2024年10月06日
芦花公園に彼岸花を見に行ったらヒマワリとサクラ!まで咲いていた
<人口の話は1回お休み>
ところで Twitter がイーロン・マスクの買収によって X と名前を変えたのは2023年7月。名前が一文字だけなのは短すぎて、文章に書くとどうにも収まりが悪い。ニュースなどでは X(旧Twitter)と表記される場合も多いけれど、もう1年以上経つのに、そんな但し書きを入れるのもビミョーな感じ。
そうだ、エックスと書こう!
( X の一文字に違和感をいだかなくなるまでの暫定措置の予定)
さて10月2日にエックスをスクロールしていたら、芦花公園(正式名称は蘆花恒春園)で彼岸花が咲いているとのポストを見つけた(エックスへの変更に伴いツイートもポストに呼び方が変わった)。そういえば久しく彼岸花を見ていない。そして幸か不幸か、そのときにいたのが新宿。芦花公園は新宿から西に延びる京王線沿線にある。これも神の思し召しかと帰宅するのにずいぶんと遠回りな寄り道を実行。
芦花(ろか)公園には、森鴎外や夏目漱石と同世代の小説家である徳冨蘆花(ろか:名前に花がつくが男性)の旧宅エリアと、花の丘と呼ばれる広い歌壇がある。エックスにはどこで彼岸花が咲いているかは書かれていなかった。そこで最初に向かったのは旧宅。何となくこちらのほうが雰囲気的に彼岸花が咲いていそうに思えて。
こんなところ。
見つけた!
でも一輪だけ。しかも通路からかなり遠い。
他にもいくつか咲いていたが、
iPhoneのカメラで撮るにはどれも遠すぎる距離。
これはわりと近くにあったのを撮ってトリミングしたもの。しかしもう夕方に近かったし、敷地全体に高い木がうっそうとしていて、日当たりが悪くキレイな発色じゃない。
旧宅を出たところで明るい場所にある彼岸花を発見。
やはり光が当たると花の色は生き生きとしているね。
とりあえず彼岸花を拝めたとはいえ、
何株かの彼岸花がポツンポツンと散在しているだけで満足感にはほど遠い。
ただし考えてみれば芦花公園は別に彼岸花の名所でもないし、公園には彼岸花「も」咲いているというだけの話。それにエックスに載せられていた写真も今まで見てきたような彼岸花だった。ちょっと期待値が高すぎたみたい。
これは2013年に訪れた埼玉県日高市にある巾着田の彼岸花。
またこんな赤い絨毯を見たいな。
それでももっと咲いている場所はないかと公園内をブラブラ。
花の丘の隣の斜面に少しはまとまって咲いている彼岸花を見つけた。
木漏れ日が当たっている彼岸花。
かなりトリミングしてアップに近づけている。
斜面の上から眺める。
彼岸花が遠すぎる(/o\)
ようやく本数がそこそこ多くて、すぐそばまで近づける彼岸花を見つけた。
ただし日は当たっていない。
iPhoneを上と横からかざして。
彼岸花を見終わって花の丘の花壇へ。
キバナ・コスモスがたくさん咲いていた。
秋ですね〜
もっとも東京は9月22日から最高気温が30度を超える日はなかったのに、10月に入って再び真夏日30度超えと25度前後のジグザグ天候。この日は31.9度もあって暑かった。
もう10月のはずがーーー
それと猛暑に順応し過ぎて忘れてしまいがちだが25度だって夏日である。
しかしそのせいかどうかはわからないが、
10月なのにヒマワリがまだ咲いていた!
彼岸花よりヒマワリのほうがうれしかったかな。
まだツボミも控えている。
よく見るヒマワリは1株に1輪だけの花を咲かせる「一本立ち」。
ここのヒマワリは株が分岐する「枝咲き」タイプ。
つまり今年の夏に私がベランダで育てたミニヒマワリと同じタイプ。
そして念入りに観察しても、あの忌々(いまいま)しいハダニは見当たらなかった。
いいなあ〜。どうしたらそうやって育てられるのだろう。
ヒマワリとコスモスのツーショット。
こんな光景が存在するとは思っていなかった。
調べてみると夏にはこの花の丘の大部分をヒマワリが占めている模様。
来年の夏は満開で密集しているヒマワリを見に来ましょう。
芦花公園といえばサクラの名所として有名。
植えられているのは高遠小彼岸桜(たかとう・こ・ひがんざくら)という品種。これはソメイヨシノが数輪咲き始めた頃に満開になる。写真は2023年3月16日の撮影。この年の東京のソメイヨシノ開花宣言は3月14日で、満開が22日だった。
2022年に散歩の目的地として芦花公園にやってきて、まだサクラ(ソメイヨシノ)は咲き始めたばかりなのに、なぜにここでは満開!?とビックリさせられた。翌年にも再訪問。白いソメイヨシノと違ってほんのりとした桜色が私の好みに合う。
さて、
春にはキレイだったよなあとサクラの木を眺めていると、
何と秋なのに花が咲いているではないか!
違う木の花を見ているのではない。
これは本日と昨年3月にほぼ同じ場所で撮った写真。
左側が高遠小彼岸桜で確かにそれに咲いていた。
たくさん咲いていたから、どれかの枝がうっかり勘違いして咲いたのではなさそう。どうやら彼岸桜の系統は秋にも咲く品種があるみたい。この日はまだ咲き始めのようで、あまりサクラの雰囲気ではなかった。2022年にどうして今頃に満開!?とビックリさせられたけれど、ここのサクラは何かと驚かせてくれる。
なお芦花公園には秋に咲く十月桜もあって、それも咲いていたと後で知った。
残念ながらそちらは見逃した。
彼岸花はショボかったものの、
ヒマワリを見られて秋のサクラにビックリして、
遠回りな寄り道をした価値はありあり。
ところで Twitter がイーロン・マスクの買収によって X と名前を変えたのは2023年7月。名前が一文字だけなのは短すぎて、文章に書くとどうにも収まりが悪い。ニュースなどでは X(旧Twitter)と表記される場合も多いけれど、もう1年以上経つのに、そんな但し書きを入れるのもビミョーな感じ。
そうだ、エックスと書こう!
( X の一文字に違和感をいだかなくなるまでの暫定措置の予定)
さて10月2日にエックスをスクロールしていたら、芦花公園(正式名称は蘆花恒春園)で彼岸花が咲いているとのポストを見つけた(エックスへの変更に伴いツイートもポストに呼び方が変わった)。そういえば久しく彼岸花を見ていない。そして幸か不幸か、そのときにいたのが新宿。芦花公園は新宿から西に延びる京王線沿線にある。これも神の思し召しかと帰宅するのにずいぶんと遠回りな寄り道を実行。
芦花(ろか)公園には、森鴎外や夏目漱石と同世代の小説家である徳冨蘆花(ろか:名前に花がつくが男性)の旧宅エリアと、花の丘と呼ばれる広い歌壇がある。エックスにはどこで彼岸花が咲いているかは書かれていなかった。そこで最初に向かったのは旧宅。何となくこちらのほうが雰囲気的に彼岸花が咲いていそうに思えて。
こんなところ。
見つけた!
でも一輪だけ。しかも通路からかなり遠い。
他にもいくつか咲いていたが、
iPhoneのカメラで撮るにはどれも遠すぎる距離。
これはわりと近くにあったのを撮ってトリミングしたもの。しかしもう夕方に近かったし、敷地全体に高い木がうっそうとしていて、日当たりが悪くキレイな発色じゃない。
旧宅を出たところで明るい場所にある彼岸花を発見。
やはり光が当たると花の色は生き生きとしているね。
とりあえず彼岸花を拝めたとはいえ、
何株かの彼岸花がポツンポツンと散在しているだけで満足感にはほど遠い。
ただし考えてみれば芦花公園は別に彼岸花の名所でもないし、公園には彼岸花「も」咲いているというだけの話。それにエックスに載せられていた写真も今まで見てきたような彼岸花だった。ちょっと期待値が高すぎたみたい。
これは2013年に訪れた埼玉県日高市にある巾着田の彼岸花。
またこんな赤い絨毯を見たいな。
それでももっと咲いている場所はないかと公園内をブラブラ。
花の丘の隣の斜面に少しはまとまって咲いている彼岸花を見つけた。
木漏れ日が当たっている彼岸花。
かなりトリミングしてアップに近づけている。
斜面の上から眺める。
彼岸花が遠すぎる(/o\)
ようやく本数がそこそこ多くて、すぐそばまで近づける彼岸花を見つけた。
ただし日は当たっていない。
iPhoneを上と横からかざして。
彼岸花を見終わって花の丘の花壇へ。
キバナ・コスモスがたくさん咲いていた。
秋ですね〜
もっとも東京は9月22日から最高気温が30度を超える日はなかったのに、10月に入って再び真夏日30度超えと25度前後のジグザグ天候。この日は31.9度もあって暑かった。
もう10月のはずがーーー
それと猛暑に順応し過ぎて忘れてしまいがちだが25度だって夏日である。
しかしそのせいかどうかはわからないが、
10月なのにヒマワリがまだ咲いていた!
彼岸花よりヒマワリのほうがうれしかったかな。
まだツボミも控えている。
よく見るヒマワリは1株に1輪だけの花を咲かせる「一本立ち」。
ここのヒマワリは株が分岐する「枝咲き」タイプ。
つまり今年の夏に私がベランダで育てたミニヒマワリと同じタイプ。
そして念入りに観察しても、あの忌々(いまいま)しいハダニは見当たらなかった。
いいなあ〜。どうしたらそうやって育てられるのだろう。
ヒマワリとコスモスのツーショット。
こんな光景が存在するとは思っていなかった。
調べてみると夏にはこの花の丘の大部分をヒマワリが占めている模様。
来年の夏は満開で密集しているヒマワリを見に来ましょう。
芦花公園といえばサクラの名所として有名。
植えられているのは高遠小彼岸桜(たかとう・こ・ひがんざくら)という品種。これはソメイヨシノが数輪咲き始めた頃に満開になる。写真は2023年3月16日の撮影。この年の東京のソメイヨシノ開花宣言は3月14日で、満開が22日だった。
2022年に散歩の目的地として芦花公園にやってきて、まだサクラ(ソメイヨシノ)は咲き始めたばかりなのに、なぜにここでは満開!?とビックリさせられた。翌年にも再訪問。白いソメイヨシノと違ってほんのりとした桜色が私の好みに合う。
さて、
春にはキレイだったよなあとサクラの木を眺めていると、
何と秋なのに花が咲いているではないか!
違う木の花を見ているのではない。
これは本日と昨年3月にほぼ同じ場所で撮った写真。
左側が高遠小彼岸桜で確かにそれに咲いていた。
たくさん咲いていたから、どれかの枝がうっかり勘違いして咲いたのではなさそう。どうやら彼岸桜の系統は秋にも咲く品種があるみたい。この日はまだ咲き始めのようで、あまりサクラの雰囲気ではなかった。2022年にどうして今頃に満開!?とビックリさせられたけれど、ここのサクラは何かと驚かせてくれる。
なお芦花公園には秋に咲く十月桜もあって、それも咲いていたと後で知った。
残念ながらそちらは見逃した。
彼岸花はショボかったものの、
ヒマワリを見られて秋のサクラにビックリして、
遠回りな寄り道をした価値はありあり。
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│お花畑探訪