2025年03月17日
代々木公園のウメとイベント
河津桜を見た後は、
代々木公園にも少しだけウメがあるのでそちらに向かう。
クネクネとしていて暗闇で見たら恐ろしそうな木。
ツバキが咲いていた。
花数は多かったのに状態のいい花が少なく残念。
最初に歩いたソメイヨシノゾーンに戻る。
舞い上がる落ち葉。
これは何かというと代々木公園の下には地下鉄千代田線が走っていて、公園内にいくつも通風口がある。落ち葉のシーズンはそれを投げて舞い上がらせるのが、この公園での定番の遊び。私もやりたかったのに、この親子がなかなかどいてくれずガマン(^^ゞ
木立の下からウメがチラッと見えた。
代々木公園の梅園はここ。
もっとも梅園というほどの規模でもない。
代々木公園の広さを考えれば申し訳程度の本数。
植えられているのは、白とやや濃いめのピンクの2種類。
ところで写真には向かない逆光であるが、こうやって光が透けた状態を好んでときどき撮っている。(この写真は以前に別の場所で撮影したもの)
そして、この色のウメは逆光だとネオンのように光って見えるのを発見。
写真左は順光で右は45度程度の斜め逆光(木の影を見て)。
ウ〜ン写真ではわかりづらいかなあ。
肉眼でははっきり光って見えるのだけれど。逆光だけの写真でもう一枚。
最後に一番賑やかに咲いているウメを眺めて(これは順光)、
梅園を後にする。
わざわざこれを目当てに来るレベルの梅園ではないとしても、
河津桜を見に来たらついでに立ち寄ってもいいでしょう。
南門から歩道橋で競技場エリアへ。
正面に見えているビルはNHK。
井の頭通りの渋谷方向。
原宿方向は気まぐれで、
ズームレンズの広角側:35mm換算で27mm、画角76.5度。
ズームレンズの望遠側:35mm換算で206mm、画角12度。
35mm換算の説明は長くなるので省略。
その次の数字が小さければ広く写り、大きければ遠くが大きく写る。
こうやって見較べるとまずまずの望遠性能。でも花が少し遠くに咲いていると、この程度じゃ足りないケースがほとんど。広角側にも望遠側にももう少し伸びたズームレンズが欲しい。
競技場は工事中。もうトラックは取り除かれていた。なおすぐ隣にある「国立代々木競技場」と「代々木公園の陸上競技場」で名前が紛らわしい。間違ってやって来た選手もいるんじゃない?(^^ゞ
歩道橋を降りたところはバスケットコート。
写真左に少し見えているのがサッカーやラグビーのためのグランド。
グランドの横を通り過ぎて原宿側に移るとイベント広場がある。
何やら開催中。
しかし出店テントにはナゾの表示がーーー
このイベント広場は去年の夏に「原宿スーパーよさこい2024」を見たところ。
そのステージ横断幕で何のイベントかを理解。
公式ホームページによると「日本のプロ農業者が集い“子どもと農業をつなぐ架け橋”として都会の子どもたちに元気なニッポン農業を発信するイベントです」とのこと。ところで「プロ」っていう必要ある?
少しだけ会場を見て回る。
でもキッズじゃないので参加は無理だね(^^ゞ
この日は最高気温が19.7度。代々木公園を歩き回り、このウシさん店舗のジェラートに心引かれたものの長い行列で断念。
ケヤキ並木に出る。
よさこいのパレード会場だった場所。
丹下健三作の代々木体育館を眺めながら、
ケヤキ並木は終了。
ここは公園通りの最頂部。写真右側の縦長の窓がある建物は渋谷公会堂。代々木公園につながっていて公園通りなのだけれど、渋谷で遊んだり買い物したりでここまで上がってくることはないから、公園通りと代々木公園が結びついていない人は多い。
この後は久しぶりに公園通りを一番上から渋谷駅まで降りて、
本日の河津桜&ウメのお花見は終了。
メジロもたくさん見られてよき一日でした。
おしまい