそれを取るのに2750円、テープが癒着していればその修復に3850円かかる。ただし事前にお得パックなるものを申し込めば550円。これはカビや癒着がなくても返金されない。まるで保険みたいな仕組みのサービス。
ずっと引き出しの中に入れっぱなしで保管状況はよかったとはいえ、36年前のテープだからお得パックを申し込んで1650円 + 550円 = 2200円。
店頭に持ち込んだのは6月の最初。店員の説明では修復作業がなければ約1ヶ月、作業が必要ならさらに半月というような説明だったと思う。けっこう時間がかかるなと思ったけれど、ずっとその存在を忘れていたテープなので特に気にはかけず。
ところが2週間ちょっとで店舗から仕上がったとの連絡がある。クレーム対策でけっこうサバを読んで作業日数を案内しているようだ。それとおそらくお得パックは申し込む必要がなかった(>_<)
店舗でDVDを受け取り、
さっそく見ようとするとブルーレイのプレーヤーが何とご臨終!!!
症状としては電源が入らない。
コンセントを差し替えたり、軽く叩いたり揺すっても変化なし。
ブログには2019年の8月に「TSUTAYAが閉店していた」との記事を書いている。それ以降はAmazonプライムやAppleの配信でしか映画を見ていない。だから5年間まったく使っていないのに。
使っていなくても家電製品は壊れるんだとガッカリ。
皆さんも長らく使っていないものがあったら、たまには点検を。
もっとも私は以前にCDプレーヤーを自分で修理した経験がある。
これもそのうち分解して原因を突き止めてやると、実は今から楽しみにしている(^^ゞ
ただもし直せたとしても使い道はほとんどない。せっかく修理したCDプレーヤーも既に手持ちのCDはすべてパソコンに取り込んであるし、さらに最近はもっぱらサブスクで音楽を聴いていて出番なし。これも何かと時代の変化を感じる。
さてプレーヤーが壊れていたので、パソコンにDVDのファイルを取り込んで、パソコンで再生した。パソコンとテレビはつなげてあるのでテレビの大画面でも見た。もともとバックアップ用としてDVDの中のファイルは取り出すつもりでいたから、特に手間が増えたわけでもない。
その36年前のプロモーションビデオは今見てもなかなかの出来映え。なんと全編ニューヨークロケ! しかも映画的な味わいを出すためにVTRではなくフィルムでの撮影。そういえば撮影したのもちょうど今頃の季節だった。ニューヨークの各所でロケをして、観光では行くことのないニューヨークをあれこれ見られたのは懐かしい思い出。
それは私にとってはたまたま舞い込んできた畑違いの案件だった。初めての映像制作、しかも初めてのニューヨーク、さらにニューヨークの治安が最悪だった頃である。それでも全力で頑張ればなんとかやり遂げられるものだと自信にもなった仕事。
そのプロモーションビデオをここで紹介したいのは山々なのだが、
関係各位、著作権モロモロがあるので、当たり障りのない街角風景ショットをひとつだけ。
今より幅の狭い当時の画角に時代を感じる。
もしこちらの道に進んでいれば、
今頃はアカデミー賞のひとつやふたつくらい獲れてたかなあ(^^ゞ
VHSのビデオデッキはもう持っていないのでそのままでは見られない。そこでVHSからDVDにダビングしてくれるサービスを利用した。ネットで「VHS DVDダビング」と検索すると、いろいろな会社がサービスを提供している。
いくつかを検討して選んだのはカメラのキタムラ。理由は他社のほとんどが宅配便で送る必要があるのに対して、ここは店頭で受け付けていたから。キタムラの店舗の前はよく通りかかるし、それなら宅配便でビデオテープが壊れないように梱包するのも面倒だった。
キタムラの価格は他社と比べて高くもなく安くもないといったところ。60分までが税込みで1650円。カビが生えていればそれを取るのに2750円、テープが癒着していればその修復に3850円かかる。ただし事前にお得パックなるものを申し込めば550円。これはカビや癒着がなくても返金されない。まるで保険みたいな仕組みのサービス。
ずっと引き出しの中に入れっぱなしで保管状況はよかったとはいえ、36年前のテープだからお得パックを申し込んで1650円 + 550円 = 2200円。
店頭に持ち込んだのは6月の最初。店員の説明では修復作業がなければ約1ヶ月、作業が必要ならさらに半月というような説明だったと思う。けっこう時間がかかるなと思ったけれど、ずっとその存在を忘れていたテープなので特に気にはかけず。
ところが2週間ちょっとで店舗から仕上がったとの連絡がある。クレーム対策でけっこうサバを読んで作業日数を案内しているようだ。それとおそらくお得パックは申し込む必要がなかった(>_<)
店舗でDVDを受け取り、
さっそく見ようとするとブルーレイのプレーヤーが何とご臨終!!!
症状としては電源が入らない。
コンセントを差し替えたり、軽く叩いたり揺すっても変化なし。
ブログには2019年の8月に「TSUTAYAが閉店していた」との記事を書いている。それ以降はAmazonプライムやAppleの配信でしか映画を見ていない。だから5年間まったく使っていないのに。
使っていなくても家電製品は壊れるんだとガッカリ。
皆さんも長らく使っていないものがあったら、たまには点検を。
もっとも私は以前にCDプレーヤーを自分で修理した経験がある。
これもそのうち分解して原因を突き止めてやると、実は今から楽しみにしている(^^ゞ
ただもし直せたとしても使い道はほとんどない。せっかく修理したCDプレーヤーも既に手持ちのCDはすべてパソコンに取り込んであるし、さらに最近はもっぱらサブスクで音楽を聴いていて出番なし。これも何かと時代の変化を感じる。
さてプレーヤーが壊れていたので、パソコンにDVDのファイルを取り込んで、パソコンで再生した。パソコンとテレビはつなげてあるのでテレビの大画面でも見た。もともとバックアップ用としてDVDの中のファイルは取り出すつもりでいたから、特に手間が増えたわけでもない。
その36年前のプロモーションビデオは今見てもなかなかの出来映え。なんと全編ニューヨークロケ! しかも映画的な味わいを出すためにVTRではなくフィルムでの撮影。そういえば撮影したのもちょうど今頃の季節だった。ニューヨークの各所でロケをして、観光では行くことのないニューヨークをあれこれ見られたのは懐かしい思い出。
それは私にとってはたまたま舞い込んできた畑違いの案件だった。初めての映像制作、しかも初めてのニューヨーク、さらにニューヨークの治安が最悪だった頃である。それでも全力で頑張ればなんとかやり遂げられるものだと自信にもなった仕事。
そのプロモーションビデオをここで紹介したいのは山々なのだが、
関係各位、著作権モロモロがあるので、当たり障りのない街角風景ショットをひとつだけ。
今より幅の狭い当時の画角に時代を感じる。
もしこちらの道に進んでいれば、
今頃はアカデミー賞のひとつやふたつくらい獲れてたかなあ(^^ゞ