2025年05月20日

クリスマス・カクタスの剪定と挿し芽2025

2008年に買ってきてから挿し芽をして増やしてきたクリスマス・カクタス。2019年にはハマキムシにかじられて被害甚大だったりもした。なんとかそれも乗り越えて、昨年春時点でのベランダ・ラインナップは

 2021年春に植え替えした:4代目その1
 2021年春に植え替えした:4代目その2が半分萎れたので引き抜き→そのスペースに
              2024年春に挿し芽をしたミックス鉢の4代目半
 2022年春に挿し芽した:5代目その1
 2023年春に挿し芽した:5代目その2

の4鉢。

2021年春に株を植え替えた4代目は、その年の冬こそあまり咲かなかったものの(これは想定内)、期待通り2022年と翌2023年にはかなりの花数となった。

しかし4代目その2が2024年春に半分萎れる。4代目その1は葉(サボテンなので正確には茎)の状態はよかったのに2024年の冬は前年・前々年と較べて極端に花数が少なくなった。植え替え効果はたった2シーズンなのかとガッカリ。

また4代目半に挿した芽は夏頃には全滅してしまい、またその鉢に残していた4代目その2の株も精気がなくなりほとんど花を付けず。

そのあたりの写真付き状況は下記のクリックで。
       →今シーズンは不作なクリスマス・カクタス



そしてやって来ました今年も剪定&挿し芽の時期。
作業したのは5月18日。

4代目半は廃棄するとして、問題は4代目その1をどうするか。植え替えると今年の冬は花を咲かせない。昨シーズンは数輪だけだった5代目その1は、今シーズンで4年目となるのでそこそこの花数になるはずだが、そうなる保証があるわけじゃない。5代目その2はまだ今シーズンは無理だろう。

ーーーなどを考えて、安全策をとって4代目その1は植え替えず現状のままとした。2021年に植え替えた=土をフレッシュにしていて、昔は10年以上何もしなくてもたくさん咲いていたのだからとの気持ちもあった。あっ、これは過去の成功体験にひきづられて失敗するというパターンかも(^^ゞ


それぞれの剪定前と後。

<2021年春に植え替えした:4代目その1>
1


<2022年春に挿し芽した:5代目その1>
2


<2023年春に挿し芽した:5代目その2>
3


<2021年春に植え替えした:4代目その2&2024年春に挿し芽した4代目半>
とても弱っているのは廃棄するつもりで、もう水やりしていなかったから。
4


けっこうバッサリと茎をちぎっているのに、写真に撮るとあまりそう見えない。株の絶対数が多すぎるのかな。

ちぎった茎。
5DSCF8532


4代目その1は株の一部が木質化しているのが気がかり。おそらく老化のサイン。今までもよくなったが、2021年に植え替えてまだ4年しか経っていないのに。
6DSCF8527


そして今年の挿し芽:5代目その3と命名。
7DSCF8542

5代目その1と2からちぎった茎も混じっているけれど、4代目その1の茎が多いので5代目のネーミングを踏襲。

土はフレッシュな腐葉土と赤玉土を1/2ずつのミックス。マガァンプK(化成肥料)も混ぜ込んである。金粉みたいに見えるのは表面に振りかけたバーミキュライト(砂の一種)。特に意味や目的はなくバーミキュライトが余っていたので。


他の3鉢は

  ・割り箸で土をブスブス(耕している、土に空気が入るようにしているつもり。
   効果があるのかどうかは不明)
  ・マガァンプK(化成肥料)をパラパラ
  ・その上に腐葉土を少しだけ足す

といつもの手順。

それと秋に花芽を付ける前にも茎を摘むとも聞いたので、後で調べて今年はやってみるつもり。とりあえず9月10日になったら「クリスマス・カクタスの茎を摘む準備」と表示されるようスケジュールソフトに設定した。

冬になったら、
4代目その1と5代目その1が2022年レベルで咲きますように。
DSCF1885


wassho at 23:23│Comments(0)   *チューリップ以外 

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