*パキスタン
2022年06月25日
気温40度越えは何センチの積雪?
本日は群馬県伊勢崎市で40.2度を記録して、6月に40度以上になるのは観測史上初めてとのこと。東京も最高気温は35.4度で今年最初の猛暑日。というわけでテレビでもネットでも熱中症に気をつけましょうとか、まあその類いの話題で持ちきりである。
※図はNHKのニュースサイトから引用
ところで東京に雪が数センチ積もるとニュースになる。それを雪国の人はアホかと思っているらしい。本当にそう思っているかどうかは別として、たくさんの雪が積もる地域とそうでない地域では積雪量の感覚が違うのは当然。
それと同じことは暑さにもいえるはず。実は2005年6月にパキスタンに行った。そこは気温45度が当たり前の世界。天気予報にはいわゆる気温だけじゃなく体感気温というのも載っていて、それによると50度を超えた日も多かった。そして湿度の数字は覚えていないが、屋外に出ればまるで風呂場にいるかのような湿気につつまれる。
35度を超えた!猛暑日だ!と大騒ぎしている日本を、パキスタンの人が見たらどう感じるのかとふと思ったり。パキスタンでも熱中症とかあるのかな。
もちろんパキスタンに較べたら日本の夏なんてどうってことないというつもりはない。人間には順応性があるとしても、それには時間が掛かるもの。熱中症を含め体調には注意しましょう。とはいえ45度や50度になったとしても、いきなり死が目前に迫るようなことにはならないから心配しすぎもよくないかと。近頃の世の中は何かと煽りすぎ。
それにしてもパキスタンに行ったのはもう17年も前か。
歳を取るわけだ(^^ゞ
当時の写真を何枚か。
※図はNHKのニュースサイトから引用
ところで東京に雪が数センチ積もるとニュースになる。それを雪国の人はアホかと思っているらしい。本当にそう思っているかどうかは別として、たくさんの雪が積もる地域とそうでない地域では積雪量の感覚が違うのは当然。
それと同じことは暑さにもいえるはず。実は2005年6月にパキスタンに行った。そこは気温45度が当たり前の世界。天気予報にはいわゆる気温だけじゃなく体感気温というのも載っていて、それによると50度を超えた日も多かった。そして湿度の数字は覚えていないが、屋外に出ればまるで風呂場にいるかのような湿気につつまれる。
35度を超えた!猛暑日だ!と大騒ぎしている日本を、パキスタンの人が見たらどう感じるのかとふと思ったり。パキスタンでも熱中症とかあるのかな。
もちろんパキスタンに較べたら日本の夏なんてどうってことないというつもりはない。人間には順応性があるとしても、それには時間が掛かるもの。熱中症を含め体調には注意しましょう。とはいえ45度や50度になったとしても、いきなり死が目前に迫るようなことにはならないから心配しすぎもよくないかと。近頃の世の中は何かと煽りすぎ。
それにしてもパキスタンに行ったのはもう17年も前か。
歳を取るわけだ(^^ゞ
当時の写真を何枚か。
wassho at 22:47|Permalink│Comments(0)│
2005年06月17日
パキスタン最終日
本日は予備日。何もなければ観光でもと思っていたが、何もないはずもなく午後7時までチェックアウトを延長して「缶詰」仕事をこなす。それでも足りず空港へ向かうタイムリミットである午後9時まで、例のエクゼクティブ・ラウンジで無料のおやつを食べながら最後の追い込み。日本語、英語、ウルドゥー語が飛び交う。ところで前日までにチェックアウト延長の手続きは行ったが、朝起きると「あなたは今日がチェックアウトで時間は12時です」との紙がドアの下から部屋に入れられていた。やっぱりホリデイイン。
写真は、そんなハードワークにイヤな顔もせずに付き合ってくれた通訳のAさん。日本語を喋るし、ちょっと濃いめだけれど顔も日本人に似ているので、彼と話しているとパキスタン人という気がしない。日本で10年ほど暮らしたことがあり、奥さんは日本人。ちなみに結婚は改宗しないと難しく、だから奥さんは今はムスリム。
パキスタンは遠くて遠い国。9.11事件の後、パキスタンがアメリカにテロ対策で協力したのでムシャラフ大統領をニュースでよく見かけるようになったが、それ以前はその存在を意識することもなかった。ガイドブック「地球の歩き方」もパキスタンは休刊中。
何となく危ない国、危ない連中の多い国というイメージを持っていたが、実際に来てみれば、とてつもなく危ない連中がごく少数いるのでセキュリティは厳重だが、大多数の市民はとても善良で純朴で飛び切りフレンドリー。今回のリサーチで、リサーチ対象者から何度自己紹介され握手を求められたかわからないくらい。日本では、そんな経験は一度もない。悪い情報は良い情報の10倍広まるというが、パキスタンに関しては1000倍かも。
パキスタン人も日本でパキスタンが理解されていない、悪い印象を持たれているということは知っており、どうすればいいかとよく尋ねられた。なかなか難しい質問。国家としての付加価値ははっきり言ってあまりない。まずは観光や文化面での交流というのが定石だが、その内容を考えるほどのパキスタンについての知識もない。パキスタン料理はおいしかったが、インド料理との差別化は難しいだろう。仏教に関する遺跡や芸術品はたくさんあるようなので、そういうのはとっかかりになるかもーーーとお茶を濁す。また来る機会があるなら、そのときは考えてみたい。
カラチとラホールという大都市しか見ていないが、それでも「こりゃ日本の戦後すぐよりひどい」というような光景もたくさん見た。トータルでの文明レベルは裕次郎の頃の日活映画で見る日本に近い。都市部が先進国レベルに追いつくのに30年はかかるだろう。地方になると想像もつかない。平和と発展を願う限りである。
写真は、そんなハードワークにイヤな顔もせずに付き合ってくれた通訳のAさん。日本語を喋るし、ちょっと濃いめだけれど顔も日本人に似ているので、彼と話しているとパキスタン人という気がしない。日本で10年ほど暮らしたことがあり、奥さんは日本人。ちなみに結婚は改宗しないと難しく、だから奥さんは今はムスリム。
パキスタンは遠くて遠い国。9.11事件の後、パキスタンがアメリカにテロ対策で協力したのでムシャラフ大統領をニュースでよく見かけるようになったが、それ以前はその存在を意識することもなかった。ガイドブック「地球の歩き方」もパキスタンは休刊中。
何となく危ない国、危ない連中の多い国というイメージを持っていたが、実際に来てみれば、とてつもなく危ない連中がごく少数いるのでセキュリティは厳重だが、大多数の市民はとても善良で純朴で飛び切りフレンドリー。今回のリサーチで、リサーチ対象者から何度自己紹介され握手を求められたかわからないくらい。日本では、そんな経験は一度もない。悪い情報は良い情報の10倍広まるというが、パキスタンに関しては1000倍かも。
パキスタン人も日本でパキスタンが理解されていない、悪い印象を持たれているということは知っており、どうすればいいかとよく尋ねられた。なかなか難しい質問。国家としての付加価値ははっきり言ってあまりない。まずは観光や文化面での交流というのが定石だが、その内容を考えるほどのパキスタンについての知識もない。パキスタン料理はおいしかったが、インド料理との差別化は難しいだろう。仏教に関する遺跡や芸術品はたくさんあるようなので、そういうのはとっかかりになるかもーーーとお茶を濁す。また来る機会があるなら、そのときは考えてみたい。
カラチとラホールという大都市しか見ていないが、それでも「こりゃ日本の戦後すぐよりひどい」というような光景もたくさん見た。トータルでの文明レベルは裕次郎の頃の日活映画で見る日本に近い。都市部が先進国レベルに追いつくのに30年はかかるだろう。地方になると想像もつかない。平和と発展を願う限りである。
wassho at 23:54|Permalink│Comments(0)│
結婚式
空港へ向かうリムジンバスをロビーで待っていると、なにやら賑やかになってきて、どうも結婚式らしい。これはシャッターチャンスとよろこんだものの、肝心の花嫁はもっと遅くに到着ということで花婿しか撮れなかった。
パキスタンの結婚式の説明を聞いたのだけれど、あまりよく理解できず。とにかく新郎側新婦側それぞれがホストになる宴会?が2回ずつ、計4回行われるらしい。新郎新婦がそれぞれいったん実家に戻り、それを相手方の親族一同で迎えに行くというような儀式もあるらしい。いずれにしてもかなり大がかり。
パキスタンの結婚式の説明を聞いたのだけれど、あまりよく理解できず。とにかく新郎側新婦側それぞれがホストになる宴会?が2回ずつ、計4回行われるらしい。新郎新婦がそれぞれいったん実家に戻り、それを相手方の親族一同で迎えに行くというような儀式もあるらしい。いずれにしてもかなり大がかり。
wassho at 23:53|Permalink│Comments(0)│
ご列席の皆様
150人はいただろうか。これは新郎側の出席者だけだから宴会の規模もたいしたもの。ホリデイインのアホスタッフどもがヘマをやらかしてメデタイ門出を台無しにしなければいいがと他人事ながら心配する。実は彼らの到着によってリムジンバスがなかなか入ってこられず、こっちも冷や冷や。
今回も例によってあわただしかったが、仕事は無事終了。多少体調はこわしたが、それ以上に得るものはたくさんあった。パキスタンの最後の思い出が結婚式というのも縁起がいい。アラーの神にお祈りした効果があった?
今回も例によってあわただしかったが、仕事は無事終了。多少体調はこわしたが、それ以上に得るものはたくさんあった。パキスタンの最後の思い出が結婚式というのも縁起がいい。アラーの神にお祈りした効果があった?
wassho at 23:52|Permalink│Comments(0)│
2005年06月16日
チキン
ラホールおこもり初日の昨日のランチはケンタッキー。ちなみにこちらではケンタッキーやマクドナルド、ピザハットなどはやや高級な飲食店の部類にはいる。ハンバーガーは100円ちょっと。ケンタッキー・ラホール店のガードマンはショットガンではなく拳銃だった。
パキスタンのチキンはうまいと聞いていたが、それは本当。地元料理のバーベキューもうまいが、ケンタッキーでもおいしかった。ジューシーで味が濃い地鶏的なおいしさとはちょっと違う。上手く表現できないけれど、淡泊なのにコクがある感じ。
会場とケンタッキーの途中にうまそうな屋台の店を見つけたのでトライしようと昨日から考えていたのだが、この暑さではさすがに外で食べる気はしない。
パキスタンのチキンはうまいと聞いていたが、それは本当。地元料理のバーベキューもうまいが、ケンタッキーでもおいしかった。ジューシーで味が濃い地鶏的なおいしさとはちょっと違う。上手く表現できないけれど、淡泊なのにコクがある感じ。
会場とケンタッキーの途中にうまそうな屋台の店を見つけたのでトライしようと昨日から考えていたのだが、この暑さではさすがに外で食べる気はしない。
wassho at 23:58|Permalink│Comments(0)│
スモーク
小さな写真ではわからないが、パキスタンの街はバイクやリキシャ、チッチなどが吐き出す煙でとても煙たい。大気汚染も深刻なようで星はほとんど見えない。
リキシャとは人力車を語源とする乗り物で、小さなオート三輪(知らない人はネットで検索して調べてね)の後が座席になっていて2名ほどが乗れるタクシー。昔は本当に人が引いていたらしい。チッチ(そう発音しているように聞こえる)はバイクで引くリヤカーのような荷台に6名ほどが乗るタクシー。どちらも、そこら中に走っているがなぜかうまく写真に撮れなかった。とくにリキシャがとても煙を吐く。燃料はプロパンガス。
カラチは(流しの)タクシーがあるが、ラホールでは走っていない。ただしカラチのタクシーは20年以上前のクルマがほとんどで冷房はもちろんなし。
パキスタンでまともなクルマで移動するには2通りある。1つはラジオタクシーと呼ばれているもの。ラジオタクシー会社に電話して呼ぶ。車内には無線があって、これで次の客の居場所を指令している。街で客を拾わない以外は日本の無線タクシーと同じ仕組み。最低料金は500円ほど。料金は交渉で決める。ちなみにリキシャなら500円あればラホール市内のどこでも行ける。
もう一つはレンタカー。レンタカーといっても運転手付き。これも料金は交渉。ホテルにはレンタカー屋の出張オフィスがある。クルマは同じくカローラクラス。ラジオタクシーよりレンタカーの方が高い。
リキシャとは人力車を語源とする乗り物で、小さなオート三輪(知らない人はネットで検索して調べてね)の後が座席になっていて2名ほどが乗れるタクシー。昔は本当に人が引いていたらしい。チッチ(そう発音しているように聞こえる)はバイクで引くリヤカーのような荷台に6名ほどが乗るタクシー。どちらも、そこら中に走っているがなぜかうまく写真に撮れなかった。とくにリキシャがとても煙を吐く。燃料はプロパンガス。
カラチは(流しの)タクシーがあるが、ラホールでは走っていない。ただしカラチのタクシーは20年以上前のクルマがほとんどで冷房はもちろんなし。
パキスタンでまともなクルマで移動するには2通りある。1つはラジオタクシーと呼ばれているもの。ラジオタクシー会社に電話して呼ぶ。車内には無線があって、これで次の客の居場所を指令している。街で客を拾わない以外は日本の無線タクシーと同じ仕組み。最低料金は500円ほど。料金は交渉で決める。ちなみにリキシャなら500円あればラホール市内のどこでも行ける。
もう一つはレンタカー。レンタカーといっても運転手付き。これも料金は交渉。ホテルにはレンタカー屋の出張オフィスがある。クルマは同じくカローラクラス。ラジオタクシーよりレンタカーの方が高い。
wassho at 23:57|Permalink│Comments(0)│
床屋
実は男性パキスタニのヘアスタイルはとってもお洒落。行き届いたヘアカットの印象を受ける人が多い。尋ねたところ、みんなごく普通の床屋に行っている。日本のように床屋と美容院が別れているかは知らないが。パキスタンの床屋の腕は確かと踏んだ同行のKさんはパキスタンで散髪にチャレンジ。パキスタニには「ジャッキーチェンみたいになった」と好評であった(^_^) シャンプー、カット、ブロー、セット一式で240円。マッサージもしてくれたかは聞くのを忘れた。
wassho at 23:56|Permalink│Comments(0)│
パキスタンフード
パキスタンの料理は、まあ日本で食べる本格的なインド料理をイメージして下さい。で、これがとてもおいしい。基本はまずカレー。インドのカレーと較べると具が多くてスープは少なめ。インドは野菜カレーの種類がいっぱいあるがパキスタンはチキンかマトンのカレーが基本。海老や魚のもある。
次いで各種バーベキュー。スパイシーかつ辛めに味付けしたチキンは抜群にうまい。それとどうやって作っているのか知らないがタンドリーと呼ばれる肉を赤く色づけしたもの。これは日本でもインド料理店でお馴染み。シシカバブーはミンチにした肉を串に巻き付けて焼いたもの。発想としてはチクワ。ハーブや香辛料で辛く濃い味。他にも何種類かある。日本的な感覚ではバーベキューとは呼ばないが、パキスタニはこれらをまとめてバーベキューと呼んでいる。
日本で食べるナンは白くて表面に油を薄く塗ったような感じのものが多いが、こちらではもっと茶色っぽいものが多い。白米と玄米みたいなものか? ナンに関しては日本の一流インド料理店のほうがおいしい気がする。料理を頼むと食べきれないくらいのナンが付いてくる。
スープも辛いのからクリーミーなものまでいろいろある。スープを頼むとナンとは別にパンがこれまた一杯付いてくる。
他にはブリヤーニという米料理。簡単にいうと超薄味チキンカレー風味のピラフ。チャーハン的ピラフじゃなくて炊きご飯のほうのピラフ。タイ米より細くて長い米がパラパラとしておいしい。これは初めて食べたけれどとても気に入った。日本の米はもちろんタイ米でもたぶん無理。なおブリヤーニはカラチの名物料理らしいが、ラホールでも食べられる。味は違わない。
味を重ねて作る料理だから、あまりハズさないのかもしれないけれど、どこに行っても味に当たりはずれはない。ホリデイインのルームサービスは利用しなかったがレストランはおいしかった。ただし味の当たりはずれはなくても、サービスの当たりはずれはあるので注意。もっとも事前に注意しようがないが(^^ゞ 総じてパキスタン料理はいけるというのが私の感想。
中国の時は料理の写真ばかりだったが、今回はなぜか料理の写真をあまり撮っていない。というわけで写真はパキスタン初日の写真の使い回し。バーベキューってこんな感じです。
次いで各種バーベキュー。スパイシーかつ辛めに味付けしたチキンは抜群にうまい。それとどうやって作っているのか知らないがタンドリーと呼ばれる肉を赤く色づけしたもの。これは日本でもインド料理店でお馴染み。シシカバブーはミンチにした肉を串に巻き付けて焼いたもの。発想としてはチクワ。ハーブや香辛料で辛く濃い味。他にも何種類かある。日本的な感覚ではバーベキューとは呼ばないが、パキスタニはこれらをまとめてバーベキューと呼んでいる。
日本で食べるナンは白くて表面に油を薄く塗ったような感じのものが多いが、こちらではもっと茶色っぽいものが多い。白米と玄米みたいなものか? ナンに関しては日本の一流インド料理店のほうがおいしい気がする。料理を頼むと食べきれないくらいのナンが付いてくる。
スープも辛いのからクリーミーなものまでいろいろある。スープを頼むとナンとは別にパンがこれまた一杯付いてくる。
他にはブリヤーニという米料理。簡単にいうと超薄味チキンカレー風味のピラフ。チャーハン的ピラフじゃなくて炊きご飯のほうのピラフ。タイ米より細くて長い米がパラパラとしておいしい。これは初めて食べたけれどとても気に入った。日本の米はもちろんタイ米でもたぶん無理。なおブリヤーニはカラチの名物料理らしいが、ラホールでも食べられる。味は違わない。
味を重ねて作る料理だから、あまりハズさないのかもしれないけれど、どこに行っても味に当たりはずれはない。ホリデイインのルームサービスは利用しなかったがレストランはおいしかった。ただし味の当たりはずれはなくても、サービスの当たりはずれはあるので注意。もっとも事前に注意しようがないが(^^ゞ 総じてパキスタン料理はいけるというのが私の感想。
中国の時は料理の写真ばかりだったが、今回はなぜか料理の写真をあまり撮っていない。というわけで写真はパキスタン初日の写真の使い回し。バーベキューってこんな感じです。
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2005年06月15日
大邸宅
本日から2日間は「おこもり」仕事。ラホールの場合はホテル近くに借りた会議室で午前と午後、夜はこの大邸宅がその場所となる。
ラホールにいくつかある高級住宅地の一角にあるこの邸宅。ざっと見渡して敷地500坪、建坪が100坪程度。残念ながら室内はお見せできないけれどコロニアル調というか、そんな感じでなかなか洒落ている。
このエリアはそんな邸宅がずらーっと並ぶ。規模からいえば田園調布もかなわない。はっきり言って、このエリアにいる限りリッチさで日本は完全に負けている。貧富の差も大きな国だからパキスタンにはこんな一面もある。やはり世界は広い。
ラホールにいくつかある高級住宅地の一角にあるこの邸宅。ざっと見渡して敷地500坪、建坪が100坪程度。残念ながら室内はお見せできないけれどコロニアル調というか、そんな感じでなかなか洒落ている。
このエリアはそんな邸宅がずらーっと並ぶ。規模からいえば田園調布もかなわない。はっきり言って、このエリアにいる限りリッチさで日本は完全に負けている。貧富の差も大きな国だからパキスタンにはこんな一面もある。やはり世界は広い。
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アップタウン
ラホールはアップタウンとダウンタウンの区別が比較的はっきりした街。正確に言うとカラチではダウンタウンしか見ていない、アップタウンがあるのかどうかは知らない。
写真はアップタウンの道路。何となく落ち着きがある。写真がうまく撮れなかったけれど大邸宅へ行く途中には疎水沿いを走る道路があって、とてもきれい。夜にはライトアップもされている。所々に軽井沢っぽい感じのところもある。ただし気温は45度。
写真はアップタウンの道路。何となく落ち着きがある。写真がうまく撮れなかったけれど大邸宅へ行く途中には疎水沿いを走る道路があって、とてもきれい。夜にはライトアップもされている。所々に軽井沢っぽい感じのところもある。ただし気温は45度。
wassho at 23:58|Permalink│Comments(0)│
モスク
アップタウンにあるモスクは見晴らしがいいので見つけやすい。
前にも書いたがムスリムは1日5回お祈りをする。全員が熱心な信者ではないと思うが、それでも5割以上の人はお祈りしているみたい。昨年の12月にマーケティング的に キリスト教が仏教より優れている点を書いたが、1日5回の「エクスピリエンス」をシステム化したイスラム教は最強の宗教マーケティングかもしれない。
それは一方で、モスクに行く時間などは除いて、お祈り時間だけで1日に約1時間半を費やしている計算となる。経済的観点からは、それだけ生産性の足を引っ張る勘定。産油国以外のイスラム諸国が経済発展できない理由のひとつのような気がする。
多くの日本人と同じように私の宗教との接点は葬式、法事、墓参り、結婚式や初詣くらいだ。宗教を心の糧として生活するということはなかなかイメージしづらい。
私の宗教に対する基本的な認識というかスタンスは
1.神や仏がいるかどうかは興味がない。いるかもしれないし、いないかもしれない。検証しようのない議論は無意味だ。
2.神や仏がいると議論を譲ってもいい。
3.だとしても宗教を作ったのは神や仏ではなく人間だ。
こんな話をしたら、この国では生きていけそうにない(^^ゞ
前にも書いたがムスリムは1日5回お祈りをする。全員が熱心な信者ではないと思うが、それでも5割以上の人はお祈りしているみたい。昨年の12月にマーケティング的に キリスト教が仏教より優れている点を書いたが、1日5回の「エクスピリエンス」をシステム化したイスラム教は最強の宗教マーケティングかもしれない。
それは一方で、モスクに行く時間などは除いて、お祈り時間だけで1日に約1時間半を費やしている計算となる。経済的観点からは、それだけ生産性の足を引っ張る勘定。産油国以外のイスラム諸国が経済発展できない理由のひとつのような気がする。
多くの日本人と同じように私の宗教との接点は葬式、法事、墓参り、結婚式や初詣くらいだ。宗教を心の糧として生活するということはなかなかイメージしづらい。
私の宗教に対する基本的な認識というかスタンスは
1.神や仏がいるかどうかは興味がない。いるかもしれないし、いないかもしれない。検証しようのない議論は無意味だ。
2.神や仏がいると議論を譲ってもいい。
3.だとしても宗教を作ったのは神や仏ではなく人間だ。
こんな話をしたら、この国では生きていけそうにない(^^ゞ
ホリデイイン腹立ち日記2
幸いなことに私の部屋はバスマットがなくて、ティースプーンがなくて、毎日熟していない果物が届けられる以外は、まあ快適である(^_^) 本日はお風呂にお湯を入れていたら砂も混じっていた(/o\)
ホリデイインには3人で泊まっているのだが、1部屋はお風呂のお湯を抜くとバスルームの排水溝から逆流して噴出。もう一部屋はなぜかモーター音のBGM付き。クレームはつけているが対策は今のところ取られていない。
ところで世にも珍しいものを見つけた。ホテルの部屋のドアノブには「起こさないでくれ」とか朝食のルームサービスを注文する札を下げるのはご存じの通り。で、写真の札にはこう書いてある。
「もし我々が、あなたの部屋の修理やメインテナンスのチェックを忘れていたら是非お知らせ下さい」!!!
ホリデイインには3人で泊まっているのだが、1部屋はお風呂のお湯を抜くとバスルームの排水溝から逆流して噴出。もう一部屋はなぜかモーター音のBGM付き。クレームはつけているが対策は今のところ取られていない。
ところで世にも珍しいものを見つけた。ホテルの部屋のドアノブには「起こさないでくれ」とか朝食のルームサービスを注文する札を下げるのはご存じの通り。で、写真の札にはこう書いてある。
「もし我々が、あなたの部屋の修理やメインテナンスのチェックを忘れていたら是非お知らせ下さい」!!!
wassho at 23:56|Permalink│Comments(0)│
ホリデイイン腹立ち日記2続き
裏面には室内のいろいろな設備や備品のリストが書かれてあって、壊れていたり揃っていなかった場合はチェックをつけてドアにつるすようにとのお達し。
ホリデイインでは宿泊料を払って、室内点検係を体験することができる。
ホリデイインでは宿泊料を払って、室内点検係を体験することができる。
wassho at 23:54|Permalink│Comments(0)│
croquette
例によって仕事が終わるのも遅いし、レストランでビールも飲めないので夕食というか深夜食はルームサービス。昨日ルームサービスでカレーを頼んだ人がおいしくないといっていたので、西洋料理を取ってみた。
ラムチョップと野菜コロッケ。ヘンな取り合わせ? 実はサラダはお腹的にやばいかもしれないと思い、野菜料理でロールキャベツを見つけたので注文。しばらくしたらロールキャベツは品切れとの電話。まったくーーー。そんな事態は予想していなかったので、あわててロールキャベツの下にあったvegetable croquetteを何か野菜の料理だろうと思って注文した次第。コロッケがcroquetteって綴りなの知ってたあ?
ところでルームサービスのボーイ君。ねえ君、ベッドとソファの間に上手にテーブルをセッティングしてくれるんはいいのだけれど、奥に入って君はどうやってそこからでるつもり? あっそう、やっぱり最初からやり直すの。ホリデイインの夜は更ける(^^ゞ
ラムチョップと野菜コロッケ。ヘンな取り合わせ? 実はサラダはお腹的にやばいかもしれないと思い、野菜料理でロールキャベツを見つけたので注文。しばらくしたらロールキャベツは品切れとの電話。まったくーーー。そんな事態は予想していなかったので、あわててロールキャベツの下にあったvegetable croquetteを何か野菜の料理だろうと思って注文した次第。コロッケがcroquetteって綴りなの知ってたあ?
ところでルームサービスのボーイ君。ねえ君、ベッドとソファの間に上手にテーブルをセッティングしてくれるんはいいのだけれど、奥に入って君はどうやってそこからでるつもり? あっそう、やっぱり最初からやり直すの。ホリデイインの夜は更ける(^^ゞ
wassho at 23:53|Permalink│Comments(0)│
2005年06月14日
おなか痛い
昨日の夜からイヤな予感がしていたのだが、朝起きるとおなかが痛い。熱っぽいし、のども痛い。
食べ物にあたったというよりも、カラチで「おこもり」仕事をしていたホテルの冷房のせいだと思う。それとカラチでひと仕事を終えた安心感で気が抜けたせいもあるかもしれない。英語疲れもたぶん影響している。
こんなこともあろうかと正露丸を買ってきた。でも飲むのは生まれて初めて。
食べ物にあたったというよりも、カラチで「おこもり」仕事をしていたホテルの冷房のせいだと思う。それとカラチでひと仕事を終えた安心感で気が抜けたせいもあるかもしれない。英語疲れもたぶん影響している。
こんなこともあろうかと正露丸を買ってきた。でも飲むのは生まれて初めて。
wassho at 23:59|Permalink│Comments(0)│
神のご加護を
ホテルにはコーランが備え付けてあるが、それと一緒にお祈りに使うカーペットもある。モノは試しに体調が回復するよう、それっぽい動作でお祈りしてみる。
カーペットは正座二人分くらいの大きさ。そこそこ上質であった。
カーペットは正座二人分くらいの大きさ。そこそこ上質であった。
wassho at 23:58|Permalink│Comments(0)│
45度!
ホテルで休んでいたかったが、そうも行かないのでカラチの初日と同様に市内のあちこちで、あれやこれやの仕事をする。
で、本日の気温は45度!。ここラホールはカラチと違って風もない、湿度も明らかに高い。倒れそうになるが、これくらい暑いと身体も緊急時モードに切り替わるようで、おかげで熱っぽさはどこかに行ってしまった。
で、本日の気温は45度!。ここラホールはカラチと違って風もない、湿度も明らかに高い。倒れそうになるが、これくらい暑いと身体も緊急時モードに切り替わるようで、おかげで熱っぽさはどこかに行ってしまった。
wassho at 23:57|Permalink│Comments(0)│
子供
路地を探検していると、子供が寄ってきて写真を撮ってくれとせがまれる。デジカメのモニターで見せてあげると大喜びではしゃいでいる。
子供に限らず街中で撮影していると写真に写りたがる人が多いのがパキスタニ。撮られるのが好きみたい。あっという間に人が集まってくるので最初は緊張したけれど、単なる好奇心だとわかって安心する。みんな笑顔。笑いながらかっぱらいする奴はいない。もちろん注意は怠っていないが。
子供に限らず街中で撮影していると写真に写りたがる人が多いのがパキスタニ。撮られるのが好きみたい。あっという間に人が集まってくるので最初は緊張したけれど、単なる好奇心だとわかって安心する。みんな笑顔。笑いながらかっぱらいする奴はいない。もちろん注意は怠っていないが。
wassho at 23:55|Permalink│Comments(0)│
電気街
電気街はとっても賑わっている。戦後の秋葉原もこんな感じだったのかなあ。一番客が多いのが携帯ショップ。
ここには現金持っている人が集まるからか、多少目つきのよくない人物もチラホラ。こういうのは万国共通の法則かも。
ここには現金持っている人が集まるからか、多少目つきのよくない人物もチラホラ。こういうのは万国共通の法則かも。
wassho at 23:53|Permalink│Comments(0)│
ホリデイイン腹立ち日記1
部屋にはティーカップが2セットとティースプーンがあるはずなのに、なぜか私の部屋にはティーカップがひとつだけ。スプーンは何回も頼んだけれど、とうとう滞在中に目にすることはなかった。バスマットもない。これは最終日にようやく。
エグゼクティブ・フロアには先任のマネージャーがいて(あのラウンジが彼らのオフィスでもある)、ハウスキーピングへの電話ではらちがあかないので、彼に直接いうと、目の前で一応てきぱき指示してくれる。でも結局はアホバカなハウスキーピングが何もしないので同じ。
まあ、なければ絶対困るものでもないのであきらめることに。次は手違いでホリデイインになりませんように。
なおこの「エクゼクティブルーム」にはスリッパとハンドタオルは、もともと用意されていない。スリッパはルームサービスのボーイに頼んだら、あっさり持ってきてくれたが。
写真はバスルームにおかれている案内で、こう書かれている。
「何かお忘れのものは? もしあなたが、歯ブラシや歯磨き、カミソリやシェービングクリーム、クシなどを旅行鞄に詰め忘れたのなら、是非フロントデスクにお申し付けを。無料で代わりのものをただちにお持ちします」
ちゅうことは何?、このホテルでは歯ブラシとかを自分で持ってくるのが原則なの? ソンナアホナw(゜o゜)w
エグゼクティブ・フロアには先任のマネージャーがいて(あのラウンジが彼らのオフィスでもある)、ハウスキーピングへの電話ではらちがあかないので、彼に直接いうと、目の前で一応てきぱき指示してくれる。でも結局はアホバカなハウスキーピングが何もしないので同じ。
まあ、なければ絶対困るものでもないのであきらめることに。次は手違いでホリデイインになりませんように。
なおこの「エクゼクティブルーム」にはスリッパとハンドタオルは、もともと用意されていない。スリッパはルームサービスのボーイに頼んだら、あっさり持ってきてくれたが。
写真はバスルームにおかれている案内で、こう書かれている。
「何かお忘れのものは? もしあなたが、歯ブラシや歯磨き、カミソリやシェービングクリーム、クシなどを旅行鞄に詰め忘れたのなら、是非フロントデスクにお申し付けを。無料で代わりのものをただちにお持ちします」
ちゅうことは何?、このホテルでは歯ブラシとかを自分で持ってくるのが原則なの? ソンナアホナw(゜o゜)w
wassho at 23:51|Permalink│Comments(0)│
2005年06月13日
ラホールへ
カラチでの日程は今日が最後。昼過ぎまでホテルで「おこもり」ならぬ「缶詰」になって仕事をこなす。いつものことながら観光スポットへはいけず。窓から見えるプールを眺めても泳げず。どうせビキニのオネエチャンはいないからイイヤ。
パキスタンでは空港への送迎はホテルが無料でやってくれる。日本で飛行機のチケットを買っていればまず必要ないが、リコンファメーションもホテルの業務に含まれているようだ。
写真はホテル近くの街並み。
パキスタンでは空港への送迎はホテルが無料でやってくれる。日本で飛行機のチケットを買っていればまず必要ないが、リコンファメーションもホテルの業務に含まれているようだ。
写真はホテル近くの街並み。
wassho at 23:59|Permalink│Comments(0)│
ウルドゥー語
空港のサイン。読めっこない(^_^)
パキスタンは何語を話すのかというのはちょっとややこしくて、まず標準語がウルドゥー語、そして公用語は英語。それとは別に4つ(だったと思う)の州ごとに、それぞれ独自の言葉がある。
標準語のウルドゥー語を話せない人も地方に行けばかなりいる模様。元イギリス領だったので英語は普及している。印象的にはホワイトカラーならまず英語でコミュニケーションできる。
英語が通じるというのはやはり大きい。私の英語はまったくたいしたことないけれど、それでも数多くの人とダイレクトにコミュニケーションできた。それは仕事に役だったし、私の人生経験を少し深めてもくれた。
前回の中国ではすべて通訳を介して。通訳がいつもそばにいるとは限らないから、話せる相手は限られる。前回の出張の方が長かったが、今回パキスタンで話をした人は1桁多い。少し前に日本でも英語を公用語に加えようという議論があったが、私は賛成である。
パキスタンは何語を話すのかというのはちょっとややこしくて、まず標準語がウルドゥー語、そして公用語は英語。それとは別に4つ(だったと思う)の州ごとに、それぞれ独自の言葉がある。
標準語のウルドゥー語を話せない人も地方に行けばかなりいる模様。元イギリス領だったので英語は普及している。印象的にはホワイトカラーならまず英語でコミュニケーションできる。
英語が通じるというのはやはり大きい。私の英語はまったくたいしたことないけれど、それでも数多くの人とダイレクトにコミュニケーションできた。それは仕事に役だったし、私の人生経験を少し深めてもくれた。
前回の中国ではすべて通訳を介して。通訳がいつもそばにいるとは限らないから、話せる相手は限られる。前回の出張の方が長かったが、今回パキスタンで話をした人は1桁多い。少し前に日本でも英語を公用語に加えようという議論があったが、私は賛成である。
wassho at 23:56|Permalink│Comments(0)│
ホリデイイン
カラチからラホールへは飛行機で約4時間。パイロットの腕は超一流、サービスその他は世界最低ランクと評判のパキスタン航空で移動。この日に飛ぶのか、予約は本当に取れているのか、荷物はなくならないのかいろいろ不安だったが、実際には定刻通りに運行し、機内サービスもまったく問題なし。ジャンボ機の機内はちょっとおんぼろだったけれど、快適な空の旅だった。後で聞いたところによると、国営独占企業だったパキスタン航空も数年前に民間ライバル企業が出現したことで様子が変わってきたそうである。
ホリデイインには泊まらないようにしているのだが、ちょっとした手違いでラホールのホテルはここに。
ホリデイインには泊まらないようにしているのだが、ちょっとした手違いでラホールのホテルはここに。
wassho at 23:55|Permalink│Comments(0)│
エクゼクティブ・フロア
フロントに行くと「お客様はエクゼクティブ・フロアにお部屋を用意してございます」といわれ、上の階にあるラウンジに等される。そんなに高い部屋を予約した覚えはないのだけれど?
ラウンジの雰囲気はいい。ウエルカムドリンクがでるがソフトドリンク。チェックインなどはここですることになる。
ラウンジの雰囲気はいい。ウエルカムドリンクがでるがソフトドリンク。チェックインなどはここですることになる。
wassho at 23:54|Permalink│Comments(0)│
宣伝だらけ
デスクの上。鏡の前に並んでいるのはいろんな宣伝。ホテルの施設の他に、どこかのファッション店のもある。こういうところに宣伝がいっぱいあるホテルが、ろくなホテルだった試しはない。だんだんイヤな予感がつのってくる。
wassho at 23:50|Permalink│Comments(0)│
お尻シャワー
トイレの横になるシャワーは紙を使わないパキスタニのための設備。ホテルなどではない普通の一般トイレではどうするかというとーーーやっぱり書かないでおく(^^ゞ
紙を使わないのはインドも同じ。そしてどちらの国でもウォシュレットはない。TOTOやINAXは、もちろんリサーチしていると思うけれど、まだ時期尚早なのかなあ。
紙を使わないのはインドも同じ。そしてどちらの国でもウォシュレットはない。TOTOやINAXは、もちろんリサーチしていると思うけれど、まだ時期尚早なのかなあ。
wassho at 23:46|Permalink│Comments(0)│
ウエルカムフルーツ
これはうれしい。しかも毎日運ばれてくる。
小さいバナナとマンゴー、小さな桃や杏みたいなフルーツ、それと何かわからない小さなフルーツがそれぞれ2つずつ。
一番小さなフルーツは苦かった。後でパキスタン人の通訳に見せたら「人が食べられるまで熟していない」。やっぱホリデイイン!
小さいバナナとマンゴー、小さな桃や杏みたいなフルーツ、それと何かわからない小さなフルーツがそれぞれ2つずつ。
一番小さなフルーツは苦かった。後でパキスタン人の通訳に見せたら「人が食べられるまで熟していない」。やっぱホリデイイン!
wassho at 23:43|Permalink│Comments(0)│
2005年06月12日
草加せんべい
餞別にもらった草加せんべい。なぜか今回は草加せんべいとか歌舞伎揚げとか、そういうものをもらう。やはり、よほど辺境の国へ行くと思われているらしい(^^ゞ とにかくタキポン&カズコありがとう。毎日おいしく頂いています。もちろんお二人には恒例のお土産アミダクジでシード権を差し上げます。
パキスタニのスタッフにも少しお裾分け。草加せんべいはとっても固いからBe carefulといってビビらせてから渡す(^^ゞ とても好評。ただし海苔の付いた草加せんべいはやはりはがそうとする。彼らにはパッケージの紙にしか見えないらしい。
パキスタンのお菓子というものは今のところ食べていない。ところでパキスタニは紅茶をよく飲む。チャイと呼ばれているけれど中身は普通のミルクティ。ホテルの会議室の片隅にはズラーッと並べられたティーカップにリプトンのティーバックが。ちょっとガッカリ。
パキスタニのスタッフにも少しお裾分け。草加せんべいはとっても固いからBe carefulといってビビらせてから渡す(^^ゞ とても好評。ただし海苔の付いた草加せんべいはやはりはがそうとする。彼らにはパッケージの紙にしか見えないらしい。
パキスタンのお菓子というものは今のところ食べていない。ところでパキスタニは紅茶をよく飲む。チャイと呼ばれているけれど中身は普通のミルクティ。ホテルの会議室の片隅にはズラーッと並べられたティーカップにリプトンのティーバックが。ちょっとガッカリ。
wassho at 23:22|Permalink│Comments(0)│
シェラトン
本日も「おこもり」で特に写真がないのでホテルの全景でも。
設備やサービスが洗練されているとはいえないが、シェラトンのグレードは保っている。もっともカラチの他のホテルは知らないけれど、とりあえずお薦めです。
設備やサービスが洗練されているとはいえないが、シェラトンのグレードは保っている。もっともカラチの他のホテルは知らないけれど、とりあえずお薦めです。
wassho at 23:21|Permalink│Comments(0)│
検問
ホテルのエントランスに入ろうとするクルマはガードマンの厳重なチェックを受ける。爆弾でも探しているのかボディの下に鏡を差し込んで確認している。手前に見える黄色と黒の線のところは段差になっていて、スピードを上げて突入しにくくなっている。
こう書くとパキスタンはとってもデンジャラスな国だと思われてしまうが、そんなことはない。街中はいたって平和。もちろん危険な場所に危険な時間にいけば別だが、それは日本でもどこでも同じ。いろいろと世界各国の怪しげな街を歩いてきた私のセンサーがパキスタンでは警戒警報を発しない。人混みの中でもスリ、カッパライ、因縁をつけてきそうな奴の気配がしない。おかしな客引きもいない。
暴動もあるし政情も不安定だが、国全体がすさんでいるわけではない。それどころかパキスタニは純朴で、とってもフレンドリー。観光ガイドブックもないくらい日本ではパキスタンの情報がないので、何となくヤバそーなイメージが先行しているが百聞は一見にしかずである。
こう書くとパキスタンはとってもデンジャラスな国だと思われてしまうが、そんなことはない。街中はいたって平和。もちろん危険な場所に危険な時間にいけば別だが、それは日本でもどこでも同じ。いろいろと世界各国の怪しげな街を歩いてきた私のセンサーがパキスタンでは警戒警報を発しない。人混みの中でもスリ、カッパライ、因縁をつけてきそうな奴の気配がしない。おかしな客引きもいない。
暴動もあるし政情も不安定だが、国全体がすさんでいるわけではない。それどころかパキスタニは純朴で、とってもフレンドリー。観光ガイドブックもないくらい日本ではパキスタンの情報がないので、何となくヤバそーなイメージが先行しているが百聞は一見にしかずである。
wassho at 23:20|Permalink│Comments(0)│
ビール
夕食は2日続けてルームサービス。予定より「おこもり」仕事に時間をとられてホテルに戻るのが深夜になっているのと、外ではビールを飲みながら食事をできないから。
この国は基本的に禁酒。当然レストランではアルコールを出していない。カラチに何件かある日本食レストランでは、こっそり出しているらしいが、今回は行く予定なし。
禁酒は宗教上の理由からなのでムスリムでない外国人は、もちろん飲むことができる。主な方法は2つあって1つがルームサービスで注文すること。パスポートのコピーを提出することが義務づけられていて、これはボーイがやってくれる。翌日も注文を取れるようにたくさんコピーをくれる(^_^) その他に3枚くらいの書類にサインが必要。シェラトンでは小瓶500円ほど。パキスタンの物価から考えるとずいぶん高いが、まあしょうがない。
市内にはいくつか酒屋があって、そこでも買うことができる。ただし事前に政府の許可証が必要で1週間ほどかかるらしい。ということで今回は試していない。
ビールはマリービールというパキスタン国産!のビール。飲むのはダメでも作るのはイイらしい。メニューにはパキスタン国産ウイスキーもあった。その他に輸入品のウオッカやジンなど。味は日本と同じタイプのビール(ピルスナータイプっていうんだったか)で、少し薄目。結構おいしい。
パキスタニでも飲んでいる人は一杯いるらしい。どうやるかというと、禁酒はムスリムだけだから、ムスリムでないパキスタニ(人口の約5%)に頼んで許可証をとらせて買うらしい。蛇の道は蛇。他にもいろいろ方法はあるのだろう。実際バンコクからカラチに向かう機内では大勢のパキスタニがビールを注文していた。
この国は基本的に禁酒。当然レストランではアルコールを出していない。カラチに何件かある日本食レストランでは、こっそり出しているらしいが、今回は行く予定なし。
禁酒は宗教上の理由からなのでムスリムでない外国人は、もちろん飲むことができる。主な方法は2つあって1つがルームサービスで注文すること。パスポートのコピーを提出することが義務づけられていて、これはボーイがやってくれる。翌日も注文を取れるようにたくさんコピーをくれる(^_^) その他に3枚くらいの書類にサインが必要。シェラトンでは小瓶500円ほど。パキスタンの物価から考えるとずいぶん高いが、まあしょうがない。
市内にはいくつか酒屋があって、そこでも買うことができる。ただし事前に政府の許可証が必要で1週間ほどかかるらしい。ということで今回は試していない。
ビールはマリービールというパキスタン国産!のビール。飲むのはダメでも作るのはイイらしい。メニューにはパキスタン国産ウイスキーもあった。その他に輸入品のウオッカやジンなど。味は日本と同じタイプのビール(ピルスナータイプっていうんだったか)で、少し薄目。結構おいしい。
パキスタニでも飲んでいる人は一杯いるらしい。どうやるかというと、禁酒はムスリムだけだから、ムスリムでないパキスタニ(人口の約5%)に頼んで許可証をとらせて買うらしい。蛇の道は蛇。他にもいろいろ方法はあるのだろう。実際バンコクからカラチに向かう機内では大勢のパキスタニがビールを注文していた。
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2005年06月11日
パキスタンは寒い
今回の出張では2都市の初日にいろいろ市内を回り◆◆◆◆◆◆な仕事をして、もう2日間は1カ所にとどまって■■■■■■な仕事をすることになっている。ということで本日からは「おこもり」なので楽しい写真はあまりなし。
写真は本日の仕事のために借り切ったホテルの会議室の廊下。
さてパキスタンはとても暑い国。出張前に天気予報サイトで確認したら、カラチは38度、次に訪問するラホールは46度!とあった。そしてラホールの体感気温の覧にはなんと50度の数字が(>_<) 50度ですよ50度、想像できますか?
ということで脱水症状覚悟で乗り込んだパキスタンだが、ここカラチは意外と涼しい。昨日の気温は35度前後だったらしいが、それに湿度も高かったが、常に風が吹いていてビックリするような暑さではなかった。もちろん日本の真夏より暑く汗が噴き出してくるが、これなら生きていけると安心した。
それよりもパキスタンの冷房は強烈にきつい。クルマ、レストラン、その他冷房のあるところはガンガンに効いている。ちなみにホテルの部屋の温度設定を見たら15度だった。自分の部屋は設定を変えられるが、会議室のようなところは難しい。ちなみに、この会議室も冷房はオンとオフしかない。いろいろ尋ねてみたが、パキスタニは冷房はあくまでガンガンが好みらしい。郷にいれば郷に従えで、冷房に文句はつけずにジャケットを着て仕事をすることに。それでも寒い。ということで、これからパキスタンに行かれる方は服装のバリエーションを考慮された方がいいです。
写真は本日の仕事のために借り切ったホテルの会議室の廊下。
さてパキスタンはとても暑い国。出張前に天気予報サイトで確認したら、カラチは38度、次に訪問するラホールは46度!とあった。そしてラホールの体感気温の覧にはなんと50度の数字が(>_<) 50度ですよ50度、想像できますか?
ということで脱水症状覚悟で乗り込んだパキスタンだが、ここカラチは意外と涼しい。昨日の気温は35度前後だったらしいが、それに湿度も高かったが、常に風が吹いていてビックリするような暑さではなかった。もちろん日本の真夏より暑く汗が噴き出してくるが、これなら生きていけると安心した。
それよりもパキスタンの冷房は強烈にきつい。クルマ、レストラン、その他冷房のあるところはガンガンに効いている。ちなみにホテルの部屋の温度設定を見たら15度だった。自分の部屋は設定を変えられるが、会議室のようなところは難しい。ちなみに、この会議室も冷房はオンとオフしかない。いろいろ尋ねてみたが、パキスタニは冷房はあくまでガンガンが好みらしい。郷にいれば郷に従えで、冷房に文句はつけずにジャケットを着て仕事をすることに。それでも寒い。ということで、これからパキスタンに行かれる方は服装のバリエーションを考慮された方がいいです。
wassho at 23:11|Permalink│Comments(0)│
お祈り「待ち」
写真は昨日の大手町。時間は1時過ぎ。さて次の場所に移動するか、このあたりで食事をとるかという話をしていると、パキスタン人スタッフが全員、通訳や運転手も含めて「ではちょっと」という感じでいなくなってしまう??? ホワッツ ハプン?
実は彼らはお祈りに行ってしまったのである。つまり日本人スタッフは「お祈り待ち」をするはめに。いろんな「待ち」は経験したけれど、お祈り待ちがあるとは夢にも思わなかった。今回のプロジェクトでは現地の協力会社と詳細な業務内容の取り決めを交わしている。互いの責務となる内容はもちろん拘束時間も含めて。しかし、その中にお祈り待ちはなかった。書くまでもなくこの国では当たり前のことなのか? よくわからないが、特に業務に支障もなかったので、これも勉強ということですますことにした。
パキスタンはイスラム教徒の国でも敬虔な信者が多い国である。イスラム教の信者をムスリムという。彼らは1日に5回お祈りをする。ニュースなどで大勢の人が土下座をするようなスタイルでお祈りしているのはご存じだろう。あのお祈りである。
聞いたところによると5回のお祈りは
・夜明け前
・昼過ぎ
・夕方
・日没後すぐ
・夜
と決められているらしい。基本的にはどこでしてもイイらしいが、自宅かモスクでする場合が多いらしい。つまり出勤している時は会社近所のモスクで、今回のように移動している時は、どこか近くのモスクでということになる。そしてイスラム教にとって金曜日は安息日に当たり、特に重要とのこと。普段お祈りをさぼっているムスリムも金曜日はお祈りをする、普段モスクにまで行かないムスリムも金曜日はモスクに行くということらしい。お祈りする時間は夜が30分くらい、その他は15分ずつ位だが金曜日は少し長いという。ということで金曜日だった昨日は、彼らのモスクへの移動時間も含めて1時間以上のお祈り待ちとなった。
今回、移動中にあまりモスクらしい建物は見かけなかったが、そこら中にあるらしい。それとお祈りの開始時間はモスクによって違うが、見知らぬ土地でもどこにモスクがある、何時にお祈りが始まるかは道行く人に尋ねればすぐに教えてもらえる。それほどイスラム教はパキスタンにとって生活に浸透した存在。本日も夜遅くまで先ほどの写真の会議室で仕事をしていたのだが、まさに写真のその廊下で、ひざまずいて夜のお祈りを始めたスタッフがいたのにはビックリ。「ねえねえ、モスクいってもイイ?ブログに載せたいから写真とってもイイ?」とは、とても言い出せない雰囲気である。
実は彼らはお祈りに行ってしまったのである。つまり日本人スタッフは「お祈り待ち」をするはめに。いろんな「待ち」は経験したけれど、お祈り待ちがあるとは夢にも思わなかった。今回のプロジェクトでは現地の協力会社と詳細な業務内容の取り決めを交わしている。互いの責務となる内容はもちろん拘束時間も含めて。しかし、その中にお祈り待ちはなかった。書くまでもなくこの国では当たり前のことなのか? よくわからないが、特に業務に支障もなかったので、これも勉強ということですますことにした。
パキスタンはイスラム教徒の国でも敬虔な信者が多い国である。イスラム教の信者をムスリムという。彼らは1日に5回お祈りをする。ニュースなどで大勢の人が土下座をするようなスタイルでお祈りしているのはご存じだろう。あのお祈りである。
聞いたところによると5回のお祈りは
・夜明け前
・昼過ぎ
・夕方
・日没後すぐ
・夜
と決められているらしい。基本的にはどこでしてもイイらしいが、自宅かモスクでする場合が多いらしい。つまり出勤している時は会社近所のモスクで、今回のように移動している時は、どこか近くのモスクでということになる。そしてイスラム教にとって金曜日は安息日に当たり、特に重要とのこと。普段お祈りをさぼっているムスリムも金曜日はお祈りをする、普段モスクにまで行かないムスリムも金曜日はモスクに行くということらしい。お祈りする時間は夜が30分くらい、その他は15分ずつ位だが金曜日は少し長いという。ということで金曜日だった昨日は、彼らのモスクへの移動時間も含めて1時間以上のお祈り待ちとなった。
今回、移動中にあまりモスクらしい建物は見かけなかったが、そこら中にあるらしい。それとお祈りの開始時間はモスクによって違うが、見知らぬ土地でもどこにモスクがある、何時にお祈りが始まるかは道行く人に尋ねればすぐに教えてもらえる。それほどイスラム教はパキスタンにとって生活に浸透した存在。本日も夜遅くまで先ほどの写真の会議室で仕事をしていたのだが、まさに写真のその廊下で、ひざまずいて夜のお祈りを始めたスタッフがいたのにはビックリ。「ねえねえ、モスクいってもイイ?ブログに載せたいから写真とってもイイ?」とは、とても言い出せない雰囲気である。
wassho at 23:10|Permalink│Comments(0)│
フリチ〇
大手町の写真3枚目。写真に写っている長い上着を着た2人の男性。一種の民族衣装。ゆったりとした服装でシャルワール・カミースという。カミースは後にキャミソールの語源となったという説も。全然似てないけど。
シャルワール・カミースはインドでも着られている。もともとインドとパキスタンは同じ民族で、後にイスラムとヒンズーという宗教の違いでいがみ合い分離した国(たぶん)。だから宗教以外の文化は似ている。パキスタン料理とインド料理も、そんなに違いはない。本日のパキスタン講座でした。
本日のパキスタン講座その2。シャルワール・カミースを着る時はパンツをはかないらしい。確かに、あのゆったりした服の下でブラブラさせていれば多少は涼しいかも知れない。
シャルワール・カミースはインドでも着られている。もともとインドとパキスタンは同じ民族で、後にイスラムとヒンズーという宗教の違いでいがみ合い分離した国(たぶん)。だから宗教以外の文化は似ている。パキスタン料理とインド料理も、そんなに違いはない。本日のパキスタン講座でした。
本日のパキスタン講座その2。シャルワール・カミースを着る時はパンツをはかないらしい。確かに、あのゆったりした服の下でブラブラさせていれば多少は涼しいかも知れない。
wassho at 23:09|Permalink│Comments(0)│