2025年11月20日

クリスマス・カクタスの短日処理

(日本の「読み」の話はしばらくお休み)


クリスマス・カクタスの花付きがだんだんと悪くなってきた。そこで今シーズンは昔から知っていたものの、そんなことをしなくてもたくさん花が咲いていたので、今までやっていなかった対策を施しているその第1弾が10月10日の摘心=秋になって伸びてきた新芽を摘み取る作業。

そして第2弾が今回の短日処理。
漢字だと大げさな印象になってしまうが、これは

  クリスマス・カクタスは気温20度以下かつ
  日照が12時間以下が1ヶ月続くと花芽分化が始まる

という性質を踏まえたもの。平たく言えば日照の遮断。

なおこのように日照時間が短くなると花芽を形成する植物を短日植物と呼ぶ。他にはコスモス、キク、アサガオなどが代表的。夏に咲くアサガオが短日植物とは意外だが、6月下旬の夏至が一番日照時間が長く、それを過ぎると徐々に日照時間が短くなるので矛盾していない。逆に日が長くなると花芽を付けるのが長日植物で、日照時間と無関係なのが中性植物。


もちろん秋になれば日照時間は夏より短くなり、ベランダに置いてあれば自然と短日処理される。だからこれは室内でクリスマス・カクタスを育てている=夜にも照明で明るい環境が続く場合に必要な対策。でもベランダには街灯の光も多少は届いているので、とりあえずやってみようかと。


ネットで調べると段ボール箱を被せろとの手法が多い。
しかし適当な大きさのダンボ−ル箱がなく用意したのは黒いゴミ袋。
これを遮光カバーにする。
黒ゴミ袋

もはや黒色はスーパーでは売っておらずAmazonで購入した。
ちなみにゴミ袋が半透明になったのは東京では1993年。


見た目は真っ黒でもかなり薄くてやや光も透けるので、ゴミ袋を二重にして、それをガムテープで縦につないで被せた。
DSCF9128

ベランダの排水溝には以前にアブラムシ対策でアルミホイルを巻いたペットボトルが並べてある。外側はそれで固定して、内側は今のところ押さえていない。風が強い日が来たら考えましょう。

これはゴミ袋でトンネルを作ったようなもので、サイド部分は充分に覆えていない。そこから多少は街灯の光が入る。まあこれくらいでもやらないよりはマシのはず。


ゴミ袋を取ってベランダのルーバーに押し込んだ様子。
DSCF9130

日の入り時刻に自宅にいることはほとんどないので、だいたいは夜の9時にカバーして翌朝9時に外すパターン。作業をしたのは11月15日だが、既に本日までにカバーをかけ忘れたのが1日、外し忘れたのが1日ある(^^ゞ けっこう面倒な作業。(クリスマス・カクタスの短日処理には1ヶ月が必要であり、かけ忘れると、そこからさらに1ヶ月の計算になるらしい)


なおカバーをする前から小さな花芽がいくつかついていた。
それは自然に短日処理されている証拠。
そしてカバーをして5日くらいでは数は変わらず。

また前回のクリスマス・カクタスのブログに

  10月10日に摘心
  10月19日に新たな新芽を発見
  これが摘心した茎から再び出てきたのか、まったく最初の新芽なのかは不明

と書いた。11月15日の作業日にも新たな新芽がいくつかあったものの、全体としてはごくわずかであり、それでこれらは摘心後に再び出てきたのではなく、摘心のときにはなかった新芽だと判断している。


とりあえず秋の摘心をしたし、短日処理のカバーも掛けたのだから、
今シーズンはいつもより多く花を咲かせて欲しい。

wassho at 20:57│Comments(0)   *チューリップ以外 

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