2025年05月15日
仙川散歩:祖師谷公園 その2
前回にあれこれ書いた、公園なのにその真ん中を縦断=敷地を分断している車道。
まずは下流を向いてその左側からスタート。
仙川との位置関係では左岸になる。
この日は4月30日。甲州街道と仙川の交差地点北側で見た「仙川・鯉のぼり流し」に続いて本日2つ目の鯉のぼり。なかなかポップなカラーリング。背中部分にロープを入れてあるので「泳ぐよう」には風に舞わない。そういう吊り方は初めて見た。
奥にもうひとつ。
よく見ると胸ビレと尻ビレも付いている。
♪♪やねよりたかいこいのぼり
大きいまごいはお父さん
小さいひごいは子どもたち
この童謡「こいのぼり」にはお母さんがいない。しかし真鯉(まごい)とは黒い鯉で、緋鯉(ひごい)は赤い鯉。そしてベーシックな鯉のぼりは次のような配置になっていて緋鯉は子供ではなくお母さん。画像はhttps://www.hinakoubou.jp/product/734415から引用
それは鯉のぼりが次のように変遷してきたから。
江戸時代は真鯉だけ→跡取り息子の誕生を祝う、成長を願っての掲揚
つまり真鯉は息子を表している
明治になって真鯉と緋鯉が対になる→父と息子の象徴
戦後→緋鯉はお母さんの象徴となり、さらに家族全員を表現するため
子供は男の子なら青や緑、女の子ならピンクやオレンジの子鯉が登場
童謡「こいのぼり」は1931年(昭和6年)に作られており、まだ明治スタイルの鯉のぼりを歌にしているから現在では歌詞が矛盾する。
ちょっとアップで。
あまり近づかないほうがよかったかも。
鯉のぼりの隣にあった藤棚。
見頃時期はとっくに終了していても、
何房かは写真に撮れた。
道路を渡って右側のエリアを探索。
特に何もなかったものの、
仙川の対岸にはそこそこツツジが咲いているのを見つける。
でも向こう岸に渡れないので、
また道路左側エリアに戻り、気持ちよさそうに風にそよぐ新緑。
ユリノキだった。
これは車道ではなく歩行者用通路。
新緑と常緑針葉樹の濃い緑のミックスゾーン。
少し開けた場所に出た。
とってもキミドリな新緑。
せきれい橋で右岸に移動。
上流方向。
先ほどのツツジは「まっいいか」と見に行かず。
下流方向に本日3つ目の鯉のぼり。
絵柄はわりとオーソドックスなものの、
色の塗り方は先ほどの鯉のぼりと似ている。
この時は風がなく、
鯉のぼりはご機嫌斜め(^^ゞ
右岸にある「はらっぱ広場」。
少し開けた場所もそうだったけれど祖師谷公園は芝生がない。
木に何か引っ掛かっている。
ナンジャコレ?
今までに見たことがない形状。
しかし今は画像検索ができる便利な時代。
これはパチンコのようにして飛ばすパラシュートのオモチャだと判明。
ところで、
この木に引っ掛かった写真をAIに見せて尋ねると
ChatGPT:オリエンテーリングのコントロールフラッグ
(オリエンテーリングとは野山に設定されたポイントを、
指定された順序で通過し所要時間を競うスポーツ
コントロールフラッグはそのポイントを示す目印)
Grok:ヘリウムを詰め浮いていた風船
Gemini:赤と青の風船が複数入ったネット状の袋
と、チンプンカンプンな回答。AIは思考の補助ツール、平たく言えば相談相手としてはかなり使えるが、調べ物をさせるとあまり当てにならない。画像の内容に使ったのは初めてで、まるでダメダメだとわかった。
ただし不可解なのはGemini(ジェミニ)の回答。これはGoogleが提供している生成AI。画像検索したのもGoogleで、こちらは一発でパラシュートオモチャを探し当ててきたのに。どうやら連携はしていないみたい。いや、私がAIより賢いことにしておこう(^^ゞ なおGrok(グロック)はエックス(旧Twitter)が提供している。
「はらっぱ広場」を進むと白いフジがあった。
白フジは紫フジより後に咲くのでまだ見頃。
背景の新緑と一緒になって優しい雰囲気。
今年はフジを見に出かけなかったので、
こんなところで見られてうれしい。
白い藤棚より「はらっぱ広場」を見下ろした光景。
出口近くにあった新緑3色。
この日に公園内を歩いたのは、右から左へこんなルート。
ホームページに掲載されているこのマップは上が西で左が南を向いている。前回に載せた公園内の看板にあったマップとは逆。横長の公園だかから北を上にできないのは仕方ないとしても、東西は統一して欲しいね。
ーーー続く
まずは下流を向いてその左側からスタート。
仙川との位置関係では左岸になる。
この日は4月30日。甲州街道と仙川の交差地点北側で見た「仙川・鯉のぼり流し」に続いて本日2つ目の鯉のぼり。なかなかポップなカラーリング。背中部分にロープを入れてあるので「泳ぐよう」には風に舞わない。そういう吊り方は初めて見た。
奥にもうひとつ。
よく見ると胸ビレと尻ビレも付いている。
♪♪やねよりたかいこいのぼり
大きいまごいはお父さん
小さいひごいは子どもたち
この童謡「こいのぼり」にはお母さんがいない。しかし真鯉(まごい)とは黒い鯉で、緋鯉(ひごい)は赤い鯉。そしてベーシックな鯉のぼりは次のような配置になっていて緋鯉は子供ではなくお母さん。画像はhttps://www.hinakoubou.jp/product/734415から引用
それは鯉のぼりが次のように変遷してきたから。
江戸時代は真鯉だけ→跡取り息子の誕生を祝う、成長を願っての掲揚
つまり真鯉は息子を表している
明治になって真鯉と緋鯉が対になる→父と息子の象徴
戦後→緋鯉はお母さんの象徴となり、さらに家族全員を表現するため
子供は男の子なら青や緑、女の子ならピンクやオレンジの子鯉が登場
童謡「こいのぼり」は1931年(昭和6年)に作られており、まだ明治スタイルの鯉のぼりを歌にしているから現在では歌詞が矛盾する。
ちょっとアップで。
あまり近づかないほうがよかったかも。
鯉のぼりの隣にあった藤棚。
見頃時期はとっくに終了していても、
何房かは写真に撮れた。
道路を渡って右側のエリアを探索。
特に何もなかったものの、
仙川の対岸にはそこそこツツジが咲いているのを見つける。
でも向こう岸に渡れないので、
また道路左側エリアに戻り、気持ちよさそうに風にそよぐ新緑。
ユリノキだった。
これは車道ではなく歩行者用通路。
新緑と常緑針葉樹の濃い緑のミックスゾーン。
少し開けた場所に出た。
とってもキミドリな新緑。
せきれい橋で右岸に移動。
上流方向。
先ほどのツツジは「まっいいか」と見に行かず。
下流方向に本日3つ目の鯉のぼり。
絵柄はわりとオーソドックスなものの、
色の塗り方は先ほどの鯉のぼりと似ている。
この時は風がなく、
鯉のぼりはご機嫌斜め(^^ゞ
右岸にある「はらっぱ広場」。
少し開けた場所もそうだったけれど祖師谷公園は芝生がない。
木に何か引っ掛かっている。
ナンジャコレ?
今までに見たことがない形状。
しかし今は画像検索ができる便利な時代。
これはパチンコのようにして飛ばすパラシュートのオモチャだと判明。
ところで、
この木に引っ掛かった写真をAIに見せて尋ねると
ChatGPT:オリエンテーリングのコントロールフラッグ
(オリエンテーリングとは野山に設定されたポイントを、
指定された順序で通過し所要時間を競うスポーツ
コントロールフラッグはそのポイントを示す目印)
Grok:ヘリウムを詰め浮いていた風船
Gemini:赤と青の風船が複数入ったネット状の袋
と、チンプンカンプンな回答。AIは思考の補助ツール、平たく言えば相談相手としてはかなり使えるが、調べ物をさせるとあまり当てにならない。画像の内容に使ったのは初めてで、まるでダメダメだとわかった。
ただし不可解なのはGemini(ジェミニ)の回答。これはGoogleが提供している生成AI。画像検索したのもGoogleで、こちらは一発でパラシュートオモチャを探し当ててきたのに。どうやら連携はしていないみたい。いや、私がAIより賢いことにしておこう(^^ゞ なおGrok(グロック)はエックス(旧Twitter)が提供している。
「はらっぱ広場」を進むと白いフジがあった。
白フジは紫フジより後に咲くのでまだ見頃。
背景の新緑と一緒になって優しい雰囲気。
今年はフジを見に出かけなかったので、
こんなところで見られてうれしい。
白い藤棚より「はらっぱ広場」を見下ろした光景。
出口近くにあった新緑3色。
この日に公園内を歩いたのは、右から左へこんなルート。
ホームページに掲載されているこのマップは上が西で左が南を向いている。前回に載せた公園内の看板にあったマップとは逆。横長の公園だかから北を上にできないのは仕方ないとしても、東西は統一して欲しいね。
ーーー続く