2024年08月14日

ミニヒマワリにハダニが発生してシオシオのパー

8月4日に開花状況を書いたミニヒマワリ。
7月28日に初開花して、そのときは6株中の5株が咲いていた。


8月6日の様子。
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最初に開花したのは花びらが細くなっているものの、
まだまだ元気な姿でこれからに期待が持てる。
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こちらは昨日の8月13日。
花はしわくちゃになっているし葉や茎の色がとても悪い(/o\)
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異変に気付いたのは8月11日。

65型プランターの4株が、以前に丸形プランターの2株に見られたように水不足でしおれかけているのを発見。水不足のはずがないのにと思いつつ、夕方にたっぷりと水やりをした。今までも水不足→水やり→復活は経験してるので、そのときはあまり心配もせず。だから花の状態もしっかり見ていなかった。

翌12日に観察するとハダニによるクモの巣のような膜が張られているのを発見!
水不足でしおれていたのではなかった。
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もっとびっしりと覆われていたのだけれど、見つけたとき反射的に「オノレ、ハダニめ、許さん!」と怒り心頭に発して、むしり取ってしまったので写真にはあまり膜が残っていない。花だけではなく葉や茎も膜で覆われていた。

この時点ではまだ葉や茎の色はそれほど悪くなかった。膜をすべて取り除いた後に株全体を水洗いし、さらに殺虫剤もスプレーしたのに、とき既に遅しだったのか13日には上の写真のような状態に。もし11日に手入れをしていれば、効果は違ったのかも知れないと後悔先に立たず。


実は今年の春にミニヒマワリの種をまいて一番心配していたのがハダニ。なぜかというと2013年に同じくミニヒマワリを育てたものの、ハダニにやられてほとんど成長・開花しなかったから。(リンク先の記事を書いた時点では、まだハダニと認識していなかった
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ハダニの膜が何の役割を果たしているかは知らないが、ハダニは植物から樹液を吸い取って枯らしてしまう。大きさは0.3〜0.4mmと小さく寄生初期に見つけるのは困難。膜を張っていれば既に大量発生している状態(/o\)


「泣く子と地頭には勝てない」とのことわざがある。ガーデニングの場合は大量発生してしまったら「ハダニとアブラムシには勝てない」。育てていたのは枝咲き(ひとつの株にいくつも花を咲かせる)品種で、まだツボミもあって8月いっぱいは楽しませてくれると思っていたのに残念無念。

ジジババにしかわからない表現だがまさに「シオシオのパー」な心境。
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「シオシオのパー」はブースカが元気がなくなったり凹んだときに発する台詞。
そのブースカは怪獣とはいえウルトラマンに出てくるような悪役ではなく、登場人物の子供たちと一緒に暮らしているドラえもんみたいな存在。だから正式タイトルは「快獣」ブースカ。なかなかカワイイでしょ。元祖ゆるキャラといわれたりもする。


幸い1メートルほど離れたところにある、丸形プランターの2株にハダニは発生していない。長く咲き続けてくれますように。
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wassho at 22:43│Comments(0)   *チューリップ以外 

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