2024年08月21日
手話通訳が目障りだったオリンピック閉会式
8月11日に終了したパリ2024オリンピック。
遅ればせながら録画してあった閉会式を数日前に観た。
すると画面にやたら大きく映っている手話通訳者。
しかも閉会式の映像に少し被っている。
ナンジャコレ?
しばらくして手話通訳者が退場。
最初だけだったのかと思ったら、次の手話通訳者が登場でガッカリ。
このあと何度も手話通訳者が順番に交代して、いつも最初は下を向いて入ってくるから、立ち位置を示すマークが床に貼ってあるのだろう。業界用語でいうバミる。つまり閉会式中継映像に被る位置に立つのは確信犯。じゃまだからもっと右に寄れや\(`0´)/
こちらは前回のパラリンピック閉会式の映像。同じような位置に立っているので、それがNHKの演出スタイルとわかる。画像はhttps://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=2330から引用
それにしてもどうしてこんなに手話通訳者を大きく写すのだ?
下は先日の南海トラフ臨時情報を呼びかけた気象庁記者会見の動画と、その終了を伝えるテレビニュース映像。一般的に手話通訳者の大きさはニュース映像程度のはず。画像はhttps://www.youtube.com/watch?v=J15ActtBdTgとhttps://www.youtube.com/watch?v=_-IC_6vLDdQから引用
参考までに画面全体に占める手話通訳者の大きさ割合を、画像ソフトで画面を選択したときに表示されるピクセル数で測ってみると
臨時情報呼びかけの動画 4.1%
臨時情報終了のニュース 1.6%
オリンピック閉会式 13.1%
計測は手話通訳者がワイプされている枠ではなく、手話通訳者そのものをを四角く切り取ったサイズで計算している。それにしても閉会式の通訳者は異常に大きい。
後で調べたらNHKは閉会式を総合テレビでは手話なしで、Eテレでは手話付きで放送していたとわかった。私が録画したのはEテレで、そしてこれは「手話も付いた放送」ではなく「手話がメインの放送」との位置づけ。
どうしてそんなことになっているのかを調べると、ポリコレ的な昨今のいろいろと複雑な社会事情が反映しているようである。
その話は後で書くとして、
まずは閉会式の手話が目障りハラダチ編を。
放送に手話が付くケースはたまにあるが、今まで特に注意して見てこなかった。でも今回は手話通訳者がやたら大きいのでイヤでも目に入る。すると手話とは手や腕で言葉を表現しているとの認識だったものの、どうやら表情も重要な要素のようで、手話通訳者は手腕を動かしているときにとても表情が豊かである。
ただ表情が手話においてどれだけ重要なのかはさておいて、手話が必要なく理解もできない私にとっては妙な「顔芸」にしか見えず、閉会式の映像に集中できなくて困った(^^ゞ たまに笑えもするが長く続くと不愉快でもある。
そしてどうしても手話通訳者の存在感と大きさが目障り。
せっかくキレイなアンジェルちゃんが歌っているのに台無しヤ(/o\)
五輪旗を振る主役のロサンゼルス市長やバッハ会長より大きな手話通訳者。
それはまだ我慢できるとして、
大写しになったトム・クルーズと、オマエが同じ大きさでいいわけないだろうガッ!
この録画は残しておくつもりだったのに、このシーンで削除決定(涙)
せっかく50インチのテレビを持っているのに、できるだけ手話通訳者を見ないようにするから30インチサイズの画面でしか楽しめなかったーーー
それはそうとして、
トム・クルーズがバンジージャンプで降りてきて、
ロサンゼルス市長から五輪旗を受け取ったと思ったら、
それを持ってバイクに乗り、
エッフェル塔を背景に疾走するシーンは痺れたね。
その後はどうなるかと思っていたら、
バイクごと輸送機に飛び込んで、
今度はロサンゼルス上空でスカイダイビング。
地上に降りて何をしているのかと思いきや、
実はこれが工事作業中で
徐々に画面が引いていくと、
なんとあの有名なハリウッドサインがオリンピックロゴに!
輸送機が登場した時点でスカイダイビングは予想できたけれど、
この結末はまったく意外でとても素晴らしい演出だった。
その後も五輪旗はいろんな人に引き継がれて、
ロサンゼルスの街に向かう格好いい映像が続く。
こんな風に手話通訳者なしで観たかったゼ!
ーーー続く
なお注釈を付けた以外の画像はテレビ画面の撮影
遅ればせながら録画してあった閉会式を数日前に観た。
すると画面にやたら大きく映っている手話通訳者。
しかも閉会式の映像に少し被っている。
ナンジャコレ?
しばらくして手話通訳者が退場。
最初だけだったのかと思ったら、次の手話通訳者が登場でガッカリ。
このあと何度も手話通訳者が順番に交代して、いつも最初は下を向いて入ってくるから、立ち位置を示すマークが床に貼ってあるのだろう。業界用語でいうバミる。つまり閉会式中継映像に被る位置に立つのは確信犯。じゃまだからもっと右に寄れや\(`0´)/
こちらは前回のパラリンピック閉会式の映像。同じような位置に立っているので、それがNHKの演出スタイルとわかる。画像はhttps://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=2330から引用
それにしてもどうしてこんなに手話通訳者を大きく写すのだ?
下は先日の南海トラフ臨時情報を呼びかけた気象庁記者会見の動画と、その終了を伝えるテレビニュース映像。一般的に手話通訳者の大きさはニュース映像程度のはず。画像はhttps://www.youtube.com/watch?v=J15ActtBdTgとhttps://www.youtube.com/watch?v=_-IC_6vLDdQから引用
参考までに画面全体に占める手話通訳者の大きさ割合を、画像ソフトで画面を選択したときに表示されるピクセル数で測ってみると
臨時情報呼びかけの動画 4.1%
臨時情報終了のニュース 1.6%
オリンピック閉会式 13.1%
計測は手話通訳者がワイプされている枠ではなく、手話通訳者そのものをを四角く切り取ったサイズで計算している。それにしても閉会式の通訳者は異常に大きい。
後で調べたらNHKは閉会式を総合テレビでは手話なしで、Eテレでは手話付きで放送していたとわかった。私が録画したのはEテレで、そしてこれは「手話も付いた放送」ではなく「手話がメインの放送」との位置づけ。
どうしてそんなことになっているのかを調べると、ポリコレ的な昨今のいろいろと複雑な社会事情が反映しているようである。
その話は後で書くとして、
まずは閉会式の手話が目障りハラダチ編を。
放送に手話が付くケースはたまにあるが、今まで特に注意して見てこなかった。でも今回は手話通訳者がやたら大きいのでイヤでも目に入る。すると手話とは手や腕で言葉を表現しているとの認識だったものの、どうやら表情も重要な要素のようで、手話通訳者は手腕を動かしているときにとても表情が豊かである。
ただ表情が手話においてどれだけ重要なのかはさておいて、手話が必要なく理解もできない私にとっては妙な「顔芸」にしか見えず、閉会式の映像に集中できなくて困った(^^ゞ たまに笑えもするが長く続くと不愉快でもある。
そしてどうしても手話通訳者の存在感と大きさが目障り。
せっかくキレイなアンジェルちゃんが歌っているのに台無しヤ(/o\)
五輪旗を振る主役のロサンゼルス市長やバッハ会長より大きな手話通訳者。
それはまだ我慢できるとして、
大写しになったトム・クルーズと、オマエが同じ大きさでいいわけないだろうガッ!
この録画は残しておくつもりだったのに、このシーンで削除決定(涙)
せっかく50インチのテレビを持っているのに、できるだけ手話通訳者を見ないようにするから30インチサイズの画面でしか楽しめなかったーーー
それはそうとして、
トム・クルーズがバンジージャンプで降りてきて、
ロサンゼルス市長から五輪旗を受け取ったと思ったら、
それを持ってバイクに乗り、
エッフェル塔を背景に疾走するシーンは痺れたね。
その後はどうなるかと思っていたら、
バイクごと輸送機に飛び込んで、
今度はロサンゼルス上空でスカイダイビング。
地上に降りて何をしているのかと思いきや、
実はこれが工事作業中で
徐々に画面が引いていくと、
なんとあの有名なハリウッドサインがオリンピックロゴに!
輸送機が登場した時点でスカイダイビングは予想できたけれど、
この結末はまったく意外でとても素晴らしい演出だった。
その後も五輪旗はいろんな人に引き継がれて、
ロサンゼルスの街に向かう格好いい映像が続く。
こんな風に手話通訳者なしで観たかったゼ!
ーーー続く
なお注釈を付けた以外の画像はテレビ画面の撮影
wassho at 23:31│Comments(0)│
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