*中国

2005年03月09日

帰国

中国三都の出張を終え無事成田に到着。

成田エキスプレスに乗って、まず渋谷まで戻る。途中の車窓で感じたのは「上海は東京と似た都市」と思っていたのが「やっぱり東京は狭い!」ということ。海に行って、そんなに日焼けしていないと思っても、自宅の鏡で見ると真っ黒ということがあるように、帰ってこないとわからないこともある。わかりにくい例えでゴメン。


車内販売でアイスコーヒーを買う。販売していた女性のとても愛想がよく丁寧な応対に、ちょっと大げさだが“感激”する。愛想がよく丁寧というのも中国では、あまり経験できない。友人客人には酒を注いだりタバコを勧めたりと、ホスピタリティ溢れる中国人なのに接客業ではまだまだ。


以前にも書いたように日本の接客業のレベルを高いと思っていないし、それにお客様は神様ではないけれど、それにしても中国ではまだまだ。


資本主義的経済になってまだ日が浅いからという解説を聞いたこともあるが、中国を体験してみると、もっと根本的なメンタリティが違う気もする。中国にはまた行く機会もあるだろうから、その辺はいずれじっくり。


しばらくは中国ネタも交えつつ、次回からは今まで通りの晴れ時々マーケティングに。今回の中国日記のように写真を入れるとブログが華やかになるので、時々は写真入りもエントリーしたいと思っている。引き続きごひいきに。

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2005年03月08日

グローバル←→ローカル

5b8c53d0.jpgインターネットは世界をぐっと身近にした。読める読めないは別として世界中のサイトにアクセスでき、あらゆる情報を手に入れられる。日本語で書かれた世界中の情報も溢れかえっている。間違いなく人々をグローバルにする道具である。


しかし海外出張にでると、その逆の感覚も覚える。中国にいても普段からチェックしているサイトは、いつもと同じように見られる。オフィスにいるときと同じように日本のニュースに接することができる。いろいろな仕事は、ほぼいつもと同じようにこなせる。パソコンの画面に向かっている限り、日本にいる感覚である。ホテルでメールのやり取りをしたり、ネットで調べ物をしたり、このブログを書いていると中国にいることを忘れてしまう。


パソコンで何かをすることを“情報処理”だと定義するとする。生活の中で情報処理に費やしている時間は長い。職業柄、私などはとても長い。インターネットがなかった時代、海外に出て行くのは“身体”だけだったが、今は“生活”のかなりの部分が一緒に付いてくる感覚である。リアルなグローバルな環境にいながら、インターネットは人々をバーチャルなローカルに保つ、あるいは縛り付ける道具でもある。

ITの進化はグローバル←→ローカルという概念を消滅させると大胆に予言しておこう!

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租界

0c927e14.jpgホテルからしばらく歩くと旧フランス租界の居住地。租界の近くだからか、ホテル周辺の家にも欧風建築の名残が。横浜や神戸の異人館と違って、ボロい家が多いけれど現役。

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街角スナップ

c1c7c9bb.jpgホテルからしばらく歩くと、ハイファイルーとかいう上海有数の目抜き通りのはずれにでる。平日昼間でも人は多い。

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リサーチ最終日

dd9d3f34.jpgいろんなことがあったものの予定していたリサーチは無事完了。最後の夜は香港風点心料理で祝杯を挙げる。鶏の足の指とか、アヒルのくちばしとかも一杯食べる。


料理の写真は飽きたので、かわりにホテル周辺の上海のごく普通の街角スナップを。
これはホテルの外観。

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2005年03月07日

海老とチリ

ce6efac5.jpg海老チリを頼んだつもりだったのだが、海老とチリの炒め物が(>_<)
でもおいしかった。


中国で意外だったのは中国人はチャーハンを食べないこと。レストランでごちそうが並ぶときに食べないのはわかるとして、昼ご飯のようなときでも食べないそうだ。日本だと中華料理のコースの締めに出てくることが多いが、あれは我が国独特のアレンジらしい。

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日本的中華メニュー

7735aaee.jpg本日の夕食は「老夜上海」というレストランへ。ここは日本人も多い店。だからというわけではないけれど麻婆豆腐とか酢豚とかなじみのメニューを中心に注文。


中国のレストランは9時頃閉店の店が多い。ここはそこそこ高級レストランなのに24時間営業。レトロな建物で昔風の上海気分を味わえる。

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Rさん

4fb1152f.jpg同時通訳をしてくれたRさん。黙っていると厳つい顔だが、ひょうきんな人。日本で7年間留学していたとのこと。彼の日中比較論は参考になった。


中国人は早口である。発音的に早く喋りやすいせいもあろうが、議論したり交渉したりするときはビックリするくらい早い。というとで今回の出張を契機に中国語を覚えようと思っていたが、ビジネスレベルの習得は今さら不可能とあっさり諦める(^_^)

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給食

bff991c9.jpg今回ずっとお世話になっているリサーチ会社L社ではお昼に給食が出る。中国(というか、たぶん上海)では企業が給食を出すのはごく普通のことらしい。オフィスの片隅に小さなキッチンがあり、まかないのオバサンのような人が調理に出社してくる。普段家庭で食べる中華料理はこういうものなのかと思わせる献立。スープがとてもおいしかった。


いままで昼ご飯にコンビニ弁当は3回食べた。味のレベルは日本のコンビニ弁当と遜色ない。値段は日本円で60〜70円ほど。ただし電子レンジは家庭用と同じワット数らしく温めてもらうのに、とても時間がかかる。

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2005年03月06日

生ビール

ec867804.jpg生ビールも何故か中華料理レストランにはない。お酒を注ぎ合う文化にそぐわないからか? ちなみに中国ではタバコを吸うときも、自分のタバコを周りの人に勧めてから吸うのがマナー。


新天地は昔の六本木(60年代〜70年代前半:キャンティとかニコライとか話として知っているだけだけれど)のようなところ。外人と金持ち上海人や芸能人などが夜な夜な集まる。白人比率は30%以上、アジア人も含めた外人比率はたぶん50%以上。日本語でいうところの“業界人”ぽい上海人もちらほら。女性客の美人度も高い。そんなわけでレストランの値段は高い。日本とそんなに変わらない価格設定。この店ではフィリピンバンドが演奏。腕前はまあ、はっきりいって中高生の文化祭レベル(^_^) この値段の店でこの演奏は日本ではあり得ない。上海はリッチで近代的な国際都市だが、エンタテイメントなどのソフト面のレベルが成熟するにはまだ時間がかかる模様。

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新天地

7637562c.jpg夜は私も合流。新天地という上海でもっともお洒落でスノッブとされている場所。

ドイツレストランで食事。久々の西洋料理。うまかった。


中国人は基本的に毎日中国料理なんだそうである。幅広い料理の種類があるとはいえ飽きないのかなあと思うが、そんなことはないという答が今回の出張中に尋ねた中国人全員から返ってくる。日本人は和食、中華、洋食と様々なものを食べる、外食だけでなく家庭でも様々な国の料理を作ると説明すると、よく理解できない顔をされる。

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観光旅行

3709b658.jpg何名かは上海市内観光にお出かけ。写真は 豫園 ( よえん )という昔風の中国庭園と建物と土産物屋が密集した超有名観光スポット。そこで火事に遭遇。

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休日勤務

b23bd286.jpg日曜日だが、ここまで実施してきたリサーチ結果などの分析をして、ホテルで午前と午後を過ごす。なるほどなあとか、そうだったのかと思うような発見がいくつもあったが、それはもちろん非公開。その代わりに、この中国写真日記が終わったら、中国で知った・感じたことをいろいろと書く予定なのでよろしく。


写真はホテルの廊下。クラシックで趣のある建物。ホテルとしては小規模だが、これが個人の邸宅だったというのからすごい。

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2005年03月05日

復活

78b700a1.jpgZさんは1日休んで中国エステも受けて、驚異の復活を見せる。3キロ痩せたと喜ぶ。回復を祝ってホテル近くの日本料理レストランで祝杯を挙げる←もう飲んでる、オイッ!


ということで関係各位の皆さん、Zさんはまだまだこき使えそうです。彼女は普通の人間ではありません(^^ゞ


写真はお見舞いに買ったイチゴ。

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ミニフェリー

ffde0dd7.jpg地元の人 の通勤などに使われている渡し船にも乗ってみる。3分ほどで対岸に着く。7円くらい。


上海の市内はそれほど広くはない。東京なら3区程度を併せたくらいの面積か? 移動はほとんどタクシー。初乗り3キロは10元(130円くらい)で日本の地下鉄より安い。2〜30元あればたいていのところへは移動できる。タクシーは昔のサンタナと新しいサンタナ2000(これはたぶん日本にはない)がほとんど。昔のサンタナはぼろくて車内も不潔なタクシーが多い。
上海にも地下鉄はあるが、まだ4本だけ。乗っていないけれどロンドンのような赤い2階建てバスも走っている。

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あちこち

34d44f56.jpg少し散歩&観光。ややディープな路地をのぞいたりする。

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2005年03月04日

ギャップ

d3d57b24.jpg雑貨を売っているリヤカー屋台もあった。


中国に来て感じるのは近代化された街並みと、そこを歩いている人とのギャップ。端的にいうと、大きな通りにある建物は東京と変わらない。つまり経済的に発展しているイメージ。しかしその通りを歩いている人の服装はまだまだ経済水準の低さを感じる。顔つきもそう。子供の頃なので確かに記憶しているわけではないが、中国人は昭和30年代の日本人の顔つきに似ている。まだ顔に険しさが残っている。


東京なら広尾のようなおしゃれな街に昭和30年代のまだ豊かとはいえない人々が歩いているミスマッチ。六本木ヒルズの隣に戦後間もないような薄汚れた路地があるミスマッチ。このミスマッチというかギャップを中国にいると、とても強く感じる。


経済発展のレバレッジが効いて、ある部分が先行して豊かになっているのか、それとも資本主義経済的に貧富の差が拡大しているのか、それは私にはまだよくわからない。しかし戦後の日本のように国全体国民全体が均等に豊かになっているのではなさそうだ。

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貧富混在

26d4f41e.jpgかと思えばこんな感じのお店もあったりする。

Zさんにずっと付き添っていたのだが、彼女が寝ている間に病院周辺を少しタウンウオッチング。広尾のような街並みと、こんな古ぼけたお店が同じエリアにあるのが上海の特徴。(北京と広州は、じっくり街を観察していないのでよくわからないが、たぶん中国の大都市はみんな同じと思う)

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広尾?

1bcd73d0.jpg病院の周りには高級マンションが建ち並ぶ。

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病院の窓から

020feaaf.jpg場所も一等地。

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崋山病院

29696835.jpg6時間ほど点滴を受けてYさんの痛みも少しは治まる。ドクターの許しも出て何とか短い入院生活?を終えホテルに帰れることに。病名ははっきりわからなかったものの「中華料理の食べ過ぎ」や「ゲテモノ食い中毒」ではなく急性胃炎だった模様。たぶん日頃のストレスが中国に来てドッとでたのだと思う。ということでD社の皆さん、Yさんをもっといたわってあげましょう。彼女も人間ですから(^^ゞ


入院していたのは崋山病院というところ。読み方はよくわからないが「ふくたん」とかいう有名な大学の付属病院。英語のしゃべれるドクターやナースが多く外人慣れしているということで上海のリサーチ会社会長Sさんが選んでくれた。


写真でもわかるかも知れないが、とても立派な病院。ちなみにZさんの病室は15階だった。たぶん20階以上あったと思う。病室も豪華でテレビ、トイレ付きの個室。ミネラルウオーター完備。ちょっとバブリー。治療&6時間の入院費は1490元=約2万円。これも外人料金かも知れない。

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点滴

55f012f8.jpg処置室ではなく病室で採血したり薬を飲んだり。このあたりのシステムは日本とちょっと違う。薬も箱ごと渡される。

とりあえず点滴を打ちながら様子を見る。血液検査の結果は午後5時頃わかるとのこと。Zさんは相変わらずうめき声を出している。

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緊急事態発生!

0fc40afd.jpg本日は金曜日だが、夕方に打ち合わせをするまではOFFの日。今までの疲れを取るためずっと寝ることにする。


ところが正午過ぎZさんより電話で起こされる。「おなかが痛くて痛くて起きあがれません」とのSOS。直ちにリサーチ会社の助けも仰いで病院に担ぎ込む。救急車も考えたほどの容態。さすがの男まさりZさんも悲鳴に近いうめき声を出している。


最初の急患処置室のようなところで診察を受けた後、いきなり病室へ。
入院か?

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2005年03月03日

Sさん

0fee7f37.jpgインタビュアーをお願いしているSさん。彼が打ち合わせやインタビューで話している言葉はさっぱりわからないけど(中国語なので)秀才なことは間違いないと話しぶりで感じる。

写真は本日のインタビューが終了し、疲労困憊過ぎて笑顔のSさん。手首のブレスレッドは上海で流行っているみたいでよく目にする。

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Cさん

5315e7a6.jpg上海で通訳を頼んだCさん。高校生の時は日本に短期留学していたこともあるそう。キュートで可愛い女性。可愛いだけでなく責任感が強い。インタビューが終わった後、その速記録を確認する作業があるのだが、その分量の多さに私が音を上げそうになると「早く進めましょう」とせかされる。もう夜も遅いから明日にしましょうと気を使っている振りをしてサボろうとすると「今日の仕事を今日中に仕上げなければ、私は眠れません」と叱られる(^^ゞ


Cさんは中国と日本の文化交流会を主催する、上海ではちょっとした有名人。毎週日曜日にイベントを開いている。いろんな人脈もあるので、これからコーディネーションの仕事を頼むかも。また茶器のお店も開く予定だとかでとてもエネルギッシュ。10年後は大物になっている予感が。

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2005年03月02日

中国人の注文

cd1bc778.jpg中国人は料理のオーダーに妥協はない。内容を詳しく聞き、納得がいくまでウエイターを離さない。さすが3000年の食文化。


写真の右側は上海でお世話になったリサーチ会社の総経理(社長のこと)のJさん。上品で美しい女性だが、彼女も注文の時はテーブルの向こう側から乗り出してくる。いつもより50%早口でまくし立てる。左側は会長のSさん。彼に頼んで中国でできないリサーチはない。普段は穏やかなのに、彼も注文の時はウエイターを詰問している(日本人にはそんな風に聞こえる)。

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華南料理

23f3ebd0.jpg毎度のことのようにホテル→リサーチ会場でハードワーク→遅い夕食へ。本日は華南料理という中国南部地方の辛め中華料理。ここのレストランのインテリアはモダンで日本のレストランみたい。


味も洗練された都会的な印象。北京、広州で食べた中華料理とは明らかに違う。今までのどれも上手かったが、調理方法は大きな中華鍋をガンガン振っているような“豪快”イメージ。ここは日本料理的な細かな調理方法が目に浮かぶ。羊肉を辛めのスープで煮込んだ料理がよかった。いつものようにカニやエビも。カエルもまた食べた。

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パーテーション

490ebe9c.jpgこれはリサーチ会場の一部。壁に資料を張って、それを順番に見せるための目隠しパーテーションを頼んでおいたのだが、それがまた中国テイストたっぷり。日本でも自国の文化をこういうところに生かさねば。

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アメニティ

1ee9a095.jpgアメニティもチャイニーズ感覚のデザイン。


バスルームはお湯はしっかりでるが、ちょっとボロい。もちろん清潔さは問題ない。

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インテリア

a00c4b1c.jpgちょっとわかりにくいけれど壁に掛かっているのは中国風の絵画。普段見慣れていないので新鮮。

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ノスタルジック

ac354c7e.jpg部屋はこんな感じ。写真で見るより本物はくたびれた感じなのだが、広州のホリデイインのような“老朽感”を感じないのはもともとのクオリティや気品が高いからか。東京にいるような錯覚を覚える上海で、ここは中国だと思い出させてくれるホテルである。ランクは3つ星くらい。

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ロビー

3d12f3e9.jpgロビーに飾ってある中国風の絵画や、テーブルと椅子。東湖(とんぐー)ホテルはいわゆるインターナショナルホテルとは違った中国の古くからあるホテル。そんなに中国エスニックしているわけではないけれど、欧米資本のホテルとは趣の違う落ち着きがある。


ちなみに中国と米国が国交再開交渉をする際、キッシンジャーも秘密交渉の場としてここを訪れたらしい。

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フロント

407e0433.jpgフロントの広さもこの程度。

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上海到着

1b482fad.jpg広州を後にして上海へ移動。中国は国内線のセキュリティ・チェックが厳しく、ペットボトルのミネラルウオーターもキャップを外して匂いを嗅がれる。私は旅行の時にいつも持ち歩くアーミーナイフを、ついうっかり機内持ち込み鞄に入れたままだったので不審人物扱いされてしまった。財布の中、靴底、ベルトの裏側まで調べられる。


上海は今までの北京、広州と較べると東京に近い街並み。ビジネス街なら道路標識が漢字でなければ東京と勘違いしそう。今回の中国初体験で感じたのは中国はやはり広く多様な国だということ。ニューヨークとロサンゼルスで感じる都市イメージの違いよりも中国の3都市で感じた違いのほうがはるかに大きい。

上海が東京と同じような街並みになってきたのは、いわゆる近代化の影響だろう。日本の地方都市が、この30年でみんな同じような街並みになったように、中国もそうなっていくと思われる。近代化=西洋化、アジア人の考える西洋化はワンパターンだなと感じる次第。


上海で宿泊するのは東湖(とんぐー)ホテル。日本のガイドブックにはほとんど載っていない穴場的存在。昔の富豪(マフィアだったらしい)の大豪邸を改造した5階建ての古くてこぢんまりしたホテル。周りには東湖グループの新しいホテルや近代的なコンドミニアムもあるが、あえてこの旧館に泊まる。

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2005年03月01日

食べることしか−−−

b32c2c15.jpg料理の写真ばかり載せていると思われるかも知れないが、それは夕食以外に出歩いていないから。

目的地に到着してホテルへチェックインしたらホテル→夜遅くまで調査会場に缶詰→レストランで夕食→ホテルの繰り返し。それが本日で4日目。街の様子もホテルの窓、タクシーの窓、調査会社の窓とほとんど窓越しにしか見ていない。明日は上海へ移動するが、そんな生活があと2日続く。


我重労働於中国毎日毎日。
我観光皆無、買物皆無、我大変悲哀。
中華料理原因我肥満増大!

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カニ

1e080e30.jpgもちろんカニとかエビとか貝とか普通の魚も充実している。安心する。この日はロブスター、カニ、アワビ、その他の貝類などをガンガン注文する。魚は鯛に似たものを塩焼きで。美味なり。

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ヘビ

6b45e139.jpgヘビも。ワニやサメもあった。その他見たことのない海洋生物も。

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カメ

5ddda6ac.jpgカメはごく普通の食材みたい。日本なら剥製で見るようなウミガメもあった。

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ナポレオン

8fd647e7.jpg一番びっくりしたのがコレ。巨大なナポレオンフィッシュも水槽に。黄色いシャツの人と較べれば大きさがわかる。もちろん食材。おいしいとは思えないけど−−−。

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水族館?

93a65ed5.jpg食材を選ぶコーナーはまるで水族館。食材毎に小さな水槽に分けられている。

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生け簀海鮮

1f6cdb79.jpg広州2日目の夜も海鮮広東料理。このレストランはたくさんの水槽が並んでいて、そこから食べたい「生き物」を選んで、調理方法を指定するというシステム。とにかく生け簀が大規模な店。「生き物」の種類は100以上はあった。

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Jさん

6cc153b5.jpg広州で通訳を頼んだJさん。とても積極的で頼んでいないこともどんどんやってくれる。ちょっと日本語がおかしいのもご愛敬。

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2005年02月28日

ウエイトレス

96286557.jpgはにかむ姿も可愛いいウエイトレス。ウエイトレスやウエイターは若い人が多い。写真の女の子ではないのだが、個室で食事をしたので部屋担当のウエイトレスもいる。その子の得意技は何と「泡立てずにビールを注ぐこと!」。こちらでは、それが礼儀正しいようで少しでも泡が立っていると、我々を招待してくれた広州の人が彼女にクレームをつける。ところで中国では料理の最初にお茶を頼むことになっている。この店ではグラスでお茶が出てきた。ビールに泡がないとお茶とビールの区別ができないので困る(^^ゞ

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カエル

37ff0aa1.jpgそれで出てきたのがコレ。カエル料理。ゲテモノ好きのZさんがめざとく見つけて注文する。おそるおそる食べると、チキンより淡泊、白身魚よりしっかりした味でおいしかった。

ちなみにカエルは中国ではごく普通の食材。

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海鮮広東

22aff300.jpg広州は広東料理の本場。日本人にはこっちのほうが人気があるといわれて海鮮広東料理のレストランへ。海鮮が中心だが他にもいろいろある。

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オフィスのドア

15fadb00.jpgオフィスのドアに貼ってあったステッカー。モダンなオフィスなのに、こんなところは中国っぽくていい感じ。

中国は旧正月が終わったばかり。旧正月が日本の正月に相当する休日&イベント。

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広州オフィス

942cd263.jpg広州でお世話になったリサーチ会社のオフィス。街のレトロな雰囲気と違って現代的なレイアウト。パソコンの液晶モニターは中国ではまだあまり普及していないらしい。でも調査会社としての機能や設備は充実している。日本と較べて遜色はないと感じた。ただしインタビュールームは、この会社もそうだが中国のリサーチ会社は日本と較べて全般的にやや狭い。


ここは若い人が多い会社で、親切で気さくな人が多かった。言葉が通じなくても、わかるものはわかるから不思議なもの。


中国では地方によって言葉がずいぶん違っていて、同じ中国語でもフランス語とドイツ語くらい違うという知識はあった。でも 称好(ニーハオ)と謝謝(シェイシェ)位は全国共通と思っていたのだけれど、広州では違う言葉(発音かも知れない)。この程度の言葉は覚えようと何回も教えてもらっているのにすぐ忘れてしまう。中国語の才能はないみたい(^^ゞ

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元別荘地

04b0a8dd.jpgホテルが建っている場所は、別荘が多くあったところを再開発して発展してきたエリアらしい。窓から見えるのは昔の別荘地の名残だそうである。

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ホリデイ・イン

7a575b89.jpg泊まるのはホリデイ・イン。古いタイプのホリデイ・インは世界中大体こんな感じ(たぶん)。よくいえばシンプルなアメリカントラッド、よくいわなければ古いタイプのただの洋室。日本でいえばダブルサイズより大きなベッドが2つ並んでいるのだから部屋はまあゆったりしている。ランクは3つ星くらいか。


広州は街全体がふるぼけた感じだが、それが南国的都会的レトロないい雰囲気を出している。歴史のある街だそうで近代化も早かったのだろう(だからくたびれるのも早い)。北京と違ってビルのサイズは日本と同じくらい。本当は街の写真をもっと撮りたかったのだけれど、過密スケジュールで時間無し。ざんねん。

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シンプルに素っ気なく

4753317c.jpgベッドの反対側。バスルームもごく普通。アメニティのアイテムは揃っているものの、パッケージは事務的デザイン。

朝食は得点高し。洋食・中華とも充実。オムレツを焼いてもらうと具が10種類くらい入っている。

朝食を食べるレストランは窓が大きく、そこから見える街並みは東京の表参道同潤会アパート南国風のような感じで和める。あ〜、こんな街のカフェでボーッとしたい。

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