2025年05月12日
仙川散歩:甲州街道〜祖師谷公園
4月30日に西沢つつじ園を訪れて見頃時期が終了していたのを確認(^^ゞ その近くには仙川が流れており、川沿いに祖師谷公園、大蔵運動公園、砧公園と大きな公園があるので、そこを散歩しながら帰るのがこの日の企画第2弾。
祖師谷(そしがや)公園までのルート航空写真。
まずは甲州街道に出て調布方向へ仙川と交差している地点を目指す。そこを左折して仙川沿いを下流に歩いて行くのだが、上流方向に鯉のぼりのようなものがチラッと見え、とりあえずそれを眺めに行くことにした。
かなりの数。
でも鯉のぼりの色づけをしたものは少なくて、
水色とピンクの単色が多い。
「仙川 鯉のぼり流し」のポスターがあった。主催は「緑ヶ丘・仙川まちづくり協議会」なる団体で、近くの小学校の全児童、中学の美術部、保育園児の作品と書いてある。
それはいいとしてポスターに気になる記述が。
これは「昨年は協賛してくれたけれど、今年はしてくれなかった」としか読めない。普通そんなことをポスターに書く? スポンサー料の金額で揉めて嫌がらせしているのか、こう書かざるを得ない何か大人の事情があるのか? とにかくナゾ
(/_')/ソレハコッチニオイトイテ
子供たちの小さな鯉のぼりを眺めましょう。
水色とピンク単色の鯉のぼりもそれぞれ微妙に絵柄が違っていて、子供たちは自分が作った鯉のぼりを見つけられると思うし、それはいい思い出になるんじゃないかな。
ところで仙川沿いのこのマンション。
西沢つつじ園では9割が終了していたツツジが今まさに満開じゃないか。
ナンデヤ!西沢つつじ園。
白い花の中でもツツジの白が最も純白でキレイだと思っている。
他の白い花と光の反射(率?)が違うのかも知れない。
仙川の右岸は仙川崖線緑地になっている。
崖線(がいせん)とは、川の浸食で土地が削られて崖(がけ)が連なった地形。
その緑が濃い風景を眺めていると、
全体がツルに覆われた木を発見。
ここまでやられると木は光合成ができなくていずれ枯れてしまう気がする。木が枯れたり倒れたらツルも同じ運命をたどる。だから木に寄生するツルも、そうならない程度に寄生するものと思っていたけれど、そこまでは考えないのか。まあ植物に脳があるわけでもない。
鯉のぼりの寄り道を終え甲州街道に戻って仙川。
見えている電車は京王線。
あれっ?仙川は「せんがわ」ではなく「せんかわ」だった。
そう思っていたのは京王線の仙川駅は「せんがわ」だから。でも川の名前は「せんかわ」のようだ。調べてみると駅があるのは調布市仙川町でこちらは「せんがわちょう」。それにあわせたということか。地名と川の名前がどうして違うのかはわからない。
仙川は小金井市を源流として、後に向かう大蔵運動公園の少し先で野川に合流し、その野川はそこから1キロほど先の二子玉川駅あたりで多摩川に合流する。川の図は上から仙川、野川、多摩川。
ついでに表記が「Senkawa River」では「仙川川」になってしまう。これは交通標識を含めこの手の標識は日本語にそのローマ字表記を添えただけだったが、外人に意味が伝わらないと標識の役割が果たせないとの考えに変わり英語表記に変更したのが理由。Senkawa Riverの文字が上から貼り付けられていて、おそらく以前はSenkawaだけだったと思われる。
いよいよ仙川お散歩スタート。
謎の鉄柱が並んでいる。
近づくと京王線の線路に沿って打ち込まれていた。
調べてみると京王線は仙川駅〜笹塚駅約7.2kmを高架にして、その区間に25箇所ある踏切をなくす工事を進めているらしい。沿線住民は高架化すれば騒音は増える。でも踏切の前後だけ高架にしてジェットコースターのような線路にはできないしなあ。
こんな風景が続く。
たまに変わったデザインの橋。
水はけっこうきれい。
SETAGAYA Qs-GARDEN(世田谷キューズガーデン)の看板。
最初の航空写真で祖師谷公園より上流に、祖師谷公園と同じくらいの広さで写っているのが世田谷キューズガーデン。第一生命のグランドや福利厚生施設があった場所を複合的に再開発したエリア。プレスリリースによると
◇◇◇◇◇
SETAGAYA Qs-GARDENは、約9haの敷地に「地域の人々のwell-beingを高めるまち〜多世代の住民が安心して、豊かに交流しながら、健康的に暮らし続けられるまち〜」をコンセプトに、多世代集合住宅(ファミリー向け分譲マンション、学生向けレジデンス、健康増進型・賃貸シニアレジデンス)、地域スポーツ施設(第一生命相娯園グラウンド・テニスコート、J&Sフィールド、ランニングコース)、地域コミュニティ施設等(Qs ANOTHER HOUSE(光風亭)、蒼梧記念館、芝生広場、クリニックモール、区立給田松の香公園)を配しています。また、1954年の既存施設(第一生命相娯園グラウンド)の開園以来、約70年間の長きに渡って守られてきた豊かで都内では希少な緑の環境を地域に開放する計画になっています。
◇◇◇◇◇
9ヘクタールは東京ドーム(4.675ヘクタール)の2倍弱。オープンしたのは2023年3月で、そのときに何か噂を聞いた記憶はあるがすっかり忘れていた。そのうち訪れましょう。
もうすぐ祖師谷公園。
川の左にあるのは駒澤大学野球部のグラウンド。
この先が公園だが川沿いは工事中。
公園は川の両岸にあるので突き当たった道路を右に折れ、
入り口らしきところから進んでみると何となく雰囲気が神社っぽい。
少し階段を上がると鳥居が見えてきてやはり神社と判明。
Uターンして引き返す(^^ゞ
工事の看板のところまで戻る。ここを写真右側に進めば右岸側の公園に入れるのだが、工事で閉鎖されて見通せず、間違って隣の神社まで行ってしまったわけ。
橋を左岸に渡り祖師谷公園に到着。
ーーー続く
祖師谷(そしがや)公園までのルート航空写真。
まずは甲州街道に出て調布方向へ仙川と交差している地点を目指す。そこを左折して仙川沿いを下流に歩いて行くのだが、上流方向に鯉のぼりのようなものがチラッと見え、とりあえずそれを眺めに行くことにした。
かなりの数。
でも鯉のぼりの色づけをしたものは少なくて、
水色とピンクの単色が多い。
「仙川 鯉のぼり流し」のポスターがあった。主催は「緑ヶ丘・仙川まちづくり協議会」なる団体で、近くの小学校の全児童、中学の美術部、保育園児の作品と書いてある。
それはいいとしてポスターに気になる記述が。
これは「昨年は協賛してくれたけれど、今年はしてくれなかった」としか読めない。普通そんなことをポスターに書く? スポンサー料の金額で揉めて嫌がらせしているのか、こう書かざるを得ない何か大人の事情があるのか? とにかくナゾ
(/_')/ソレハコッチニオイトイテ
子供たちの小さな鯉のぼりを眺めましょう。
水色とピンク単色の鯉のぼりもそれぞれ微妙に絵柄が違っていて、子供たちは自分が作った鯉のぼりを見つけられると思うし、それはいい思い出になるんじゃないかな。
ところで仙川沿いのこのマンション。
西沢つつじ園では9割が終了していたツツジが今まさに満開じゃないか。
ナンデヤ!西沢つつじ園。
白い花の中でもツツジの白が最も純白でキレイだと思っている。
他の白い花と光の反射(率?)が違うのかも知れない。
仙川の右岸は仙川崖線緑地になっている。
崖線(がいせん)とは、川の浸食で土地が削られて崖(がけ)が連なった地形。
その緑が濃い風景を眺めていると、
全体がツルに覆われた木を発見。
ここまでやられると木は光合成ができなくていずれ枯れてしまう気がする。木が枯れたり倒れたらツルも同じ運命をたどる。だから木に寄生するツルも、そうならない程度に寄生するものと思っていたけれど、そこまでは考えないのか。まあ植物に脳があるわけでもない。
鯉のぼりの寄り道を終え甲州街道に戻って仙川。
見えている電車は京王線。
あれっ?仙川は「せんがわ」ではなく「せんかわ」だった。
そう思っていたのは京王線の仙川駅は「せんがわ」だから。でも川の名前は「せんかわ」のようだ。調べてみると駅があるのは調布市仙川町でこちらは「せんがわちょう」。それにあわせたということか。地名と川の名前がどうして違うのかはわからない。
仙川は小金井市を源流として、後に向かう大蔵運動公園の少し先で野川に合流し、その野川はそこから1キロほど先の二子玉川駅あたりで多摩川に合流する。川の図は上から仙川、野川、多摩川。
ついでに表記が「Senkawa River」では「仙川川」になってしまう。これは交通標識を含めこの手の標識は日本語にそのローマ字表記を添えただけだったが、外人に意味が伝わらないと標識の役割が果たせないとの考えに変わり英語表記に変更したのが理由。Senkawa Riverの文字が上から貼り付けられていて、おそらく以前はSenkawaだけだったと思われる。
いよいよ仙川お散歩スタート。
謎の鉄柱が並んでいる。
近づくと京王線の線路に沿って打ち込まれていた。
調べてみると京王線は仙川駅〜笹塚駅約7.2kmを高架にして、その区間に25箇所ある踏切をなくす工事を進めているらしい。沿線住民は高架化すれば騒音は増える。でも踏切の前後だけ高架にしてジェットコースターのような線路にはできないしなあ。
こんな風景が続く。
たまに変わったデザインの橋。
水はけっこうきれい。
SETAGAYA Qs-GARDEN(世田谷キューズガーデン)の看板。
最初の航空写真で祖師谷公園より上流に、祖師谷公園と同じくらいの広さで写っているのが世田谷キューズガーデン。第一生命のグランドや福利厚生施設があった場所を複合的に再開発したエリア。プレスリリースによると
◇◇◇◇◇
SETAGAYA Qs-GARDENは、約9haの敷地に「地域の人々のwell-beingを高めるまち〜多世代の住民が安心して、豊かに交流しながら、健康的に暮らし続けられるまち〜」をコンセプトに、多世代集合住宅(ファミリー向け分譲マンション、学生向けレジデンス、健康増進型・賃貸シニアレジデンス)、地域スポーツ施設(第一生命相娯園グラウンド・テニスコート、J&Sフィールド、ランニングコース)、地域コミュニティ施設等(Qs ANOTHER HOUSE(光風亭)、蒼梧記念館、芝生広場、クリニックモール、区立給田松の香公園)を配しています。また、1954年の既存施設(第一生命相娯園グラウンド)の開園以来、約70年間の長きに渡って守られてきた豊かで都内では希少な緑の環境を地域に開放する計画になっています。
◇◇◇◇◇
9ヘクタールは東京ドーム(4.675ヘクタール)の2倍弱。オープンしたのは2023年3月で、そのときに何か噂を聞いた記憶はあるがすっかり忘れていた。そのうち訪れましょう。
もうすぐ祖師谷公園。
川の左にあるのは駒澤大学野球部のグラウンド。
この先が公園だが川沿いは工事中。
公園は川の両岸にあるので突き当たった道路を右に折れ、
入り口らしきところから進んでみると何となく雰囲気が神社っぽい。
少し階段を上がると鳥居が見えてきてやはり神社と判明。
Uターンして引き返す(^^ゞ
工事の看板のところまで戻る。ここを写真右側に進めば右岸側の公園に入れるのだが、工事で閉鎖されて見通せず、間違って隣の神社まで行ってしまったわけ。
橋を左岸に渡り祖師谷公園に到着。
ーーー続く
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