2026年03月27日
テレビのリモコンにワンタッチの消画ボタンを!
昨年末からテレビのリモコンが不調になり、電源のオンオフにとても時間が掛かるようになった話を前2回に渡って書いた。
普段はテレビを見ていて、しばらく別のことをするときには当然ながらテレビを消す。しかしリモコンが故障して電源ボタンを長く押し続けていないと電源のオンオフができなかったので、それが面倒でテレビをつけっぱなしにしている場合も多かった。
見もしないのにテレビをつけている=無駄に電力を消費しているである。
そんな体験で思いついたのが今回のテーマ。
テレビは見るものラジオは聴くものであるが、
テレビ番組には2種類あると思う。
(1)映像が重要、あるいは映像がないと楽しめない
(2)映像はそれほど重要ではない、音声だけでだいたいの用は足りる
前者では当然ながらテレビの前に座って番組を見る必要がある。しかし後者なら画面を消しても構わないのではないかとの発想。
私は後者の番組ではパソコンやスマホを操作していることが多い。またインターネットが普及して少し状況は変わったものの、以前は家にいて寝ている時間以外は、ずっとテレビがつけっぱなしになっている家庭も多かった。その場合、画面は目に入っていてもしっかりと番組を見ているわけではない。何となくテレビがついていないと寂しいからそうしているだけ。今でも一定数はいるだろう。
現在の主流である液晶テレビの場合、消費電力の50〜80%が画面の表示に使われている。ついでに書くとブラウン管は70〜90%で、液晶とブラウン管では液晶のほうが省エネ。しかし消費電力は画面サイズに比例し、液晶になってテレビが大型化したのでブラウン管時代より消費電力は大きくなった。また昔は一家に一台だったテレビが複数台所有になったのもテレビによる電力消費を押し上げている。ただしネットの普及に従ってテレビの視聴時間は2000年と較べると現在は約半分に低下していると、電力消費に占めるテレビの割合変化はけっこう複雑で興味深い。
それはさておき、
とりあえず画面を消せば、ざっくり電気代は半分になる。
そこでテレビメーカーにお願いしたいのは、
テレビのリモコンに
消音ボタンと同じように
ワンタッチで画面を消せる消画ボタン
の配置である。
現在、そのような機能を持ったリモコンが付属しているテレビはない。テレビによっては消画機能を備えている機種も少数あるとはいえ、画面を消すには、まず設定画面を呼び出しいくつかの階層をたどる必要がある。つまり日常的に画面のオンオフを切り替えられる仕組みになっていない。
それに対して消音ボタンはかなり昔からある。おそらくはテレビにリモコンが付属しだした1980年代前半にはあったと記憶する。テレビにリモコンのない時代があったのかと若い人はビックリするだろうが(^^ゞ おそらくはテレビを見ているときに電話が掛かってきたケースを想定して開発された親切機能。消音ボタンがあって消画ボタンはないのは、テレビの価値は映像>音声との認識があるせいかも知れない。
ところで消画ボタンを押せばどれくらい電気代の節約になるのか。
石油会社の出光が運営するidemitsuでんきのホームページで昨年5月に公開された記事によると(https://denki.idemitsu.com/media/column/lifestyle018/)
50インチ4K液晶テレビの消費電力は155Wで1時間当たりの電気代は4.8円とある。それに総務省の2014年版情報通信白書の一般家庭におけるテレビの視聴時間「平日2.8時間、休日3.75時間」と、それより長い「平日5時間、休日10時間」を掛け合わせて年間の電気代は
平日2.8時間、休日3.75時間:5454円
平日5時間、休日10時間:1万1628円
と算出している。
家にあるレグザ720X(49インチ4K液晶)の消費電力は236Wなので、前提となる数値に少し疑問はあるが、とりあえず後者の年間1万1628円を基準に、番組の1/3を消画してその場合に電力消費が50%になると計算すると
1万1628円 × 1/3 × 1/2 =1918円
年額で2000円足らずではたいした節約にならないものの、それでも冷蔵庫を素早く閉めたり廊下の電気をこまめに消すよりは効果があるはず。ついでに1918円を日本の世帯数5482万戸に掛け合わせると1050億円ほどになる。
まあ実際の金銭面よりも「しっかり見てはいない、でもテレビを消しづらい」ときに無駄に電力消費をしていると思うと精神上よろしくないから、テレビにワンタッチの消画機能があればと思う。新たに機種に消画モード・消画ボタンを設定するコストはほとんどゼロに近いはずで、ここはテレビメーカーの皆さん、ひとつよろしくm(_ _)m
普段はテレビを見ていて、しばらく別のことをするときには当然ながらテレビを消す。しかしリモコンが故障して電源ボタンを長く押し続けていないと電源のオンオフができなかったので、それが面倒でテレビをつけっぱなしにしている場合も多かった。
見もしないのにテレビをつけている=無駄に電力を消費しているである。
そんな体験で思いついたのが今回のテーマ。
テレビは見るものラジオは聴くものであるが、
テレビ番組には2種類あると思う。
(1)映像が重要、あるいは映像がないと楽しめない
(2)映像はそれほど重要ではない、音声だけでだいたいの用は足りる
前者では当然ながらテレビの前に座って番組を見る必要がある。しかし後者なら画面を消しても構わないのではないかとの発想。
私は後者の番組ではパソコンやスマホを操作していることが多い。またインターネットが普及して少し状況は変わったものの、以前は家にいて寝ている時間以外は、ずっとテレビがつけっぱなしになっている家庭も多かった。その場合、画面は目に入っていてもしっかりと番組を見ているわけではない。何となくテレビがついていないと寂しいからそうしているだけ。今でも一定数はいるだろう。
現在の主流である液晶テレビの場合、消費電力の50〜80%が画面の表示に使われている。ついでに書くとブラウン管は70〜90%で、液晶とブラウン管では液晶のほうが省エネ。しかし消費電力は画面サイズに比例し、液晶になってテレビが大型化したのでブラウン管時代より消費電力は大きくなった。また昔は一家に一台だったテレビが複数台所有になったのもテレビによる電力消費を押し上げている。ただしネットの普及に従ってテレビの視聴時間は2000年と較べると現在は約半分に低下していると、電力消費に占めるテレビの割合変化はけっこう複雑で興味深い。
それはさておき、
とりあえず画面を消せば、ざっくり電気代は半分になる。
そこでテレビメーカーにお願いしたいのは、
テレビのリモコンに
消音ボタンと同じように
ワンタッチで画面を消せる消画ボタン
の配置である。
現在、そのような機能を持ったリモコンが付属しているテレビはない。テレビによっては消画機能を備えている機種も少数あるとはいえ、画面を消すには、まず設定画面を呼び出しいくつかの階層をたどる必要がある。つまり日常的に画面のオンオフを切り替えられる仕組みになっていない。
それに対して消音ボタンはかなり昔からある。おそらくはテレビにリモコンが付属しだした1980年代前半にはあったと記憶する。テレビにリモコンのない時代があったのかと若い人はビックリするだろうが(^^ゞ おそらくはテレビを見ているときに電話が掛かってきたケースを想定して開発された親切機能。消音ボタンがあって消画ボタンはないのは、テレビの価値は映像>音声との認識があるせいかも知れない。
ところで消画ボタンを押せばどれくらい電気代の節約になるのか。
石油会社の出光が運営するidemitsuでんきのホームページで昨年5月に公開された記事によると(https://denki.idemitsu.com/media/column/lifestyle018/)
50インチ4K液晶テレビの消費電力は155Wで1時間当たりの電気代は4.8円とある。それに総務省の2014年版情報通信白書の一般家庭におけるテレビの視聴時間「平日2.8時間、休日3.75時間」と、それより長い「平日5時間、休日10時間」を掛け合わせて年間の電気代は
平日2.8時間、休日3.75時間:5454円
平日5時間、休日10時間:1万1628円
と算出している。
家にあるレグザ720X(49インチ4K液晶)の消費電力は236Wなので、前提となる数値に少し疑問はあるが、とりあえず後者の年間1万1628円を基準に、番組の1/3を消画してその場合に電力消費が50%になると計算すると
1万1628円 × 1/3 × 1/2 =1918円
年額で2000円足らずではたいした節約にならないものの、それでも冷蔵庫を素早く閉めたり廊下の電気をこまめに消すよりは効果があるはず。ついでに1918円を日本の世帯数5482万戸に掛け合わせると1050億円ほどになる。
まあ実際の金銭面よりも「しっかり見てはいない、でもテレビを消しづらい」ときに無駄に電力消費をしていると思うと精神上よろしくないから、テレビにワンタッチの消画機能があればと思う。新たに機種に消画モード・消画ボタンを設定するコストはほとんどゼロに近いはずで、ここはテレビメーカーの皆さん、ひとつよろしくm(_ _)m
(画像は合成)
wassho at 21:35│Comments(0)│
│生活、日常

