2025年11月04日

コーヒー豆粉を腐葉土にする試み

日本の「読み」の話は1回お休み。


ガラスの器に入っているのはコーヒーを淹れた後の豆の粉。
DSCF9115


コーヒー豆の粉は多孔質で消臭効果があるらしい。
自宅では冷蔵庫の中とトイレにこれが置いてある。
その効果はーーー特に感じられない(^^ゞ
というかどちらも何か匂っていたわけでもない。
でも何となく習慣でたまには粉を入れ替えて数年前から置き続けている。

たいして効果はないのでお勧めはしないが、もし試してみるのならひとつだけ注意事項がある。それはコーヒー豆粉が湿っているとカビが生えてくること。豆粉全体を覆うような白いカビ。単に乾かしただけではダメなので、フライパンで煎るように熱処理している。


最初にコーヒー豆粉にカビが生えてきたとき、さして驚かなかった。なぜなら以前に日々捨てているコーヒー豆粉を、ベランダガーデニングで使う腐葉土にできないかと考え、ためしにプランターの一部に少し混ぜてみたら、そこにキノコが生えてきたから。

それはエノキダケを短くしたような白くてヒョロッとしたキノコだった。エノキダケのように密集しているのではなく1本ずつ数本が生えてきた。それだけだとキノコの胞子が風に漂ってプランターのその場所に落ちた可能性もある。しかしその後、別のプランターに培養土とコーヒー豆粉をミックスして、しばらくベランダに放置していたら同じように白いキノコが生えてきたので、原因はやはりコーヒー豆粉だったと思っている。(理屈では熱湯を通したコーヒー豆粉にキノコ胞子が付着していた可能性はなく、キノコ胞子は常に空気中に漂っており、それとコーヒー豆粉との相性がよく発芽したと考えられるが正確なところはわからない)

キノコの胞子とカビの菌とは別物だとしても、
それ以来コーヒー豆粉の再利用は何となく扱い注意な認識があった。



プランターからキノコが生えてきたのは30年以上も昔の話。それからコーヒー豆粉はガーデニングには使えないと思っていたものの、しばらく前に

  コーヒー豆粉は腐葉土の材料として使える
  ただし腐葉土としてしっかり発酵させないと植物の育成には逆効果

と知る。

土の中にコーヒー豆粉を混ぜると微生物の働きで発酵するのであるが、その時に周りの土から窒素を奪い取るらしい。窒素はリンやカリウムと並ぶ「肥料の三要素」。だからいずれ腐葉土になるだろうと発酵していないコーヒー豆粉を「生のまま」使うのは逆効果。

実は発注を間違えて、ベランダには当面は使い切れないほどの腐葉土がある(^^ゞ でもコーヒー豆粉が本当に腐葉土になるのか、その途中でキノコが生えてこないかの実験をしたくなった。


ヨーグルトの容器に入れたコーヒー豆粉。
左はフライパンで煎ってあり右は乾燥させただけ。
右も充分に乾いているものの、指でつまむとかすかに湿り気を感じる。
DSCF9120



腐葉土を加える。
DSCF9122

フライパンで煎った豆粉はもちろん、乾燥させただけの豆粉も、元は焙煎したコーヒー豆だし、さらに抽出時に熱湯をくぐらせているから付着している微生物はほぼゼロ。それで腐葉土に住み着いている微生物の力を借りる作戦。


均等になるようにかき混ぜる。
DSCF9123


これで春まで放置の予定。

ただし腐葉土なんて作った経験は今までにない。そして落ち葉などは形が崩れ、色が茶色く土色になって腐葉土になったとわかるけれど、これは粉だし最初から茶色だし、何を材料に腐葉土化したと判断するのかわからないと作業を終えて気付く(/o\)


また先ほど、ネットで少し調べてみたら以下のことがわかった。
作業する前に調べるべきだったのだがーーー

1)コーヒー豆粉が3、腐葉土が7位の割合にせよ

  →現在は2対1位の割合。腐葉土を足しましょう。

2)発酵するには水分が必要

  →せっかく煎ったり乾燥させたりしたのに。
   微生物の活動に水分が必要なのは理解できてもキノコが生えてこないか心配。
   どの程度の湿り気にするか思案中。

3)毎日かき混ぜて酸素を行き渡らせよ

  →容器いっぱいに入れたのでかき混ぜるのにとても時間が掛かる。
   それを毎日するのはとても無理。かといって適当な容器もない。
   ビニール袋に移し替えて実験を続ける予定。


本音を言うと、腐葉土すなわち肥料として利用するつもりはあまりなく、培養土を作るときに水はけをよくする砂の代わりとして使えたらなと思っている。

さてどうなることやら。

wassho at 22:01│Comments(0)   *チューリップ以外 

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