2024年09月03日
原宿スーパーよさこい2024 その4
「代々木公園ステージ」で6チームのダンスを見て、
やはりよさこいはパレードのほうが面白いかと思い、再び「NHK前ストリート」へ。
時刻は午後6時半頃。まだ日没して10分ほどしか立っておらず明るさは残っていても、ここはケヤキ並木で日光が遮られて周りより暗い。先ほどのステージと違って照明も十分にない。それは、よさこいのように激しい動きを撮るには条件が厳しいことを意味する。
ほぼオート設定で撮るとシャッタースピードは6/10秒になり、
明るいけれど人物の動きについていけずにブレまくり。
試しに感度設定を ISO25600と普段ではあり得ない値にして、シャッタースピードは1/180秒で撮影。これだとブレないかわりに真っ暗。
画像ソフトで無理やり補正すると映像は浮かび上がってきても、
画質はガタガタ。(拡大して見るとよくわかる)
参考までに最初にここでパレードを見たのは午後5時過ぎから6時前で、「その2」に載せた写真はISO3200、シャッタースピードは1/250秒固定で撮っている。
少しカメラの話をすると、動いている被写体を撮るにはブレないようにシャッタースピードを速く(シャッターが開いている時間を短く)して、より一瞬だけを撮影する。しかしシャッタースピードが速いと、それだけカメラに入る光の量も少なくなって写真が暗くなる。
それを補うのが感度設定。デジカメの場合はレンズが捉えた光をセンサーが電気信号(電流)に変換して、それが最終的に映像になる。そのセンサーが変換した電流を増幅して、十分な光が入ったのと同じようにするのが感度を上げる操作。感度を2倍にすれば、光量を2倍にした効果がある。
例えば同じ光量のもとで
感度100 シャッタースピード1/100
感度200 シャッタースピード1/200
だと写真の明るさは同じで、後者はシャッタースピードが速いからブレが少ない。ただしテレビやラジオでボリュームを一杯に上げる(増幅)すると音が割れてしまうように、カメラでは感度を上げれば上げるほど画質は低下する。
まあとにかく暗い場所で動きのある被写体を撮るのは苦労するのである。
これは照明のあるところで ISO感度を25600、
シャッタースピードはオートにしてカメラが選んだ設定は1/70秒。
あれこれ試して、地方車(じかたしゃ)や沿道の照明が当たっていれば、ISO25600、シャッタースピードはオート設定で、多少はブレるものの何とか撮れるとわかった。
ここまでのチームは Funny で、
次にやってきたのは「れとろっく」
小さな子供も元気に参加していると思ったら、
こちらのママさんは抱っこひもに子供を抱えていた。
何が何でもよさこいを踊りたいみたい(^^ゞ
よさこいち〜夢 笑輝(しょうき)
先ほどの「れとろっく」は今年で解散、そしてこの笑輝は2020年を最後に解散する予定だったのに、コロナで何も活動できなかったので、今年1年だけ復活した後に解散するらしい。どうして解散するのかは不明なものの、よさこいの世界にもいろいろと新陳代謝はあるのだろう。
富山GRNサンダーバーズ公式よさこいチーム【みんと】
富山GRNサンダーバーズはプロ野球の独立リーグに所属する野球チームで、【みんと】はそれに属しているようだ。つまりソフトバンクや au のよさこいチームと似たような関係。
何となく神主さんぽいコスチューム。
チーム名が【みんと】だからミント色なのかな。
照明の当たる範囲しか撮れないから「その2」で載せたのと違って、パレードではなく何人かが集まって踊っているようなイメージになるのが残念。
ところでブログを書いている今になって、暗いのならフラッシュを使えばよかったのでは?と思いつく。普段はフラッシュを使わない、今のデジカメを買った2019年から一度も触っていなくて、まったくそれは発想から抜けていた。
でもフラッシュの光が届く範囲はデジカメ内蔵フラッシュのレベルだと、せいぜい数人が集まって記念写真を撮る際のカメラとの距離のような気もする。それとフラッシュを使えばシャッタースピードをどれくらい速くできるのだろうか。
試してみないとわからないとはいえ、夜に動きのある被写体を撮る機会は滅多にないし、たぶん次に同じような場面になってもフラッシュを思い出さないような気がする(^^ゞ
ーーー続く
やはりよさこいはパレードのほうが面白いかと思い、再び「NHK前ストリート」へ。
時刻は午後6時半頃。まだ日没して10分ほどしか立っておらず明るさは残っていても、ここはケヤキ並木で日光が遮られて周りより暗い。先ほどのステージと違って照明も十分にない。それは、よさこいのように激しい動きを撮るには条件が厳しいことを意味する。
ほぼオート設定で撮るとシャッタースピードは6/10秒になり、
明るいけれど人物の動きについていけずにブレまくり。
試しに感度設定を ISO25600と普段ではあり得ない値にして、シャッタースピードは1/180秒で撮影。これだとブレないかわりに真っ暗。
画像ソフトで無理やり補正すると映像は浮かび上がってきても、
画質はガタガタ。(拡大して見るとよくわかる)
参考までに最初にここでパレードを見たのは午後5時過ぎから6時前で、「その2」に載せた写真はISO3200、シャッタースピードは1/250秒固定で撮っている。
少しカメラの話をすると、動いている被写体を撮るにはブレないようにシャッタースピードを速く(シャッターが開いている時間を短く)して、より一瞬だけを撮影する。しかしシャッタースピードが速いと、それだけカメラに入る光の量も少なくなって写真が暗くなる。
それを補うのが感度設定。デジカメの場合はレンズが捉えた光をセンサーが電気信号(電流)に変換して、それが最終的に映像になる。そのセンサーが変換した電流を増幅して、十分な光が入ったのと同じようにするのが感度を上げる操作。感度を2倍にすれば、光量を2倍にした効果がある。
例えば同じ光量のもとで
感度100 シャッタースピード1/100
感度200 シャッタースピード1/200
だと写真の明るさは同じで、後者はシャッタースピードが速いからブレが少ない。ただしテレビやラジオでボリュームを一杯に上げる(増幅)すると音が割れてしまうように、カメラでは感度を上げれば上げるほど画質は低下する。
まあとにかく暗い場所で動きのある被写体を撮るのは苦労するのである。
これは照明のあるところで ISO感度を25600、
シャッタースピードはオートにしてカメラが選んだ設定は1/70秒。
あれこれ試して、地方車(じかたしゃ)や沿道の照明が当たっていれば、ISO25600、シャッタースピードはオート設定で、多少はブレるものの何とか撮れるとわかった。
ここまでのチームは Funny で、
次にやってきたのは「れとろっく」
小さな子供も元気に参加していると思ったら、
こちらのママさんは抱っこひもに子供を抱えていた。
何が何でもよさこいを踊りたいみたい(^^ゞ
よさこいち〜夢 笑輝(しょうき)
先ほどの「れとろっく」は今年で解散、そしてこの笑輝は2020年を最後に解散する予定だったのに、コロナで何も活動できなかったので、今年1年だけ復活した後に解散するらしい。どうして解散するのかは不明なものの、よさこいの世界にもいろいろと新陳代謝はあるのだろう。
富山GRNサンダーバーズ公式よさこいチーム【みんと】
富山GRNサンダーバーズはプロ野球の独立リーグに所属する野球チームで、【みんと】はそれに属しているようだ。つまりソフトバンクや au のよさこいチームと似たような関係。
何となく神主さんぽいコスチューム。
チーム名が【みんと】だからミント色なのかな。
照明の当たる範囲しか撮れないから「その2」で載せたのと違って、パレードではなく何人かが集まって踊っているようなイメージになるのが残念。
ところでブログを書いている今になって、暗いのならフラッシュを使えばよかったのでは?と思いつく。普段はフラッシュを使わない、今のデジカメを買った2019年から一度も触っていなくて、まったくそれは発想から抜けていた。
でもフラッシュの光が届く範囲はデジカメ内蔵フラッシュのレベルだと、せいぜい数人が集まって記念写真を撮る際のカメラとの距離のような気もする。それとフラッシュを使えばシャッタースピードをどれくらい速くできるのだろうか。
試してみないとわからないとはいえ、夜に動きのある被写体を撮る機会は滅多にないし、たぶん次に同じような場面になってもフラッシュを思い出さないような気がする(^^ゞ
ーーー続く
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