2026年04月07日

新宿御苑でサクラ巡り その5

日本庭園の芝生広場。
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ここで見逃せないのがこの変わった形のマツ。
ゴツゴツのプラタナスと同様に新宿御苑に来たら見るのを楽しみにしている。

これを夏目漱石が坊ちゃんの中で書いていた「ローマの松」のショート版とずっと思っていたが、昨年に多行松(タギョウショウ)だと知る。黒松を土台に赤松を接木して江戸時代後期に生み出された園芸品種。
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(参考写真:これがローマの松で日本とはずいぶん樹形が違う)
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幹は赤くても、
地面すれすれのところの樹皮は黒っぽくて黒松の痕跡が見える。
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こういう植物は漢字も併記して欲しい。
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タギョウショウを眺めながら芝生広場を離れ、
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台湾建築の旧御凉亭を横目で見て、
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前回に文句をつけた水たまりだらけの砂利道を進む。
本当にどうにかして欲しい。
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こ、こ、これは!
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まるで犬神家の一族で衝撃的だった、池から突き出ている脚のシーンのようだと思っていたサクラじゃないか。私の中で新宿御苑の隠れ名物だった。この写真は2022年4月の撮影。
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こちらは昨年1月の姿。
特に変わりはなかったのに。
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この1年ほどの間にバッサリ切り落とされたことになる。もともと上部は伐採されていて樹勢は弱っていたのだろうけれど、さらに老化が進んだのか。最近はサクラ倒木のニュースも多く仕方のないところ。

残ってるのはもうほとんど根元だけ。それでもそこから枝を伸ばして花を咲かせているのには驚く。これってまた大きくなるのか、あるいは最後の延命措置のようなもの? いずれにせよ君の股裂き姿が見られなくなって寂しいよ、犬神クン。



日本庭園と風景式庭園の境界まで戻ってきた。
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先ほど歩いてきた中の池。
今度はその南沿いを少し東に戻る。
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途中の橋で池を北側に渡って、
池とサクラとドコモタワー。
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ドコモタワーの段々になっている部分はアンテナが納められていて、それゆえの形状らしいがエンパイヤステートビルのパクりにしか見えない。それと苑内のどこからでもこいつが視界に入ってきて超ジャマ。


この日、最後のサクラゾーンはその名も桜園地。先にも書いたが新宿御苑はソメイヨシノだけではないので眺めていて楽しい。
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左がヤマザクラで、右がオオシマザクラ(大島桜)。
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オオシマザクラは純白に近い。ソメイヨシノは桜色をしていなくて嫌いといつもディスるのに、オオシマザクラはなぜか好き。人間とは矛盾した生き物(^^ゞ
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本日撮影の最高傑作。
どうよこの色の豊かなこと。
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このソメイヨシノは幹の形がアートしていた。
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アートが続く。
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アートが終わった先に見えた真っ赤な花は、
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モモ。
赤が目に眩しい。
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奥には白やピンク、ミックスの源平咲きもあった。
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いろいろなサクラ巡りをして楽しかった一日。以前に寒桜と八重桜のシーズンにも来ていて、これで新宿御苑のサクラを一通りは見たかな。でもまたときどき来ましょう。

昼過ぎに千駄ヶ谷門から退出。
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ここで新発見。新宿御苑ではお花見シーズンピーク時は入場予約制をとっている。今年は3/28(土)・3/29(日)・4/4(土)・4/5(日)。この日は3月28日で、前日に午前10時の予約チケットを買ったのは初回に書いた通り。

しかし出口にこんな看板が。
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予約は1時間刻みで、例えば午前10時の予約なら10時〜10時59分までに入場する必要があると思っていたのに、予約時刻以降ならいつ入場してもいい決まりになっている。看板の隣にいた係員にも尋ねて、その解釈で間違いなし。

それを知っていたら、この日は徐々に晴れる予報だったので昼頃に来たのに。でも晴れ待ちの間に温室を見たし、思っていたより早く晴れたし、また新宿御苑を見終えた後に他の場所へ足を伸ばす余裕も生まれて結果オーライ(死語?)。




おわり

wassho at 19:16│Comments(0) お花畑探訪 

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