ハナカイドウ

2026年04月05日

新宿御苑でサクラ巡り その4

中の池南側にある子供広場の横を通って、
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外周通路に入る。次に向かうのは日本庭園ゾーンでこれだと遠回りになるけれど、ちょっと人混みに疲れたので静かなところを歩こうかと。
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そのおかげで、
たくさんのツバキが咲いているのが見られた。
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それがサクラとコラボレーション。
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このサクラは満開なのに茶色い葉桜だからヤマザクラ。
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そのヤマザクラの根元に落ちたツバキの花が重なって!
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誰かが並べて置いたのかな。でも木の後ろにも花がたくさん落ちているから、まれに見る偶然に遭遇したと思うとする。


外周通路を途中で右折。
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枯れているのに落ちずに元気いっぱいな葉。
見習おう(^^ゞ
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日本庭園に到着。
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この池は上の池。もっとも名前は上の池〜中の池〜下の池と変わっても、すべてつながっているひとつの細長い池。


このヤナギは毎回撮っているように思う。
今はまだ色がちょっと浅い。
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上の池の南側に回り込んで対岸の風景。
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ところで日本庭園ゾーンの通路は砂利道。前日まではかなりの降水量でこの日も朝まで雨は残っていて、このように水たまりがいっぱい。どうして舗装しない? アスファルトじゃ雰囲気が壊れるなら石畳でもいいはず。
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これはボケの花。
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奥に色の濃いのも咲いていたが状態があまりよろしくなく。
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きれいな花なのだけれど名前がなあ(^^ゞ 関西弁ではボケ=アホ=カスでバカを意味する。この不名誉な名前の由来はボケの実が瓜(ウリ)に似ており、木になる瓜で木瓜(モッカあるいはモッコウ)だったのがモケ→ボケに転訛したとされる。なおボケの漢字は今も木瓜。ただし瓜に似た実もあるが、ネットで画像検索すると丸い実の方が多い。  

名前がボケに変わったのは江戸時代中期が定説。ちなみに関西弁のボケは、「惚ける」から派生した軽いニュアンスの用法は江戸時代後期には見られ、罵り言葉として使われだしたのは昭和になってかららしい。よく関西弁のアホ・ボケはそんなにキツい意味合いはないと言われるものの、言葉そのものより前後の文脈や口調しだい。それは標準語のバカだって同じ。ただカスはちょっと攻撃的。

話を植物のボケに戻すとボケの花は家紋によく用いられ、藤、桐、鷹の羽、片喰(かたばみ)と並んで5大家紋に数えられる。変形バージョンは織田信長も使っていて織田木瓜として有名。もっとも彼は7つもの家紋を用途ごとに使い分けていたが。家紋としての木瓜の読みはモッコウ(家紋の始まりは平安時代後期で、まだボケの名称になっていなかった)。
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それほど昔から日本人に馴染みの深い伝統花木のボケなのに、あまり見かけないように思う。これといった名所もほとんどない。低木なので公園や庭園のメインになりづらいせいかも知れない。

いい花なんだけどな。
ツツジのように道路脇の植え込みで見られるようになるとうれしい。
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しだれ桜と、
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ソメイヨシノが並んで。
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その前でツボミをつけているのはハナカイドウ。
ソメイヨシノが終わる頃にサクラに似た花を咲かせる。
ハナカイドウはバラ科リンゴ属で、サクラはバラ科サクラ属と遠い親戚。
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ところでハナカイドウって花街道?と連想してしまうが漢字は花海棠。原産は中国で中国語読みのハイタンが日本語読みのカイドウになった。海棠は桜や梅と同じように名称であり、その単語自体に意味はない。花とついているのは実がなる海棠もありハナカイドウとミカイドウで区別するため。ミカイドウの果実は食用にもなるが、どちらかといえばこれも実を観賞する花木でナンテンみたいな存在。実の直径は1〜2cm。




ーーー続く

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2019年04月10日

猿江公園でアーモンドの花

ゴッホにアーモンドの花を描いた絵があって、それでアーモンドの花がサクラそっくりだと知ったことはブログでも何回か書いた。チョコレートになるカカオのように、南国的な植物だと思い込んでいたので意外だった。

それで調べたところ神戸、浜松、岡山あたりにはまとまって植えられているところもあるようだが、東京近郊には見あたらなかった。それらの地方にアーモンドが開花する時期のピンポイントで訪れる可能性は限りなく低い。

残念に思って数年。つい先日、江東区の猿江公園に1本だけではあるが、アーモンドの木があることを知る。公園のホームページをチェックすると3月27日に開花が始まったとの情報が載っていた。既に2週間近く経っている(/o\)

しかし今年はサクラも開花してから気温の低い日が多く長く咲いている。だからアーモンドもと思い、昨日、無理やり寄り道して(^^ゞ


地下鉄半蔵門線の住吉駅から徒歩1分。
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恩賜(おんし)公園というのは、元は皇室の所有地を一般開放して公園にしたところ。上野公園や井の頭公園など全部で5カ所ある。


中央広場。サクラと一緒にスカイツリーも眺められる。
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このサクラの花の下でお花見をしたら気持ちよさそう。
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少し離れたところにしだれ桜も。
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芝生広場と呼ばれている場所にもサクラがたくさん。ここはかなりのサクラ公園。
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ヤマブキとサクラのツートンショット。
子供の頃、色鉛筆のヤマブキ色が好きだったことを思い出す。
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散り始めではあるが、少し遠目で見ればまだまだ満開。
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本日の東京は雨で極寒。山沿いでは雪も積もっている。
朝より日中のほうが寒く、さらに先ほど午後8時の気温が3.8度。4月なのに(>_<)
しかし昨日は快晴でポカポカ陽気だった。
いつも思うが写真の背景は青空でないと。
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ソメイヨシノの色のこともあれこれブログに書いてきた。
こう見るともはや純白といっていいような。
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えっと〜、サクラを見に来たんじゃないんだ(^^ゞ
それで公園内を探すとピンク色の花を発見。

でもハナカイドウだった。
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ハナカイドウはバラ科リンゴ属、サクラもバラ科だから雰囲気は似ている。
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古代では美人を形容する時に使われ、また眠っている楊貴妃とも称されたハナカイドウ。よくわからない例えだが、確かに美しい花である。


それから公園内を歩き回るもアーモンドは発見できず。案内看板にも載っていたなかったので公園の管理事務所を訪ねて教えてもらった。

アーモンドは公園の入口付近にあった。てっきりサクラのように大きな木だと思っていたが、猿江公園にあったのは地面ではなく、コンクリートの土台で少し持ち上げられた位置に植えられている高さ2メートルほどのアーモンドだった。
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花がついていたのは木の一部。咲いて散った形跡はなかったから、すべての枝に花を咲かせるにはまだ若い木なのかもしれない。
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初めて見るアーモンドの花は、サクラというよりモモに近い姿。
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ハナカイドウのほうがキレイだったけれど(^^ゞ
とにかくアーモンドの花を見られてよかった、気持ちがスッキリした!
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それにしても、この花からあのナッツのアーモンドは想像できないね。


ーーー続く

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