2026年01月24日
観泉寺でロウバイ
冬になるとその甘い香りが脳内に再生され、あちこちに出かけてはクンクンしているロウバイ。今までどれくらい訪れただろうかとブログを調べてみると、
2015年 葛西公園
2016年 神奈川県松田町 寄(やどりぎ)
2019年 新宿御苑
2020年 浜離宮
2020年 上野 東照宮
2020年 府中市 郷土の森博物館
2022年 池上梅園
2022年 京王百草園
2024年 港北ニュータウン 早渕公園
2024年 杉並区 梅里中央公園
2025年 町田市 忠生公園
2025年 新宿御苑
2025年 港北ニュータウン 中川八幡山公園
2025年 横浜市港北区 西方寺
この中にはウメなどを見に行ったらロウバイも咲いていたところもいくつか含まれるが、それにしてもたくさん見てきたものだと我ながら呆れる。 (文末の「ロウバイ」と書かれた薄い青文字のタグをクリックすると、これらがまとめて表示される)
しかしそんな愛してやまないロウバイなのに植えられている場所はごくわずかしかない。それに世間ではロウバイなんて聞いたこともないという人のほうが多数。ちなみに次の単語でのGoogle検索ヒット数は
サクラ 6190万件
ウメ 258万件
ロウバイ 82万件
何とサクラの75分の1。どうしてこんなにマイナーな存在なのか不思議。ロウバイ(蝋梅)の名前の通り、見た目はロウ細工のような不思議な光沢があり、香りは甘くて濃厚なのに爽やかだから、まだロウバイを知らない人は今すぐ探して見に嗅ぎに出かけましょう!
さて先週、そろそろロウバイを見に行くか〜どこか今までに訪れていないところはないかとネットで探して、杉並区にある観泉寺というお寺を見つけた。ヤフーニュースで1月6日の記事。写真では満開になっており、既におそらく取材時より3週間が経っているものの、たぶんまだ大丈夫でしょうと本日にお出かけ。
地図で白く抜けているのが杉並区。
山手線を高田馬場で西武新宿線に乗り換えて上井草駅で下車。
西武新宿線に乗ったのは初めてのような気がする。
写真を撮ったのは初の西武新宿線記念ではなくホームドアがなかったから。普段利用する東急や地下鉄ではすべてホームドアがあるのでびっくりした。
少なくとも23区内ならもう当たり前の設備と思っていたホームドアだが、調べてみると全国での設置率は13%にとどまっている。詳しいデータは見つからなかったものの、国交省が優先整備を求める1日の利用者10万人以上の駅でもまだ50%程度らしい。
またこの電車はドアの塗装がなくステンレスのまま。こういうのは珍しいのかな。鉄チャンではないのでよくわからない。
上井草駅の正面。
その脇にガンダムのブロンズ像。
2021年のデータでアニメ制作会社は全国811社のうち杉並区に149社があり、杉並区はアニメの街を標榜している。特に上井草周辺に集中しており、ガンダムの制作会社もかつてこの近くにあったのがこのブロンズ像の由来。電車の発車メロディもガンダムの主題歌とのこと。
へえ〜、でもガンダム世代じゃないから特に感激もないんだよな(/o\)
アトムか鉄人28号だったらよかったのにと言うと歳がバレる(^^ゞ
駅前商店街の様子。
そんなに賑やかなイメージはなし。
上の写真でセブンイレブンのところを右折して、
この道路を南下していく。
信号の写真を撮ったのは標識に杉並区と書かれていたのが理由。
こんなところに自治体の名前なんてあったっけ?
でも次の信号に杉並区の表記はなし。
ローマ字の振り方も chome のあるなしが違う。
管轄が違うのか?
そのうち調べましょう。
少し進んでこのあたりの地名は今川。
なぜ今川なのかは後ほど。
これは観泉寺の塀(へい)。
進行方向は南向きでこれは敷地西側にある塀が南北に延びている。寺の正門は基本的に南面にある。つまりこのまま進んで左折すればよい。しかしこの塀があまりにも長かったので、
少し戻りひとつ手間を左折して裏口はないかと。
これは寺の北側を東西に延びる塀。
そうするとたまたま写真に写っている女性が、
塀の切れ目から出てきて裏門が使えるのを発見。
ウメがきれいに咲いているのに見とれる。
でもちょっと胸騒ぎが。
なぜならロウバイはウメの前に咲く。
もちろん多少は時期的に重なるがーーー
少しだけ開いていた北側の裏門。
話が東西南北とややこしかったので、
航空写真でルートを示すとこうなる。
裏門から入ると墓地になっていた。
永眠中の皆様ゴメンアソアバセ。
墓地の中にあったこちらのウメはまだ開花前。
だからまだロウバイは大丈夫なはずと自分に言い聞かせる。
墓地を過ぎ本堂の横を進む。
左側に少し写っている壁が本堂。
通り抜けたところは庭園風の造りになっている。
それほど広くないとはいえ、
池もあって、
素敵な雰囲気なのに、
中に入って見て回れないのが残念。
庭に沿って歩くと南側の山門(正門)近くまで来たので、いったん山門から外に出る。道路で塀を見たときは延々と続いているように思えたがそれほどの距離ではなかった。
山門を出て道路を隔てた先の左右も観泉寺の敷地のようだ。
特に左側はウメも咲いていて美しい。
後で立ち寄りましょう。
振り返って山門。
その脇にあったのがこの石標。
このあたりはかつて今川氏の領地で、その名残で現在の地名も今川。そして観泉寺は今川氏の菩提寺でもある。えっ、今川氏って織田信長に急襲されて首を取られた今川義元しか知らないけれど、彼は駿府(静岡)の戦国大名じゃなかったって? そのあたりの話はまた後ほど。
改めて山門をくぐって境内に。
宝珠山が観泉寺の山号。「寶」は「宝」の旧字。

山号の説明はここをクリック→https://x.gd/uEJ3I
また寺の正門を山門と呼ぶのも同じいきさつ。
正面に見える本堂。
左側が先ほどの庭園。
なかなか美しい佇まいで凜とした趣がある。
参道右側には鐘楼。
鐘のサイズはまあ敷地相当といったところ。ここ数年は除夜の鐘を聴きに行っているけれど、さすがにここまで来ることはないだろうな。
ーーー続く
2015年 葛西公園
2016年 神奈川県松田町 寄(やどりぎ)
2019年 新宿御苑
2020年 浜離宮
2020年 上野 東照宮
2020年 府中市 郷土の森博物館
2022年 池上梅園
2022年 京王百草園
2024年 港北ニュータウン 早渕公園
2024年 杉並区 梅里中央公園
2025年 町田市 忠生公園
2025年 新宿御苑
2025年 港北ニュータウン 中川八幡山公園
2025年 横浜市港北区 西方寺
この中にはウメなどを見に行ったらロウバイも咲いていたところもいくつか含まれるが、それにしてもたくさん見てきたものだと我ながら呆れる。 (文末の「ロウバイ」と書かれた薄い青文字のタグをクリックすると、これらがまとめて表示される)
しかしそんな愛してやまないロウバイなのに植えられている場所はごくわずかしかない。それに世間ではロウバイなんて聞いたこともないという人のほうが多数。ちなみに次の単語でのGoogle検索ヒット数は
サクラ 6190万件
ウメ 258万件
ロウバイ 82万件
何とサクラの75分の1。どうしてこんなにマイナーな存在なのか不思議。ロウバイ(蝋梅)の名前の通り、見た目はロウ細工のような不思議な光沢があり、香りは甘くて濃厚なのに爽やかだから、まだロウバイを知らない人は今すぐ探して見に嗅ぎに出かけましょう!
さて先週、そろそろロウバイを見に行くか〜どこか今までに訪れていないところはないかとネットで探して、杉並区にある観泉寺というお寺を見つけた。ヤフーニュースで1月6日の記事。写真では満開になっており、既におそらく取材時より3週間が経っているものの、たぶんまだ大丈夫でしょうと本日にお出かけ。
地図で白く抜けているのが杉並区。
山手線を高田馬場で西武新宿線に乗り換えて上井草駅で下車。
西武新宿線に乗ったのは初めてのような気がする。
写真を撮ったのは初の西武新宿線記念ではなくホームドアがなかったから。普段利用する東急や地下鉄ではすべてホームドアがあるのでびっくりした。
少なくとも23区内ならもう当たり前の設備と思っていたホームドアだが、調べてみると全国での設置率は13%にとどまっている。詳しいデータは見つからなかったものの、国交省が優先整備を求める1日の利用者10万人以上の駅でもまだ50%程度らしい。
またこの電車はドアの塗装がなくステンレスのまま。こういうのは珍しいのかな。鉄チャンではないのでよくわからない。
上井草駅の正面。
その脇にガンダムのブロンズ像。
2021年のデータでアニメ制作会社は全国811社のうち杉並区に149社があり、杉並区はアニメの街を標榜している。特に上井草周辺に集中しており、ガンダムの制作会社もかつてこの近くにあったのがこのブロンズ像の由来。電車の発車メロディもガンダムの主題歌とのこと。
へえ〜、でもガンダム世代じゃないから特に感激もないんだよな(/o\)
アトムか鉄人28号だったらよかったのにと言うと歳がバレる(^^ゞ
駅前商店街の様子。
そんなに賑やかなイメージはなし。
上の写真でセブンイレブンのところを右折して、
この道路を南下していく。
信号の写真を撮ったのは標識に杉並区と書かれていたのが理由。
こんなところに自治体の名前なんてあったっけ?
でも次の信号に杉並区の表記はなし。
ローマ字の振り方も chome のあるなしが違う。
管轄が違うのか?
そのうち調べましょう。
少し進んでこのあたりの地名は今川。
なぜ今川なのかは後ほど。
これは観泉寺の塀(へい)。
進行方向は南向きでこれは敷地西側にある塀が南北に延びている。寺の正門は基本的に南面にある。つまりこのまま進んで左折すればよい。しかしこの塀があまりにも長かったので、
少し戻りひとつ手間を左折して裏口はないかと。
これは寺の北側を東西に延びる塀。
そうするとたまたま写真に写っている女性が、
塀の切れ目から出てきて裏門が使えるのを発見。
ウメがきれいに咲いているのに見とれる。
でもちょっと胸騒ぎが。
なぜならロウバイはウメの前に咲く。
もちろん多少は時期的に重なるがーーー
少しだけ開いていた北側の裏門。
話が東西南北とややこしかったので、
航空写真でルートを示すとこうなる。
裏門から入ると墓地になっていた。
永眠中の皆様ゴメンアソアバセ。
墓地の中にあったこちらのウメはまだ開花前。
だからまだロウバイは大丈夫なはずと自分に言い聞かせる。
墓地を過ぎ本堂の横を進む。
左側に少し写っている壁が本堂。
通り抜けたところは庭園風の造りになっている。
それほど広くないとはいえ、
池もあって、
素敵な雰囲気なのに、
中に入って見て回れないのが残念。
庭に沿って歩くと南側の山門(正門)近くまで来たので、いったん山門から外に出る。道路で塀を見たときは延々と続いているように思えたがそれほどの距離ではなかった。
山門を出て道路を隔てた先の左右も観泉寺の敷地のようだ。
特に左側はウメも咲いていて美しい。
後で立ち寄りましょう。
振り返って山門。
その脇にあったのがこの石標。
このあたりはかつて今川氏の領地で、その名残で現在の地名も今川。そして観泉寺は今川氏の菩提寺でもある。えっ、今川氏って織田信長に急襲されて首を取られた今川義元しか知らないけれど、彼は駿府(静岡)の戦国大名じゃなかったって? そのあたりの話はまた後ほど。
改めて山門をくぐって境内に。
宝珠山が観泉寺の山号。「寶」は「宝」の旧字。

山号の説明はここをクリック→https://x.gd/uEJ3I
また寺の正門を山門と呼ぶのも同じいきさつ。
正面に見える本堂。
左側が先ほどの庭園。
なかなか美しい佇まいで凜とした趣がある。
参道右側には鐘楼。
鐘のサイズはまあ敷地相当といったところ。ここ数年は除夜の鐘を聴きに行っているけれど、さすがにここまで来ることはないだろうな。
ーーー続く
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