サザンカ

2024年02月15日

善福寺川緑地&和田堀公園 その2

善福寺川緑地のヒコーキ広場を過ぎたあたり。
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標識等はなかったものの、
既に境界線を越えて和田堀公園側にいると思われる。
2-1公園マップ


しばらく進むと手作り感があふれ出ているお店が並んでいた。
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その近くにこの公園の名前の由来である和田堀池がある。
落ち葉が水面を覆っていて景観ワルし。
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水面が見えるところでもバエない風景(/o\)
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元々この池は昭和30年代中頃(1960年頃)に善福寺川の氾濫対策の調節池として人工的に掘られたもの。その後に周辺を整備し1964年(昭和39年)に都立公園として開園。また同じく都立公園である善福寺川緑地の開園も同時期。つまり両者は一体として開発され、場所も同じ杉並区内にある。なのにどうして別々の公園としたのだろうか。ネットで少し調べた程度では手がかりすら得られず。



和田堀池を過ぎたところにもお店があった。
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なにゆえ巨大なゴリラ?
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善福寺川の左岸沿いに出る。
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この写真の少し上流側に大きな望遠レンズでカメラを構えている人が数名いた。和田堀公園はバードウォッチングができる場所として有名で、この時はどうやらカワセミがいたみたい。
カワセミ

「オスのカワセミが飛んでいる」なんて声を掛け合っている。しかし私のズームレンズなんて肉眼とたいして変わらないのでまったく見つけられず。

それで諦めて歩き出したら、この場所で下流から水面近くをカワセミが飛んできた。

    生まれて初めてカワセミを目撃!!!

ものすごいスピードだったのでカメラを向ける余裕もなし。向けたところでおそらくピンボケになったと思う。でも小さな鳥だが確かに青い姿をこの目で見た。一瞬のことで水辺の宝石と呼ばれるその美しさまではわからなかったとはいえ、この1月27日は私のカワセミ記念日になったのだ\(^o^)/


カワセミは撮れなかったので、じっとしているカモでも(^^ゞ
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この野球場は洪水対策の調節池を兼ねている。
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和田堀池はもう調節池として使われていないようで、この6号以外に現在2号と3号の調節池がある。1号が和田堀池だったとして、どうして4と5号がないのだ?

なお洪水対策の似たような設備として調整池がある。さらにそれぞれ池の読み方が、各地の施設によって「いけ」「ち」と異なりややこしい。

  調節池:川からあふれる水を一時的に貯める。遊水池ともいう。
  調整池:川に流れ込む水を一時的に貯める。こちらは調整「地」ともいう。

行政と土木業界はもっとわかりやすいネーミングを考えるべき。


この野球場で気になったのは洪水対策機能よりも、梅里中央公園のブログでも書いたタワーではなく電柱型で、しかも白く塗られている高圧送電線。
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このタイプはこの日に初めて見た。調べてみるとこれは景観に配慮した「美化鉄柱」あるいは「モノポール鉄塔」と呼ばれる種類らしい。送電線もいろいろと進化しているんだね。この日はカワセミに美化鉄柱と、2つも初物を見られてメデタイ?


さらに進んでサザンカを発見。
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その先にはウメが咲いていた。
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同じ場所、同じ時刻に撮っているのに背景の空色が異なるのが不思議。
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下の青が濃い方が写真としてキレイではある。しかし実際は上の水色よりもっと空の色は薄いわけでーーー。他の景色は見た目通りなのに、デジカメはどうして空だけを色濃く写すのだろう。青空を背景に花を撮るのは好きだけれど、最近はちょっとこの色を不自然に感じる。


川沿いを歩けない区間が少しあって、
住宅地を通り抜けた後に、
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再び左岸沿いへ。
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この付近は和田堀公園の東の外れ。
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2-2航空写真



そして、たぶんこの武蔵野橋が終端。
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善福寺川緑地のスタート地点からここまで、つまり善福寺川緑地の端から和田堀公園の端まで歩いて1時間半ほどだった。


武蔵野橋の先に謎の構造物。
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上流側と下流側をズームすると。
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魚道のようにも見えるが、魚道は川を堰き止めた場所の横をサカナがすり抜けられるようにした設計。この上流側と下流側の間には何もない。言ってみれば川幅を柵で区切っただけ。その機能や目的がよくわからず。


次の紅葉橋で左岸は行き止まりになっていた。
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橋の上から上流方向を振り返って。
奥に見えているのは武蔵野橋との間にある熊野橋。
もう周りに公園の雰囲気はなく川沿いの住宅街。
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紅葉橋の少し先で善福寺川とお別れ。
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そしてこんな路地に入り、
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花の咲いていないフラワージャングル(^^ゞ を横目で見ながら、
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坂を上り、
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この先の信号を右折。
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今度は坂を下って、
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やってきたのは神田川。
近くを流れているから、ついでに見ておこうかと。
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2つの川の位置関係。
ピンクの破線が善福寺川から離れて神田川へ向かった道順。
2-3神田川&善福寺川

善福寺川はこの先で神田川と合流する全長10.5kmの短い川。そのうち4.2kmが善福寺川緑地と和田堀公園の中を流れている。


神田川は井の頭公園が源流。
善福寺川の次は新宿区で妙正寺川と合流し、高田馬場、早稲田、飯田橋と流れ、小石川で日本橋川に分流。その後はお茶の水、秋葉原を通って両国橋で隅田川に注いでいる。
2-4神田川

ちなみに南こうせつが ♪♪あなたはもう忘れたかしら〜 と唄ったのは、
早稲田あたりの神田川の情景らしい。


神田川を少し歩いたら、
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環七に出る。
ここで本日の川沿い散歩は終了。
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2つの公園を較べると歩いて楽しいのは善福寺川緑地。公式ホームページによればサクラも和田堀公園の280本に対して善福寺川緑地が400本と多い。でももし春になってサクラを見に来たら、カワセミも期待して和田堀公園まで歩くんだろうな(^^ゞ



おしまい

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2020年01月27日

浜離宮庭園でロウバイと菜の花 その2

海手お伝い橋を渡って、しばらく歩いたところに土塁のようなものが。
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ははーん、これは裏側に回ってあの小窓からバードウォッチングをするためのものだなと思ったのだがーーー

裏側へ向かうと、水路が引かれていて小窓の所に立てない。
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???と思って、表側に戻ると解説パネルがあった。
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囮のアヒルを使ってこの水路まで水鳥をおびき寄せ、脅かして空に舞い上がったところを、鷹に襲わせるという鷹狩りの施設だということ。ヒキョウなやり方だ(^^ゞ 鷹狩りってもっと自然の中でやるものだと思っていた。


さらに進んで現在位置はマップの左下あたり。
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灯台跡とあったが、
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それはこの敷石のことらしい(/o\)
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左側の堤防の向こうは隅田川が東京湾に接する河口。
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築地大橋。ブリッジでまたいでいるところが隅田川。
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築地大橋の手前に築地市場があった。それが豊洲に移転したのは誰でも知っているけれど、その豊洲がどこかをわかっている人は意外と少ない。

それでは社会科のお勉強。
豊洲は築地から沖合に3キロほどの埋め立て地にある。ちなみに豊洲から南西に向かうとお台場。地図に書き込むのは忘れたが、クリックして拡大すれば読めると思う。
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浜離宮庭園には水上バスの発着場がある。
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浅草と浜離宮、それとお台場周辺を結ぶ航路。
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浅草までは700円。
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しかしである。発着場は庭園の中にあるので、ここから乗船するには別途に入園料300円が必要となる。また浅草から浜離宮への運賃は庭園の入場料込みで設定されている。有料の庭園の中に発着場を設置するなんて、ちょっとやり方がエゲツナイ。まあ浜離宮に来るために利用する人がほとんどなんだろうけど。



水上バスの発着場から大手門の出入り口方向へは梅林になっている。
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残念ながらまだ早かった。
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梅林の隣に大きなサザンカの木。
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サザンカはどこにでも咲いている花。しかし、あまり太陽をサンサンと浴びているイメージがないから、こんなにキレイなピンクだったのかと再認識。写真だけ眺めていると南国植物みたいだ。天気のいい日に来てよかった。
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ーーー続く

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2020年01月26日

浜離宮庭園でロウバイと菜の花

ロウバイを見たいな・匂いを嗅ぎたいなと思い、最近よく訪れている港区の芝から近い浜離宮庭園に行くことにする。しかしなかなか天候に恵まれず。どんな景色だって青空の下で見るに超したことはないが、ロウバイの場合はそれが必須条件。曇り空だと魅力半減どころか1/10程度になってしまう花なのである。それでようやく天候とスケジュールの都合がついたのが1月20日。


浜離宮庭園は築地の西隣にある。地図で「都営大江戸線」と書かれていて地面が灰色で塗られているところが築地市場のあった場所。
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築地側からの航空写真。広さは約25ヘクタール。
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江戸時代初期の1654年に甲府藩が海を埋め立てて屋敷と庭園を造ったのが始まり。その後、将軍家の所有となり明治になって宮内省管轄に。幕末には延遼館(えんりょうかん)という石造りの西洋建築が建てられ、明治16年に鹿鳴館が完成するまで、そこが外国人をもてなす迎賓館だったとのこと。意外とここは歴史の舞台になっていたようだ。戦後に東京都の庭園となり公開された。



都営大江戸線の築地市場駅から10分ほどで大手門橋に到着。
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ここを徳川家が所有していた時代の名称は浜御殿。しかし大手門橋ということは城扱いだったのだろうか? 少し調べたけれどわからず。(大手門とは城の正門につける名前)


大手門橋が架かっているのは築地川。かつては中央区を巡る運河だったようだが、現在残っているのはここから見えている750メートルほどがすべて。先にあるのは隅田川が東京湾に注いでいる河口。
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橋を渡って入り口に。入園料は300円。
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これによると甲府藩が屋敷を建てる前は、徳川家の鷹狩りのためのプライベートビーチだったみたいだ。もっとも甲府藩は徳川家の血筋なので一族でこの場所をやりとりしていたということ。
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ロウバイの場所を確認していなかったが、歩いて行けばわかるだろうと散策開始。
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マップ右下の大手門出入り口から入り、だいたい反時計回りに進んだ。
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かつては延遼館のあったエリア。季節的には芝生の色がさえないが広々としたいい空間。海沿いだからか松がメインで私好み。
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どこを歩いても汐留のタワービル群が目に入るのは仕方なし。
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サザンカとツバキは見分けが難しい。サザンカの花は平らでツバキは立体的というのが1つの区別だが、どちらともいえない場合もある。でも花の散り方はまったく異なり、花びらがバラバラならサザンカ、花ごと落ちていたらツバキ。
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だからこれはサザンカ。
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サザンカから少し離れたところでロウバイ発見!
こういう角度で見ると実にツマラナイのだが、
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青空を背景にすると「映える」。
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それにしてもここ1〜2年で「映える」は「はえる」じゃなく「ばえる」が正しい日本語になったみたい(^^ゞ

これはソシンロウバイ(素心蝋梅)という品種。ロウバイは全部で5品種あるらしいが私はこのソシンロウバイと、何も言葉のつかないロウバイの2つしか見たことがない。ソシンロウバイのほうが花が丸くて可愛い。

毎度書いているが、ロウバイは梅とは関係なくクスノキの仲間。花びらが蝋細工のように見えるからロウバイと呼ばれる。しかし触ってみると普通に花びらの感触。香りは超濃厚で一度クンクンすると病みつきになる。


晴天の日を待っているうちにピークが過ぎたらしく、痛んだ花が多かったのが残念。盛りを過ぎると花びらに黒い筋が入るのは初めて知った。
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まだツボミもあったけれど。
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サザンカとのツーショットのつもりが、サザンカがちょっと遠かった(^^ゞ
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実は浜離宮庭園にはこのソシンロウバイと別の場所にあるロウバイが、それぞれ1本ずつしか植えられていない。けっこう人気のある花なんだからもっとたくさん植えればいいのに。



庭園内をブラブラ。
少し茂みになっているところで体内の緑欠乏症を癒やす。
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潮入の池に出る。つまりこの池の水は海から引いた海水。
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松の御茶屋。江戸時代に将軍家が使っていたものを復元した建物。
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鴨は海水でも平気なのか?
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3メートルほどの高台になっている場所があって、
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名前が御亭山と書いて「おちんやま」。
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??と思って調べると「亭」には表外読み(常用漢字表にない読み方)として音読みで「ちん」、訓読みで「あずまや」があった。昔はここに潮入の池を眺める東屋(あずまや)でも建っていたのかも知れない。


「おちんやま」の上から。わずか3メートルほどなのに見晴らしはグンとよくなった。
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先を進む。
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ここは春になったら桜が見事なんだろうな。そういうのを想像するのも庭園歩きの楽しみ。けっこう達人の域に入ってきた(^^ゞ
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潮入の池の横堀部分。
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二股に分かれた松。
こういう無理矢理っぽいのはあまり好きじゃない。
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海手お伝い橋。
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横堀部分は海に近いから海手と名前がついているのだと思う。お伝い橋とはそういう用語があるのかと思ったが、ネットで検索すると浜離宮庭園のものしかヒットしないから、この庭園独自の名前のようだ。


海手お伝い橋の途中からは東京タワーがよく見える。
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なぜか溶岩風の石がゴロゴロ。
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ーーー続く

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