2024年11月10日

107日咲き続けている百日草

5月2日に種をまいて、5月8日に初発芽した百日草。
初開花したのは7月26日。

7株成長したうちの1株が終了して、引き抜いて長さを測ったら1.8mあり、種の大きさから257倍に成長したと書いたのが9月29日。

1.8mはたまたま私の身長と同じだったので、受精卵と較べると人間は1万2000倍の成長とも書いた。しかしその後、種と受精卵の大きさで成長倍率を比較するのはおかしいと気づき、雄しべの精細胞と雌しべの卵細胞の大きさで計算し直したら、百日草は1万8000倍と訂正したのが10月13日。


ヒョロヒョロと徒長し、咲きっぷりはまったく期待外れだった百日草ではあっても、いろいろとブログのネタは提供してくれた。そして初開花から107日目の本日、既に11月も中旬に差し掛かっているのに夏頃と同じように咲いている。

夏頃と同じとは言っても、夏でも花がたくさんの満開というか密集状態にはならなかったから、ずっと寂しい雰囲気のままである(^^ゞ
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ベランダは東向きで日当たりがいいのは午前中だけ。夏はそうでもなかったが、秋になって日照の絶対量が不足するのか、すべての花がベランダの外を向いて眺められない(/o\) まあそんなにきれいな花でもないけれど。
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ちょっとはマシなのをこっちに向けて。
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まだ昨日か今日に咲いたのもある。
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百日咲くから百日草と子供の頃に知り、凄いなあ本当かなあと思っていた。
初めてベランダで育てみてわかったのは、

   本当に百日以上咲く
   でもそれはひとつの花が百日咲くのではなく、
   次々と花芽をつけて順番にトータル百日咲き続ける

だった。
開花期が百日以上ある花は他にもあるのに、どうしてこれが百日草と呼ばれるようになったのだろう。和種で百日以上はあまりない気がするので、開花期が長い花で最初に日本に入ってきたのが百日草なのかも知れない。百日草の原産はメキシコ。最近は英語名のジニアと呼ばれる場合も多い。


花としてはあまり楽しめなかった百日草。
また来年に育てることはないと思うけれど、
100日以上咲いているのを見続けてきたら、情が移っていとおしく思えてきた(^^ゞ

wassho at 15:05│Comments(0)   *チューリップ以外 

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