タンポポ
2017年04月25日
山梨で桃の花見:一宮町 花見台&御坂路さくら公園
釈迦堂遺跡博物館を後にして再び中央自動車道。とはいっても釈迦堂パーキングエリアから一宮御坂(みさか)インターまでは5キロ程度。インターを降りてからは御坂みちと呼ばれる笛吹市から河口湖まで続いている国道137号を、これまた5キロほど走って一宮町にある花見台を目指す。
花見台はグーグルマップに載っているが、複雑に分岐する細い農道の先にある。とりあえず国道から県道34号に入り「ももの里温泉」という施設を目指す。そして、その付近から農道を上っていく。そのまま道沿いに進めば花見台に着くはずなのだが、途中の分岐で道を間違えたらしい。何となく目的地からそれているような雰囲気。でも適当に走り回っていたら少し遠回りしたかもしれないが花見台に着いた。こういう場合は野生の勘みたいなものに頼るしかない。
到着は午前11時過ぎ。
こういう櫓(やぐら)形式の展望台が建っている。
そこから目の前に広がる桃畑を眺めるというもの。
櫓(やぐら)の上から。
のどかな風景にピンク色が被さって、ふんわりと幸せな気分。
レンズの倍率を大きくして。
これは櫓からではなく畑に降りて撮ったもの。
前回のエントリーで桃にはフルーツ生産用の桃と、花を観賞するために品種改良された花桃があると書いた。花だけを見せられてどちらかを見分ける自信はないが、フルーツ生産用の桃には支柱が立っていて、そこからワイヤーで枝を吊っていることを発見。実の重みで枝が垂れ下がるのを防ぐためだろう。それとフルーツ生産用の桃はピンクのものだけのようだ。
櫓の上から盆地と反対方向の光景。
盆地側の桃は花が萎れかけていたが反対側はまだキレイだった。
ここは庭ではなく農地。入っていいともいけないとも書かれていなかった。本来、農地は私有地だから入れない。でも観光用の花見台に隣接している場所だから、まあいいかなと。
たぶん受粉の作業中。
ネットは基本的に若木を守るためのもののよう。
しかし、かなり大きな木にもネットが張られていた。
畑をブラブラ歩いてピンクの花を楽しむ。花の香りはまったくしなかった。
花桃も少し植えられている。後ろの白いのは桜。
地面にはタンポポ多し。
1時間弱くらい桃を眺めて花見台を後にする。
途中の農道で桃とBMW F800Rとのツーショット。
県道37号まで戻る。帰りに下った農道は分岐点に道順が書いてあった。それでそのルートは私が花見台に向かったのとほぼ同じ。往きに道順の表示は見かけなかったし、花見台への道路は狭いので往きと帰りで別のルートが設定されている、つまり一方通行が推奨なことを思い出した。ということは往きは県道37号から農道に入る場所を間違えたらしい。でもどこから農道に入れというような案内はなかったんだよなあ。
国道137号には戻らず、その側道のような道路を走る。これがなかなか景色よし。これで道路沿いの桃に花が咲いていれば最高だったのだが。ここと花見台との標高差は数百メートルくらいと思う。桃の花はその差に敏感らしい。
花見台の次に向かったのは御坂路さくら公園。そのあたりは花見台より標高がさらに100メートルほど高く、まだ桃の花がたくさん残っているというのがネットで得た情報。つまり目的地は公園ではなくその周辺。
しかし先ほどの側道から国道137号の旧道に入り、公園コッチの案内板に従って脇道にそれると、いつの間にか公園の中に入ってしまった。この御坂路さくら公園は不思議な造りで特に公園の入口というものはなかった。かなり広いエリアが公園に指定され、そのところどころにキャンプやバーベキューをする広場が配置されているというレイアウトらしい。
わけのわからないまま坂道を進むと通行止めになっており、その手前に広場があったのでバイクで乗り入れる。散りかけの桜があるだけの場所なんだけれど、ここが何とも落ち着く空間だった。
見晴らしもよし。写真中央を横切っているのが国道137号の旧道。
八重桜だけで桃はなし。なんたってその名前の通り、ここは御坂路さくら公園(^^ゞ
垂れ桜とBMW F800R。
桃を見に来て桜を愛でるのもオツなもの?
桜はやっぱり優しい雰囲気があるなと再認識。
花見台にはベンチなどがなく歩き回っただけだったが、この広場には東屋(あずまや)があったのでゆったり休憩。そうこうしているうちに桃のある場所を探してバイクで走り回る気もなくなってきた。というわけで桃の花見は花見台で終了として、次の目的地に向かうこととした。
ーーー続く
花見台はグーグルマップに載っているが、複雑に分岐する細い農道の先にある。とりあえず国道から県道34号に入り「ももの里温泉」という施設を目指す。そして、その付近から農道を上っていく。そのまま道沿いに進めば花見台に着くはずなのだが、途中の分岐で道を間違えたらしい。何となく目的地からそれているような雰囲気。でも適当に走り回っていたら少し遠回りしたかもしれないが花見台に着いた。こういう場合は野生の勘みたいなものに頼るしかない。
到着は午前11時過ぎ。
こういう櫓(やぐら)形式の展望台が建っている。
そこから目の前に広がる桃畑を眺めるというもの。
櫓(やぐら)の上から。
のどかな風景にピンク色が被さって、ふんわりと幸せな気分。
レンズの倍率を大きくして。
これは櫓からではなく畑に降りて撮ったもの。
前回のエントリーで桃にはフルーツ生産用の桃と、花を観賞するために品種改良された花桃があると書いた。花だけを見せられてどちらかを見分ける自信はないが、フルーツ生産用の桃には支柱が立っていて、そこからワイヤーで枝を吊っていることを発見。実の重みで枝が垂れ下がるのを防ぐためだろう。それとフルーツ生産用の桃はピンクのものだけのようだ。
櫓の上から盆地と反対方向の光景。
盆地側の桃は花が萎れかけていたが反対側はまだキレイだった。
ここは庭ではなく農地。入っていいともいけないとも書かれていなかった。本来、農地は私有地だから入れない。でも観光用の花見台に隣接している場所だから、まあいいかなと。
たぶん受粉の作業中。
ネットは基本的に若木を守るためのもののよう。
しかし、かなり大きな木にもネットが張られていた。
畑をブラブラ歩いてピンクの花を楽しむ。花の香りはまったくしなかった。
花桃も少し植えられている。後ろの白いのは桜。
地面にはタンポポ多し。
1時間弱くらい桃を眺めて花見台を後にする。
途中の農道で桃とBMW F800Rとのツーショット。
県道37号まで戻る。帰りに下った農道は分岐点に道順が書いてあった。それでそのルートは私が花見台に向かったのとほぼ同じ。往きに道順の表示は見かけなかったし、花見台への道路は狭いので往きと帰りで別のルートが設定されている、つまり一方通行が推奨なことを思い出した。ということは往きは県道37号から農道に入る場所を間違えたらしい。でもどこから農道に入れというような案内はなかったんだよなあ。
国道137号には戻らず、その側道のような道路を走る。これがなかなか景色よし。これで道路沿いの桃に花が咲いていれば最高だったのだが。ここと花見台との標高差は数百メートルくらいと思う。桃の花はその差に敏感らしい。
花見台の次に向かったのは御坂路さくら公園。そのあたりは花見台より標高がさらに100メートルほど高く、まだ桃の花がたくさん残っているというのがネットで得た情報。つまり目的地は公園ではなくその周辺。
しかし先ほどの側道から国道137号の旧道に入り、公園コッチの案内板に従って脇道にそれると、いつの間にか公園の中に入ってしまった。この御坂路さくら公園は不思議な造りで特に公園の入口というものはなかった。かなり広いエリアが公園に指定され、そのところどころにキャンプやバーベキューをする広場が配置されているというレイアウトらしい。
わけのわからないまま坂道を進むと通行止めになっており、その手前に広場があったのでバイクで乗り入れる。散りかけの桜があるだけの場所なんだけれど、ここが何とも落ち着く空間だった。
見晴らしもよし。写真中央を横切っているのが国道137号の旧道。
八重桜だけで桃はなし。なんたってその名前の通り、ここは御坂路さくら公園(^^ゞ
垂れ桜とBMW F800R。
桃を見に来て桜を愛でるのもオツなもの?
桜はやっぱり優しい雰囲気があるなと再認識。
花見台にはベンチなどがなく歩き回っただけだったが、この広場には東屋(あずまや)があったのでゆったり休憩。そうこうしているうちに桃のある場所を探してバイクで走り回る気もなくなってきた。というわけで桃の花見は花見台で終了として、次の目的地に向かうこととした。
ーーー続く
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2014年04月26日
おおた芝桜まつり (太田市北部運動公園)
去年、ひたち海浜公園で見たネモフィラと本栖湖リゾートの芝桜にはいたく感激した。ネモフィラというものは初めてだったたし、芝桜は見たことがあっても周囲一面の芝桜というのも初めての体験だった。先日の大宮花の丘農林公苑ではどちらも植えられていたけれど、あの程度じゃ物足りず。今年も見に行こうかな〜、ちょっと遠いしなあ〜、同じところに2年続けていくのも芸がないしなあ〜と思案していたら、そこそこの規模でネモフィラと芝桜の両方を見られる「おおた芝桜まつり」を発見。
場所は群馬県太田市にある北部運動公園。距離的にはひたち海浜公園や本栖湖リゾートと変わらないものの1カ所で2つ見ることができるから一石二鳥なツーリング。
午前9時半出発。例によって首都高の山手トンネルの状況は出発直前にiPhoneのアプリでチェック。幸い渋滞はなさそうなので山手トンネルルートで東北自動車道に向かう。先日はトンネルに入った時に17.5度で最高30度まで温度が上がったが、本日は21.5度→29度だった。外気温と正比例ではないようだ。
東北道に入って行程の1/3ほど進んだ頃、電光掲示板に「事故渋滞10キロ、3時間」の表示。クルマはノロノロ運転ではなくほとんど止まっている状態。上手に運転しているバイクがいたので、それを先導に付いていくことにする。3キロほど進んだところで全焼した軽自動車。車線の中央部分に少し斜めになって駐まっていたので突然出火したのか。丸焦げという言葉があるが、ボディの鉄板が白くなるような燃え方だった。あんなに全焼したクルマを見たのは初めてかもしれない。ここで終わりかと思いきや渋滞はまだずっと続いている。そして渋滞10キロの最後にあったのはクルマ4〜5台の衝突事故。1台はトランク部分がペッシャンコになっていた。不思議なことにそのクルマが最後尾。追突したクルマはもう片付けたのかな。
バイクの機動性に助けられて?約25分くらいで渋滞脱出。クルマなら諦めて途中で帰っていたかもしれない。それはともかく交通安全を心掛けましょう。地図で左折しているところが岩舟ジャンクション。そこから北関東自動車道に入って、出口の太田桐生インターまでは25キロくらい。降りて数キロ走れば太田市北部運動公園に到着する。
クルマは500円だがバイクの駐車料金は無料。
BMW F800Rの隣に駐まっているのは、ほぼ同時に到着したカワサキのNinja(忍者)1000というバイク。迫力があってカッコ良かった。40代中頃の人のよさそうなライダーで「子供は遊んでくれないしヨメも相手にしてくれないので休日は1人でバイクに乗っている(涙)」と一期一会の会話。がんばれ日本のオトウサン!
そしてネモフィラ。
やっぱり見に来てよかった。
先日書いたように風があると花が揺れるので→アップで撮る時はシャッタースピード早め→ピントの合う範囲が狭いという写真になってしまう。もうちょっと見た目通りに撮りたい。
ネモフィラの雄しべの先は黒くなっている。
風に揺れる花びらを見つめていると、白地に黒い線で書いた顔が笑っているように見え時がある。本当だって! 春の陽気でアタマがおかしくなったんじゃないよ。
これはケイトウのまだ小さなヤツかと思ったが、後で調べたらストロベリーキャンドルという花だった。まあ逆さまになったイチゴに見えなくもない。クリムソンクローバーやベニバナツメクサともいうらしい。クローバーの仲間だから葉っぱの形は同じ。crimson(英語発音ならクリムゾン)は赤い、深紅色という意味。そういえば中学生の頃キング・クリムゾンというイギリスのロックバンドがいたっけ。
なぜか切り倒された木。
ネモフィラの横の丘に登ると八重桜が咲いていた。
モフモフです!
タンポポは花が終わって種になるシーズン。
これが風に飛ばされて子孫を残すと習ったね。
ネモフィラがあるのは見晴らしの丘。
ここで久々にデジカメのレンズを交換。24ミリの広角レンズにアダプターをつけた18ミリの超広角レンズに交換する。ちなみにいつも使っているのは27ミリから82.5ミリのズームレンズ。何ミリというのは35ミリ換算値というややこしい値で、要は小さいほど広く写り大きいほどアップで写る。レンジ交換ができるのが普通のデジカメと違って私の使っているミラーレスといわれるデジカメの魅力ということになっているが、面倒だから普段は交換しないしレンズも持ち歩いていない。使うのは去年ネモフィラや芝桜を見た時以来だから1年ぶり。
いつもは縦横が2:3の比率の画面設定。18ミリすると横に広くなるのはいいが、縦にも広くなって間が延びた写真になるので縦横9:16の設定にする。
見晴らしの丘の下から。
見晴らしの丘中腹から。18ミリだと肉眼で見るより広々と写る。でも気分的にはこんな感じの空間で開放感たっぷり。ブラウザーの画面を横に広げて写真をクリックしてみて。
向こうがツツジの丘。
ツツジも超広角で。
看板の上端が弓形になっている。
超広角レンズというのはかなり画像が歪む。
ツツジの丘の上が中央広場。
地元のお姐様方がイベント参加。
ここで見るのはお姐様方のイベントではなく(^^ゞ鯉のぼり。
風がないと情けない姿であるが、
ここは「かかあ天下と空っ風」で有名な上州群馬県。
すぐに風が吹き出す。
こんなにたくさんの鯉のぼりを見たのは初めて。
鯉のぼりがあることは公園のホームページで知っていたものの、特に見たいとも思っていなかった。でもこれだけの数の鯉のぼりが風に泳いでいるさまを見ると、とても気持ちよくこちらの身体まで宙に浮いているような感覚になってくる。日本全国で鯉のぼりのイベントがあるのも納得できる。バイクであちこち出かけていると写真や映像を見ただけじゃわからないことは多いと実感する。
鯉のぼりは後ろから眺めるものおもしろいことを発見!
中央広場の隣に池があって、その向こうが芝桜メインの憩いの丘。
その頂上にある展望台。
展望台から鯉のぼり。
芝桜を一望。
咲き具合は満開といっていいが、ところどころ発育不良あり。
白、紫、ピンク。
ピンク・白の芝桜は、しぼんだ花と一緒になっているものが多かったから、ピンク芝桜の色が抜けたもののように思う。
これは花びらが少し細い芝桜。
色はもっと赤に近いが、デジカメでは濃いピンクに写ってしまう。
憩いの丘の端のほうから。
芝桜はかなり香りが強い。どこか懐かしい香りのような気もするのだが、何の香りに似ているのか思い出せない。
一段下の道で展望台方向へ戻る。
「初夏」って感じの風景を堪能する。
憩いの丘の下から展望台を眺める。
この公園はネモフィラもそうだが、苗と苗の間隔が少し広い。もう少し狭めて密集感の向上を希望。それとネモフィラと芝桜は同じ場所に植えられないのかな? もっとカラフルな絨毯が見られそうな気がするけれど。
中央広場へ上る階段。
超広角レンズで撮るととても大変そうに写る。
中央広場の斜面にツツジが植えられている。
機嫌良く散歩していたら、こんな看板が!
再び中央広場で、レンズをズームレンズに戻して望遠側で鯉のぼり。
この日、気に入ったのはネモフィラや芝桜ではなく鯉のぼりかも。
3時間弱ほど公園をブラブラして帰路につく。
帰りもまったく同じルート。
中央広場に屋台はたくさん出ていたが食事系がなかったので、東北自動車道の佐野サービスエリアで遅めのランチ。今まで食べたことがなかった佐野ラーメンを注文する。それは手打ち風の平打ち縮み麺ということを除けば、ごくごく普通の醤油ラーメンだった。ちょっと肩すかしな印象。佐野は栃木県なので宇都宮餃子をお土産に買う。保冷包装してあるのでバイクでも安心。
クルマは多かったが渋滞はなくスムースに帰宅。
走行250キロ。高速道路98%というツーリングだったが久しぶりに走り応えがあった。今年のゴールデンウイークは飛び石連休。でもあと2回くらいはどこかに行きたい。
今回のバイクでハイクは
鯉のぼり
数えてみよう
遠い日々
今年の五月五日にはチマキ食べ食べしようっと。
場所は群馬県太田市にある北部運動公園。距離的にはひたち海浜公園や本栖湖リゾートと変わらないものの1カ所で2つ見ることができるから一石二鳥なツーリング。
午前9時半出発。例によって首都高の山手トンネルの状況は出発直前にiPhoneのアプリでチェック。幸い渋滞はなさそうなので山手トンネルルートで東北自動車道に向かう。先日はトンネルに入った時に17.5度で最高30度まで温度が上がったが、本日は21.5度→29度だった。外気温と正比例ではないようだ。
東北道に入って行程の1/3ほど進んだ頃、電光掲示板に「事故渋滞10キロ、3時間」の表示。クルマはノロノロ運転ではなくほとんど止まっている状態。上手に運転しているバイクがいたので、それを先導に付いていくことにする。3キロほど進んだところで全焼した軽自動車。車線の中央部分に少し斜めになって駐まっていたので突然出火したのか。丸焦げという言葉があるが、ボディの鉄板が白くなるような燃え方だった。あんなに全焼したクルマを見たのは初めてかもしれない。ここで終わりかと思いきや渋滞はまだずっと続いている。そして渋滞10キロの最後にあったのはクルマ4〜5台の衝突事故。1台はトランク部分がペッシャンコになっていた。不思議なことにそのクルマが最後尾。追突したクルマはもう片付けたのかな。
バイクの機動性に助けられて?約25分くらいで渋滞脱出。クルマなら諦めて途中で帰っていたかもしれない。それはともかく交通安全を心掛けましょう。地図で左折しているところが岩舟ジャンクション。そこから北関東自動車道に入って、出口の太田桐生インターまでは25キロくらい。降りて数キロ走れば太田市北部運動公園に到着する。
クルマは500円だがバイクの駐車料金は無料。
BMW F800Rの隣に駐まっているのは、ほぼ同時に到着したカワサキのNinja(忍者)1000というバイク。迫力があってカッコ良かった。40代中頃の人のよさそうなライダーで「子供は遊んでくれないしヨメも相手にしてくれないので休日は1人でバイクに乗っている(涙)」と一期一会の会話。がんばれ日本のオトウサン!
そしてネモフィラ。
やっぱり見に来てよかった。
先日書いたように風があると花が揺れるので→アップで撮る時はシャッタースピード早め→ピントの合う範囲が狭いという写真になってしまう。もうちょっと見た目通りに撮りたい。
ネモフィラの雄しべの先は黒くなっている。
風に揺れる花びらを見つめていると、白地に黒い線で書いた顔が笑っているように見え時がある。本当だって! 春の陽気でアタマがおかしくなったんじゃないよ。
これはケイトウのまだ小さなヤツかと思ったが、後で調べたらストロベリーキャンドルという花だった。まあ逆さまになったイチゴに見えなくもない。クリムソンクローバーやベニバナツメクサともいうらしい。クローバーの仲間だから葉っぱの形は同じ。crimson(英語発音ならクリムゾン)は赤い、深紅色という意味。そういえば中学生の頃キング・クリムゾンというイギリスのロックバンドがいたっけ。
なぜか切り倒された木。
ネモフィラの横の丘に登ると八重桜が咲いていた。
モフモフです!
タンポポは花が終わって種になるシーズン。
これが風に飛ばされて子孫を残すと習ったね。
ネモフィラがあるのは見晴らしの丘。
ここで久々にデジカメのレンズを交換。24ミリの広角レンズにアダプターをつけた18ミリの超広角レンズに交換する。ちなみにいつも使っているのは27ミリから82.5ミリのズームレンズ。何ミリというのは35ミリ換算値というややこしい値で、要は小さいほど広く写り大きいほどアップで写る。レンジ交換ができるのが普通のデジカメと違って私の使っているミラーレスといわれるデジカメの魅力ということになっているが、面倒だから普段は交換しないしレンズも持ち歩いていない。使うのは去年ネモフィラや芝桜を見た時以来だから1年ぶり。
いつもは縦横が2:3の比率の画面設定。18ミリすると横に広くなるのはいいが、縦にも広くなって間が延びた写真になるので縦横9:16の設定にする。
見晴らしの丘の下から。
見晴らしの丘中腹から。18ミリだと肉眼で見るより広々と写る。でも気分的にはこんな感じの空間で開放感たっぷり。ブラウザーの画面を横に広げて写真をクリックしてみて。
向こうがツツジの丘。
ツツジも超広角で。
看板の上端が弓形になっている。
超広角レンズというのはかなり画像が歪む。
ツツジの丘の上が中央広場。
地元のお姐様方がイベント参加。
ここで見るのはお姐様方のイベントではなく(^^ゞ鯉のぼり。
風がないと情けない姿であるが、
ここは「かかあ天下と空っ風」で有名な上州群馬県。
すぐに風が吹き出す。
こんなにたくさんの鯉のぼりを見たのは初めて。
鯉のぼりがあることは公園のホームページで知っていたものの、特に見たいとも思っていなかった。でもこれだけの数の鯉のぼりが風に泳いでいるさまを見ると、とても気持ちよくこちらの身体まで宙に浮いているような感覚になってくる。日本全国で鯉のぼりのイベントがあるのも納得できる。バイクであちこち出かけていると写真や映像を見ただけじゃわからないことは多いと実感する。
鯉のぼりは後ろから眺めるものおもしろいことを発見!
中央広場の隣に池があって、その向こうが芝桜メインの憩いの丘。
その頂上にある展望台。
展望台から鯉のぼり。
芝桜を一望。
咲き具合は満開といっていいが、ところどころ発育不良あり。
白、紫、ピンク。
ピンク・白の芝桜は、しぼんだ花と一緒になっているものが多かったから、ピンク芝桜の色が抜けたもののように思う。
これは花びらが少し細い芝桜。
色はもっと赤に近いが、デジカメでは濃いピンクに写ってしまう。
憩いの丘の端のほうから。
芝桜はかなり香りが強い。どこか懐かしい香りのような気もするのだが、何の香りに似ているのか思い出せない。
一段下の道で展望台方向へ戻る。
「初夏」って感じの風景を堪能する。
憩いの丘の下から展望台を眺める。
この公園はネモフィラもそうだが、苗と苗の間隔が少し広い。もう少し狭めて密集感の向上を希望。それとネモフィラと芝桜は同じ場所に植えられないのかな? もっとカラフルな絨毯が見られそうな気がするけれど。
中央広場へ上る階段。
超広角レンズで撮るととても大変そうに写る。
中央広場の斜面にツツジが植えられている。
機嫌良く散歩していたら、こんな看板が!
再び中央広場で、レンズをズームレンズに戻して望遠側で鯉のぼり。
この日、気に入ったのはネモフィラや芝桜ではなく鯉のぼりかも。
3時間弱ほど公園をブラブラして帰路につく。
帰りもまったく同じルート。
中央広場に屋台はたくさん出ていたが食事系がなかったので、東北自動車道の佐野サービスエリアで遅めのランチ。今まで食べたことがなかった佐野ラーメンを注文する。それは手打ち風の平打ち縮み麺ということを除けば、ごくごく普通の醤油ラーメンだった。ちょっと肩すかしな印象。佐野は栃木県なので宇都宮餃子をお土産に買う。保冷包装してあるのでバイクでも安心。
クルマは多かったが渋滞はなくスムースに帰宅。
走行250キロ。高速道路98%というツーリングだったが久しぶりに走り応えがあった。今年のゴールデンウイークは飛び石連休。でもあと2回くらいはどこかに行きたい。
今回のバイクでハイクは
鯉のぼり
数えてみよう
遠い日々
今年の五月五日にはチマキ食べ食べしようっと。
wassho at 23:24|Permalink│Comments(0)│