ベランダ・ガーデニング

2025年05月27日

12球植えて11発芽し12輪咲いたチューリップ2025総集編

昨年は春に植えた百日草が、2024年7月26日から12月22日まで149日間も咲き百五十日草になった。それで同じプランターを使うチューリップの、球根を植え付けるタイミングを逃してしまい2025年シーズンはお休み。これで2023年、2024年と3回連続。

ーーーのはずだったのに、大晦日に正月食料の買い出しにスーパーに行ったら、正月飾りの隣にチューリップの球根があり、つい買ってしまう。元旦に植え付けて、1月27日に初発芽、4月4日に初開花、そして4月10日に7株まで開花していると以前にブログに書いた。

植えていたのはこの3品種を4球ずつで12球。
以前は200球近く植えていたのと較べると極めて小規模。
なお中央のハウステンボスという品種は3株しか発芽しなかった。
球根

ちなみにハウステンボスは、長崎のテーマパーク「ハウステンボス」が2000年の日蘭友好400周年にあわせて命名した品種。


これは4月10日に載せた写真。
赤いカナスタ4輪、黄色いワシントン3輪で7開花。
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そして4月12日に開花が遅れていたハウステンボスも咲いて、メデタク全品種が開花。
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開花直後のハウステンボスは白っぽい。
ではご斉唱ください。 
  ♪ならんだ ならんだ あかしろきいろ
  ♪どの花みても きれいだな


花びらがギザギザのフリンジ咲き。
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3品種が咲いているのを別角度で。
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4月15日にハウステンボスの2つ目が開花。
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最初に咲いたのは少しピンクになってきた。
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ハウステンボス3つ目が咲いたのは4月18日。
でも赤いカナスタが1つ、黄色いワシントンが2つ脱落。
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先ほど書いたようにハウステンボスは4球植えて3株しか発芽しなかった。そしてチューリップは1株に1本の茎が伸びてひとつの花が咲く。でも4月19日にハウステンボスが4つになった!
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中央の2輪は茎が途中で枝分かれしている。このような咲き方をしたのは初めてのような気がする。過去のブログを確認しようと思ったけれど153回も投稿していたので断念。でもかなりビックリしたからおそらく初めて。

調べてみると「枝咲き」「スプレー咲き」という1株で複数の花、多ければ7〜8輪をつける品種もあるみたい。でもこのハウステンボスはそういった品種ではなく、いわゆる突然変異での結果。

「枝咲き」「スプレー咲き」の画像検索結果はここをクリック。今までの球根選びで見た記憶はないものの、華やかそうなので次に育てるときはこれらも加えたいと思う。


カナスタとワシントンも4つ咲いている姿を載せましょう。
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さてきれいな花を見終えた後は、
総集編名物の「朽ちゆくチューリップを愛でる会」を開催します(^^ゞ
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これはこれで味わいがあるでしょ。

そして花の命は短くてーーー
5月5日には終了時期を迎える。
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数はずいぶんと少なくても
それなりに楽しめた2025年チューリップ。
どれくらいの規模にするかは別として来シーズンも植えると思う。

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2025年05月25日

小さい方のベンジャミンを植え替え

ウチのベンジャミンは大小の2本がある。大きいのは35年ほど前に実家にあった苗木をもらってきた。それから25年ほど経った頃に、そのベンジャミンから挿し木をとって増やしたのが小さいベンジャミン。2016年と2017年に12本、3本、18本と合計33本を挿し木して、32本を枯らして生き残った唯一の1本である。その試行錯誤の連続に興味があれば、文末の「ベンジャミン」のタグをクリックして読んでちょうだい。


2017年7月8日に水挿しからスタート、
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7月15日に赤玉土に植え替え。
ひとつだけ大きなペットボトルに入れられているのが後のベンジャミン(小)になる。
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10月9日に鉢上げして赤玉土の苗床から普通のプランター&用土に移す。
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約1年後となる2018年10月25日の撮影。
一番左が後のベンジャミン(小)。
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そして最初の水挿しから8年弱が経過した現在のベンジャミン(小)を(大)と並べて。
よくぞここまでと感涙にむせぶね(^^ゞ
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しかし鉢上げしたときから、つまり8年前からプランターは同じ。さすがに背丈に対してプランターが小さく=軽すぎて、昨年の夏頃から少し強い風が吹くと倒れるようになってしまった。

そこで植え替えを実施。
作業は本日5月25日。

プランターから引き抜く。菜箸をプランターと土が接している部分に差し込み、グルグルして隙間を作ったら割とあっさり抜けた。
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根の状態を見る。
さっぱりわからない(^^ゞ
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二回りほど大きなプランターに、用土はフレッシュな腐葉土50%&赤玉中粒50%の割合。マガァンプK(化成肥料)も混ぜ込んだ。量は適当に手で3つかみほど。このプランターはベンジャミン(大)が2016年に植え替えるまで使っていたもの。
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植え替え終了の記念写真。
プランターが大きくなった分だけかさ上げされて、少し背が高くなった。
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悩みの種は幹が細いこと。ベンジャミン(大)も細いが、(小)は背丈を考えるとあり得ないくらい細い。原因はたぶん日照不足。ベランダは東向きなので直射日光は午前中しか当たらない。
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なお写真を見て両者の幹の色が違うのに初めて気がついた。ベンジャミン(大)は老木っぽい印象(/o\) 寿命はどれくらいなんだろう?


5月22日にブログにしたベンジャミン(大)の葉が枯れて茶色くなる現象。(小)にもわずかに見られたので、同様に痛んでいる葉はすべて切り落とした。
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(大)は全体の1〜2割程度が痛んでいたのに対し、(小)は数%程度なのであまり気にしていない。また(大)の痛んだ葉を切り落としたのは5月18日だから本日で1週間経過。今のところ再発は見られなくてひと安心。


とりあえず夏が過ぎるまでは好き勝手に葉を伸ばさせて、
秋になったら、できるだけ丸い形になるように剪定するつもり。

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2025年05月24日

桃の種まき4回目

食べ終わった果物の種を、ベランダで余っているプランターに植え付ける名付けてフルーツガーデニング。果物を収穫するなんてことはもちろん、そこそこの大きさの株に育つのさえ期待しておらず、発芽したときのヤッター!感をコストゼロで楽しむのが目的。

しかし現実は厳しく、ここまでの実績は

  リンゴ       種まき数 12   発芽数 4
  柿         種まき数 24   発芽数 2
  アメリカンチェリー 種まき数 8    発芽数ゼロ
  桃         種まき数 6    発芽数 1
  みかん       種まき数 6    発芽数ゼロ
  せとか       種まき数 1    発芽数ゼロ
  ブドウ       種まき数 不明   発芽数ゼロ
  キンカン      種まき数 12    発芽数ゼロ

種まき数の記録が見当たらないブドウを除外してカウントすると、種まき合計の69粒に対して発芽合計は7株。発芽率はわずかに10.1%に過ぎない。なおかつ20センチ以上に成長した株はなし。


そんなことは気にせず今年も種まきしましょう。
今回は桃。

桃は過去3回挑戦している。

 2020年8月30日 2つまく 発芽せず
 2022年4月11日  2つまく 5月中頃に1つ発芽→8月中旬に枯れる
 2023年3月12日  2つまく 発芽せず

それでも桃は8品種トライして発芽した3品種のひとつである。


作業日は本日5月24日。本当は4月初旬のつもりだったが忘れていた。それはなぜかというと、種はもちろん昨年の夏に食べた桃のものである。忘れないようにとキッチンのわりと目立つ場所に置いてあったのだが、半年以上もそこに置いてあるものだから、すっかりいつもの光景となって存在感がなくなってしまい(^^ゞ


桃の種まきはひと手間かかる。

これが桃の種でクルミのような殻に覆われている。このまま撒いても土の中で口が開くはずだけれど、中の種を採りだしたほうが発芽しやすい(らしい)。
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ペンチで周辺部を少し砕く。
これはドライバーを差し込みやすくするため。
写真では中央のが作業済み。
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そしてドライバーを当ててハンマーで叩く。
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殻はかなり固いので力が弱いと跳ね返されるし、強すぎるとぐっさり中まで入って種を傷つけてしまう。またドライバーとハンマーで両手がふさがり、種を固定するのは両足の親指とトリッキーな姿勢。


割れるとアーモンドが薄くなったような種が現れる。
真ん中のはちょっとドライバーが当たってしまった。
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プランターは土の入った使い回し。
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殻が割れれば種まきはあっという間に終了。
種の位置はごく浅くわずかに土が被さっている程度。
殻を載せているのは、ここに桃の種が入っているとの目印。


さてどうなるやら。
過去の桃の発芽率は1/6=16.7%で、今のところ期待値もその程度。

wassho at 23:18|PermalinkComments(0)

2025年05月22日

ベンジャミンの葉が枯れて茶色い(>_<)

正確な記憶はないものの、かれこれ35年ほど一緒に暮らしているベンジャミン。斑入りの葉なので品種名はベンジャミン・スターライト。ーーーと思っていたら「ベンジャミン・スターライト」で検索すると「フィカス・ベンジャミン・スターライトの育て方」なんて記事が最初にヒットした。

フィカスとはナンジャ?と思って調べると、どうやらベンジャミンの学名がフィカス・ベンジャミナ(Ficus benjamina)で、それでベンジャミンをフィカス・ベンジャミンと呼ぶ場合もあるらしい。だとしても別にフィカスを付け加える必要を感じないし、子供の頃にテレビでベンジャミン伊東の登場を楽しみにしていた身としては、これからもベンジャミンと呼びたい(^^ゞ あっ、ベンジャミン伊東を知っていたらジジババ確定ね。


ベンジャミンは11月の終わり頃に部屋に取り込んで、3月の中頃〜4月の初めあたりにベランダに出す。室内だと日照が足りないのか葉を落とす。2月くらいから落ちる葉が増えだし、最終的に葉の量は半分くらいになる。でも外に出せば新芽が出て葉ができ5月には元通りに。毎年それの繰り返し。

なのだけれどーーー
今年は4月の中頃より、葉の一部が枯れて茶色くなる症状が多発(/o\)

全体の1〜2割に症状が出ている。
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ネットで調べても原因はよくわからず。

   水不足
   光の不足または過剰
   気温の変化

などを指摘しているページもあったが、水のやり方は35年間変わっておらず室外なら基本的に週1回。室内に置いていたときにこの症状はなかったから光の不足ではないし、ベランダには屋根があり過剰も考えづらい。3月の後半〜4月の前半に最低気温が5度を下回る日が何度か続いたので、それが原因かなあ。

また2021年の夏前にカイガラムシあるいはスス病の影響(はっきりとした原因はわからず推測)で大量に葉を落とした。しかしその時とも症状が違う。


しばらく観察すると症状の進行は極めて緩慢。
さっさと枯れて落ちてくれれば新しい葉が出てくるのに。

そして茶色くなった葉が元に戻ることはない。
というわけで1ミリでも茶色くなっている葉を全部切り落とした。
実施は5月18日。

ベンジャミンの前に立ち、上から横から下から眺めて痛んだ葉を探し、
鉢を少しずつ回転させながら見落としがないように。
30分以上はかかった手間のいる作業。
多少の見落としはあるとしても95%は除去できたと思う。
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痛んだ葉を切り取る前と後。
写真ではあまり違いがわからないが、かなりスカスカになった。
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そして本日現在、新たに茶色くなっている葉はなし。ただしたった4日の経過観察ではまだ安心するには早いかも知れない。とにかく再び症状が現れないのを願っている。

なおベンジャミンはもう1本あって、
そちらは大きな鉢に植え替えをする予定。
その話は近いうちに。

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2025年05月20日

クリスマス・カクタスの剪定と挿し芽2025

2008年に買ってきてから挿し芽をして増やしてきたクリスマス・カクタス。2019年にはハマキムシにかじられて被害甚大だったりもした。なんとかそれも乗り越えて、昨年春時点でのベランダ・ラインナップは

 2021年春に植え替えした:4代目その1
 2021年春に植え替えした:4代目その2が半分萎れたので引き抜き→そのスペースに
              2024年春に挿し芽をしたミックス鉢の4代目半
 2022年春に挿し芽した:5代目その1
 2023年春に挿し芽した:5代目その2

の4鉢。

2021年春に株を植え替えた4代目は、その年の冬こそあまり咲かなかったものの(これは想定内)、期待通り2022年と翌2023年にはかなりの花数となった。

しかし4代目その2が2024年春に半分萎れる。4代目その1は葉(サボテンなので正確には茎)の状態はよかったのに2024年の冬は前年・前々年と較べて極端に花数が少なくなった。植え替え効果はたった2シーズンなのかとガッカリ。

また4代目半に挿した芽は夏頃には全滅してしまい、またその鉢に残していた4代目その2の株も精気がなくなりほとんど花を付けず。

そのあたりの写真付き状況は下記のクリックで。
       →今シーズンは不作なクリスマス・カクタス



そしてやって来ました今年も剪定&挿し芽の時期。
作業したのは5月18日。

4代目半は廃棄するとして、問題は4代目その1をどうするか。植え替えると今年の冬は花を咲かせない。昨シーズンは数輪だけだった5代目その1は、今シーズンで4年目となるのでそこそこの花数になるはずだが、そうなる保証があるわけじゃない。5代目その2はまだ今シーズンは無理だろう。

ーーーなどを考えて、安全策をとって4代目その1は植え替えず現状のままとした。2021年に植え替えた=土をフレッシュにしていて、昔は10年以上何もしなくてもたくさん咲いていたのだからとの気持ちもあった。あっ、これは過去の成功体験にひきづられて失敗するというパターンかも(^^ゞ


それぞれの剪定前と後。

<2021年春に植え替えした:4代目その1>
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<2022年春に挿し芽した:5代目その1>
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<2023年春に挿し芽した:5代目その2>
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<2021年春に植え替えした:4代目その2&2024年春に挿し芽した4代目半>
とても弱っているのは廃棄するつもりで、もう水やりしていなかったから。
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けっこうバッサリと茎をちぎっているのに、写真に撮るとあまりそう見えない。株の絶対数が多すぎるのかな。

ちぎった茎。
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4代目その1は株の一部が木質化しているのが気がかり。おそらく老化のサイン。今までもよくなったが、2021年に植え替えてまだ4年しか経っていないのに。
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そして今年の挿し芽:5代目その3と命名。
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5代目その1と2からちぎった茎も混じっているけれど、4代目その1の茎が多いので5代目のネーミングを踏襲。

土はフレッシュな腐葉土と赤玉土を1/2ずつのミックス。マガァンプK(化成肥料)も混ぜ込んである。金粉みたいに見えるのは表面に振りかけたバーミキュライト(砂の一種)。特に意味や目的はなくバーミキュライトが余っていたので。


他の3鉢は

  ・割り箸で土をブスブス(耕している、土に空気が入るようにしているつもり。
   効果があるのかどうかは不明)
  ・マガァンプK(化成肥料)をパラパラ
  ・その上に腐葉土を少しだけ足す

といつもの手順。

それと秋に花芽を付ける前にも茎を摘むとも聞いたので、後で調べて今年はやってみるつもり。とりあえず9月10日になったら「クリスマス・カクタスの茎を摘む準備」と表示されるようスケジュールソフトに設定した。

冬になったら、
4代目その1と5代目その1が2022年レベルで咲きますように。
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wassho at 23:23|PermalinkComments(0)

2025年04月10日

チューリップは7株が開花

4月4日に初開花したチューリップ。
その後も順調で、

8日には赤いフリンジ咲き(花びらがキザギザしている)のカナスタが4株とも開花し、またワシントンという黄色と赤のミックスもひとつ開花した。
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まだあまり開き切っていない。
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翌9日も開花状況は変わらずだけれど、
ワシントンのツボミが大きくなってきた。
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そして本日10日は7株が開花中。
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これがフリンジ。
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こういった模様は覆輪(ふくりん)と呼ぶらしい。
子供の頃に遊んだビー玉にもこんな模様があったような気がする。
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真ん中に植えてあるのはピンクのフリンジ咲き。
開花までにまだ数日かかるかな。
今年はプランターひとつだけだから、
先に咲いた花が傷む前に一緒にきれいに咲いて欲しい。
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wassho at 19:35|PermalinkComments(0)

2025年04月04日

春の気候でチューリップが初開花

チューリップのつぼみが色づき膨らんだのは4月1日。
それは3月25日から28日まで最高気温が25度前後あったのに、
寒の戻り(過ぎ)で最低気温と最高気温が

  3月31日  5.5度 8.9度
  4月01日  4.1度 5.7度

となった日。

こんなに寒いと開花まであと1週間ほど掛かるかと思っていたら、

  4月2日  5.7度 13.7度
  4月3日  6.0度 9.8度

4月2日の最高気温13.7度が効いたのか
3日後の本日に初開花!メデタシ
ちょっと茎の伸びが足らないような気もするけれど。

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ちなみに本日は最高気温が18.4度と春本番の暖かさ。ただし午前8時に確認したときには開花していて、そのときの気温は10.8度。最低気温は午前6時前に記録した5.3度。なので開花と気温はあまり関係ないのかも知れない。少なくとも何度になったら咲くという単純な法則ではなさそうだ。

それにしても本日の寒暖差は13.1度。
具体的にいうと

  午前9時の気温:11.9度
  午後9時の気温:10.8度

なのでコートやダウンジャケットが欲しい寒さ。でも昼間はジャケットもいらないくらいで服装選びが難しい。暑ければ上着は脱げばいいので、実際にはどこまで寒さに妥協するかが問題。体調管理に気をつけましょう。

wassho at 23:46|PermalinkComments(1)

2025年04月01日

寒の戻りにチューリップがつぼむ

東京は3月25日から28日まで最高気温が25度前後あったのに、
29日は10度ほど下がって14.3度。
そして昨日と今日の最低気温と最高気温は

  3月31日  5.5度 8.9度
  4月01日  4.1度 5.7度

寒の戻りとはいうけれど下がり過ぎヤロ!

サクラの満開宣言が出たのは3月30日の日曜日。しかし28日からずっと雨が降っているから先週末のお花見は盛り上がらなかったんじゃないかな。予報では晴れ間が見えるのは4月4日の金曜日からで、次の土日は晴れときどき曇り。幸いにもこの寒さでまだほとんど散っていない。


そんな寒空の中、
元旦に12球植えて11球が発芽したチューリップが
メデタクつぼみを膨らませた\(^o^)/

今年はプランターがひとつだけなので、
スペース確保のためこんな置き方。
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赤いフリンジ咲きのカナスタという品種。
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これは昨日に撮った写真。
この寒さでも1日でこれだけ色づきが進む。
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まだ色づいていないのも控えている。
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他の2品種も葉の奥につぼみを準備中。
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wassho at 20:30|PermalinkComments(0)

2025年01月28日

今シーズンは不作なクリスマス・カクタス

この写真は2008年の11月に買ってきて、クリスマス頃にはきれいに咲いたクリスマス・カクタス。カクタスはサボテンの意味で、クリスマス頃に咲くからこの名前がついている。デンマーク・カクタスやシャコバ・サボテンとの呼び名もある。
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春になったら伸びてきた葉(正確には葉ではなくて茎)を、ちぎって土に挿せば成長して新たな株となる。そうやって挿し芽で増やした2代目、3代目、4代目の株から状態のいいものを選んで植え替えしたのが2021年の5月。
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2代目〜4代目のミックスは平均したら3代目になるが、
それを4代目と呼ぶことにしてふたつの鉢を作った。
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植え替えるとその年はほとんど花を咲かせない。
これは2021年の12月の様子。
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翌2022年の夏には40年近い私のクリスマス・カクタス歴でも、
見たことがないレベルに葉が勢いよく育った。
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そして2022年の12月。
たくさんの葉先にたくさんの花が咲く。
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ただし花の絶対数は多いものの、花数÷葉数の花つき度合いで考えるとそれほどでもない。でも花がたくさん咲いてくれるとテンションが上がる。


さらに昨シーズン2023年。
前年より勢いはないとはいえ、それでも満足できる花数。
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しかしーーー

真ん中が今シーズンの4代目(/o\)
指折り数えられるほどしか咲いていない。
撮影は1月27日。(クリスマスで数えるので2024年シーズン)
なおこの季節は基本的に部屋の中で育てている。
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ベランダの手すりに乗せても寂しい感じ。
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5代目と一緒に。
こちらはさらに花数が少なく寂しい二乗の状態(>_<)
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実は開花シーズン前からイヤな予感はしていた。クリスマスカクタスは秋の終わり頃に、こんな小さなツボミの赤ちゃんを付ける。今シーズンはそれがとても少なかった。赤ちゃんのすべてが大きなツボミまで生長して花を咲かせるわけではないものの、この赤ちゃんの数以上の花が咲かないのは当然の道理。
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でもどうしてなんだろう。2021年に植え替えたから土はそんなに弱っていないはず。だいたいこれはサボテンなのであまり養分も必要としない。それにもし土に問題があるなら葉がこんなに元気なはずがない。なにかとナゾ





4代目から挿し芽して増やしたのが5代目。
挿し芽したのが多くの花を咲かせるまで3年は掛かる。

これは2022年春に作った5代目その1。
3年目だからもう少し咲いてもいいのに。
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こちらは2023年春に挿し芽をした5代目その2。
これはまだこんなものか。
いくつかつぼみは付けてもツボミのまま落ちてしまうはず。
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先ほど書いたように2021年に4代目として2鉢を作った。
しかし1つが弱ってしまう。
これは2024年5月の撮影。
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萎びている部分はもちろん、すべて引き抜いて2024年版の5代目挿し芽をするつもりだったけれど、引き抜いた中には状態のいいのもあったので捨てるに忍びなく、4代目と新たな挿し芽の5代目をミックスした4代目半を作ってしまった。
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でもそれがいけなかったのか挿し芽は夏頃までに全滅(>_<) 挿し芽の全滅は今までに経験がない。さらに鉢に戻した4代目も元気がなくほとんど花を付けていない。
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というわけで現在4つあるクリスマス・カクタスの咲き具合を、
A 〜 E の5段階で評価すると

  4代目       C
  4代目半      E
  5代目2022年版  D
  5代目2023年版  E

と誠に惨憺たる状況。
春になって剪定&挿し芽をするときに対策を考えないと。


とりあえずアップの写真なら花数の少なさはバレない(^^ゞ
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まだツボミも多いから2月中頃までは楽しめるはず。
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wassho at 22:03|PermalinkComments(0)

2025年01月27日

元旦チューリップが初発芽

今シーズンも見送る予定が、
いろいろあって元旦に3品種12球だけ植えたチューリップ。

本日の朝、ベランダに出てみたら初発芽していた。
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一昨日の25日に発芽していなかったのは確認している。
でもこれは少し芽が大きいから昨日の発芽かも知れない。
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こちらは本日の発芽で間違いない。
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今までだと

     初発芽した\(^o^)/ \(^o^)/\(^o^)/

なんて喜んでいたが今回は植え付けが遅く、
その時点でもう芽が少し出ている球根が多かったからあまり感動もなし。

過去の記録をあたってみると初発芽日は

  2022年 1月27日
  2021年 2月2日
  2020年 2019年の12月25日
  2019年 1月20日
  2018年 1月14日
  2017年 1月30日

2020年が異常値で、今回はまあ例年通りといったところ。植えるのが遅くて発芽も遅れると思っていたのに、植えてなくても芽はパッケージの中で伸びるのであまり変わりないようだ。チューリップの球根は年内に植えるのが何となくセオリーだけれど、もう少し遅くても大丈夫なのかも知れない。


さてこれからいくつ発芽してくれるかな。

wassho at 19:10|PermalinkComments(0)

2025年01月08日

元旦にチューリップ植え付け

昨年12月26日のブログに、

  150日間咲き続けた百日草を
  12月22日にようやくベランダから片付け、
  年内が植え付けのタイムリミットのチューリップ球根を買いに行ったら
  もうまともなものが残っておらず

2023、2024年シーズンと休んでいたチューリップを再開するつもりだったのに、2025年シーズンも三度目のお休みと書いた。


そのつもりではいたがーーー

近くのスーパーは1階入り口の脇に園芸売り場がある。12月31日に正月食料の買い出しに行くと、そこで正月飾りがたくさん売られていた。冷やかしでそれをのぞいていたら、正月飾りに押しやられた隅のほうにチューリップの球根を発見。

12月22日に見たときは原種系の赤チューリップだけだったのに少し種類が増えていた。売れ残り在庫を足したのか、あるいはそのとき見落としていたのかも知れない。ただ今回は植え付けるとしてもごく少数。だから赤白黄色ピンクのベーシックな品種が欲しかったのに、そういうのはなかった。

でも、つい魔が差して(^^ゞ
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ひとつ398円。消費税を加えると1313円と年の最後に語呂のいい数字になった。でももう植え付けシーズンを過ぎているのだし投げ売り価格にして欲しかったゾ。
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植え付けたのは1月1日の元旦。
チューリップの植え付けは年内がタイムリミトットと一般に言われる。でもまあ年内と元旦ならたった1日しか違わないし、それに植え付けたのは年内を過ぎて10時間後ほどだからなんとかなるでしょう。

2022年シーズンにチューリップを育てていたプランターの土をそのまま使い、ベランダにあった腐葉土と油かすを混ぜ込んで養分補給。そして球根に土を被せた後に上から化成肥料をパラパラと少し多めに撒いた。成分を吸収するのは根だけれど、育ち始めた頃に成分が届く目論見で。そんなやり方が正しいかどうかは知らないが。

10分も掛からず土いじりと植え付けが終了。
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球根は既に芽を出しかけているのもあった。
でも1週間後の現在、まだ土の上には発芽していない。

例年なら1つのプランターに8列・7列・8列の23球 × 8プランターの184球。
それが2025年シーズンはたったの12球。
さていくつ咲いてくれるでしょうか。

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2024年12月26日

149日咲いた百日草、そして2025シーズンのチューリップは

11月10日のブログに、5月2日に種をまいて7月26日に初開花した百日草は、
この日で107日間咲き続けていると書いた。

これがそのときの写真。
全体的にはパッとしないとはいえ、
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いくつかはキレイな姿を保っていたし、
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数日前に咲いた花もあった。
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それから1ヶ月が経った12月11日。
自分のベランダで咲いているから写真に撮っているものの、
公園などにあったら見向きもしないレベルに。
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この時点ではまだツボミがあったが、
結局これは開花しなかった。
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葉にナゾの粉ふき現象。
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12月16日。
色鮮やかな最後の姿。
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12月22日。
日の当たり方が16日とは違うし、またカメラも異なるので厳密には較べられないとしても、1週間でずいぶんと色あせた。
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5つほど残っていた他の花も同じく。
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株にはほとんど緑が残っていない。
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植物を育てたら朽ち果てるまで見届けるのが私のガーデニングスタイル。
しかしもう年末だしベランダの掃除もかねて、この日で撤収。

7月26日から12月22日まで149日。
ちょっと数字を盛って百五十日草だったとしておこう。
百五十日草

公園などで見てイメージしていた咲き方とは、
まったく違っていたのは今までにも書いてきた。
でも150日もベランダに彩りを添えてくれて満足である。



ところで2011年シーズンから続けてきたチューリップのガーデニング(球根を植えるのは2010年秋冬、咲くのが2011年春)を、2023年シーズンは植え付けなかった。特に理由はないが13年もやってちょっと飽きた。

1回だけ休むつもりだったのに2024年シーズンも植え付けず。
理由はコロッと忘れていたから(^^ゞ

反省して2025年シーズンは再開するつもりマンマンだったのにーーー

百日草はチューリップを植えていたプランターで育てていた。百日草というくらいだから7月に咲いて、長くても10月には終わっているだろうと。チューリップの球根を植えるのは11月後半から12月中頃なので、それで充分に間に合う計算。

それがまさか百五十日草になるとは。

幅65センチの65型プランターは8つある。百日草に使っていたのは3つで、残りの5つに規模を縮小して植える手もあった。しかし動かせないプランターが3つあると、ベランダで土を混ぜたりするスペースがなくなってしまい作業がものすごく大変になる。

11月中頃の時点で8つのプランターにフルスケールで植えるのは諦めて、近所で赤白黄色ピンクを5球ずつ程度買ってきて合計20球ほどで、こぢんまりと再開するかと方針変更(いつもは通販で球根購入)。ちなみにフルスケールでは、1つのプランターに8列・7列・8列の23球 × 8プランターの184球。

なおチューリップ球根の植え付けは年内がタイムリミット。
22日に百日草を片付けたのはその意味も合った。

午前中にその作業を終え、すぐに球根を買いに行ったのだがーーー

近所のスーパーの園芸売り場には原種系の変な形の赤チューリップしかなかった。少し遠くにあるホームセンターは全滅。その近くのガーデニング店も白チューリップが売れ残っていただけ。2週間前にスーパーの園芸売り場をチェックしたときは、まだ品揃えが豊富だったのに。なぜあるときに買っておかなかったのかと後悔しきり(/o\)

そんなわけで2025年シーズンもチューリップはお休み。
ちょっと残念。

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2024年11月10日

107日咲き続けている百日草

5月2日に種をまいて、5月8日に初発芽した百日草。
初開花したのは7月26日。

7株成長したうちの1株が終了して、引き抜いて長さを測ったら1.8mあり、種の大きさから257倍に成長したと書いたのが9月29日。

1.8mはたまたま私の身長と同じだったので、受精卵と較べると人間は1万2000倍の成長とも書いた。しかしその後、種と受精卵の大きさで成長倍率を比較するのはおかしいと気づき、雄しべの精細胞と雌しべの卵細胞の大きさで計算し直したら、百日草は1万8000倍と訂正したのが10月13日。


ヒョロヒョロと徒長し、咲きっぷりはまったく期待外れだった百日草ではあっても、いろいろとブログのネタは提供してくれた。そして初開花から107日目の本日、既に11月も中旬に差し掛かっているのに夏頃と同じように咲いている。

夏頃と同じとは言っても、夏でも花がたくさんの満開というか密集状態にはならなかったから、ずっと寂しい雰囲気のままである(^^ゞ
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ベランダは東向きで日当たりがいいのは午前中だけ。夏はそうでもなかったが、秋になって日照の絶対量が不足するのか、すべての花がベランダの外を向いて眺められない(/o\) まあそんなにきれいな花でもないけれど。
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ちょっとはマシなのをこっちに向けて。
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まだ昨日か今日に咲いたのもある。
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百日咲くから百日草と子供の頃に知り、凄いなあ本当かなあと思っていた。
初めてベランダで育てみてわかったのは、

   本当に百日以上咲く
   でもそれはひとつの花が百日咲くのではなく、
   次々と花芽をつけて順番にトータル百日咲き続ける

だった。
開花期が百日以上ある花は他にもあるのに、どうしてこれが百日草と呼ばれるようになったのだろう。和種で百日以上はあまりない気がするので、開花期が長い花で最初に日本に入ってきたのが百日草なのかも知れない。百日草の原産はメキシコ。最近は英語名のジニアと呼ばれる場合も多い。


花としてはあまり楽しめなかった百日草。
また来年に育てることはないと思うけれど、
100日以上咲いているのを見続けてきたら、情が移っていとおしく思えてきた(^^ゞ

wassho at 15:05|PermalinkComments(0)

2024年10月13日

1万8000倍に成長した百日草

先日、枯れて引き抜いた百日草は長さが1.8m。でも撒いた種は7mmほどだったので1.8m ÷ 7mm = 257倍に成長した計算との話を書いた。
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その成長度合いに驚くと共に、1.8mはたまたま私の身長と同じだったので、人間の精子は0.06mm、卵子は0.15mm、受精すると精子は卵子の中に潜り込むので、卵子の大きさで同じように計算すると1.8m ÷ 0.15mm = 1万2000倍とも書いた。

しかし考えてみたら、
精子や卵子と種の大きさを較べるのはおかしいと気付く。

ご存じのように花ができる植物は、雄しべにある花粉が雌しべに触れて受粉し、それによって種を作る。人間とはまったく仕組みが違うとはいえ、無理やり当てはめれば種は母親のお腹にいる赤ちゃんみたいなものかな。


もう少し説明すると花弁(花びら)は萼(がく)で支えられ、その中に雄しべと雌しべがある。画像はhttps://chuugakurika.com/2018/02/08/post-1725/から引用
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なおこれは被子植物(反対語は裸子植物)の両生花(反対語は雄花と雌花に分かれる単性花)の場合。長くなるのでその説明は省略m(_ _)m


雄しべの「やく」に花粉ができ、
それが雌しべの柱頭につくのが受粉。
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柱頭についた花粉は花粉管を伸ばし、そこに精細胞を送り込んで雌しべの胚珠(はいしゅ)を目指す。図で花粉管は1本だが、実際には柱頭についた花粉がそれぞれ花粉管を伸ばし競争を繰り広げる。精子が卵管の中を泳いで卵子まで競争するのと同じ。生物は生まれる前から常に競争なんだなあと小さな感慨。
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そして競争を勝ち抜いた精細胞が、
胚珠の中にある卵細胞と結びついて受精。
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だから人間の精子と卵子と較べるなら、植物ではこの精細胞と卵細胞がその対象になる。しかし花粉の大きさは一般的に20〜40マイクロメートル(μm)とすぐにわかったものの、精細胞と卵細胞については情報を見つけられず。



話は変わるがマイクロメートル(μm)とは1mmの1/1000で、小数点で書けば0.001mm。さらにその1/1000すなわち100万分の1mmがナノメートル。ナノはとてつもなく微小だからいいとして、くせ者がこのマイクロメートル。

1マイクロメートル=1/1000mm=0.001mm。したがって花粉の大きさである20マイクロメートルとは0.02mm。0.02mmならまだ何となくその長さを感覚的に把握できても、20マイクロメートルと言われた途端に別世界の話になってしまって実感が湧かない。たまに100マイクロメートルなんて表記を見ると「0.1mmと書け0.1mmと!」と憤慨している。

ちなみに食品ラップの厚みがだいたい10マイクロメートルで、セロテープが50マイクロメートルだけれど、それじゃピンとこないでしょ。それぞれ0.01mmと0.05mm。面白いのは薄さをイメージしてもらう必要のあるコンドームは決してマイクロメートルを使わない(^^ゞ
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マイクロメートルを以前はミクロンともいったが、計量法(法律)が1997年に改正され使用が禁止となる。また「ミクロの単位まで磨き上げた」なんてミクロとして表現されたりもして、この使い方は今でも見かける。



植物の精細胞と卵細胞に話を戻す。
その大きさをネットであれこれ調べても出てこないので、仕方なくChatGPTに尋ねてみた。
すると

    精細胞:10〜20マイクロメートル=0.01〜0.02mm
    卵細胞:100マイクロメートル=0.1mm

との回答。
植物の細胞は50〜250マイクロメートルと書いてあるところが多い。ただしそれは体細胞の話で生殖細胞はそれより小さいので(説明省略)、まあそんなものかも知れない。ChatGPTを調べ物に使うのは当てにならないから避けるべきではあるが、とりあえずこれが正しいとして、前回と同じように1.8mを卵細胞の0.1mmで割ると

    1.8m ÷ 0.1mm = 1万8000倍

となる。
精子と卵子での計算は1万2000倍なので似たような数字になってきた。

だったら何?と言う話ではあるけれど、
人間も植物も最初のスタートから1万倍以上にも成長するのかと小さな感慨2回目。
もし今からまた1万2000倍成長したら身長21.6km(^^ゞ

wassho at 22:09|PermalinkComments(0)

2024年09月29日

モグモグ・ゴクゴク・ブリブリ・シャー

ヒマワリが枯れてベランダの夏が終了」のタイトルでブログを9月9日に書いた。
そのときに載せたこのヒマワリの写真は8月31日の撮影。
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それから約1ヶ月が過ぎた現在はドライフラワー状態。
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マリーゴールドや小さいプランターに植えたのも同じく。
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チューリップのときと同じように、
朽ちていく姿も愛でるのが私のヘンタイ・ガーデニン(^^ゞ
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憎きハダニもいるけれど、クモの巣のような膜の中で、
まったく動かないからもう死んでいるようだ。
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それにしてもコイツらはどこから来て、そして植物から樹液を吸い取って枯らした後はどこへ行くのだろう。ここに残っているのは逃げ遅れたのか、それとも植物を枯らしたら自分も一緒に死ぬのか。とにかく迷惑な存在。ハダニだけに感染するウィルスが現れて早く地球上から絶滅しますように。



9月9日に「9月いっぱいは持ちそう」と書いた百日草は、
まだ地味に咲き続けている。
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現時点で小さなツボミや、つぼみを付けるまで大きくなっていない花芽もあるから、10月中旬以降まで咲くのかも知れない。


結局、花を咲かすまで成長した百日草は7株。
そのうちの1株が完全終了したので、
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引き抜いてみた。
長さは約1.8mで私の身長と同じ。
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それにしても大きい。今まであちこちの公園で見た百日草は50cm位だったのに。ベランダは東向きで日当たりがいいのは午前中だけで十分とはいえない。ひょっとしてこれもサボテンの金盛丸と同じように徒長(病弱的にひょろひょろ伸びる現象)なのかな。


そんなことを考えていて、ふと思い出した。
百日草のタネはこんなに小さかったのを。
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タネの長さは約7mm。
だから1.8m ÷ 7mm = 257倍に成長した計算になる。

いや〜すごいなあと感慨にふける。
そしてどうしてこれだけの大きさになれたのだろうかと不思議に思う。


調べてみると、人間の身体は約6割が水でできているとよく聞くが、植物は8割から9割が水なのだそうだ。ということは2〜3日おきにせっせと水やりした私のおかげだな。感謝しろよベランダの植物ども(^^ゞ

とりあえず8割だとして、じゃ残りの2割は何でできているのか。
土の中の栄養分?

測ってはないとしても、植物を育ててプランターの土が減っていると感じた経験はない。農家だって田や畑に土を補給したりはしない。だから減っているとしても見た目ではわからない程度の分量のはずで、257倍の成長への体積的な寄与はごくわずかと思う。

そう考えると残るのは光合成。
昔、授業で習った光合成とは植物が、

  太陽の光のエネルギーを用いて、
  空気中の二酸化炭素と、根で吸い上げた水から
  デンプンなどの炭水化物を合成し
  酸素を放出する

である。
光のエネルギーを用いての意味がよくわからないものの、
調べるのが大変そうなので気がつかなかったことにしよう(^^ゞ

二酸化炭素はCO2、水はH2O。
元素に分解すれば炭素のCと水素のHと酸素のO。

デンプンの元になるグルコースの化学式はC6H12O6。
その原子の数を約分すればC・H2・O。

二酸化炭素と水を足すと原子の数はC・H2・O3。
約分したグルコースの酸素原子はOがひとつだけ。 
光合成でグルコースを作って酸素が2つ余るから放出するのか。
化学式ってこんなふうに計算していいんだっけ?

もちろん土の中にある栄養素(の原子)も炭素や水素と結びつき、なにがしかの化合物に形を変えて植物の一部になっているとしても、とりあえず植物は空気(二酸化炭素)を吸って、水を飲んでこんなに大きくなるわけだ。動物は草食であろうと肉食であろうと餌や獲物の獲得に苦労するのに、植物は楽でいいなあ。



ところで百日草はタネの大きさから257倍も大きくなったわけだが、よく考えたら人間だって負けてはいない。何たって精子は0.06mm、卵子は0.15mmしかないのだ。受精すると精子は卵子の中に潜り込むので、卵子の大きさと私の身長で同じように計算すると、

  1.8m ÷ 0.15mm = 1万2000倍!

まあ別に百日草に勝ってもうれしくはないが(^^ゞ
30精子と卵子


さて精子と卵子が結合して受精卵となり、母親の体内で栄養をもらって大きくなり、だいたい3kgほどで人間は生まれてくる。その後は

  モグモグ食べる
  ガブガブ飲む
  ブリブリとうんち
  シャーとおしっこ

して成長し身体・生命を維持する。
そう考えてみると、今までの人生すべての

  (モグモグ + ガブガブ) − (ブリブリ + シャー) − 3kg = 現在の体重

の計算が成り立つ。

厳密にはおしっこだけでなく汗を初めとする分泌液でも水分は排出されるし、汗のように水滴にまでならなくても皮膚からは水分が蒸発している。吐く息にも水蒸気として水分は含まれているし、逆に吸う息で水蒸気の水分を身体に取り込んでいる。なおうんちもその8割は水分である。


上記の摂取と排出と体重の関係式は、今までそんな風に考えてこなかったし、そんな考え方をする人も滅多にいないと思う。この式自体は当たり前の事実を表現しているだけで特に意味はない。しかし改めて、この身体と命は食べ物と飲み物から成り立っているのだと思いを新たにしたしだい。

だって食事をしてお腹が満たされる、おいしかったなどの満足感はあっても、それによって身体を維持している命をつないでいるなんていちいち考えないでしょ?

そんなわけで人間は身体でできているのだから(ちょっとヘンな表現)、もう少しいい食事、それは高級という意味ではなく栄養バランスとかを、もっと気にしなくてはいけないなあと反省する食欲の秋である。食べたもの以上の身体にはなれないのだから。



<後日追記>
植物の種の大きさを人間の精子・卵子と較べるのはおかしいので、
植物の精細胞・卵細胞と比較しました。

  1万8000倍に成長した百日草
  https://wassho.livedoor.blog/archives/53489084.html

wassho at 20:09|PermalinkComments(0)

2024年09月09日

ヒマワリが枯れてベランダの夏が終了

この三日間の東京での最高気温は33.6〜33.8度とまだまだ暑いものの、さすがに9月も第2週目なので日差しはそれほど強くないし、夕方以降になると少し涼しく感じる。35度以上の猛暑日が19日あり、7月29日に最高気温37.3度を記録した今年の夏も、そろそろ終わりの始まりといったところ。猛暑日はもうないんじゃないかな。


5月2日に種まきして、10日に初発芽したミニヒマワリ。7月28日に初開花して、その後を期待していたのに8月10日くらいからハダニ発生(>_<)

これが650型プランターで元気に咲いている姿を、
最後に撮影した8月6日の写真。
1 8:6


そして8月31日。
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クモの巣のようなところに点々といるのがハダニ。
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見つけるたびに取り除き、殺虫剤もスプレーしていたが駆除には至らず途中からは諦めた。「泣く子と地頭には勝てない」ならぬ、大量発生してしまったら「ハダニとアブラムシには勝てない」のがガーデニングのセオリー。それにしてもコイツらは一体どこからやってくるのだ?


もう養分がないのか葉についていたハダニはいなくなった。
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こちらの小さな丸形プランターにはハダニはつかなかった。
色が残っている部分もあるが時期的にもう終了間近。
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650型プランターの9月7日。
もう9月1日からは水やりもしていない。
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同日の丸形プランター。
こちらはまだ水やりしているけれど、そろそろご臨終。
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ヒマワリが枯れて、
一足先にベランダの夏は終わり。

このミニヒマワリは枝咲きの品種で、茎に小さな花芽は複数付けたものの、その半分以上は開花していない。平均すれば1株につき5つの花芽を付けても咲くのは2つだけといったところ。まあそれでも夏らしい景色をベランダで眺められて満足はしている。



百日草はまだ咲き続けている。でもまったくボリューム感がなくて、期待していたのはずいぶんと違う姿。今以上に賑やかにはならないだろうが9月いっぱいは持ちそう。
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たまに丸い形のが咲く。
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でも基本はこの形。
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今から咲き始める花芽もかなり残っている。
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6月下旬に「追い種まき」した百日草は伸びてはいても、かいわれ大根のような細さ。これから太く成長するとは思えず、たぶんこのままで終わるだろう。
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大きく育った百日草は上の写真のような、100円ショップの菜箸を継ぎ足した支柱では長さが足りなくなってきたので、7月の終わりにホームセンターでガーデニング用の支柱を買ってきた。

しかし650型プランターは深さがなくしっかりと支柱を突き刺せない。
それで株が風を受けると支柱がすぐに傾いてしまう。

それを何とか食い止めている割り箸による補強工事(^^ゞ
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ごく小さな花を少しだけ咲かせたマリーゴールドは、その後に雑草と化し枯れてしまった。
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そして矢車草は
このような状態から、
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これくらいが精一杯で、いつの間にか姿を消した。
タネの購入代金を返して欲しい(/o\)
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<2024年9月18日追記>

冒頭に「猛暑日はもうないんじゃないかな」と書いたけれど、本日9月18日に東京は最高気温35.1度を記録。予想が外れましたm(_ _)m

これは1875年(明治8年)の統計開始以降で最も遅い猛暑日で、これまでの記録は1942年(昭和17年)9月12日の35.3度。地球温暖化なんかなかった時代なのに意外と記録更新は82年ぶり。

なお夜7時頃に雨が降ったので、午後11時現在の気温は24.9度で涼しい。ブログを書いた9月9日頃に「そろそろ夏の終わりの始まり」と書いたのは間違っていたわけではないと言い訳しておきましょう(^^ゞ

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2024年08月14日

ミニヒマワリにハダニが発生してシオシオのパー

8月4日に開花状況を書いたミニヒマワリ。
7月28日に初開花して、そのときは6株中の5株が咲いていた。


8月6日の様子。
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最初に開花したのは花びらが細くなっているものの、
まだまだ元気な姿でこれからに期待が持てる。
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こちらは昨日の8月13日。
花はしわくちゃになっているし葉や茎の色がとても悪い(/o\)
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異変に気付いたのは8月11日。

65型プランターの4株が、以前に丸形プランターの2株に見られたように水不足でしおれかけているのを発見。水不足のはずがないのにと思いつつ、夕方にたっぷりと水やりをした。今までも水不足→水やり→復活は経験してるので、そのときはあまり心配もせず。だから花の状態もしっかり見ていなかった。

翌12日に観察するとハダニによるクモの巣のような膜が張られているのを発見!
水不足でしおれていたのではなかった。
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もっとびっしりと覆われていたのだけれど、見つけたとき反射的に「オノレ、ハダニめ、許さん!」と怒り心頭に発して、むしり取ってしまったので写真にはあまり膜が残っていない。花だけではなく葉や茎も膜で覆われていた。

この時点ではまだ葉や茎の色はそれほど悪くなかった。膜をすべて取り除いた後に株全体を水洗いし、さらに殺虫剤もスプレーしたのに、とき既に遅しだったのか13日には上の写真のような状態に。もし11日に手入れをしていれば、効果は違ったのかも知れないと後悔先に立たず。


実は今年の春にミニヒマワリの種をまいて一番心配していたのがハダニ。なぜかというと2013年に同じくミニヒマワリを育てたものの、ハダニにやられてほとんど成長・開花しなかったから。(リンク先の記事を書いた時点では、まだハダニと認識していなかった
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ハダニの膜が何の役割を果たしているかは知らないが、ハダニは植物から樹液を吸い取って枯らしてしまう。大きさは0.3〜0.4mmと小さく寄生初期に見つけるのは困難。膜を張っていれば既に大量発生している状態(/o\)


「泣く子と地頭には勝てない」とのことわざがある。ガーデニングの場合は大量発生してしまったら「ハダニとアブラムシには勝てない」。育てていたのは枝咲き(ひとつの株にいくつも花を咲かせる)品種で、まだツボミもあって8月いっぱいは楽しませてくれると思っていたのに残念無念。

ジジババにしかわからない表現だがまさに「シオシオのパー」な心境。
900ブースカ

「シオシオのパー」はブースカが元気がなくなったり凹んだときに発する台詞。
そのブースカは怪獣とはいえウルトラマンに出てくるような悪役ではなく、登場人物の子供たちと一緒に暮らしているドラえもんみたいな存在。だから正式タイトルは「快獣」ブースカ。なかなかカワイイでしょ。元祖ゆるキャラといわれたりもする。


幸い1メートルほど離れたところにある、丸形プランターの2株にハダニは発生していない。長く咲き続けてくれますように。
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2024年08月04日

ミニヒマワリは7月28日に初開花して、現在5/6株が咲いている

5月2日に種まきして、5月10日に初発芽。
5月19日にはこんな感じだったミニヒマワリ。
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6月24日にマリーゴルドが初開花したときは、
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まだこの程度。
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7月7日の状態。
一緒に植えたマリーゴルド、百日草、矢車草と較べて成長はゆっくり。
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7月22日にようやくツボミが膨らみ始める。
手前のマリーゴールドは早くも終了中(/o\)
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7月26日に百日草が初開花した日に、
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小さいプランターで育てていた2株が脱水状態(>_<)
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似たようなことは以前にもあった
慌てず騒がずたっぷり水やりしてあげると2時間後にはこの通り。
この生命力が私にも欲しい(^^ゞ
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7月27日、つぼみの花びらが黄色く色づく。
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そして翌28日に二株同時に初開花\(^o^)/ \(^o^)/
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種のパッケージ写真とはちょっと違うが、
今後の成長に期待。
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7月29日、一日でこれだけ花が大きくなる。
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やはりヒマワリはミニといえども縦に撮ったほうがいいかな。
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3株目が7月30日に開花。
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花の側に別のツボミがふたつ。
上のパッケージ写真にあるように、このミニヒマワリは枝咲きの品種。
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最初に咲いた花の花粉が落ちている。
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昨日8月3日、小さいプランターのツボミの花びらが色づく。
ということは明日にーーー
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予想通り本日、
小さいプランターの2株が開花。
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よく見ると半分とそれ以下の開花。
ヒマワリは一気に開花しないと知る。
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現在の大きいプランターの様子。
4株中3株が開花し、うち2株は2つ花を付けている。
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4つの品種をまいたうち、マリーゴールドは極小の花を少しだけ咲かせただけで1ヶ月も持たずに終わってしまった。百日草はヒョロヒョロ、矢車草に至ってはまったく成長せずにプランターの下草状態で、なかなか思うように進んでいない今年の夏ガーデニング。

このミニヒマワリが太陽を感じさせる姿に咲いてくれているのが唯一の慰め。
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早く3つ目も咲いて、
もっと賑やかになりますように!
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2024年07月28日

金盛丸が倒れた、刺された

2019年に世田谷のボロ市で買ってきたときは、
このような姿だったのに、
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盛大に徒長(とちょう:茎が細長く伸びる現象)して、
そして無駄に無限に子株が増え続けている金盛丸という名のサボテン。
もはや買ってきたものと同じ植物とは思えない(^^ゞ
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5月に子株の1つが根元が腐っているのを見つけた
何かの病気にでも感染したかと心配したものの、
他の株には広がらずひと安心。

しかし数日前に倒れかけている子株を発見。
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植え直すために親株から切り離そうとしたら、
DSCF4248


指にトゲが刺さった(>_<)
DSCF4253

親切に手入れをしてあげるのに恩知らずなヤツである。
ベランダから放り投げてやろうかと思ったが、
気を取り直しバイク用の革手袋をして土の中に戻してやった。

そんなどうでもいいことを書いている、
平和な日曜の昼下がり。

でも気温は36度。
明日の予想最高気温は37度。
IMG_6750

もっとも去年今年からこの暑さになったわけではなく、
それなりに酷暑耐性もできているはずで、
あまり熱中症、熱中症と大騒ぎする必要はないとも思っているけれど、
それなりにご自愛を。

暑中お見舞い申し上げます。

wassho at 14:10|PermalinkComments(0)

2024年07月26日

百日草が初開花

ヒョロヒョロとして支柱がないと倒れてしまう百日草。
これは7月9日の撮影。
09DSCF4231


それでも7月22日にツボミ始めた。
22DSCF4239


23日には少し花びらものぞかせる。
23-2DSCF4264


ツボミが出来ると葉の間から茎を伸ばし、
また葉が下に垂れ下がる。
23-1DSCF4262


こちらはまだつぼみのできていない株。
23-3DSCF4260


25日に花びらが伸び出す。
もうしばらくで咲くだろうと思っていたら、
25-1DSCF4270

25-2DSCF4284


本日26日にいきなり開花。
夜のうちに急成長したのか?
26-1DSCF4295

26-2DSCF4308


でも花が小っさ!
26-3DSCF4290


それに茎が真っ直ぐに立っていないから、
2つ咲いたのに一緒に花の姿を撮れない。
26-4DSCF4312

マリーゴールドもとても小さな花しか咲かなかったのは7月10日に書いた。百日草と矢車草は花が小さい以前に株が細くてヒョロヒョロ。何が悪いのだろう? 土はチューリップを育てていたときの使い回したけれど、「古い土の再生材(中身は腐葉土)」と油かすを入れてリフレッシュさせたつもり。肥料も入れたし、何度か水やりの際に液体肥料も混ぜている。ベランダは東向きで直射日光が指すのは午前中だけ。それが花には厳しいのかな。でもチューリップはきれいに咲くから、トータルの日射量がそれほど低いとも思えない。

こちらは2012年にバイクツーリングで山中湖にある花の都公園で見た百日草。
これのミニチュア版をベランダに実現しようと企んでいたのに。
26-8DSC03574

26-9DSC03585

まあ咲いただけヨシと前向きに考えましょう。


プランターの下の方でクニャクニャしているのは矢車草。
6月下旬より成長の気配なく、もう諦めている。
DSCF4304


かいわれ大根を植えた覚えはないのだが(^^ゞ
これは6月下旬に種を「追いまき」した百日草。
DSCF4311

種まき時期はとっくに過ぎていて、
育ったらラッキー程度のつもりだったが、やはり無理だったみたい。


一方でミニヒマワリは何となく生命感が強そうで期待している。
来週くらいに咲くんじゃないかな。
eDSCF4296


wassho at 22:07|PermalinkComments(0)

2024年07月10日

マイクロ・マリーゴールドだった(>_<)

6月24日にマリーゴルドが初開花して、でも見慣れたマリーゴールドとはまったく違う、ずいぶんと小さな花だとブログに書いた。これはそのときの写真。
1

2


そのうち花が大きくなるのかと期待していたのだがーーー

こちらは7月9日の撮影。
オレンジだけではなく黄色も開花した。
3DSCF4222

4DSCF4221


しかし最初に開花したマリーゴールドはこんな状態。
つまり6月24日から大きくならずに終了しようとしている。
5DSCF4224


これを見ればわかるように、それでも開花直後よりは大きくなっているのだ。
6DSCF4208

要するにこれは、
直径2センチほどの花にしかならないマイクロなマリーゴールド(/o\)
パッケージの写真に偽りあり。


最初に開花した株は2番目の花(上側)を咲かせたけれど、
一番花と同じ姿で、どう見ても花が大きくなりそうにない。
かなり期待外れでガッカリな気分。
7DSCF4213



百日草と矢車草も6月25日に書いた状態から基本的に変わらずで、

  百日草:大きくはなってきているもののヒョロヒョロで、
      支柱なしでは自立しない。

  矢車草:百日草よりさらに柔らかく地面に這いつくばっている。
      中央に茎がある構造ではないので支柱で支えるのも困難。

7月9日でこんな状態。
9DSCF4231


矢車草に関してはもう諦めている。
現在の株の大きさを見て当初の20センチ間隔でなくても大丈夫かと、6月27日にプランターの空いているスペースに種を「追いまき」したが矢車草は除外した。常識的にはどの品種も既に種をまくには遅すぎるタイミングとはいえ、昔と違って夏も長いのだから試しにとの判断。先に延びている株の日陰になって育たなければ、それはそれでよしと思っている。

なお長いほうの支柱は2020年にグラジオラスを育てたときに、適当な支柱が売っていなくて、100円ショップの菜箸をガムテープでつなぎ合わせた手作り品の再利用。捨てずにベランダに転がしておいてよかった。


ところで7月7日に、
丸いプランターに植えてあるミニヒマワリが臨終しかかっているのを発見(>_<)
10DSCF4217

水やりを忘れたのかな?
これだけ忘れるのは考えにくいが。

しかし、ダメモトでたっぷりと水をあげると、
翌日に奇跡の復活!!!
11DSCF4220


今のところ、夏のベランダガーデニングでいい話はこれくらいーーー

wassho at 20:55|PermalinkComments(0)

2024年06月25日

4品種ガーデニングここまでの経過

マリーゴールドが昨日に初開花したとはいえ、

    マリーゴールド
    百日草
    矢車草
    ミニヒマワリ

の4品種で今のところ明暗を分ける生育状況である。
私の備忘録を兼ねて、ここまでの経過を整理すると

<5月2日>
種まき。カッコ内数字は種をまいた数。

    マリーゴールド (8)
    百日草     (8)
    矢車草     (16)
    ミニヒマワリ  (16)

1箇所にふたつの種をまき、両方が発芽したら成長の悪い方を間引く予定でスタート。
だから目標株数はカッコ内数字の半分。


<5月8日>
マリーゴールド、百日草、矢車草が初発芽。

<5月10日>
ミニヒマワリ初発芽。


<5月19日>
2つ目の数字が発芽数。

    マリーゴールド (8)  7
    百日草     (8)  7
    矢車草     (16) 8
    ミニヒマワリ  (16) 8


この時点で最も成長が早いのが百日草。
DSCF4131百日草

DSCF4133百日草


矢車草は発芽率が悪く、
DSCF4134


やたら細くてこの長さで倒れている株がある。
DSCF4136


横長の650型プランターにまいたミニヒマワリは順調。
DSCF4141ヒマワリ


しかし丸形プランターにまいた8種は、
ひとつしか発芽しておらず形もおかしい。
DSCF4139

DSCF4140


マリーゴールドも順調。
DSCF4144

DSCF4145



<5月22日>
丸形プランター4つにミニヒマワリを2種ずつ合計8種まいたのに、ひとつしか発芽していない。650型プランターには7つ発芽しているので、そこから2つを丸いプランターに移植した。また残るひとつの丸形プランターに新たにミニヒマワリの種をまく。

また矢車草の発芽していない場所にも新たに種をまき、また発芽の後に倒れてしまい回復しそうにない株は取り除いた。


<6月2日>
百日草のプランター。
まあまあ成長している。
10DSCF4157百日草


こちらは矢車草。
成長が遅いし、
11-1DSCF4156矢車菊


少し成長したのもこんな感じ。
11-2DSCF4166

11-3DSCF4170


ミニヒマワリは650型プランターと、移植した丸形プランターも元気。
ただし5月19日にひとつだけ発芽していた株は消滅していた(>_<)
12DSCF4160

13DSCF4158


マリーゴールドもまずまず。
14DSCF4159



<6月6日>
消滅したり発芽しなかったりで空のままの丸形プランターに、7株発芽しているマリーゴルドから2株を移植。

また同じく7株発芽している百日草のうち2株を矢車草のプランターに移植。


<6月15日>
百日草は背丈が伸びてはいるものの、ヒョロヒョロで倒れる株が出てきたので、
10DSCF4177


竹串の支柱で支える。
11DSCF4173


矢車草も倒れまくっているが、
12DSCF4179


こちらは茎が短くて支えにくい。
13DSCF4174

矢車草の状態が思わしくないので、元気に育っている百日草を1株を再び矢車草のプランターに移植。また新たに8つの種をまいた


<6月24日>
竹串では長さが足らなくなり、割り箸も投入して支柱だらけになってしまった。百日草、矢車草ともに種のパッケージに支柱が必要なんて書かれていないのに、どうしてこんなにヒョロヒョロなのだろう。
1DSCF4182


6月15日に8つまいた矢車草の種は3つが発芽した。
でもガッチリと太く育ちそうなイメージはない。
2DSCF4186

3DSCF4188


百日草は大きくはなってきているものの、
こんなシワのできる株が出始めたのが気がかり。
4DSCF4197


マリーゴルドが順調なのは昨日に書いた通りで、
ヒマワリも元気に育っている。
DSCF4195

DSCF4190



というわけで今のところ

   マリーゴールド:順調
   ミニヒマワリ:順調
   百日草:微妙
   矢車草:不調

といったところ。
あと1ヶ月ほどしたらベランダにたくさん花が咲くのかなあ。
どうもそういうイメージが今のところ湧いてこない。

wassho at 23:25|PermalinkComments(0)

2024年06月24日

マリーゴールドが開花!

ベランダ・フルーツガーデニングと名付けた食べ終わった果物の種の発芽率が思わしくないので、久々に花の種を買ってきて播いたのが5月2日。

播いたのは次の4品種。

    マリーゴールド
    百日草
    矢車草
    ミニヒマワリ

そして5月8日にマリーゴールド、百日草、矢車草、そして10日にはミニヒマワリも発芽したところまでは5月11日に書いた

そしてそれから約1ヶ月半が経った本日、
現在6株あるマリーゴールドの1株が、
DSCF4194

DSCF4190


めでたく初開花\(^o^)/
DSCF4193


ただ私の知っているマリーゴールドとはずいぶんと違う形
ちなみに種のパッケージの写真はこんなの。
acc20492

これから花びらが増えてマリーゴルドの丸い形になるのだろうか?
まあ気長に楽しみに育つのを待ちましょう。


ところでマリーゴールドの初開花はうれしいものの、
全体として4品種ガーデニングはあまり順調じゃない(/o\)

それは次回に。

wassho at 23:17|PermalinkComments(0)

2024年05月11日

久しぶりに花の種まき

3月に種をまいたキンカンはやはり発芽せず。これで食べ終わった果物の種をベランダの余っているプランターにまくベランダ・フルーツガーデニングは、種まき数69、発芽数7で発芽率は10%に低下してしまった。

過去のまとめはこちらからどうぞ。
https://wassho.livedoor.blog/archives/53475699.html


それで久しぶりに花の種を播くかと思い立つ。
そんなことは2013年のヒマワリ以来。
そしてそのときは小学生の頃にヒマワリとアサガオの種を播いて以来だった(^^ゞ

とりあえず駅からの帰り道に100円ショップに立ち寄る。
何となくガーベラが欲しかったのになかったのでマリーゴールドと百日草を買う。
パッケージ1


でもやはりガーベラが欲しくなり後日に園芸店に行くも売っておらず。
たくさん播くつもりはなかったのに気がついたら矢車草とミニヒマワリを買っていた。
パッケージ2


種はなぜか ml(ミリリットル)と体積単位で表示され売られている。だからパッケージに何粒が入っているのかわからない。そこで内容チェック。

ミニヒマワリ 1 ml 23粒 フランス産
1ヒマワリ


矢車草 2 ml 多数 中国産
2矢車草


百日草 1 ml 30粒ほどあったが、乾燥してペラペラなのもあった タンザニア産
3百日草


マリーゴールド 1.5 ml 多数 なぜか「台湾・ポーランド産」との表記
4-1マリーゴールド

大体これくらい入っているものだとのご参考に。
それにしても何粒はいっているかの目安くらいは書いておいて欲しい。


これだけの数があれば充分というか多すぎる。
なぜならどれも株間隔を20〜30cmとれと書いてあるから。

種はチューリップで使っていたプランターに播くつもりで、それは650型といわれる長辺が65cmのサイズ。でも内寸では59cmしかない。内寸短辺は17cm。
5-1

それだと59 ÷ 20 = 2.95なので2つしか種をまけない。
無理して両端と真ん中を使っても3つ。


ならばとジグザグにして斜めに20cmの間隔を確保。
また1箇所に2粒を播いた。
全部が発芽するとは限らないし、2つとも発芽したら間引く計画。
プランターの端ギリギリに播くのはどうかと思わなくはないが、まあ仕方がない。
5-2

それでもプランターひとつで育てられるのは4株。
650型プランターは8個あるが、チューリップのシーズンと違って他の植物もベランダに出してあるので、プランターを並べられるのは5つが限界。
というわけでたくさん種が入っていても、3品種は4株、1品種だけが8株になる。

もう少し間隔を詰めようかと考えるも、
とりあえず今回は指示通りにして大丈夫そうなら次回からそうするとした。


ベランダの隅に重ねて置いてあったプランター。
その上部にミニヒマワリとマリーゴールド。
61DSCF2333


これには百日草。
62DSCF2334


矢車草はプランター2つ。
他は黄色あるいは黄色が入っているので色のバランスで。
63DSCF2335


当初のプランにはなかったものの、フルーツガーデニングに使っていたプランターにもミニヒマワリを播いた。これでミニヒマワリは8株。
64DSCF2336


土はチューリップ時代のを少し取り除いて、「古い土の再生材(中身は腐葉土)」と油かすを適当に入れて全体をかき混ぜた。フルーツガーデニング用のプランターは何もせずそのまま。ここしばらく発芽していないから養分も減っていないはず(^^ゞ


作業したのは5月2日。
そして5月8日に初発芽!
ひょっとしたら前日かも知れないが留守にしていたので確認できず。


百日草 7発芽
71DSCF3259


矢車草 3発芽
72DSCF3263


マリーゴールド 4発芽 
73DSCF3269

ピンボケしている写真もあるが、発芽したばかりなので見た目はどれも変わらない。

そして5月10日にミニヒマワリもひとつ初発芽\(^o^)/
同じく見た目は他の品種と変わらず。

本日現在は

   百日草:7発芽
   矢車草:6発芽
   マリーゴールド:6発芽
   ミニヒマワリ:3発芽

全部でで44粒播いたから合計発芽率は48%。まあまあかな。あと1週間ほど様子を見て、間引き、可能なら場所移動、あるいは再種まきをする予定。

wassho at 12:22|PermalinkComments(0)

2024年05月04日

金盛丸 腐る!

2019年12月に世田谷のボロ市で買ってきた、
金盛丸というまるで釣り船のような名前のサボテン。
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上の写真では左奥に見えている子株が成長して圧迫されてきたので、
2つのプランターに分離したのが2020年9月。
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それが2023年4月には子株がモリモリ増殖。
21-47b8bafd

22-6a684755


なので2023年5月1日に、

   買ってきたときのメインの株
   買ってきたときから付いていた子株1号
   ベランダで増えた子株の大きいもの
   ベランダで増えた子株の小さいもの

の4プランターに整理して植え替えた。
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28-bd419260



しかしメインの株と子株1号にまた新たな子株が。
撮影は約7ヶ月後の2023年11月19日。
たった7ヶ月でこれだけ増えるのは想定外。
30-86915a16


そしてこれが先日2024年4月27日の写真。
DSCF2017

意外にも昨年11月からはそれほど増えていない。それはその後に冬だったからで、おそらくこれから夏に向けてまたウジャウジャ子株が生えてくるに違いない。まさに「どうするの、これ?」状態。

ーーーなどと思いながら眺めていると上の写真で左手前の、植えたときは豆粒みたいに小さかった子株を集めたプランターで、グラついている株がひとつあるのを発見。

触ってみるとあっさりと崩れて、
黒く腐っている状態。
DSCF2020

DSCF2021


どうしたんだろう?
普通に衰弱したのか、あるいは何か病気が原因か。
もし病気だと伝染したら困るのでプランターに残った部分も取り除く。
今のところ腐っていたのはひと株だけ。


増えすぎて困るなあと思っていたのに、
ひとつ枯れただけでショボーンとしちゃうのが我ながら可愛い(^^ゞ

wassho at 09:04|PermalinkComments(0)

2024年05月02日

クリスマス・カクタスの剪定 2024

前シーズンは一度も部屋に入れず、いわゆる短日処理をしなかったのに咲いてくれたクリスマス・カクタス。花数は多くないもののそれなりに楽しめた。これは1月6日の撮影。
100


そしてだいたいゴールデンウィークの辺りに剪定するのがルーティーン。
今年は4月27日にちぎってあげた。

現在4鉢あって、それは2008年11月にひと鉢買って、
それから剪定でちぎった茎で増やしてきたもの。


これはその4代目その1。
2021年に状態のよい株だけを残して植え替えて、それからすこぶる元気。
茎が上へと高く伸びている。
4-1DSCF2010

4-1DSCF2011


こちらは4代目その2。
同じく植え替えて元気だったのに、2月頃から弱りだし一部は萎びている状態。
4-2DSCF2012

4-2DSCF2013


2022年春に挿し芽で増やした5代目その1。
挿し芽から花を咲かすまでは2年が必要で、
2023〜24年の前シーズンに初めて少しだけ咲いた。
5-1DSCF2007


さらに2023年春に挿し芽した5代目その2。
前シーズンはつぼみをつけただけで開花せず。
5-2DSCF2014


クリスマス・カクタスはサボテンなので葉のように見えるのは茎。
節をつけながら伸びていき、その節の部分でちぎってカットするのが剪定。
6-0DSCF2022


剪定後の4代目その1。
これくらいバッサリやっても夏には元通りになる。
6-4DSCF2024


5代目その1とその2。
ちょっと株を間引いたほうがいいかなと思いつつ、とりあえずちぎっただけ。
間引くなら、もう少し様子を見てからにしましょう。
6-5-1DSCF2023

6-5-2DSCF2025


4代目その2は萎びているのはもちろん、全体的に弱っているので全部引っこ抜いて5代目その3を作るつもりだったが、
DSCF2026

DSCF2027


この株はまだ元気だったので捨てるのが忍びなく(^^ゞ
DSCF2029


4代目その2と5代目その3のミックスバージョンになってしまった。
DSCF2034


挿し芽は3枚ほど重ねるのがここしばらくのやり方。
このまま育つわけではなく、どれか強いのが伸びていく。
DSCF2035


ミックスバージョンはプランターの土を半分ほど取り除き、そこに2022年までチューリップに使いそのまま放置してあった土と、100円ショップで売っていた「古い土の再生材」&油かすを適当にブレンドして追加。「古い土の再生材」は何も記載が無かったけれど、単なる腐葉土だと思う。
DSCF2030

DSCF2031


その後、すべてのプランターに化成肥料をパラパラ撒いて選定作業終了。
eDSCF2033



今年も咲いてくれますように!

wassho at 11:31|PermalinkComments(0)

2024年03月17日

もちろんキンカンの種はまいた

細々と続けているベランダ・フルーツガーデニング。食べ終わった果物の種を、ベランダの余っているプランターにまけば発芽するのだろうかとの好奇心で始めたのがこの試み。とりあえず振り返ってみるとーーー


最初は2020年の2月に柿とリンゴ。
柿は2019年の秋に食べたもの。
1ヶ月後に初めてリンゴが発芽したときは感激したなあ。
2020-3


5月には柿も芽を出した。
気をよくして6月にアメリカンチェリーも追加。

しかし4つ発芽したリンゴのうち、ほとんど成長していないひとつを残して8月には枯れた。2つが発芽した柿も同様。アメリカンチェリーは発芽せず(/o\)

そして8月の終わりに桃を追加。
しかしこれまた発芽せず(>_<)

12月にその年の秋に食べた柿をまく。
2021年6月になってもプランターに変化なし。
もう発芽しないのがデフォルトになって残念と思わなくなる。



そんな中で頑張ったのが最初に植えたリンゴのひとつ。

これは2020年5月。
左のプランターの小さい方がその株。
2020-5


それ以外は7月に15センチ程度まで大きくなったのに、
2020-7


8月になるとハダニにやられてしまった。
写真を拡大すればクモの巣のような症状が確認できる。
2020-8-1


小さかったのはハダニの被害はなかったものの、
なぜか大きくならないまま。
2020-8-2


そして2021年の2月にはご臨終寸前。
2021-2-1


しかし茎の先端には生き生きとした緑がわずかにに残っている
2021-2-2


2021年4月には見事に復活。
ど根性リンゴと名付けた!
2021-4


ただし7月頃が背丈のピーク。
2021-7


8月には弱りだし、
2021-8


2022年1月にはこの姿。
2022-1


残念ながら2度目の復活はなく、
2022年4月にご臨終認定。
2022-4




ど根性リンゴ以外の話を続けると、
2021年6月、アメリカンチェリーに再挑戦。
お約束通りの結果。


2022年5月。
気を取り直して柿、みかん、せとか、リンゴ、桃の種をまく。
合計21粒の大規模?チャレンジ。
2022-5


その中で桃がひとつだけ発芽。
7月にはいい感じに育ってきたのに、
2022-7


8月になって突然あっという間に枯れた。
これは2023年3月まで、枯れたままの姿でミイラとなってベランダにあった桃。
2023-3


めげずに2023年3月に桃と柿をまく。
夏までに発芽の気配を見せず。

その後はブログにもしていないので時期はうろ覚えだが、
8月か9月にブドウの種をまいた。

10月下旬に土だけが見えているプランターの様子(/o\)
2023-10



ここまでトータルの種まき&発芽状況を確認すると

  リンゴ       種まき数 12   発芽数 4
  柿         種まき数 24   発芽数 2
  アメリカンチェリー 種まき数 8    発芽数ゼロ
  桃         種まき数 6    発芽数 1
  みかん       種まき数 6    発芽数ゼロ
  せとか       種まき数 1    発芽数ゼロ
  (ブドウの種まき数は記録なし)

ブドウを除いて、種をまいた総数は57で発芽したのが7なので、発芽率は12%に過ぎない。また背丈も20センチ以上に成長した株はない。でもまあ食べ残した種は無料だし、発芽の喜びを味わうためにやっているような趣味である。



さてようやくここからが本題で、
前日のブログに書いた生で食べたキンカン。
その実は小さいくせに種の数は多い。普通なら腹立たしものだが、この春はこれをまいてやろうとほくそ笑んでいた(^^ゞ もっとも過去に「みかん」と「せとか」は発芽しなかったから柑橘系は期待薄ではある。


本日に種まきを実施。
種数は12粒。
IMG_6086


昨年の秋に食べた柿の種を残しておいたはずなのに、どこを探しても見当たらず。
なのでプランターの大きさに関係なく各2粒をまいた。
IMG_6088

一般に小さい種は好光性種子(こうこう・せい・しゅし:発芽に光を必要とする)らしいので、まき穴は1センチ未満の深さ。写真で表面に穴が開いているのは失敗して深くなってしまった穴。

また浅くまいた種に水やりをすると、水の勢いで種が流れてしまうから、水やりは種まき前の実施。多少は私もガーデニングの経験則が増えてきた。


では期待せずに発芽を待ちましょう(^^ゞ

wassho at 22:27|PermalinkComments(0)

2024年01月18日

2023〜2024シーズンのクリスマス・カクタス

昨年の11月19日にクリスマス1ヶ月前の様子をブログにしたクリスマス・カクタス。炭疽病らしき斑点が蔓延していて心配だったものの、


12月6日にめでたく初開花を確認。
2日ほど前から咲いていたかも知れない。
DSCF7246


全体的にはまだこんな感じだった。
DSCF7253



そしてそれから1ヶ月後の1月6日の撮影がこちら。
12月の20日頃から満開になった。
10DSCF9716

花数あるいは花数÷茎数の花つき度合いは昨年と変わらず。
一番左のプランターは2022年の挿し芽だからあまり咲いていない。

これは2023年の挿し芽。ツボミはいくつかあるがたぶん咲かない。
たくさん咲くようになるのは3年目から。
11DSCF9705



センターと右側だけで満開感をだしましょう。
12DSCF9725

なお今シーズンは一度も室内に入れていない。
クリスマス・カクタスは日照時間が短くなったのを感知して花を咲かせる短日植物。なのでツボミがついたら室内に取り入れるべしと園芸ガイドにはよく書いてある。

でもよほど街灯があたる場所でもなければ、そんなことをしなくても咲く。しかし以前にツボミはつけても花が開かずと株に元気のない時期があって、そのときに試しに室内に入れてみたら咲くようになったので、それからは入れるのが習慣になっていた。

でも今シーズンは室内に入れそびれているうちにツボミがドンドン膨らみーーー。たぶん2021年に土を新しくして、状態のよい株だけにした効果がまだ持続しているのだと思う。寒さに弱くて冬には室内に入れなければならないプランターがいくつもあるので、クリスマス・カクタスがベランダで元気に咲いてくれるのは助かる。


アップでいろいろ。
20DSCF9733

21DSCF9731

22DSCF9746

23DSCF9744


垂れているのを下から見上げて。
25DSCF9737


本当は花びらが開く直前が美しい。
DSCF9745


青空も入れないと気がすまないのが私の花写真(^^ゞ
DSCF9756



撮影から10日ほどたった現在でも、少し勢いはなくなったもののまだたくさん咲いている。おそらく2月の最初までは楽しめそうだ。

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2023年11月20日

無限に増える金盛丸の子株

2019年12月に世田谷のボロ市で、
ひと株だけ買ってきた金盛丸という名前のサボテン。
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それにどんどんと子株が付き、
現在は4つのプランターにまで増えている。


これのセンターにあるのが最初の写真の金盛丸。
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こちらの長いのは最初の写真に小さく写っている子株第1号。
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どちらのプランターにも窒息しそうなほど子株が増えてきたので、
子株や、さらに子株から生えている孫株を切り離して、
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親株と子株1号は単独で植え替え、
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子株や孫株はひとまとめにして植え直したのが5月1日。
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あ〜すっきりしたと思っていたのもつかの間、
それから約7ヶ月が過ぎた現在の様子。
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まとめ植えした子株や孫株が大きくなったのはうれしいけれど、
せっかく1本だけにした親株と子株1号にもまた子株がウジャウジャと(^^ゞ


ビックリするのは孫株で、植え替えたときに豆粒みたいな小さな株は、2つ上の写真でわかるように土の上に置いただけだった。だから夏頃までは水やりをするとプカプカ浮いていたのに、いつの間にか地面に根を張ってしっかりと立っている。
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しかもひ孫株までつけている!
オソルベシは金盛丸の生命力。
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さて困った。
子株がまた増えてくるのは想定内だったとしても、たった7ヶ月でこうなるとは思っていなかった。また再び子株を切り離して植え直したりすれば金盛丸は無限に増えてしまう。親株と子株1号についた子株を取り除いたのは、本体の成長にエネルギーをより集中させるため。しかし考えてみればそれは人間のエゴで、植物は子孫を増やすのが本能だから次から次へと子株をつけるのだ。

まあ子株を捨てればいいのだが、なんとなくそれは忍びないんだよなあ。しばらく前まで私は葉を切る剪定も植物が「痛い!」といっているような気がして出来なかった。金盛丸の子株はコロンとしていて葉より生き物っぽい(^^ゞ

空き地でもあればそこに植えるが都会の真ん中にそんなものはナシ。公園には勝手に植えちゃいけないと思うし。まだしばらくは余裕があるけれど、親株と子株1号のプランターが5月のような状態になるのはいつ頃だろうかーーー


なおサボテンに詳しい人ならこの金盛丸は徒長していると指摘するはず。徒長(とちょう)とは植物がひょろ長く伸びてしまった状態。金盛丸は一番最初に載せた写真のように本来は丸い形をしているもので、成長しても大きく丸くならなければいけない。実は金盛丸も花を咲かせるのだが、こんなに徒長していればそれも無理なはず。

徒長の原因はいろいろあるがウチの場合は、おそらく日当たり不足。ベランダは東向きなので日光は午前の早い時間しか当たらない。しかしもう見慣れたし、これはこれでサボテンらしい姿で徒長した金盛丸も悪くないと思っているのだ(^^ゞ

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2023年11月19日

クリスマス1ヶ月前のクリスマス・カクタス

クリスマスの1ヶ月前にはまだ数日あるけれど、クリスマスの頃に花が咲くからそう呼ばれるクリスマス・カクタスはそこそこ順調に推移している。

昨シーズンの開花状況は
こちら https://wassho.livedoor.blog/archives/53443034.html から。


これは4月中頃の様子。
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バッサリ剪定して、
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さっぱりした姿に。
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これは剪定した葉を植えたもの。
クリスマス・カクタスはサボテンなので正確には茎になる。
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ここまでと、それまでの簡単なまとめは https://wassho.livedoor.blog/archives/53455099.html にも書いた。



長かった夏が過ぎて10月中頃の様子。
やり過ぎたか?と思うくらい剪定しても、ひと夏で回復するのがクリスマス・カクタス。
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しかしこんな斑点が(/o\)
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調べてみたら炭疽(たんそ)病なるものに最も症状が近い。一種のカビによる被害。長雨で高温多湿状態が続くと発生しやすいらしい。ベランダだから雨はあまり当たらないものの、低い位置に置いているから風通しが悪いのかな。ただし10年以上同じ環境で育てていて、こんな症状がでたのは初めて。

ところで炭疽菌といえば生物兵器やテロにも使われる恐ろしい細菌。ただしそれで引き起こされるのは炭疽「症」で、感染するのは人を含めた動物。植物の炭疽「病」とは別みたいだ。もしベランダに炭疽菌が発生していたら困るどころの騒ぎじゃない(^^ゞ


その植物の方の炭疽病には薬剤もなく、被害に遭った部分を除去して焼却または地中深く埋めなさいとあった。つまり諦めろとのお達し。

しかしこの時点でほとんどの茎に炭疽病と思われる症状が多かれ少なかれ発生していたし、それらを取り除いたらクリスマス・カクタスがほとんどなくなってしまう。

だから見なかったことにした(^^ゞ この時点で取り除くのも、後に症状がさらに進行して枯れてしまうのも結果的には同じだろうとの判断。


11月5日。
ツボミができているのを確認。
炭疽病が広がっている様子はなくひと安心。
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なぜかひとつの茎に2つツボミがあるのや、茎の途中からツボミが出ているものを発見。こんなのも初めて見る。今シーズンは何かと様子が違うクリスマス・カクタス。
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そして本日11月19日。
大きなつぼみは少し色づいてきた。
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ひとつの茎に2つ付いたり茎の途中に出た奇形のツボミもしっかり育っている。
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炭疽病は10月時点から進行していないようだし、
とりあえず開花前に全滅の恐れはないと思っている。

wassho at 18:56|PermalinkComments(0)

2023年06月08日

クリスマス・カクタスとベンジャミンの剪定

前回の金盛丸と違って、こちらは毎年のルーティーンで特に記すべきことはないとはいえ、ブログにしておかないと私が忘れるので(^^ゞ


2008年の11月に買ってきたクリスマス・カクタス。
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挿し芽をして2代目、3代目、4代目と鉢の数が増え、
2021年に状態のよい株を選んで植え替えた
2代目〜4代目のミックスだから平均したら3代目になるが、それを4代目と数えている。
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クリスマスの頃に咲くからクリスマス・カクタスであるが、植え替えをするとその年はほとんど花を咲かせない。それでも茎は伸びるので(サボテンなので葉に見える部分は茎)2022年5月には4代目の剪定から挿し芽をして5代目も作った。
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2022年の夏頃からグングン成長しベランダ史上最多の茎を伸ばす4代目。
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そして、これまたベランダ史上最多となる花を付けた。しかし花数÷茎数の花つき度合いで考えると、例年とさして変わらず満開感が得られなかったのが残念なところ。
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今年4月中頃の4代目。
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こちらは5代目。
これも今年は花を咲かせてくれるはず。
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4代目は適当に茎をちぎって剪定。
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サッパリした姿に。
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これだけ短くしても夏になるとまたボウボウ状態になる。咲いてさえくれればとりあえずいいのだけれど、本当は最初の写真のように茎が短く立った状態で花を付けて欲しい。夏の終わりにもう一度剪定すべきかが今の課題。


5代目の剪定はごく僅か。
4代目の剪定を挿し芽して新しい5代目も作った。
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さてベンジャミン。
正確には斑入りのスターライト・ベンジャミン。かれこれ30年以上育てているというか、もはや一緒に暮らしている感覚。いつの間にかたくさん枝分かれしてブサイクな姿となり、また今まで合計33本の挿し木をして32本を枯らしてしまう失態も犯した(/o\) 興味があればページ下部のタグ:ベンジャミンをクリックして読んでちょうだい。

ベンジャミンの剪定は5月1日。
この時期は冬の間に落とした葉数がまだ回復しておらず、また傷んだ葉も多い。
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チョキチョキこれくらいカット。
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こちらが剪定後。でも背景の建物の大きさが違う=剪定前より寄って撮っているから違いがあまり分からない(^^ゞ 次回からは気をつけましょう。実際には二回りほど小振りになっている。
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本当は丸くカットしたいのだけれど、上のほうが伸びていないので上手くいかない。だから見栄えじゃなくて、部屋の中に入れたときにジャマにならない程度の大きさにする為に剪定しているようなもの。


33本中1本だけ生き残った2代目ベンジャミンも少しだけ剪定。
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以上、剪定日記でした。

wassho at 22:49|PermalinkComments(0)

2023年06月06日

金盛丸を世代ごとに植え替え

2019年12月に世田ヶ谷のボロ市で買ってきた金盛丸。
まるで漁船のようだがサボテンの名前である。
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金盛丸の右が「魅惑の月」とこれまた変わった名前の多肉植物。
後ろのカラフルなのは緋牡丹というサボテン。正確にいうならカラフルな部分が緋牡丹で、緑色部分は台座となっている三角柱というサボテン。
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緋牡丹の右側2本と魅惑の月は金盛丸と一緒に買った。
左側2本はその1年前のボロ市で買ったもの。


2020年5月に購入時のポットからプランターに植え替え。
緋牡丹は4本の寄せ植えに。
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しかし1ヶ月後に魅惑の月がご臨終。
7月に緋牡丹のピンクも逝ってしまった。
そして翌2021年1月から3月に掛けて、オレンジ、赤、黄色と残りの緋牡丹も全滅(/o\)


緋牡丹が枯れても、
台座の三角柱のうち1本が伸びてきたので
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プランターに挿してみる。
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素直に大きくならずに横にばかり伸びていたが、
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これも2022年の4月に朽ちてしまった。


というわけで現在まで残っているのは金盛丸だけ。

このブログの最初の写真は買ってきたときの状態で、
その時点で既に子株がついていた。

2020年7月。
子株がかなり成長。
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子株がさらに大きくなり、親株を圧迫しだしたので2020年9月に分離した。
また新しい小さな子株もできている。
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ところで買ってきたばかりの金盛丸は丸い形をしていて、それが本来の姿。しかしベランダに置いて9ヶ月ほどでずいぶんと背丈が伸びた。これは徒長(とちょう)と呼ばれるヒョロヒョロした成長状態。主に日照不足で起きるらしい。

ベランダは東向きなので直射日光は朝のうちしか当たらない。
だから対策は不可能。
でも私はサボテンとはこんな姿と思っているので、あまり気にしていない(^^ゞ
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2021年6月の様子。
親株にまたたくさんの子株ができている。
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それで親株を少し大きなプランターに移し替え、
また子株を少し離れた場所に置いた。
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2021年8月。
少し離した子株は大きくなり、また親株には新たな子株もできている。
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また2020年9月に分離して別プランターに植えた子株にも、子株(最初から数えれば孫株)がついている。金盛丸の生命力は逞しい。
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それから約1年半経った今年2023年4月の金盛丸。
こちらが親株。
豆粒みたいだった子株はモリモリ成長というか徒長。
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親株は途中でくびれて傾いた形になった。
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子株&孫株もぎっしりと。
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これではあまりに窮屈そうなので親株、最初の子株、それ以外にプランターを分けて植え替えることにする。

こんなプランターを買ってきた。なぜかサボテンや多肉植物にはプラスチック製のものを使う気になれないのが不思議。ちなみに分類的には多肉植物 > サボテンで、多肉植物のうちトゲがあるのがサボテンだと理解している。
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だからサボテンを植え替えたりする場合はトゲが手に刺さって痛い。軍手ではトゲが貫通する。でも私はバイク用に使っていた革手袋をまだ残しているのでノープロブレム。
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ついでにベランダで土いじりをするときはお風呂の椅子を使うと楽だよ。以前はベランダ専用のお風呂椅子を置いていたけれど、日光で風化して割れてしまった。また買おうと思ったものの、年に数回しか使わないのだから、その都度バスルームから運んでくればいいかと。
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第1世代の金盛丸。
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第2先代。
(写真下部の2本は別)
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それ以外の大きくなった子株&孫株。
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まだできたばかりの豆粒みたいな子株&孫株。
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親株は元のプランターに植えた。
土は新しくしてある。
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最初の子株は新しく買ってきたプランターに。
ややこしいので今後はこれを第二世代の子株と呼ぶ。
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そこそこ大きくなっている子株&孫株は新しく買った少し大きめのプランターにまとめて。
これを第三世代とする。
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豆粒サイズの子株&孫株を植えるつもりはなかったのに、
「私たちを捨てないで!!!」と声が聞こえたので(^^ゞ
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豆粒の金盛丸は地面に埋め込めないので置いてあるだけ。


作業をしたのは5月1日。
ネットで調べると、多肉植物やサボテンを植え替えるときは根を乾燥させてからとか、水やりはしばらく控えろなどの情報が多い。でも具体的な日数がよく分からない。今回は日を別けて作業するのが面倒だったので、根の乾燥はなし。ただし植え替え2週間前から水やりはしていない。植え替え後の水やりは3日後にしたかな。

1ヶ月ほどが経った現在、豆粒金盛丸も含めてすべて異常なし。
生命力の強い金盛丸だから、適当でも大丈夫との判断で問題はなかった。


新しくしたそれぞれのプランターも、また子株が増えてギュウギュウ詰めになってくるはず。その度にプランターを増やしていたらいずれベランダを金盛丸で占領される(^^ゞ まあ数年後にまた考えましょう。

wassho at 22:39|PermalinkComments(0)

2023年03月26日

柿の種のナゾ

先日、桃と柿の種まきをしたことを書いた。何年か前から食べ終えた果物の種を残しておいて、それを種まきするガーデニングというか遊びを楽しんでいる。発芽率は低いし、発芽してもあまり大きくならずに枯れてしまうけれど。


2020年の冬に植えた柿
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2022年の5月に植えた柿
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先日に植えた柿
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ところでこちらはお菓子の柿の種。
まったく形が似てないやん?
柿の種1

柿の種2


調べてみると

  大正時代に新潟の米菓職人が、
  長円形(小判の形)をした金型で形をくり抜いてアラレを作っていた。
  しかし金型を誤って踏みつけ三日月型になってしまう。
  その金型で作ったアラレを、ある人に見せたところ、
  柿の種に形が似ていると言われ、それが商品名になった。

とする説が多い。

どうしてその人は、こんな細長い形をしたものを柿の種に似ていると言ったのだろう。困っている職人の顔を見て「なんじゃこれ?」とは言えず、適当に思いつきで答えたのかな。


さらに調べると筆柿(ふでがき)や、あんぽ柿の種は細長いと分かった。
これが筆柿。チンポ柿とも呼ばれるらしい(>_<)
筆柿


あんぽ柿の種←→お菓子の柿の種←→富有柿の種の比較写真
画像はhttps://mainichi.jp/maisho/articles/20200128/kei/00s/00s/012000cから引用
比較

しかし筆柿は愛知県産、あんぽ柿は福島県産である。それに柿としてはマイナーな存在。大正時代に新潟の人が知っていたかどうかは疑問が残る。それにもし知っていたら「これは筆柿の種に似ている」と答えた気もする。ナゾ


その後にお菓子の柿の種は、新潟の名物として徐々に広まり、またピーナツと一緒にする食べ方も生まれた。そして1977年に亀田製菓がその柿ピーを小分け包装の「フレッシュパック」として発売し大ヒット。おつまみ系お菓子として定着して現在に至る。

1977年であればもう40年以上も柿の種を食べてきたことになる。もちろん果物の柿はもっと昔から食べている。それなのに今までお菓子の柿の種と、果物の柿の種の形がチットモ似ていないと気づかなかったなんて。しかも種を取り出し保存し、植えてまでいるのにーーー

我ながら観察眼のなさに忸怩たる思いである(^^ゞ

wassho at 14:53|PermalinkComments(0)

2023年03月20日

春の種まき2023

昨年は4月11日に柿、みかん、せとか、リンゴ、桃の食べ終わった種を21粒まき、桃がひとつだけ発芽して、そこそこ伸びてきた話を7月25日にブログにした。

これがその時の写真。
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しかし8月の中頃に急に弱りだし、あっという間に枯れてしまった(>_<)


めげずに今年も挑戦。作業したのは3月12日。
用意したのは柿8粒。
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桃4粒。
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柿と桃の大きさの比較ね。
みかん、せとか、リンゴも種を残しておいたはずなのに、なぜか見つからない(/o\)
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桃はクルミのようになっている殻の中に種が入っている。その殻を割って種を取り出せと書いてあるものが多い。自然界ではそのまま発芽するのだからそんな必要はないと思うものの、今まで発芽しなかったのが、前回は割ったら発芽したので、今回もそうした。

これがけっこう面倒な作業。殻はとても固く、両足の親指で殻を挟んでドライバーをあてがってトンカチで叩く。それでもなかなか割れない。もちろん力一杯で叩けばすぐ割れるだろうが、そうすると中の種を傷つけてしまう。またドライバーが滑って親指を突き刺しそうでビビってしまう。
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4つ割るのに15分ほど掛かったかな。
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うち2つは乾燥して死んでるっぽい。左上の種に白い筋が入っているのはドライバーで擦ってしまった跡。前回はもっとザックリとやってしまったのに発芽したから、この程度なら問題ないはず。


改めて柿と桃の大きさ比較。
厚みは似たようなもの。
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これは先ほど書いた昨年の夏に枯れた桃を、放置しておいたらミイラになったもの。
撮影は作業日の3月12日。
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こちらは昨年10月19日の撮影。
なんと4ヶ月半ほど経っているのに、ほとんど姿が変わっていないのに驚く。
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プランターを掘り起こしてみる。昨年は桃2つ、柿6つ、リンゴ6つ、せとか1つ、みかん6つの合計21粒植えた。1つ発芽したから20粒がプランターの中に残っている計算。でも掘り起こせたのは5つだけ。リンゴ、せとか、みかんは種がもともと小さいし、形が崩れてしまうと土と見分けがつかなくなる。写真の5つは柿。だから桃と柿が1つずつ行方不明。腐敗して土になったのかな。
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以前は種を割ると中に虫がいたこともあったが、今回はなし。
ただしカビみたいなものが出てきた。
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この2つのプランターに桃を1つずつ。
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柿8粒は4つのプランターに分けて。
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この後に土を被せて種まき終了。
用土は前回のをそのまま使い回し。


桃や柿が食べられるほど育つとはもちろん思っていない。
とりあえず昨年よりは多く発芽してくれたらうれしい。

wassho at 23:20|PermalinkComments(0)

2023年01月09日

花数は過去最高、花つきはそれほどでもないクリスマス・カクタス

昨年10月の終わりに、

  2021年の5月に植え替えをしたクリスマスカクタスが、
  2021年の冬にはあまり花を咲かせなかったが(これは植え替えをしたので想定内)
  植え替え2年目となる夏頃から勢いよく育ってきた

ーーーことを書いた

これがその時の葉(サボテンなので本当は茎)がたくさん伸びている様子。
いわゆるボーボー状態。
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さてどれくらい花を咲かせるかと期待していて、
その結果がこちら。
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撮影は昨年12月31日。クリスマス頃から花を咲かせるのがクリスマス・カクタスの由来。株が弱っている頃は節分カクタスになっていたりしていたが、今年はクリスマスの10日ほど前から咲き出した。

花数の絶対数はかつてないほど多い。
しかし茎の本数もかつてないほど多いわけで、花数÷茎数の花つき度合いで考えると、それほどでもなく満開感に欠けるのはいたしかたなし。とくに上に伸びた茎にほとんど花がついていないのが残念なところ。

それでも人間の目というか脳は「見たいところを見る」仕組みにできているので、写真よりはもっと花が咲いているようには見えて楽しめている。


いつものようにベランダの手すりで。
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青空も一緒に撮るのが私の流儀。
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満開感を出したくて構図を色々試したものの、たいした成果は出せず(^^ゞ
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クリスマス・カクタスは下を向いて咲くのでアップは撮りにくい。
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今月いっぱいは花を眺められるはず。
春になったらまたお手入れしましょう。

wassho at 23:11|PermalinkComments(0)

2022年12月18日

2023年シーズンのチューリップは1回お休み

5月の中頃に枯れたチューリップを抜いたままベランダに放置してあるプランター。例年なら11月の終わりには2023年に向けての植え付けが終わっているのに。

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2010年2月に鉢植えのまだツボミのチューリップを買ってきて、それが咲いたのがなぜかやたら嬉しくて、2011年シーズンからずっと続けてきたチューリップ・ガーデニング。思うところあって2023年シーズンは植えないことにした。

思うところあってと書いたものの、特に理由はなく、とりあえず1回やめてみるかと思っただけの話。あえていえばちょっとマンネリ化してきたという気持ちが、心のどこかにあったのかも知れない。

代わりに何かを育てようとは考えているが、今のところ具体的な計画はなし。ひょっとして春が来てチューリップが恋しくなったら鉢植えで買ってきたりして(^^ゞ

一応ご報告までm(_ _)m



なお過去の記事のうち、ベランダで育てていたチューリップに関しては

   パソコン:画面左側の「カテゴリ別アーカイブ」の「ベランダ・ガーデニング」
   の下にある「チューリップ」をクリックすれば表示される。

   スマホ:下のほうまでスクロールして「カテゴリーアーカイブ」をタップして、
   パソコンと同じく「ベランダ・ガーデニング」の下にある「チューリップ」
   をタップ。

またパソコンなら画面左の「記事検索」、スマホでは「カテゴリーアーカイブ」の2つ下の検索窓に「チューリップ」と入れて検索すると、ベランダのチューリップについて書いた記事以外に、チューリップ畑を訪れたものなど、記事の中にチューリップの単語が含まれるものがすべて表示される。

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2022年10月21日

とりあえず葉はよく伸びているクリスマス・カクタス

2008年に買ってきたクリスマス・カクタス。
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この植物は葉をちぎって土に挿し芽をして増やす。ただしカクタスの名前が示すようにサボテンの仲間だから、正確には葉ではなく茎になる。ところでこのように花は咲いても実はならず、つまり種はできないから、コイツらは自然界でどうやって繁殖しているのだろう?

この初代から挿し芽をして2代目を作り、それを繰り返して2代目、3代目、4代目がベランダにあった。しかしだんだんと花数が減り、また2019年にはハマキムシに食われるなどしたので、2021年5月に2代目、3代目、4代目から状態のよい株を選んで植え替えた。

鉢から抜いた各世代の株。
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これが新4代目。
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クリスマスの頃に花を咲かせるからクリスマス・カクタスなのであるが、植え替えをした年はあまり花を咲かせない。開花に体力を回さず、新しい鉢の中に根を張り巡らすのを優先しているからかと想像している。

2021年のクリスマスイブには2つ咲いていただけ。
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年を越えて2022年1月中頃にはもう少し花が増えた。
水やり&撮影のためにベランダに出しているが、花の時期は室内に置いている。
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2月が終わる頃には花が落ち、
これが今年ゴールデンウィーク前の様子。
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伸びた葉をちぎる。
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剪定後はこれくらいのボリューム。
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挿し芽して5代目も作った。
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そして現在。
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クリスマス・カクタス歴は40年近くあるけれど、こんなに勢いよく葉が育ったのは初めてかも知れない。植え替えの成果が2年目になって現れてきたのだろうか。


春に挿し芽をした5代目も元気。今までは挿し芽をしても半分ちょっとしか育たなかったのに、今回はほとんど残っている感じ。
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ただ一部の葉で白く丸くなっているのが気がかり。
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今年の1月と似たような角度で比較。
葉の分量は倍近くありそうだ。
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元気なのはうれしいが、何となく葉が長すぎるような気もしている。「秋になってから伸びてくる先端の赤い新芽は摘み取る」と読んだので、そうしている。しかし夏にもう一度全体的な長さを調節したほうがよかったのかな。今から葉の途中でちぎる勇気はちょっとない。

なおクリスマス・カクタスの成長している葉は花芽を付けない→肥料をやると葉が成長し続ける→だから花数を増やすために7月半ばからは肥料は与えないーーーと今年になって知った。それに従ったものの、今までもあまり肥料は使っていなかったから、その効果にそれほど期待していない。

とりあえずは葉の半分くらいに花が咲いてくれるとうれしい。


※クリスマス・カクタスはデンマーク・カクタスあるいは
 シャコバ・サボテンとも呼ばれる。

wassho at 20:10|PermalinkComments(0)

2022年07月25日

桃が発芽、桃だけが発芽

2年前から始めた、食べ終わった果物の種を使った安上がりガーデニング。
4月11日に柿、みかん、せとか、りんご、桃の5品種を植えた。

そのことを紹介した5月15日のブログ

   そして種まきから34日が経過した現在、ひとつだけ発芽している
   その話はまた後日に

と、もったいぶって書いたのは、まだひとつしか発芽していないから、もう少したくさん発芽してからブログしようと思っていたから。発芽していたのは桃である

しかし4月11日から3ヶ月と14日が経過した現在、
5品種21粒を蒔いた種で発芽しているのは、その時の桃がひとつだけ(/o\)

もういくら何でも残り20粒は発芽できなかったと考えるべきだろう。みかんとせとかは今回が初めてだが、以前に柿とりんごは発芽したの何がいけなかったのだろう。

これは5月19日に撮った写真。
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昨日に撮影したもの。
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ずいぶんと大きくなったが、まだ「木」という感じはまったくしない。
そろそろひとまわり大きな鉢に植え替える時期かな。

桃以外の皆さんも御一緒に記念撮影(^^ゞ
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過去の経験からあまり期待してはいないが、
さてどこまで育ちますか。

wassho at 21:18|PermalinkComments(0)

2022年07月20日

2022年チューリップ総集編その4 定点時系列観察

定点で観察するのは必然的に何度も観察するわけだから、定点時系列観察というのは言葉的には意味がダブっているかも知れない。まあそれはともかく、チューリップがそこそこ大きくなってきたら、プランターの置いてある範囲全体を写真に撮って記録する習慣がついている。それによって特に何かを発見したことはないが。


それでは毎度お馴染みのフォーマットで。
基本的に1週間毎の土曜か日曜に撮影している。
なお今シーズンの初発芽は1月27日

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一番賑やかなのは4月9日と16日の写真。花の開き具合がかなり違うのは、おそらく16日が曇っていたせいだろう。とにかくこの2日を挟んだ期間が今年のピークだった。これは昨年より1週間遅い。それは2月の平均気温が昨年の8.5度と較べて5.2度と低かったのが影響しているように思う。

ベランダは細長いので、横方向から全体を捉えることができない(カメラ位置を引くことができないから)。それでこれは4月12日に室内から窓ガラス越しに撮った写真。今年はたくさん咲いたから、よっぽどうれしかったんだろう(^^ゞ
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今シーズンの特記事項は2017年シーズンに初めて現れ、それ以降も毎年発生していたアブラムシが出なかったこと。
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ちなみにベランダに並んでいるシルバーの物体は、光りを嫌うとされるアブラムシ対策としてペットボトルにアルミ箔を巻き付けたもの。ただし2019年シーズンから置き始めて、それでもアブラムシは現れ続けたたから効果はあまりない。多少アブラムシの数は減少したものの、それがアルミ箔によるものなのかは不明。

今年アブラムシが出なかったのは、おそらくアブラムシ殺虫剤入りの液体肥料を使ったから。肥料を撒いたのは2回程度だったのに効果は抜群。もっともたまたま今年はアブラムシが寄ってこなかった可能性もあり、何年か続けてみないと断定はできないけれど。
ハイポネックス原液 殺虫剤入り


話は変わるが、毎年こんな模様入りの葉ができるのに、
成長するにつれていつの間にか模様が消えるのが不思議。
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これは5月19日に撮った最後の写真。
まさに「ツワモノどもが夢の後」。
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2022年シーズンのチューリップ日記は今回にて終了。
またあっという間に2023年シーズンの植え付け時期がやってくる。

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2022年07月11日

2022年チューリップ総集編その3 ヘンタイ・ガーデニング(^^ゞ

花なんてものはキレイな姿を愛でたり写真に撮ったりするもの。私もあちこちのガーデンに出かけたときはそうしている。というか人間の脳は見たいものしか見ないので傷んだ花はあまり目に入らない。正確にいうなら脳が認識から除外する。

なんだけれど自宅で球根から栽培すると、芽が出たときから朽ち果てるまでを見届けてやろうという気になるから不思議。愛着とは別に、意外と形が面白かったり新たな発見があったりする。チューリップを育てている人は多いから、チューリップについて書かれたブログなどもたくさんあるだろうが、盛りの過ぎた花の姿をこんなにたくさん載せているのは他にないはずと、まったく無駄な自負を持っている(^^ゞ


さてチューリップ・ヘンタイの基本はやはり雄しべ雌しべかな。
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変態観察を続けて得た知識を紹介。チューリップの雌しべは3方向に分かれたものと、もっと複雑なヒダになっているものがある。
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これは3方向タイプだけれど、少し波打っている。
また黄色の雌しべは割と珍しい。
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3方向タイプで、それぞれが離れたタイプもある。
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そんなことを頭の片隅にでも置きながら、
雄しべ雌しべのカワイイ姿を眺めて、ヘンタイ初級者コースを楽しんでちょうだい。
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さてチューリップの花は日が当たると開いて、日が沈むと閉じる。この写真はツボミではなく、この日は雨で日差しが弱く、かなり満開になってきたチューリップが日中でも花を開かなかった姿。
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花が開くのは虫を誘い込んで受粉するためだろう。でもこれは欲張って開きすぎ! 隣の赤や黄色のチューリップ見較べて欲しい。白いチューリップはたいていこうなるが、他の色は特に濃淡での傾向がなく品種によるのだと思っている。
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上の状態にまで開いたチューリップも、日が暮れればある程度は閉じるというかスボむ。しかし、このように花びらが細くなるともう開きぱなしで、後は花びらが落ちるだけ。
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とにかくこの開ききったチューリップはとてもブサイク。一般的にはそうなる前に花がら摘み(痛んだ花を切り取ること)をするのだろうが、何となくそれもかわいそうな気がしてできない。まあその後のもっと朽ちていく姿を楽しむヘンタイ趣味も影響しているが。しかしヘンタイを自負していてもこの姿は苦手(>_<)
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赤いチューリップはガバーッと開くのではなく、
花びらが丸まっていくことも多い。
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そして徐々に巻きが強くなる。
花としては盛りを過ぎているのに、まったく色艶が衰えていないのがスゴイ。
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最後はチューリップとはまったく別物の花に。まるで分厚い唇みたい。
めでたく今シーズンのブサカワ大賞に決定。いや、これはこれで美しいかも。
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先ほどの雄しべ雌しべが剥き出しになったのと違って、まだ花びらが多く残っている状態のものを。この1枚か2枚の花びらが垂れ下がって、他のものがまだ立っている姿にけっこうソソられる(^^ゞ
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花びら&雄しべ雌しべシリーズあれこれ。
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こういう朽ちていく変化に興味が出ればヘンタイ中級者の仲間入り(^^ゞ
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雄しべについている花粉の色が変わるなんてことにも気づくようになる。
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これは今シーズンのオモシロ写真の上位2選。
2枚目はちびまる子ちゃんの花輪クンを連想しない?
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さて多くのチューリップは花びらが閉じなくなって、やがて散る。
つまり花びらを落とす。
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しかし散らずに、花びらがクシュクシュと縮むものもある。これがなかなかに風情を醸し出す姿で、それゆえになかなかプランターを片付けられない。
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同じ花での移り変わり。
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次の4枚の写真はけっこう生々しく撮れているから、もしパソコンでこのブログを読んでいるならクリックして拡大して欲しい。そしてその姿にゾクッとするものを感じたら、もうあなたもすっかりチューリップ・ヘンタイ上級者!
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2022年07月04日

2022年チューリップ総集編その2 答え合わせ

今シーズンは200球を植えて171本が咲き、開花率がメデタク90%に達したことは以前に書いた。答え合わせというのは、どの品種が咲いてどの品種が咲かなかったかの確認。

過去2シーズンの記録は

 2021年シーズン 21品種を植えて咲いたのが19品種、咲かなかったのが2品種
 2020年シーズン 24品種を植えて咲いたのが21品種、咲かなかったのが3品種

ただしこれはたくさん植えた中で1輪でも花が開けば咲いたとカウントしているし、商品カタログとかなり違った花が咲いても不問としている。上記の咲かなかった品種の割合は9.5%と12.5%で、2シーズンを通算すれば約11%。つまりチューリップの球根を10品種買えば、そのうちの1つは咲かない計算。他の花を育てたことがあまりないが、そんなものなのかなあ。かなり比率が高い気がするけれど。

さて今シーズンは

  21品種を植えて咲いたのが18品種、咲かなかったのが3品種

だった。比率は14.3%になる。開花率はよかったのに、ちょっとハラタツ(^^ゞ

以下は答え合わせの詳細。


1

単色のチューリップは1色1品種でカウントしている。
赤・白・黄色と紫は咲いたが、なぜかピンクが咲かず。単色は何度も植えていて咲かない色なんてなかったのに。微妙にショック。
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2

この国華園(球根販売会社)のみかんブレンドという商品は、以前にオレンジブレンドの名前で売られていた。オレンジの時はきれいな花を咲かせていたのに、みかんに名前が変わってから花姿がショボくなり、また開花率も下がった。それから敬遠していたのだがオレンジ色のチューリップが好きなので久しぶりに購入。

それで咲くには咲いたが、背が低くてパッとしない姿。また20球のうち咲いたのは10球未満でやはり開花率が低い。なおいろいろな品種をミックスしたブレンドとなっているが、咲いたのはすべて同じ品種。
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一口で言えばこの商品は品質が悪い。しかしそれを知っていても、オレンジ色のチューリップってあまり売っていないのが困ったところ。



3

カタログと較べるとずいぶんと赤が鮮やか。これはこれでキレイだが、赤いのは他にも植えているから、カタログのようなダークな赤が咲いて欲しかった。
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4

これもカタログとは色味と白い部分の割合がすいずんと違う。
また咲き進むにつれて、白い部分がほとんどなくなってしまう。
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5

これはカタログ通りの花姿。
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6

ブリスベンという品種。カタログと較べて、花びらとフリンジ(先端のトゲトゲ)のコントラストがかなり低い。カタログだとくっきりした2色なのに、実際はグラデーションといった感じだった。
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7

この4品種ではプリティプリンセスが咲いていない(>_<)

フォクシーフォックストロットは咲いたものの数輪のみ。
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クイーンズランドはカタログと相当に色が違う。
それとこの品種はとても背が低かった。まるで三頭身(^^ゞ
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シンフォニーはカタログと較べて、白とピンクの面積比率が逆だったが、ベランダで咲いた比率のほうが好みかな。
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8

ダブルシュガーは八重咲きには違いないが、
カタログより花びらが少なく、あまり八重咲き感がなかった。
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チャーミングビューティーは咲かず(>_<)


ハッピーアップスターは黄色が強い花だった。
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アイスクリームは過去に2回買って2回とも咲いていない。
3度目の正直となる今回は6球のうち4つがツボんで、うち2つが咲いた。
カタログのようなまさにアイスクリームみたいな花を見たかったのであるが、実際に咲いたのはまったく違うイメージでガッカリ。これではただの八重咲きの白(/o\)

またかなり背丈の低い品種で、他の株に遮られて日当たりが悪かったのかも知れない。私はもう買わないけれど、これから試してみるなら、他のチューリップと一緒にしないで独立したプランターを用意したほうがベター。
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9

これはカタログ通り。
色は個性のある赤で形もユリ咲きでキュート。ツボミの時から存在感があって楽しめる。これからもリピートすると思う。
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10

カタログと違って単色。これは以前もそうだったので想定内。不正表示はケシカランが、みかんブレンドのオレンジ色があまり咲かないのを補ってくれたので、そこそこ満足している。
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11

黄色の色合いも。白との比率もカタログとはずいぶんと違う。また白系チューリップあるあるで、少し日が当たるとガバーッと開いてしまい、朝早くしかキレイな姿を見られない。
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というわけで咲かなかったのは

  単色のピンク
  プリティプリンセス
  チャーミングビューティー

の3品種。それらの球根数は10球+6球+6球で22球。咲かなかった合計数は29球で、少なくともみかんブレンドだけで10球ほど咲いていないから計算が合わない。まっイイカ細かいことは。

ところで今シーズンの開花率は90%だったが、発芽率は100%近い数字だと思う。結果としてプランターはかなり密な状態になった。それで背の低い株あるいは後から育ってきた株の日当たりが悪そうなことが気がかりに。球根を植えるときに花の色バランスは多少考慮して配置しているが、それよりも背丈を優先すべきというのが今回の教訓。次の植え付けまで覚えていますように(^^ゞ

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2022年06月29日

2022年チューリップ総集編その1 キレイドコロ

今シーズンはめでたく開花率90%を記録したチューリップ。朽ち枯れていく姿も愛でながら5月19日にプランターを片付けた。開花中はもちろん毎朝ベランダに出てチューリップを眺め写真もたくさん撮る。ただそれが日常のこととなるので意外とブログには書かないもの。読み返してみると4月7日にほぼ満開になった時点が最後だった。


せっかくキレイに咲いたのだから見て見て見てと、総集編の第1回はキレイドコロの写真を中心に。まあ親バカ写真みたいなもので、単にカラフルなショットを集めただけであるが。

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狭いベランダにたくさんの株を植えているので、チューリプを一輪だけ他の花と被らないように撮るのはなかなか難しい。次はそんな中でそれなりに撮れているものを11枚。21品種を植えたからアップは半分ほどの計算。

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賑やかなのをもう少し。

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2022年05月20日

祝! 2022年チューリップ開花率90%

チューリップの花は満開が過ぎると、
このように花びらが落ち始め、やがて雄しべ雌しべだけの姿になる。
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普通は写真の上の状態になる前に、花がらを摘むといって茎から折ってしまうもの。でも私は散りゆくチューリップを眺めるというヘンタイ趣味があるのそんなことはしない。それどころか写真の下の状態になっても、他のキレイに咲いているチューリップの撮影の邪魔にならない限り残している。


それでも徐々にプランターから取り除く茎は増えるもので、これは4月12日に最初の花がら摘みをした写真。今年の満開のピークは4月10日の週で、満開になるとは最初に咲いた花が朽ち始めることでもある。
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3日後の4月15日にはこれだけに増えている。
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そしてこれが2022年チューリップの総花がら。
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何本あるか、つまりどれだけ咲いたかを確認するために並べる。
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上は20本、下は10本の束にまとめてある。そして一番下に1本。
ということで
 
  20本 × 6束 + 100本 × 5束 + 1本 = 171本。

植え付けた球根は200球だから

  200球 ÷ 171本 = 開花率90%

めでたく過去最高となる90%を達成!

今までの記録は

   2010年 100% ただし4つのツボミをつけている鉢植えを買ったので参考値
   2011年 80% ただし数えてはいないので印象値
   2012年 80% ただし数えてはいないので印象値
   2013年 80% ただし数えてはいないので印象値
   2014年 79%
   2015年 23%
   2016年 57%
   2017年 74%
   2018年 58%
   2019年 48% 球根を減らしたので見かけの開花率は34%
   2020年 74%
   2021年 75% 
   2022年 90% \(^o^)/ \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

とりあえずメデタイが、毎年育て方はほとんど同じなので、何がこの開花率に結びついたのかはよく分からず。天候気温は年によって多少は違うものの、それよりも球根の品質が年によってバラついているのではないかと思っている。


現在のプランターはこんな状態。
そろそろ片付けないと。
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ところで茎を束に整理しているときに不思議なものを見つけた。
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チューリップは1つの茎に1つの花を咲かせるもの。しかしこれは花が咲いた後の雄しべ雌しべの他に2つのツボミの残骸が残っている。こんなのは初めて見た。一種の奇形だろうか。


枯れたチューリップの写真ばかりになってしまったので、
満開のときの1枚を。
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2022年05月15日

春の種まき

ど根性リンゴは枯れてしまったし、2回目の挑戦をしたアメリカン・チェリーも発芽しなかったので果物ガーデニングは全滅状態。それで1ヶ月ほど前の4月11日の話になるが新たな種まきをした。

私のいう果物ガーデニングとは、食べ終わった果物の種を育てること。木に育ち実がなるとは思っていないが、発芽の喜びを実質ゼロ円で楽しもうという経済的なガーデニング(^^ゞ

巻いたのは次の5つ。


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みかん
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せとか
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せとかは少し大きめのみかんで比較的新しい品種かな。
ほとんど種がなく取り出せたのは1つだけ。


リンゴ
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この桃の種は昨年の夏に食べたもの。秋に植えようと思ったものの、ネットで調べると「秋に芽を出しても、若芽過ぎて冬を越せない」から「種を冷蔵庫で保管して春に植えろ」との情報が多かったのでそうした。

以前に桃は種をそのまま植えたが(そして発芽しなかったが)、どうやらこのクルミのような殻を割って、中の種を取り出してから植えると発芽しやすいらしい。

なので割ってみた。まるでアーモンドみたいな種が入っていた。
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種の殻はドライバーでこじったくらいでは割れず、ドライバーをトンカチで叩き入れようとしたのだが手は2つしかない。そこで両足の親指で種を挟んでという、まるでワラジ職人のようなスタイルでの作業を強いられた(^^ゞ


しかし固くて力の入れ方が難しく、2つの種ともちょっと傷つけてしまった(/o\)
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種の大きさ比較。2つ並んでいるのは上がみかんで下がせとか。実の大きさはかなり違うが種の大きさは変わらない。
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鉢植えし終えた様子。
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内訳は
   後ろ左側のレンガ色ポットには桃が1つずつ。
   その隣の少し大きなプランターにみかんを6つ。
   手前左側の陶器のプランター2つにはリンゴを3つずつ。
   その隣の黒ポットにせとかを1つ。
   さらに隣の白いプランター2つには柿を3つずつ。

とりあえずは水はけ重視で、土は培養土とバーミキュライトが半々ずつくらい。

そして種まきから34日が経過した現在、ひとつだけ発芽している。
その話はまた後日に。

wassho at 21:18|PermalinkComments(0)

2022年04月15日

ど根性リンゴが逝く 三角柱も(/o\)

おととい4月13日には最高気温が26.4度もあったのに、昨日14日の午後は11度台までしか上がらずオー寒ッな1日だった。前日からは何とマイナス15度もの急低下。本日も午前9時に10.5度。冷たい雨まで降っていてたまらずコートを着用。令和になってから気温の変動幅が大きいといわれているようだが、これはまさに殺しに来ているね(^^ゞ

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さて2020年から始めた食べ終えた果物の種でのガーデニング。
その中で唯一残っていた株がリンゴ。しかも枯れかけから復活したので「ど根性リンゴ」と名付けていたが、それが枯れてしまった。

2021年2月2日
もうダメだろうと諦めかけた頃の様子。
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2021年3月16日
なんと頭頂部にわずかに残っていた緑色の部分が元気になってくる。
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ここまでの経緯をさらに知りたければ下記の投稿リンクからどうぞ。
https://wassho.livedoor.blog/archives/53386509.html


このど根性リンゴは6つ種を蒔いて4つ発芽したうちの1つで、他のと較べてほとんど背丈が伸びなかった株。2年目は暖かくなったら成長して欲しいなと願っていたが、どうやらチビッ子DNAを持っていたようでそうはならなかった。

2021年6月5日
何となく期待を持たせる復活ぶり。
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2021年7月17日
しかしここあたりが背丈のピーク。
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そしてナゾの微小の白いツブツブが葉につくことに悩まされる。
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まったく動かないので虫ではないように思える。カビなのか? とにかく小さすぎて肉眼では何か判別できない。見つけるたびに水で洗い流していた。


2021年8月22日
弱り始める(/o\)
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2022年1月15日
枯れたか? 前回と違って頭頂部に緑もなし。
でもど根性に期待してそのまま見守ることにした。
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2022年3月26日。
この時点で葉は明らかに乾燥しているが、
茎にわずかな緑色が残っているのに期待をつなぐ。
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2022年4月10日
しかし4月になってもこの状態では、死亡宣告をしてあげないとかわいそうというもの。
よってど根性リンゴのご臨終認定 Ω\ζ゜)チーン
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また2020年の6月に種を蒔いたが発芽せず、昨年の同時期に再チャレンジしたアメリカンチェリーだが、やはり前回と同じく発芽しなかった。残念無念

というわけで果物ガーデニングは全滅状態になっている。それでも果物を食べれば種は残るわけで(^^ゞ 先日に5品種の種を蒔いた。その話はいずれまた。


実は
今年のチューリップはかなり咲いたものの、それ以外は現在絶不調(>_<)

ベンジャミンは寒さに弱いので冬になる前に部屋に取り込む。するとおそらく体力維持のためだろうが葉を落とし始める。なぜか最も寒い時期ではなく、春になって外に出す前にたくさんの葉を落とす。しかし今年は部屋に入れた直後から落葉し始めた。例年だと葉の数は半分くらいになるが、言い換えれば半分ほどは残っているが、今年は1割ほど。見るも無惨な姿になっている。回復するかなあ。

またサンセベリアも部屋に取り込むと、2月から3月にかけて葉が株の根本から抜けるものが出てくる。その抜けた葉はまったく痛んでおらず青々&ツヤツヤしているのが不思議。それが例年は数本なのに今年は全体の半分ほど抜けた。ちょっとショックである。

これらの話もいずれまた。


さてこちらは
2018年に世田谷のボロ市で買ってきた緋牡丹というサボテン。
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正確には緋牡丹とはカラフルな部分だけで、その下にある緑色をしているのは台木となっている三角柱というサボテン。


緋牡丹が枯れてしまい、その後に三角柱も枯れたが、
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1本だけ残った三角柱が枝分かれして子供?を作り始めた。
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枝分かれした部分と、元の台木を植え替える。
昨年6月のこと。
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そのまま大きくなると思ったら、また枝分かれし始めた。
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本体はそのままで、枝分かれした部分がグングン伸びていく。
これは10月の写真。
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伸びた枝分かれを節ごとに切って植え直しても、また枝分かれするだろうし、そんなことを繰り返していたら三角柱が無限に増えてしまう。三角柱なんて見ていて楽しいサボテンでもないし。ということで放置を決定。

三角柱は寒さにやや弱いと聞いていたものの、ベランダに置いたまま冬になって12月から2月まではまったく変化はなかった。つまり元気だった。しかし3月の初旬を過ぎた頃から弱りだす。蓄積した寒さが後になって身に応えたのか?

2022年3月26日
台木だった三角柱がご臨終。
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枝分かれしたものを切って植えたのはまだ何とか。
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でも4月10日には先端から腐り始めていた。
ついに三角柱も全滅。
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緋牡丹は好きだからまた買うだろうし、その寿命は長くないからまた三角柱が残るはず。次回は枝分かれせず縦に長く伸びる栽培方法を調べて育ててみましょう。

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2022年04月07日

満開\(^o^)/ ところにより不作(/o\) なチューリップ

4月1日にベランダのチューリップが、
そろそろ賑やかになってきたことを書いた。

初開花の3月26日。
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6日後の4月1日。
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そしてさらに6日経った本日4月7日の様子。
めでたく満開!
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と喜びたいところであるが、
奥に植えたチューリップと手前とではちょっと成長に差がある。
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最も不作な部分を真上から。
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もちろん品種によって開花時期は違うとしても、全体的にここまで差が出たことは今までなかったように思う。ベランダの場所によって日当たりが違うのもいつものことだし。未だツボミすらない株も多いけれど、まあ気長に待つこととしよう。


それ以外に今年の特徴はなぜか香りが強いこと。チューリップはほとんど匂いのしない花。しかし今年はベランダに出るとかすかに花の香りを感じる。別にいい匂いじゃないがヘンな匂いでもない。どれか香りのある品種でも植えたかと個別にクンクンしてみたが、ひとつひとつの花単独では特に感じられず。今のところナゾ

また茎が倒れてしまうのは毎年悩みの種だが、今年は倒れたり傾いたりするものが多い。茎を反対側に曲げてみたり(あまり無理にすると折れる)、茎の根本の土を押したりして角度を変えて対処しているがなかなか戻らない。しかし、たまに上手くいくと嬉しいから、これもチューリップ栽培の楽しみのひとつかも。
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写真を何枚か。
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♪♪並んだ 並んだ 赤 白 黄色(^_^)
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wassho at 20:51|PermalinkComments(0)

2022年04月01日

だんだんと賑やかになってきたベランダのチューリップ

3月26日に最初のチューリップが開花したときの写真がこれ。
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上の写真だと拡大しないと、どれが咲いているのか分からないくらいだが、
翌3月27日になるとさらに3つ開花。
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そして賑わいだしてきた3月30日。
毎朝、無駄に早起きする気持ちが分かるでしょ(^^ゞ
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初開花したときに花のサイズが小さくて気になっていた黄色のチューリップ。しかし4日経って大きくなってきた。写真センターの少し斜めになっているのがそれ。その下は開花2日目のもの。チューリップの花は咲いてからも成長することを忘れていた。
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ツボミのときにこれは単色ではないと思っていたのは、たぶんアプリコット・ビューティーという品種。今のところまだ単色だが、そのうち模様が現れてくるはず。
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紫も顔をのぞかせだした。
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これが4月1日。
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本日は4月になったというのに最低気温が3.9度と真冬の寒さ。また朝は雨も降っていて日差しは弱かった。チューリップの花は基本的に日中は開いて夜になると閉じる。


でもこんな天候だと閉じたまま。
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ちなみに開くときは花びらの内側が伸びて開く。逆に閉じるときは花びらの外側が伸びる。この開閉で伸びるを繰り返すから、チューリップは花がだんだんと大きくなる。


こちらの黄色はフォクシー・フォックストロット
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とりあえず赤・白・黄色と揃って咲いてくれてうれしい。
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では斉唱ください(^^ゞ

  ♫ どの花見てもキレイだな〜

wassho at 22:50|PermalinkComments(0)

2022年03月26日

つぼみだした〜1つ咲いたチューリップ2022

初発芽したのは1月27日
その時に、

  今年は少し寒い気もするが、初発芽はだいたい例年通りのペース。
  ということは最初のツボミができるのが3月15日前後で、初開花は3月20日頃と予想。

と書いた。

しかし2月の平均気温が昨年の8.5度に対して5.2度と、かなり冷え込んだので成長は遅れ気味に。それでも3月になって急激に気温が上昇した日もあったせいか、現在のところ当初予想の1週間遅れといったところ。


これは3月20日の写真。
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品種によって大きさに差があるものの全体的に勢いが出てきた。
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間隔の開いているところは発芽していない。
1つの球根が2つ芽を出したりするので(育つのは1つだけ)発芽率を捉えるのは難しいが、だいたい10球根ほど発芽していない。植えたのは200球だから推定発芽率は95%と上出来。
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そして最初のツボミを確認。
というわけで今シーズンの初ツボミ日は3月20日。
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5日後、すなわち昨日である3月25日の様子。
少しツボミが増えている。
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黄色と赤。
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これは単色ではない品種だろう。
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フリンジ咲き(花びらの先端がキザギザ)のツボミ。
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開花するのは週明けと思っていたら、
本日にメデタク黄色チューリップが開花\(^o^)/
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まあこれで開花なのか、ツボミが膨らんできたのか微妙なところである。
でも本日を今シーズンの開花日に認定。
ちなみに昨年は3月16日だったから、10日遅れということになる。
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ただし花がずいぶんと小さい。
それと朝に見たときには茎がまっすぐだったのに、撮影した午後2時には少し傾いているのも気になる。小さい花にもかかわらずに。


一般にチューリップは寒い冬を越したほうが生育によいとされる。1月と2月の平均気温を足して2で割った「冬がどれだけ寒かったか簡易平均気温」の値を見ると、今シーズンは5.05度で、栽培を始めた過去12年間でトップタイの寒さ。ただし同じ5.05度だった2018年シーズンの開花率は58%とワースト3に入る低さなのである。だから「チューリップは寒い冬を好む説」はあまり信用していない。

3年前と4年前は48%と58%という悲惨な開花率で心が折れた(/o\) ここ2年は75%前後に持ち直したが、今シーズンは何とか80%台に乗って欲しいところ。

さて、
チューリップの開花を見るために、
無駄に早起きな日々が始まるかな(^^ゞ

wassho at 19:09|PermalinkComments(0)

2022年01月27日

2022シーズンのチューリップが初発芽

もうそろそろかなと思いベランダに出てみたら、
めでたく初発芽していた。
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この大きさだと芽が出たのは2日ほど前だろう。
でも発見した日を初発芽日としているから、今シーズンは1月27日に認定。


こちらは、この写真だと分からないが、
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近寄ってみるとこの通り。
こちらは間違いなく今朝の発芽。
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今年は少し寒い気もするが、初発芽はだいたい例年通りのペース。
ということは最初のツボミができるのが3月15日前後で、初開花は3月20日頃と予想。

wassho at 20:15|PermalinkComments(0)

2021年12月25日

クリスマス・カクタスで Merry Christmas

クリスマス・カクタスはクリスマスの頃に花が咲くので、そのようにネーミングされたサボテンの一種。ただしシャコバ・サボテンあるいはデンマーク・カクタスの名前のほうが一般的。それでも母親がクリスマス・カクタスと呼んでいたし、季節感も感じられるから私はクリスマス・カクタス派。

この植物は葉(正確には茎にあたる)をちぎって土に挿しておけば簡単に増やすことができる。2008年に買ってきて2〜4代目と増やしてきたものを、今年の5月に選別して植え替えた

植え替えた年は花を付けないことが多い。
でも現時点で、まだ開ききってはいないものの2つ咲きかけている。

植栽の緑を背景にクリスマスぽく撮ってやろうかと。しかし緑色が薄いし、だいたい花の色が赤じゃないから見事に企画倒れ。ちょっと夏みたいなイメージになってしまった(^^ゞ
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他にもツボミはいくつかあるが、
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全体として今年は1回休みの模様。
来年に期待したいところ。
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なぜか今年はこのように葉に水滴のような汚れが広範囲につく。最初はベランダに降り込んだ雨で汚れたのかと思ったが、これを洗い流しても(雨が降っていないのに)しばらくするとまたこうなっている。今のところ原因不明。
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昨年のクリスマスはまさにサンタも“CLOSE”で、寂しい意味でのサイレントナイトだった。今年はオミクロンという新型が騒がれだしたが、感染者数が小康状態を保っているせいか街はそこそこの賑わい。来年こそはマスクなしでMerry Christmas の挨拶をしたいもの。もちろんベランダのクリスマス・カクタスも満開で。


さてクリスマスから7日後は元旦。
あと少しの年の瀬を楽しみましょう。

wassho at 18:01|PermalinkComments(0)