フルーツガーデニング

2025年05月24日

桃の種まき4回目

食べ終わった果物の種を、ベランダで余っているプランターに植え付ける名付けてフルーツガーデニング。果物を収穫するなんてことはもちろん、そこそこの大きさの株に育つのさえ期待しておらず、発芽したときのヤッター!感をコストゼロで楽しむのが目的。

しかし現実は厳しく、ここまでの実績は

  リンゴ       種まき数 12   発芽数 4
  柿         種まき数 24   発芽数 2
  アメリカンチェリー 種まき数 8    発芽数ゼロ
  桃         種まき数 6    発芽数 1
  みかん       種まき数 6    発芽数ゼロ
  せとか       種まき数 1    発芽数ゼロ
  ブドウ       種まき数 不明   発芽数ゼロ
  キンカン      種まき数 12    発芽数ゼロ

種まき数の記録が見当たらないブドウを除外してカウントすると、種まき合計の69粒に対して発芽合計は7株。発芽率はわずかに10.1%に過ぎない。なおかつ20センチ以上に成長した株はなし。


そんなことは気にせず今年も種まきしましょう。
今回は桃。

桃は過去3回挑戦している。

 2020年8月30日 2つまく 発芽せず
 2022年4月11日  2つまく 5月中頃に1つ発芽→8月中旬に枯れる
 2023年3月12日  2つまく 発芽せず

それでも桃は8品種トライして発芽した3品種のひとつである。


作業日は本日5月24日。本当は4月初旬のつもりだったが忘れていた。それはなぜかというと、種はもちろん昨年の夏に食べた桃のものである。忘れないようにとキッチンのわりと目立つ場所に置いてあったのだが、半年以上もそこに置いてあるものだから、すっかりいつもの光景となって存在感がなくなってしまい(^^ゞ


桃の種まきはひと手間かかる。

これが桃の種でクルミのような殻に覆われている。このまま撒いても土の中で口が開くはずだけれど、中の種を採りだしたほうが発芽しやすい(らしい)。
1DSCF8544


ペンチで周辺部を少し砕く。
これはドライバーを差し込みやすくするため。
写真では中央のが作業済み。
2DSCF8547


そしてドライバーを当ててハンマーで叩く。
3DSCF8550

殻はかなり固いので力が弱いと跳ね返されるし、強すぎるとぐっさり中まで入って種を傷つけてしまう。またドライバーとハンマーで両手がふさがり、種を固定するのは両足の親指とトリッキーな姿勢。


割れるとアーモンドが薄くなったような種が現れる。
真ん中のはちょっとドライバーが当たってしまった。
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プランターは土の入った使い回し。
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殻が割れれば種まきはあっという間に終了。
種の位置はごく浅くわずかに土が被さっている程度。
殻を載せているのは、ここに桃の種が入っているとの目印。


さてどうなるやら。
過去の桃の発芽率は1/6=16.7%で、今のところ期待値もその程度。

wassho at 23:18|PermalinkComments(0)

2024年03月17日

もちろんキンカンの種はまいた

細々と続けているベランダ・フルーツガーデニング。食べ終わった果物の種を、ベランダの余っているプランターにまけば発芽するのだろうかとの好奇心で始めたのがこの試み。とりあえず振り返ってみるとーーー


最初は2020年の2月に柿とリンゴ。
柿は2019年の秋に食べたもの。
1ヶ月後に初めてリンゴが発芽したときは感激したなあ。
2020-3


5月には柿も芽を出した。
気をよくして6月にアメリカンチェリーも追加。

しかし4つ発芽したリンゴのうち、ほとんど成長していないひとつを残して8月には枯れた。2つが発芽した柿も同様。アメリカンチェリーは発芽せず(/o\)

そして8月の終わりに桃を追加。
しかしこれまた発芽せず(>_<)

12月にその年の秋に食べた柿をまく。
2021年6月になってもプランターに変化なし。
もう発芽しないのがデフォルトになって残念と思わなくなる。



そんな中で頑張ったのが最初に植えたリンゴのひとつ。

これは2020年5月。
左のプランターの小さい方がその株。
2020-5


それ以外は7月に15センチ程度まで大きくなったのに、
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8月になるとハダニにやられてしまった。
写真を拡大すればクモの巣のような症状が確認できる。
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小さかったのはハダニの被害はなかったものの、
なぜか大きくならないまま。
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そして2021年の2月にはご臨終寸前。
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しかし茎の先端には生き生きとした緑がわずかにに残っている
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2021年4月には見事に復活。
ど根性リンゴと名付けた!
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ただし7月頃が背丈のピーク。
2021-7


8月には弱りだし、
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2022年1月にはこの姿。
2022-1


残念ながら2度目の復活はなく、
2022年4月にご臨終認定。
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ど根性リンゴ以外の話を続けると、
2021年6月、アメリカンチェリーに再挑戦。
お約束通りの結果。


2022年5月。
気を取り直して柿、みかん、せとか、リンゴ、桃の種をまく。
合計21粒の大規模?チャレンジ。
2022-5


その中で桃がひとつだけ発芽。
7月にはいい感じに育ってきたのに、
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8月になって突然あっという間に枯れた。
これは2023年3月まで、枯れたままの姿でミイラとなってベランダにあった桃。
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めげずに2023年3月に桃と柿をまく。
夏までに発芽の気配を見せず。

その後はブログにもしていないので時期はうろ覚えだが、
8月か9月にブドウの種をまいた。

10月下旬に土だけが見えているプランターの様子(/o\)
2023-10



ここまでトータルの種まき&発芽状況を確認すると

  リンゴ       種まき数 12   発芽数 4
  柿         種まき数 24   発芽数 2
  アメリカンチェリー 種まき数 8    発芽数ゼロ
  桃         種まき数 6    発芽数 1
  みかん       種まき数 6    発芽数ゼロ
  せとか       種まき数 1    発芽数ゼロ
  (ブドウの種まき数は記録なし)

ブドウを除いて、種をまいた総数は57で発芽したのが7なので、発芽率は12%に過ぎない。また背丈も20センチ以上に成長した株はない。でもまあ食べ残した種は無料だし、発芽の喜びを味わうためにやっているような趣味である。



さてようやくここからが本題で、
前日のブログに書いた生で食べたキンカン。
その実は小さいくせに種の数は多い。普通なら腹立たしものだが、この春はこれをまいてやろうとほくそ笑んでいた(^^ゞ もっとも過去に「みかん」と「せとか」は発芽しなかったから柑橘系は期待薄ではある。


本日に種まきを実施。
種数は12粒。
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昨年の秋に食べた柿の種を残しておいたはずなのに、どこを探しても見当たらず。
なのでプランターの大きさに関係なく各2粒をまいた。
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一般に小さい種は好光性種子(こうこう・せい・しゅし:発芽に光を必要とする)らしいので、まき穴は1センチ未満の深さ。写真で表面に穴が開いているのは失敗して深くなってしまった穴。

また浅くまいた種に水やりをすると、水の勢いで種が流れてしまうから、水やりは種まき前の実施。多少は私もガーデニングの経験則が増えてきた。


では期待せずに発芽を待ちましょう(^^ゞ

wassho at 22:27|PermalinkComments(0)

2023年03月26日

柿の種のナゾ

先日、桃と柿の種まきをしたことを書いた。何年か前から食べ終えた果物の種を残しておいて、それを種まきするガーデニングというか遊びを楽しんでいる。発芽率は低いし、発芽してもあまり大きくならずに枯れてしまうけれど。


2020年の冬に植えた柿
2020-11


2022年の5月に植えた柿
2022-5


先日に植えた柿
2023-3


ところでこちらはお菓子の柿の種。
まったく形が似てないやん?
柿の種1

柿の種2


調べてみると

  大正時代に新潟の米菓職人が、
  長円形(小判の形)をした金型で形をくり抜いてアラレを作っていた。
  しかし金型を誤って踏みつけ三日月型になってしまう。
  その金型で作ったアラレを、ある人に見せたところ、
  柿の種に形が似ていると言われ、それが商品名になった。

とする説が多い。

どうしてその人は、こんな細長い形をしたものを柿の種に似ていると言ったのだろう。困っている職人の顔を見て「なんじゃこれ?」とは言えず、適当に思いつきで答えたのかな。


さらに調べると筆柿(ふでがき)や、あんぽ柿の種は細長いと分かった。
これが筆柿。チンポ柿とも呼ばれるらしい(>_<)
筆柿


あんぽ柿の種←→お菓子の柿の種←→富有柿の種の比較写真
画像はhttps://mainichi.jp/maisho/articles/20200128/kei/00s/00s/012000cから引用
比較

しかし筆柿は愛知県産、あんぽ柿は福島県産である。それに柿としてはマイナーな存在。大正時代に新潟の人が知っていたかどうかは疑問が残る。それにもし知っていたら「これは筆柿の種に似ている」と答えた気もする。ナゾ


その後にお菓子の柿の種は、新潟の名物として徐々に広まり、またピーナツと一緒にする食べ方も生まれた。そして1977年に亀田製菓がその柿ピーを小分け包装の「フレッシュパック」として発売し大ヒット。おつまみ系お菓子として定着して現在に至る。

1977年であればもう40年以上も柿の種を食べてきたことになる。もちろん果物の柿はもっと昔から食べている。それなのに今までお菓子の柿の種と、果物の柿の種の形がチットモ似ていないと気づかなかったなんて。しかも種を取り出し保存し、植えてまでいるのにーーー

我ながら観察眼のなさに忸怩たる思いである(^^ゞ

wassho at 14:53|PermalinkComments(0)

2023年03月20日

春の種まき2023

昨年は4月11日に柿、みかん、せとか、リンゴ、桃の食べ終わった種を21粒まき、桃がひとつだけ発芽して、そこそこ伸びてきた話を7月25日にブログにした。

これがその時の写真。
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しかし8月の中頃に急に弱りだし、あっという間に枯れてしまった(>_<)


めげずに今年も挑戦。作業したのは3月12日。
用意したのは柿8粒。
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桃4粒。
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柿と桃の大きさの比較ね。
みかん、せとか、リンゴも種を残しておいたはずなのに、なぜか見つからない(/o\)
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桃はクルミのようになっている殻の中に種が入っている。その殻を割って種を取り出せと書いてあるものが多い。自然界ではそのまま発芽するのだからそんな必要はないと思うものの、今まで発芽しなかったのが、前回は割ったら発芽したので、今回もそうした。

これがけっこう面倒な作業。殻はとても固く、両足の親指で殻を挟んでドライバーをあてがってトンカチで叩く。それでもなかなか割れない。もちろん力一杯で叩けばすぐ割れるだろうが、そうすると中の種を傷つけてしまう。またドライバーが滑って親指を突き刺しそうでビビってしまう。
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4つ割るのに15分ほど掛かったかな。
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うち2つは乾燥して死んでるっぽい。左上の種に白い筋が入っているのはドライバーで擦ってしまった跡。前回はもっとザックリとやってしまったのに発芽したから、この程度なら問題ないはず。


改めて柿と桃の大きさ比較。
厚みは似たようなもの。
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これは先ほど書いた昨年の夏に枯れた桃を、放置しておいたらミイラになったもの。
撮影は作業日の3月12日。
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こちらは昨年10月19日の撮影。
なんと4ヶ月半ほど経っているのに、ほとんど姿が変わっていないのに驚く。
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プランターを掘り起こしてみる。昨年は桃2つ、柿6つ、リンゴ6つ、せとか1つ、みかん6つの合計21粒植えた。1つ発芽したから20粒がプランターの中に残っている計算。でも掘り起こせたのは5つだけ。リンゴ、せとか、みかんは種がもともと小さいし、形が崩れてしまうと土と見分けがつかなくなる。写真の5つは柿。だから桃と柿が1つずつ行方不明。腐敗して土になったのかな。
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以前は種を割ると中に虫がいたこともあったが、今回はなし。
ただしカビみたいなものが出てきた。
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この2つのプランターに桃を1つずつ。
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柿8粒は4つのプランターに分けて。
E


この後に土を被せて種まき終了。
用土は前回のをそのまま使い回し。


桃や柿が食べられるほど育つとはもちろん思っていない。
とりあえず昨年よりは多く発芽してくれたらうれしい。

wassho at 23:20|PermalinkComments(0)

2022年07月25日

桃が発芽、桃だけが発芽

2年前から始めた、食べ終わった果物の種を使った安上がりガーデニング。
4月11日に柿、みかん、せとか、りんご、桃の5品種を植えた。

そのことを紹介した5月15日のブログ

   そして種まきから34日が経過した現在、ひとつだけ発芽している
   その話はまた後日に

と、もったいぶって書いたのは、まだひとつしか発芽していないから、もう少したくさん発芽してからブログしようと思っていたから。発芽していたのは桃である

しかし4月11日から3ヶ月と14日が経過した現在、
5品種21粒を蒔いた種で発芽しているのは、その時の桃がひとつだけ(/o\)

もういくら何でも残り20粒は発芽できなかったと考えるべきだろう。みかんとせとかは今回が初めてだが、以前に柿とりんごは発芽したの何がいけなかったのだろう。

これは5月19日に撮った写真。
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昨日に撮影したもの。
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ずいぶんと大きくなったが、まだ「木」という感じはまったくしない。
そろそろひとまわり大きな鉢に植え替える時期かな。

桃以外の皆さんも御一緒に記念撮影(^^ゞ
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過去の経験からあまり期待してはいないが、
さてどこまで育ちますか。

wassho at 21:18|PermalinkComments(0)

2022年05月15日

春の種まき

ど根性リンゴは枯れてしまったし、2回目の挑戦をしたアメリカン・チェリーも発芽しなかったので果物ガーデニングは全滅状態。それで1ヶ月ほど前の4月11日の話になるが新たな種まきをした。

私のいう果物ガーデニングとは、食べ終わった果物の種を育てること。木に育ち実がなるとは思っていないが、発芽の喜びを実質ゼロ円で楽しもうという経済的なガーデニング(^^ゞ

巻いたのは次の5つ。


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みかん
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せとか
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せとかは少し大きめのみかんで比較的新しい品種かな。
ほとんど種がなく取り出せたのは1つだけ。


リンゴ
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この桃の種は昨年の夏に食べたもの。秋に植えようと思ったものの、ネットで調べると「秋に芽を出しても、若芽過ぎて冬を越せない」から「種を冷蔵庫で保管して春に植えろ」との情報が多かったのでそうした。

以前に桃は種をそのまま植えたが(そして発芽しなかったが)、どうやらこのクルミのような殻を割って、中の種を取り出してから植えると発芽しやすいらしい。

なので割ってみた。まるでアーモンドみたいな種が入っていた。
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種の殻はドライバーでこじったくらいでは割れず、ドライバーをトンカチで叩き入れようとしたのだが手は2つしかない。そこで両足の親指で種を挟んでという、まるでワラジ職人のようなスタイルでの作業を強いられた(^^ゞ


しかし固くて力の入れ方が難しく、2つの種ともちょっと傷つけてしまった(/o\)
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種の大きさ比較。2つ並んでいるのは上がみかんで下がせとか。実の大きさはかなり違うが種の大きさは変わらない。
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鉢植えし終えた様子。
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内訳は
   後ろ左側のレンガ色ポットには桃が1つずつ。
   その隣の少し大きなプランターにみかんを6つ。
   手前左側の陶器のプランター2つにはリンゴを3つずつ。
   その隣の黒ポットにせとかを1つ。
   さらに隣の白いプランター2つには柿を3つずつ。

とりあえずは水はけ重視で、土は培養土とバーミキュライトが半々ずつくらい。

そして種まきから34日が経過した現在、ひとつだけ発芽している。
その話はまた後日に。

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2022年04月15日

ど根性リンゴが逝く 三角柱も(/o\)

おととい4月13日には最高気温が26.4度もあったのに、昨日14日の午後は11度台までしか上がらずオー寒ッな1日だった。前日からは何とマイナス15度もの急低下。本日も午前9時に10.5度。冷たい雨まで降っていてたまらずコートを着用。令和になってから気温の変動幅が大きいといわれているようだが、これはまさに殺しに来ているね(^^ゞ

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さて2020年から始めた食べ終えた果物の種でのガーデニング。
その中で唯一残っていた株がリンゴ。しかも枯れかけから復活したので「ど根性リンゴ」と名付けていたが、それが枯れてしまった。

2021年2月2日
もうダメだろうと諦めかけた頃の様子。
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2021年3月16日
なんと頭頂部にわずかに残っていた緑色の部分が元気になってくる。
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ここまでの経緯をさらに知りたければ下記の投稿リンクからどうぞ。
https://wassho.livedoor.blog/archives/53386509.html


このど根性リンゴは6つ種を蒔いて4つ発芽したうちの1つで、他のと較べてほとんど背丈が伸びなかった株。2年目は暖かくなったら成長して欲しいなと願っていたが、どうやらチビッ子DNAを持っていたようでそうはならなかった。

2021年6月5日
何となく期待を持たせる復活ぶり。
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2021年7月17日
しかしここあたりが背丈のピーク。
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そしてナゾの微小の白いツブツブが葉につくことに悩まされる。
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まったく動かないので虫ではないように思える。カビなのか? とにかく小さすぎて肉眼では何か判別できない。見つけるたびに水で洗い流していた。


2021年8月22日
弱り始める(/o\)
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2022年1月15日
枯れたか? 前回と違って頭頂部に緑もなし。
でもど根性に期待してそのまま見守ることにした。
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2022年3月26日。
この時点で葉は明らかに乾燥しているが、
茎にわずかな緑色が残っているのに期待をつなぐ。
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2022年4月10日
しかし4月になってもこの状態では、死亡宣告をしてあげないとかわいそうというもの。
よってど根性リンゴのご臨終認定 Ω\ζ゜)チーン
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また2020年の6月に種を蒔いたが発芽せず、昨年の同時期に再チャレンジしたアメリカンチェリーだが、やはり前回と同じく発芽しなかった。残念無念

というわけで果物ガーデニングは全滅状態になっている。それでも果物を食べれば種は残るわけで(^^ゞ 先日に5品種の種を蒔いた。その話はいずれまた。


実は
今年のチューリップはかなり咲いたものの、それ以外は現在絶不調(>_<)

ベンジャミンは寒さに弱いので冬になる前に部屋に取り込む。するとおそらく体力維持のためだろうが葉を落とし始める。なぜか最も寒い時期ではなく、春になって外に出す前にたくさんの葉を落とす。しかし今年は部屋に入れた直後から落葉し始めた。例年だと葉の数は半分くらいになるが、言い換えれば半分ほどは残っているが、今年は1割ほど。見るも無惨な姿になっている。回復するかなあ。

またサンセベリアも部屋に取り込むと、2月から3月にかけて葉が株の根本から抜けるものが出てくる。その抜けた葉はまったく痛んでおらず青々&ツヤツヤしているのが不思議。それが例年は数本なのに今年は全体の半分ほど抜けた。ちょっとショックである。

これらの話もいずれまた。


さてこちらは
2018年に世田谷のボロ市で買ってきた緋牡丹というサボテン。
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正確には緋牡丹とはカラフルな部分だけで、その下にある緑色をしているのは台木となっている三角柱というサボテン。


緋牡丹が枯れてしまい、その後に三角柱も枯れたが、
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1本だけ残った三角柱が枝分かれして子供?を作り始めた。
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枝分かれした部分と、元の台木を植え替える。
昨年6月のこと。
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そのまま大きくなると思ったら、また枝分かれし始めた。
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本体はそのままで、枝分かれした部分がグングン伸びていく。
これは10月の写真。
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伸びた枝分かれを節ごとに切って植え直しても、また枝分かれするだろうし、そんなことを繰り返していたら三角柱が無限に増えてしまう。三角柱なんて見ていて楽しいサボテンでもないし。ということで放置を決定。

三角柱は寒さにやや弱いと聞いていたものの、ベランダに置いたまま冬になって12月から2月まではまったく変化はなかった。つまり元気だった。しかし3月の初旬を過ぎた頃から弱りだす。蓄積した寒さが後になって身に応えたのか?

2022年3月26日
台木だった三角柱がご臨終。
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枝分かれしたものを切って植えたのはまだ何とか。
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でも4月10日には先端から腐り始めていた。
ついに三角柱も全滅。
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緋牡丹は好きだからまた買うだろうし、その寿命は長くないからまた三角柱が残るはず。次回は枝分かれせず縦に長く伸びる栽培方法を調べて育ててみましょう。

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2021年06月25日

アメリカン・チェリーの種まきに再挑戦

冬に枯れてしまったと思ったら、しぶとく生き残っていて春になって葉を出した「ど根性リンゴ」のことを5月1日に書いた。

それから約1ヶ月半経った6月12日の撮影。
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ハダニが原因で?枯れてしまった株が昨年の夏に25センチほどまで育ったのに対して、コイツはその当時から小さく、現在の身長も8センチ程度。何となくこれ以上は大きくならないような気がする。

それと虫なのかカビなのか小さすぎて判別できないのだが、たまに白いものが葉についている。見つけたら指でこするか水で洗うかして落としているが、それも成長を阻害している要因かも知れない。

別に大きくならなくてもいいけれど、
もう少し幹が「木」の雰囲気になってくれるとうれしいゾ。



3つ並んでいるのは手前のレンガ色が柿、奥の白い2つが桃を植えたプランターである。
見事に沈黙を守ったままーーー (/o\)
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柿はまず2019年の秋に食べた「種あり柿の種」を4つと「種なし柿から出てきた種」の2つを2020年の2月に植えた。5月に「種あり」から発芽。「種なし」は発芽しなかったので6月に掘り起こしてみると虫に食われているのを発見。結局8月には発芽したものも枯れてしまった。

そして2020年の12月に再び植えたのが写真のプランター。前回の経験を踏まえるなら「種あり」にすべきだが、昨シーズンは「種なし」しかスーパーに売っていなかった。種なし柿の種が、種としての機能を持っているのか疑問を持っているものの確認はしていない。



桃は2020年の8月に植えた。意外と大きな種だったのでプランターに1つずつ。芽を出さなかったので12月に掘り起こしてみると、1つは種が半分に割れていた

そのまま埋め戻して現在に至る。



どちらも既に6月の半ばを過ぎて芽を出していないので、
失敗と判断して実況見分。

柿は4つ植えたうちの2つは植えた当時のままの姿。
残り2つは腐ったようになっていた。
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そちらの種は半分に割れた。
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昨年と同じく種の中には小さな白い虫が。ただし昨年は1つの種に10匹近くいたが、今年は2匹ほど。なお写真を撮る時には裏側に隠れてしまったので写っていない。こちらは虫の姿がわかる昨年の写真



桃の種。植えた時のままではないが、かといって腐ってもいない。
12月に掘り起こした時も同じような状態だった。
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12月に割れていた種はそれを重ねる形で土に戻した。離してみるとけっこう土が入り込んでいる。ただし柿と違って虫は見当たらなかった。
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さてアメリカン・チェリーは2020年の6月に植えた。芽を出さないので8月に調べてみると、4粒植えたうち、種らしい形で残っていたものは1つだけ。それも指で強くつまむと形が崩れた。つまりすべての種が腐ったというか土になってしまっていた。リンゴ、柿、桃と較べて最も植えた甲斐がなかった。

それでも季節が巡ってくれば、また食べて種が残るわけで(^^ゞ
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とりあえずまた4粒を植えた。作業は2週間ほど前の6月12日。
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味としてはアメリカン・チェリーのほうが好きなんだけれど、
和種のサクランボも食べて植えるつもり。


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2021年05月01日

ど根性リンゴ

チューリップの後片付けとクリスマスカクタスの土を新しいものに入れ替えるのが、このゴールデンウィーク中のガーデニング予定。それはさておきベランダで、グッドニュースとバッドニュースがあった。まずはグッドニュースから。


果物として食べた後の種を植えたらどうなるかという好奇心で、今までにリンゴ、柿、桃、アメリカンチェリーなどを蒔いてきた。今回はリンゴの話。

これまでブログにした部分をおさらいすると

2020年2月2日  種まき
https://wassho.livedoor.blog/archives/53345886.html
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2020年3月9日頃  初発芽
https://wassho.livedoor.blog/archives/53349119.html
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2020年4月25日  6粒の種から4つ発芽
https://wassho.livedoor.blog/archives/53353185.html
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2020年5月9日  1つ枯れたが、残り3つは順調に育ち鉢分けをする
https://wassho.livedoor.blog/archives/53354697.html
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2020年7月26日  ハダニ発生(>_<)  3つのうち1つが枯れる
2020年8月9日   もっとも大きな株が衰弱する
2020年8月22日  それが絶望的状態になる
https://wassho.livedoor.blog/archives/53363837.html
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2020年9月15日   ご臨終 Ω\ζ゜)チーン
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2020年10月29日  1つだけ残った株はもともと小さかったが、夏以降も成長せず
          また上部から傷み始める
https://wassho.livedoor.blog/archives/53370418.html
b120b3be


2020年12月20日  とりあえずしぶとく生き残っている感じはするが  
https://wassho.livedoor.blog/archives/53375128.html
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そして、ここからは新規の報告。

2021年2月2日
葉はすべて枯れたが、茎の頂上部にわずかに緑色をした芽が残っている。この時点では葉が落ちたら全体が枯れると思っていた。
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2021年3月16日
しかし何となく精気が出てきた!
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2021年4月25日
なんと復活!
ど根性リンゴと命名した(^^ゞ
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この株はもともと小さかったし、これから大きく成長するのかどうかはまったくわからない。しかし2月の段階で緑色をしていたのは1〜2ミリ程度しかなかったのに、しっかりと芽吹いてきた生命力にはちょっと感動した。ちなみに真冬もずっとベランダに出しっぱなしで、冬の間の水やりは月に1回程度。

なにはともあれグッドニュース。

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2020年12月20日

桃・柿・林檎 12月のガーデニング

「食べカスの種を蒔いてガーデニング!」の第4弾として、8月30日に蒔いた桃は4ヶ月ほど経った現在もまったく発芽せず。

それで掘り起こしてみると、1つは種が半分に割れていた。おそらく最初から口が開いていたほうの種だと思う。
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以前の発芽しなかった柿のように虫が湧いているようなことはなかった。触ってみると種というより種の残骸のような気もしたが、とりあえずまたポットに戻して春まで様子を見ることにする。


今年は種なし柿しか買えなかったので、そこそこの数を食べたけれど集められた種は4つしかない。
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前回は2月に蒔いて、5月に発芽して、8月に枯れてしまった。今頃に蒔くのはどうかという気もしたが、種なら寒くても耐えるだろうと思い本日に種まき。もっとも「種なし柿」の種が、種としての能力を持っているのかはわからないのだが。
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10月の末にかなり傷んできて、もうダメかなと思ったリンゴは、意外としぶとく生き残っている。もっとも葉の枚数は減り背丈もまったく伸びていないが。静かに見守ることにしましょう。
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2020年11月26日

柿食えば種を植えるか法隆寺

今年の2月に植えて、
5月に発芽して、
でも8月に枯れてしまった柿。

そして再び秋になれば、また柿を食べるわけで、そうすればまた種も出てくる。
柿食えば種を植えるか法隆寺


ところで前回は「種あり柿」と「種なし柿」の種を分けて植えた。種なし柿の種なんておかしいはずだが食べたら出てきてた。でも種なし柿なんだから種としての機能を持っていないかもと思ったから。

あまり記憶が定かではないが、そういうふうに分けて種を残していたということは、柿を買った時に種ありか種なしかがわかっていたから。でも今年は店頭で種の有無を表示していなかったような。今まで10個くらい同じ売り場で買って食べて、種があったのは1つだけ。しかも種は2粒だから、これは種なし柿なんだろうな。

ちなみに「種あり柿」は発芽したが「種なし柿」はしなかった。ただし掘り起こしてみると虫に食われていたので、種なし柿の種だったからかどうかは判断できず。

もう少し数が増えたらまた植えてみよう。だから「種あり柿」を買いたいな。どうせ大して育たないだろうが、発芽したらそれなりにうれしいもの。

ところで柿には渋柿というものがある。その存在は子供の頃から知っているのに、一度も口にしたことがない。おそらくほとんどの人がそうだろう。もちろん食べるものではないし、だから売ってもいないけれど、ものは試しにひとかじりくらいはしてみたいと思っている。

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2020年08月30日

桃の種を植えてみた

8月22日に、まだわずかに残っていた柿の新芽?はご臨終を確認。
これで柿は全滅となったΩ\ζ゜)チーン
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6月21日植えてから2ヶ月以上経っても発芽のきざしのなかったアメリカン・チェリーを掘り起こしてみた。

4粒植えたのに、
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種らしきものが確認できたのは、これひとつだけ。
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指で強くつまむと崩れてしまった。ということは、どれも腐ってしまったようである。種なし柿の種のように虫に食われた様子はなかった。来年は和種のサクランボで挑戦しようか。でも食べるのはアメリカン・チェリーのほうが好きなんだよなあ(^^ゞ


リンゴは8月22日に書いたブログから変化なし。
基本的に不調(/o\)



さて
気を取り直して「食べカスの種を植えてガーデニング!」の第4弾の実施である。
今回は桃。

桃は芯のところを避けてカットするか、芯を残してかぶりつくから、相当長く生きているけれど種を見たのは生まれて初めての経験。けっこう大きいのにビックリした。
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ちょっと気がかりなのは、種の1つがこんなふうに口が開いて中が半分くらい空洞なこと。こんなので大丈夫か?
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まあしかし、捨てるはずの種なんだからとお気楽に種まき。土は培養土、赤玉、バーミキュライトを1/3ずつほどでマゼマゼ。
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発芽しますように。


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2020年08月22日

夏にあきらめて

「夏をあきらめて」は1982年に発表されたサザンオールスターズの曲。世間一般的には研ナオコのヒット曲として知られているかな。その歌詞に出てくるパシフィックホテルは、80年代後半まで茅ヶ崎に会ったリゾートホテル。何度か入ったことがある。あの夏の恋をあきらめなかったら、その後はどうなっていたかな?−−−とかホザいてみたい(^^ゞ


さて夏の恋ではなく夏のベランダが絶不調である(/o\)

株が倒れまくって手の施しようがないことを8月9日に書いたグラジオラス。もちろん状況が改善するはずもなく、あれから2週間経った本日の様子。
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茶色く枯れてきたものも多くなったので、それを抜いて数えると、まだ緑色のうちに根本から自然に抜けたものも含めて全部で59本になった(涙)
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115球を植えて100球ほどが発芽していたので、現時点で半滅以上である。
ところどころスッカラカンになってしまった。
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本日の全景。花茎はまだなく葉のみである。8月9日には「10株でも花を付けてくれれば御の字」と書いたが、今は「ひとつだけでもいいから」という願うような気持ち。
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▢▢▢▢▢
リンゴも不調である。6粒の種をまいて4つ発芽し1つが枯れたが、基本的に順調だったことは5月10日に書いた。それ以前の記録はページの最後にあるタグのリンゴをクリックしてちょうだい。他の品種も同じく。

これは、そろそろもう少し大きな鉢に植え替えようかなと思っていた7月5日の写真。
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ところが7月26日にハダニが発生しているのを発見(怒)
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写真をクリックして拡大すれば、うすい膜のようなものが見えると思う。これは2013年にヒマワリに発生したのと同じものと思う。

そしてハダニが原因かどうかは不明だが3株のうち1株が枯れる。
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ハダニは丁寧に洗い流し、それ以降は発生していない。しかし見つけたときにはかなり養分を吸い取られていたのか、しばらくしたら萎れ始め、これは8月9日の撮影。
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本日8月22日の様子。
おそらく秋風を感じることはできないだろう(悲)
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リンゴはもう1株残っているが、コイツは全然大きくなっていない。
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▢▢▢▢▢
柿はリンゴより早くダメになった。
7月5日には元気がなくなっており、
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8月9日にはかなり進行。
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そして本日8月22日。
左側は完全に枯れた状態。右側は一番上に新芽のようなものが出ているが、ここからの復活はない気がする(諦)
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▢▢▢▢▢
6月21日に植えたアメリカン・チェリーは2ヶ月経っても沈黙を保ったまま。
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夏をではなく、
夏にいろいろとあきらめるガーデニングになってしまって残念。

wassho at 17:23|PermalinkComments(0)

2020年06月23日

今度はアメリカン・チェリーの種まきに挑戦

昨日に書いたように、6月21日に種なし柿の種(おかしな表現だが、種なし柿を食べたら出てきた種)が発芽しないので、ポットをほじくってみたら白い2ミリくらいの虫に食い荒らされて、種の中身がなくなっていた。そんな害虫被害は想定外だったが、発芽自体はもうあきらめていたので、次の種を用意していた。


それがアメリカン・チェリー。この食べたてのホヤホヤの4粒の種を、柿の種(こう書くと違うものに思えてしまうが)を取り出したポットに植えた。
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種食い虫がいたポットなので、少し心配はしたが、棒で土をほじくっても虫はいないようだったし、だいたいこの「食べた果物の種を植えるガーデニング」は半分シャレでやっているので、まあいいかと。


ところで、そこら中に桜の木があるのに、それにサクランボがなっているのは見たことがない。調べてみたら、サクランボがなるのと花を観賞するのとでは、同じ桜でも種類が違うようだ。実を付けるほうの桜は桜桃(おうとう)と、なぜか桃の字を付けて区別する。実桜(みざくら)ともいう。もっとも花の桜も小さくて黒っぽいから目立たないが、実はなっているらしい。ただし食べられる味ではないとのこと。明日にでも桜の木を観察してみようと思う。


さてサクランボには和物とアメリカン・チェリーがある。私は断然アメリカン・チェリーが好き。和物は酸っぱすぎる。もっとも、いわゆる高級サクランボは食べたことがないのだが。

そのアメリカン・チェリーはアメリカからの輸入物である。ということはアメリカには桜桃の桜はたくさんあるということ。初代大統領のワシントン(1732〜1799)が父親の桜の木を折った話は有名であるが、それは桜桃だったのかな。少し調べたがよくわからなかった。

花のほうの桜は1912年に日本からワシントン(地名)へ贈られたものが、立派な桜並木になって毎年桜祭りが開催されるほど。でもアメリカでワシントン以外で花見をしている話は聞いたことがないから、やはりアメリカの桜は桜桃なんじゃないかなと思っている。
ワシントン桜


私のアメリカン・チェリーが芽を吹いて育ったら、じっくり調べることにしよう。

wassho at 20:45|PermalinkComments(0)

2020年06月22日

種なし柿の種を虫に食われていた

5月30日に柿の成長の様子をブログに書いた。

その後も順調で、最初に発芽した芽は種の皮が外れ、
もうひとつも近いうちに外れそうである。
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ただしこれは「種あり柿」を植えたポット。
「種なし柿」のほうは沈黙を守ったまま(/o\)
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もう無理だろうということで種を掘り出してみた。
1つは貝が開いたように口を開けている。
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開いていなかった方も、触ってみると力を入れることなく2つに割れた。
種の中に中身がない状態である。
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そしてどちらの種も内部にごく小さな白い虫がいた。体長は2ミリくらいで、かなりチョロチョロ動き回る。余りに小さくて鮮明な姿を写真に撮れなかったが、クリックで拡大すれば虫の形くらいは確認できる。
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こいつらが柿の種の内部を食い荒らしたのだろうか。だとしたら、どうして種あり柿は被害がなかった? それに土の中に元から潜んでいたのか、それとも匂いでも嗅ぎつけて、どこかからやってきて土の中に潜り込んだのか? 何かとナゾ

少し調べてみたが、似たような事例を見つけられず。
気が向いたらそのうちじっくり調べてみよう。

なお撮影はすべて6月21日。

wassho at 23:37|PermalinkComments(0)

2020年05月30日

柿は垂直に成長中

ベランダガーデニングに朗報と悲報がーーー。

まずは朗報から。

柿が5月13日に種まきから100日後に発芽したものの、どうも元気がなさそうと前回に書いた。しかしそれは取り越し苦労だったようで。

これが5月17日。
頭を持ち上げるパワーが感じられなかった。
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しかし19日には90度になり、
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23日には45度くらいにまで。
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しかも2つ目の芽も見えてきた!
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ただし種の部分はまだ固くて葉がでる気配なし。
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そして本日30日の先ほどの撮影。
垂直にまっすぐにまで伸びた。
2つ目も90度。
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種ももうすぐ取れそうである。
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なおこの柿は前回も書いたように「種あり柿」のほう。「種なし柿」は依然として発芽の気配なし。ひょっとしたら「種なし柿」なんだから、その種は種としての機能を持っていないのかも。種の見た感じは「種あり柿」との違いはなかったが。

とりあえず柿は順調なんだけれどーーー(/o\)

wassho at 09:08|PermalinkComments(0)

2020年05月17日

柿も発芽!ーーーしたけれど

2月2日に食べた後の種を植えたリンゴと柿。
リンゴは36日後の3月9日に発芽したが、柿は沈黙のまま。
5月いっぱいは水やりを続けて、それでダメだったら諦めようと思っていたが、

5月13日に発芽しているのを発見\(^o^)/
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2月2日からはちょうど100日後になる。

種からは根と芽が反対方向に伸びるものと思っていたが、種から根が伸びて、種の部分を押し上げ、そして種のところが葉になるようである。

しかし種が重いのか、4日後の本日も芽は曲がったまま。種がようやく地面から離れた程度。そして地面に近いところの色が微妙なのが気になる。種を触ってみると固い種そのものの感触で、外して葉を出せる感じではなかった。
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リンゴの時のように「元気に発芽した」という感じがしない。
このまま成長するのかな?
ちょっと不安。

なおこの発芽はポットに4粒植えた種あり柿のほう。
種なし柿はポットの土を少しほじってみたが発芽の気配はまったくなし。

気長に見守りましょう。

wassho at 15:33|PermalinkComments(0)

2020年05月10日

リンゴの発芽を鉢分け

4月25日に順調に成長中とブログにしたリンゴの発芽。
それから半月ほど経った5月9日の様子。

  <4月25日>
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  <5月9日>
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葉が大きくなって日陰ができるので、そろそろ間引きの時期かと。
ただし種6粒を植えて4発芽したうちの1つはご臨終 Ω\ζ゜)チーン
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3本を1本に絞るのはまだ時期尚早な気がしてきて、
2つのプランターに分けることにした。

1本を引き抜いて根を観察。一番下で少し枝分かれしている。
それにしても、この極細の「茎」が本当に「幹」になるのだろうか。
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鉢分け完了。
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左側はいずれ1本にするとして、このプランターサイズで大丈夫なうちは2鉢体勢で育てるつもり。プランターをサイズアップしなければならなくなった時、そこまで大きくなったリンゴの1つを捨てられる自信はーーーない(^^ゞ

wassho at 13:29|PermalinkComments(0)

2020年04月25日

発芽したリンゴは順調に成長中

2月2日に植えて3月9日頃に発芽したリンゴは、
現在このような状態。

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種6粒のうち4つが発芽。
1つはひ弱な感じだが、残り3つは元気いっぱい。
いずれ間引きしなければならないが、当面はこのまま育てるつもり。

もしこのまま順調に育てば盆栽のような小さなサイズの木にしたいと思っている。しかし盆栽って、どうやって小さいままにしているのだ? そのうち調べるけれど、盆栽をまったく知らない未経験者が、種から盆栽にチャレンジするのも面白かろうと。

なお一緒に種をまいた柿はまったく発芽せず。
でも5月いっぱいまでは、水やりは続けて様子を見るつもり。

wassho at 11:17|PermalinkComments(0)

2020年03月13日

リンゴの種が発芽!

リンゴを食べた後の芯から種を取り出してシャレで植えてみたのが2月2日
一昨日の朝、暖かさ度合いを確かめるためにベランダに出てみたら発芽しているのを発見!
頭が黒いのは、まだ種の皮を被っているから。
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3月8日の日曜日にチューリップの水やりをした時には発芽していなかった。それなりに芽が伸びているから発芽したのは9日かな。だとしたら36日間で発芽したことになる。

植えておいて言うのもおかしいが、まさか発芽するとは思っていなかった。
とにかくメデタシ\(^o^)/

リンゴの種は6粒撒いたから、まだ芽が出てくるかな。
一緒に種を植えた柿も発芽するかな。

久しぶりにワクワクする春のベランダである。

wassho at 06:30|PermalinkComments(0)

2020年02月04日

桃栗3年柿8年 リンゴは?

去年の秋に柿を食べていて、この種を植えたら芽が出るのかな?と思い種をとっておいた。すっかり忘れていたのだが、棚にキッチンペーパーに包まれた不審なものを発見し、開いてみたらその種だった。

おそらく種まきは春にするものと思うが、春まで待ったらまた忘れるだろうからと、植えてみたのが2月2日の日曜日。

写真がピンボケなのはご容赦をm(_ _)m

けっこう乾燥して種の表面がしわくちゃになっている。
これは「種なし柿」から出てきた種(^^ゞ
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こっちは「種あり柿」の種。
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ついでにリンゴの種もとってあった。
リンゴの種はしわくちゃになっていない。
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ベランダに転がっていたポットに植えた。土は培養土と赤玉土を半分ずつ。
レンガ色がリンゴで6粒。黒いポットにガムテープを2枚貼ってあるのが種なし柿2粒、もうひとつに種あり柿4粒。
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ところで桃栗3年柿8年とは、物事をなすには時間がかかるという教訓を示した言葉だと思っていた。しかし調べてみると本当に種を植えてから実を収穫できる期間がそれくらいとのこと。

それにしても、挿し芽で増やすクリスマス・カクタスが花を咲かせるのは3年後である。2017年9月に挿し木したベンジャミンは約2年半経った現在もたいして大きくならず、いまだ木ではなく枝といった感じでひょろっと細いままだ。だから柿の8年はともかく、桃や栗が種から植えて3年で実がなるというのはどうにも信じ難い。

でも農協系のホームページで確認したから桃栗は3年なんだろう。
ただし柿はもう少し早いらしい。


ところで桃栗3年柿8年を調べていると、桃と栗と柿に続いて他の植物について表現している言葉がたくさんあった。

   桃栗三年柿八年、梅は酸い酸い十三年、梨はゆるゆる十五年、
   柚子の大馬鹿十八年、ミカンのまぬけは二十年

   桃栗三年柿八年、梅はすいすい十三年、柚子の大馬鹿十八年、
   林檎にこにこ二十五年、銀杏のきちがい三十年、
   女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生

   柚子(ゆず)は9年で成り下がり 梨のバカめは18年

   梅は酸いとて13年 柚子は9年花盛り 枇杷(びわ)は9年でなりかねる

ほとんど言葉遊びである。ユズについては18年説と9年説で2倍の開きがある。また「桃栗三年、後家一年」というものまであった(^^ゞ


桃栗3年柿8年と違って、これらに書かれている年数は正確ではないようである。リンゴが収穫できるまで25年もかかるなら育てる農家はいないはず。それで色々調べてみるとリンゴは5〜6年といったところ。これはぜひウチのベンジャミンに見習わせたい。


ポットに植えたリンゴと柿は、もちろん実がなるほど成長するなんて事は期待していない。ひょっとして芽が出てくれたら面白いかなという程度の遊び。なんたって食べカスだからコストゼロでのお楽しみ。

夏になったら桃にもチャレンジしよう。

wassho at 19:57|PermalinkComments(0)