ベゴニア
2015年07月12日
河口湖でラベンダー 八木崎公園
河口湖のラベンダーは梅雨の頃に咲くので、暇な時と天気の都合が合わずに今まで行きそびれていた。しかし久しぶりの晴れ週末。見頃的にはラベンダー祭りの最終日で心配もあったけれど、今回を逃せば次のチャンスは何年先になるかわからないのでブォーンとバイクで出かけてきた。
ところで今まで何度か旧グーグルマップを使う裏技を紹介してきたが、とうとうすべて通用しなくなった模様。不本意ながら今回から新グーグルマップ。もっとも新マップはブログに載せる地図が作りづらい〜見栄えが悪いというのがダメな点であって、地図本来の機能は向上している。

中央自動車道を西に進み、大月ジャンクションで支線の富士吉田線に乗り換える。河口湖インターで降りて湖畔にある八木崎公園、次に大石公園を巡る。この2箇所がラベンダー祭りの会場。その後は御坂みち(みさかみち)の旧道をクネクネと走って、一宮御坂インターからまた中央自動車道で帰ってきた。地図の真ん中にモザイクが掛かっているのは、新グーグルマップは所要時間を表示するから。それは便利な機能に違いないが、表示を消すことができないのでブログ用には一手間掛かって面倒。
午前9時過ぎに出発。ところで自宅から環七を北上して甲州街道に至る途中に、よくネズミ取りをやっている場所がある。もちろんそこでは注意を払って走るわけだが、本日はいつもより手前の場所で張っていた。へえ〜何十年も前からあそこだったのに場所を変えたんだ〜と思って走っていくと、いつもの場所でも取り締まりをしている。??? 距離にして2〜3キロ程度しか離れていない。どちらも世田谷警察署管内。よほど反則金売り上げ不足なのかな。まあとにかく手前のネズミ取りに捕まって切符を切られた後、チクショーと頭に来てぶっ飛ばすと、すぐにもう1回捕まるからご用心。
午前11時過ぎに八木崎公園到着。バイクの駐車場はなかったが、通行止めの作の前に駐めているバイクがあったので便乗。ナビに従ってこの場所に着いたが、メインの駐車場は公園を挟んで反対側にあった。なお駐車場、入園料とも無料。
バイクの隣で咲いているラベンダーの数は多くないのに、フルフェイスのヘルメットを脱ぐ前から既にいい香りを感じる。
本日からはメッシュの革ジャン着用。でも下はメッシュじゃなくて普通の革パンで。アンダーシャツはピチピチの速乾性タイプだが、クールベストは着込んでいない。まあ準真夏仕様のいでたちといったところ。自宅から河口湖までは30〜32度くらいの気温で、結果的にこれくらいでちょうどよかった。もっともクールベストがないと革ジャンを脱いだ時にピチピチシャツで体型がモロにでるので、上にもう1枚Tシャツをきてごまかす。
先ほどの写真にある展望台のようなものに登ってラベンダー畑の風景。
上の写真では後ろ向きだったのを正面から。ベゴニアで富士山をかたどっている。
通路を挟んで湖畔側のラベンダーはもう色を失っていたが、
反対側のラベンダーは満開状態。早咲き遅咲きで植え分けられている。
湖面は一段低いところにあるので、ラベンダーと河口湖はあまり一緒に写らない。ここのラベンダーは少し紫色が薄い気もするが、香りがよく漂っていてブラブラ歩いているだけで幸せな気分になってくる。
ラベンダー以外の花もいろいろ。
この白と赤のツートンの花は初めて見たが、とっても可愛い。写真がピンぼけだったのが残念。サルビアの仲間のサルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)の園芸種でホット・リップスという花。
ところで花の名前を調べるのは結構面倒。スマホで写真を撮ったら図鑑で調べてくれるようなアプリってないのかな。
それでこの紫の花の名前はわからなかった。
黄色いのはダイヤーズカモミール。デイジーやマーガレットと同じくキク科だがカモミールの仲間は花のセンター部分が大きい。
これは誰でも知っているアジサイ(^^ゞ
こちらでは数種類の花を混ぜて植えて面白い光景になっていた。
赤い花。名前は調べられず。
キレイのか気持ち悪いのか微妙。
ベゴニア。
ラベンダー畑を抜けるとイベント広場に出る。
ハーブフェスティバルの看板。注目は右上の「富士河口湖温泉郷」の文字。河口湖に温泉のイメージはないなあ。
物産品はごくありきたりでつまらない。客もまばら。
こんなところで服買う?
香り系の商品にはそれなりに人が集まっていた。
ところで数年前から富士山周辺の観光地は中国人観光客だらけ。それで彼女たちも中国語を話す。中国人だったのかも知れない。日本経済にとって観光産業が伸びていくことは必要だとしても、観光地に出かけて商品札が中国語だらけになっていたらイヤだなあ。
昔懐かしいポン菓子かと思ったら、シューッと蒸気がでるだけだった。
中に入っているのは栗。
郵便局も出店していた。
メインの会場から少し離れたところにもいくつかお店があった。たぶん出店料が安いエリアなのだろうけれど、こちらの方がセンスよさそう。
お昼ご飯は富士見焼きそばかスモーク焼きそばか迷ったが、
ケバブにした(^^ゞ
ケバブとはインドから中東やトルコあたりの肉を焼く料理の総称。串焼きのケバブはトルコ語でシシュ・ケバブ、インド語でシーク・カバーブ。日本ではインド語のほうがなまってシシカバブーとして広まった。この屋台のはドネルケバブで、薄切り肉を積み重ねて棒状にして、回転させながら横に設置された電熱グリルで焼く料理。それを縦にそぎ落としていく。
ピタという薄いパンに挟んで食べることも多いが、今回はケバブだけにした。メニュー名はなぜか「おつまみケバブ」。この容器だとなんとなく残念感が漂うがなかなかの味。写真では怖そうに写っているトルコ人(たぶん)のオッサンも愛想よかった。
帰りは湖畔側を歩く。
天候がボヤーッとしていて湖の眺めはイマイチ。
ところで公園内にはシンセサイザーの音楽が流れている。ラベンダーとシンセサイザーってどこかであったような組み合わせだと思ったら、一昨年たんばらラベンダーパークで演奏していた人だった。
バイクを駐めた場所の隣にある河口湖ミューズ館。
与勇輝(あたえ ゆうき)という人形作家の作品を集めた美術館。中には入らず。
これはその代表的なキャラクターらしい。
前庭には風鈴がたくさん釣り下げられている。
曇り空なのが残念。
2つめの会場である大石公園へ続くーーーー。
ところで今まで何度か旧グーグルマップを使う裏技を紹介してきたが、とうとうすべて通用しなくなった模様。不本意ながら今回から新グーグルマップ。もっとも新マップはブログに載せる地図が作りづらい〜見栄えが悪いというのがダメな点であって、地図本来の機能は向上している。

中央自動車道を西に進み、大月ジャンクションで支線の富士吉田線に乗り換える。河口湖インターで降りて湖畔にある八木崎公園、次に大石公園を巡る。この2箇所がラベンダー祭りの会場。その後は御坂みち(みさかみち)の旧道をクネクネと走って、一宮御坂インターからまた中央自動車道で帰ってきた。地図の真ん中にモザイクが掛かっているのは、新グーグルマップは所要時間を表示するから。それは便利な機能に違いないが、表示を消すことができないのでブログ用には一手間掛かって面倒。
午前9時過ぎに出発。ところで自宅から環七を北上して甲州街道に至る途中に、よくネズミ取りをやっている場所がある。もちろんそこでは注意を払って走るわけだが、本日はいつもより手前の場所で張っていた。へえ〜何十年も前からあそこだったのに場所を変えたんだ〜と思って走っていくと、いつもの場所でも取り締まりをしている。??? 距離にして2〜3キロ程度しか離れていない。どちらも世田谷警察署管内。よほど反則金売り上げ不足なのかな。まあとにかく手前のネズミ取りに捕まって切符を切られた後、チクショーと頭に来てぶっ飛ばすと、すぐにもう1回捕まるからご用心。
午前11時過ぎに八木崎公園到着。バイクの駐車場はなかったが、通行止めの作の前に駐めているバイクがあったので便乗。ナビに従ってこの場所に着いたが、メインの駐車場は公園を挟んで反対側にあった。なお駐車場、入園料とも無料。
バイクの隣で咲いているラベンダーの数は多くないのに、フルフェイスのヘルメットを脱ぐ前から既にいい香りを感じる。
本日からはメッシュの革ジャン着用。でも下はメッシュじゃなくて普通の革パンで。アンダーシャツはピチピチの速乾性タイプだが、クールベストは着込んでいない。まあ準真夏仕様のいでたちといったところ。自宅から河口湖までは30〜32度くらいの気温で、結果的にこれくらいでちょうどよかった。もっともクールベストがないと革ジャンを脱いだ時にピチピチシャツで体型がモロにでるので、上にもう1枚Tシャツをきてごまかす。
先ほどの写真にある展望台のようなものに登ってラベンダー畑の風景。
上の写真では後ろ向きだったのを正面から。ベゴニアで富士山をかたどっている。
通路を挟んで湖畔側のラベンダーはもう色を失っていたが、
反対側のラベンダーは満開状態。早咲き遅咲きで植え分けられている。
湖面は一段低いところにあるので、ラベンダーと河口湖はあまり一緒に写らない。ここのラベンダーは少し紫色が薄い気もするが、香りがよく漂っていてブラブラ歩いているだけで幸せな気分になってくる。
ラベンダー以外の花もいろいろ。
この白と赤のツートンの花は初めて見たが、とっても可愛い。写真がピンぼけだったのが残念。サルビアの仲間のサルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)の園芸種でホット・リップスという花。
ところで花の名前を調べるのは結構面倒。スマホで写真を撮ったら図鑑で調べてくれるようなアプリってないのかな。
それでこの紫の花の名前はわからなかった。
黄色いのはダイヤーズカモミール。デイジーやマーガレットと同じくキク科だがカモミールの仲間は花のセンター部分が大きい。
これは誰でも知っているアジサイ(^^ゞ
こちらでは数種類の花を混ぜて植えて面白い光景になっていた。
赤い花。名前は調べられず。
キレイのか気持ち悪いのか微妙。
ベゴニア。
ラベンダー畑を抜けるとイベント広場に出る。
ハーブフェスティバルの看板。注目は右上の「富士河口湖温泉郷」の文字。河口湖に温泉のイメージはないなあ。
物産品はごくありきたりでつまらない。客もまばら。
こんなところで服買う?
香り系の商品にはそれなりに人が集まっていた。
ところで数年前から富士山周辺の観光地は中国人観光客だらけ。それで彼女たちも中国語を話す。中国人だったのかも知れない。日本経済にとって観光産業が伸びていくことは必要だとしても、観光地に出かけて商品札が中国語だらけになっていたらイヤだなあ。
昔懐かしいポン菓子かと思ったら、シューッと蒸気がでるだけだった。
中に入っているのは栗。
郵便局も出店していた。
メインの会場から少し離れたところにもいくつかお店があった。たぶん出店料が安いエリアなのだろうけれど、こちらの方がセンスよさそう。
お昼ご飯は富士見焼きそばかスモーク焼きそばか迷ったが、
ケバブにした(^^ゞ
ケバブとはインドから中東やトルコあたりの肉を焼く料理の総称。串焼きのケバブはトルコ語でシシュ・ケバブ、インド語でシーク・カバーブ。日本ではインド語のほうがなまってシシカバブーとして広まった。この屋台のはドネルケバブで、薄切り肉を積み重ねて棒状にして、回転させながら横に設置された電熱グリルで焼く料理。それを縦にそぎ落としていく。
ピタという薄いパンに挟んで食べることも多いが、今回はケバブだけにした。メニュー名はなぜか「おつまみケバブ」。この容器だとなんとなく残念感が漂うがなかなかの味。写真では怖そうに写っているトルコ人(たぶん)のオッサンも愛想よかった。
帰りは湖畔側を歩く。
天候がボヤーッとしていて湖の眺めはイマイチ。
ところで公園内にはシンセサイザーの音楽が流れている。ラベンダーとシンセサイザーってどこかであったような組み合わせだと思ったら、一昨年たんばらラベンダーパークで演奏していた人だった。
バイクを駐めた場所の隣にある河口湖ミューズ館。
与勇輝(あたえ ゆうき)という人形作家の作品を集めた美術館。中には入らず。
これはその代表的なキャラクターらしい。
前庭には風鈴がたくさん釣り下げられている。
曇り空なのが残念。
2つめの会場である大石公園へ続くーーーー。
wassho at 23:49|Permalink│Comments(0)│
2013年11月05日
神代植物公園でバラとダリア その2
バラのアップの写真なんて、過去3回のブログの時と代わり映えしないけれど。
まあ、せっかく撮ったし。
貼り付けたのはできるだけまともな写真を選んでいるが、いつもながらピントがずれた写真がたくさんでガッカリ。風はほとんどなかったからバラが揺れてブレたのではないと思う。オートフォーカスを諦めてマニュアルで撮ればいいのだが、それもなかなか面倒で。あまり手間を掛けると、花を見に来たのか写真を撮りに来たのかわからなくなってしまう。
ところで今回はアップで撮った後に、普段は滅多に見ないカメラのモニターを多少は見るようにした。しかし小さなモニター=縮小された画像では、よほどピントを外さない限りピンぼけを認識することは難しいことがわかった。ブログのページに貼り付けた写真ではピントが合っているように見えても、クリックして拡大するとボヤッとしているのと同じ理屈。
NEX-5Nのオートフォーカスの出来が悪いといっても、さすがにカメラの小さなモニターでわかるほど大きくは外さない。もちろんカメラのモニターを拡大表示にすれば、ピントが合っているかどうかを正確に確認できる。でもそんなことをするより、何枚も撮ればどれかピントがあった写真があるだろうというのが私のスタイル。
パルテノン神殿の横に小径があったので少し歩いてみた。
この写真だけ見ると、すごく深い森に入ったみたいだ。
ベンチと落ち葉。
イエローオータム。
芝生の広場に出た。
これはパンパグラスという植物。
ジャンボなススキといったところ。わりとあちこちの公園に植えられている。
ちょっと小振りのパンパグラス。
穂先は柔らかそうだが、背が高すぎて触ってみることはできない。
おヘソに「と」の文字があるこのエアドーム型の遊具は「ふわふわとねりん」という名前。同じ都立で足立区にある舎人公園(とねりこうえん)から借りているらしい。中に入れるのは小学3年生まで。
芝生広場の先には進まずにバラ園の方に戻る。
さくら園と名付けられた場所も別にあるが、芝生広場の横も桜の木が多かった。
ベンチに座って、ゆっくりサクラを眺めるーーーというのは混雑していて無理だろうなあ。ちなみに神代植物公園はベンチは多いが、タバコを吸える場所が少ない。
これは夜桜用の投光器だと思われる。
バラ園の隣の芝生広場までしか足を伸ばさなかったのは、そろそろ閉園時刻が迫っていて、この温室の中を見学したかったから。
入り口を入った先に、もうひとつ自動ドアがある。
ここから先は熱帯花木室。
入ったとたんにムッとする熱気。
中はまさにジャングル。
毛虫みたいな花。
逆さまにつり下がっている花。
この逆さま花は自宅近くのあちこちで見るので前から興味があった。
名前を確認。
ブルグマンシアを後で調べたら「キダチ チョウセン アサガオ」というのが和名のようである。園芸的なネーミングはエンジェルトランペット。ところで自宅の周りでは11月の今でも普通に屋外で咲いているんだけれど、温室の必要ある?
熱帯花木室を抜けると(温室ではない)ホールのようなところにでる。
ここでは生け花が展示してあった。
ドレッシングをかけたら食べられそう(^^ゞ
白黒の模様のがヘビみたいでコワイ(>_<)
ホールの次は熱帯スイレン室。
先日ポーラ美術館でモネのスイレンを見たばかりなので奇遇な感じ。
その次はベゴニア室。
きれいな花がいっぱい咲いていた。
ベゴニアをアップで何枚か。
花だけ見せられたら、少し珍しい種類のバラといわれても納得しそうである。
ベゴニア on the water !
最後はラン室。
なぜかここだけプレートが手作り。
写真が少し霞んでいるのは上から霧が吹きかけられているから。
もう花の写真を撮り飽きたのでアップはなし。
外に出て温室の中庭。
左側が熱帯花木室で、右側が熱帯スイレン室、ベゴニア室、ラン室に別れている。真ん中の少し低いところが生け花のあったホール。(温室の全景は1つ前のエントリーで)
はずれ宝くじが役立っているらしい(^^ゞ
午後2時入場、4時半退出。
もうチケット売り場は閉まっていた。閉館は5時。入園料は500円。
入り口の前の道路。
バイクの駐車場は、左側の歩道に自転車と一緒に留める方式で無料。
自転車と一緒に並ぶBMW F800R。
ここに着いた時は駐輪場が満杯で焦ったが、上の写真の左側に伸びる歩道に臨時駐輪場が設けてあった。
午前中の天気がよければもっと早く来て、隣接する深大寺でソバを食べるつもりだったのだが、それは果たせず残念。まあ、また来ることもあるでしょう。
おしまい
まあ、せっかく撮ったし。
貼り付けたのはできるだけまともな写真を選んでいるが、いつもながらピントがずれた写真がたくさんでガッカリ。風はほとんどなかったからバラが揺れてブレたのではないと思う。オートフォーカスを諦めてマニュアルで撮ればいいのだが、それもなかなか面倒で。あまり手間を掛けると、花を見に来たのか写真を撮りに来たのかわからなくなってしまう。
ところで今回はアップで撮った後に、普段は滅多に見ないカメラのモニターを多少は見るようにした。しかし小さなモニター=縮小された画像では、よほどピントを外さない限りピンぼけを認識することは難しいことがわかった。ブログのページに貼り付けた写真ではピントが合っているように見えても、クリックして拡大するとボヤッとしているのと同じ理屈。
NEX-5Nのオートフォーカスの出来が悪いといっても、さすがにカメラの小さなモニターでわかるほど大きくは外さない。もちろんカメラのモニターを拡大表示にすれば、ピントが合っているかどうかを正確に確認できる。でもそんなことをするより、何枚も撮ればどれかピントがあった写真があるだろうというのが私のスタイル。
パルテノン神殿の横に小径があったので少し歩いてみた。
この写真だけ見ると、すごく深い森に入ったみたいだ。
ベンチと落ち葉。
イエローオータム。
芝生の広場に出た。
これはパンパグラスという植物。
ジャンボなススキといったところ。わりとあちこちの公園に植えられている。
ちょっと小振りのパンパグラス。
穂先は柔らかそうだが、背が高すぎて触ってみることはできない。
おヘソに「と」の文字があるこのエアドーム型の遊具は「ふわふわとねりん」という名前。同じ都立で足立区にある舎人公園(とねりこうえん)から借りているらしい。中に入れるのは小学3年生まで。
芝生広場の先には進まずにバラ園の方に戻る。
さくら園と名付けられた場所も別にあるが、芝生広場の横も桜の木が多かった。
ベンチに座って、ゆっくりサクラを眺めるーーーというのは混雑していて無理だろうなあ。ちなみに神代植物公園はベンチは多いが、タバコを吸える場所が少ない。
これは夜桜用の投光器だと思われる。
バラ園の隣の芝生広場までしか足を伸ばさなかったのは、そろそろ閉園時刻が迫っていて、この温室の中を見学したかったから。
入り口を入った先に、もうひとつ自動ドアがある。
ここから先は熱帯花木室。
入ったとたんにムッとする熱気。
中はまさにジャングル。
毛虫みたいな花。
逆さまにつり下がっている花。
この逆さま花は自宅近くのあちこちで見るので前から興味があった。
名前を確認。
ブルグマンシアを後で調べたら「キダチ チョウセン アサガオ」というのが和名のようである。園芸的なネーミングはエンジェルトランペット。ところで自宅の周りでは11月の今でも普通に屋外で咲いているんだけれど、温室の必要ある?
熱帯花木室を抜けると(温室ではない)ホールのようなところにでる。
ここでは生け花が展示してあった。
ドレッシングをかけたら食べられそう(^^ゞ
白黒の模様のがヘビみたいでコワイ(>_<)
ホールの次は熱帯スイレン室。
先日ポーラ美術館でモネのスイレンを見たばかりなので奇遇な感じ。
その次はベゴニア室。
きれいな花がいっぱい咲いていた。
ベゴニアをアップで何枚か。
花だけ見せられたら、少し珍しい種類のバラといわれても納得しそうである。
ベゴニア on the water !
最後はラン室。
なぜかここだけプレートが手作り。
写真が少し霞んでいるのは上から霧が吹きかけられているから。
もう花の写真を撮り飽きたのでアップはなし。
外に出て温室の中庭。
左側が熱帯花木室で、右側が熱帯スイレン室、ベゴニア室、ラン室に別れている。真ん中の少し低いところが生け花のあったホール。(温室の全景は1つ前のエントリーで)
はずれ宝くじが役立っているらしい(^^ゞ
午後2時入場、4時半退出。
もうチケット売り場は閉まっていた。閉館は5時。入園料は500円。
入り口の前の道路。
バイクの駐車場は、左側の歩道に自転車と一緒に留める方式で無料。
自転車と一緒に並ぶBMW F800R。
ここに着いた時は駐輪場が満杯で焦ったが、上の写真の左側に伸びる歩道に臨時駐輪場が設けてあった。
午前中の天気がよければもっと早く来て、隣接する深大寺でソバを食べるつもりだったのだが、それは果たせず残念。まあ、また来ることもあるでしょう。
おしまい
wassho at 22:39|Permalink│Comments(0)│
2012年08月29日
河口湖・大石公園 山中湖・花の都公園
またまたタイトル変更であるが25日土曜日の続き。
根場浜から西湖を時計回りに走る。西湖には昔よくウインドサーフィンに来た。いつも同じコテージに泊まっていたから、そのコテージがなくなっていても湖岸を見ればその場所がわかると思っていたのに、まったく思い出せず。まあ25年ほど前の話だから仕方ないか。それよりも、あれから25年もたっていることの方がショックだ。
西湖にサヨナラして河口湖へ向かう。湖北側と湖南側と少し迷ったが湖北側を進む。湖岸を半分くらい進んだところに大石公園というのがあったので入ってみた。
駐車場は無料。係員もおらず、ちょうど日陰になっているところがバイクを駐めるのに都合良さそうだったので。でもよく考えたら、この赤いコーンは「ここには駐めるな」との印だったのかな?
時計台のある建物が河口湖自然生活館。中は土産物屋。公園の中に施設があるのか、この施設のための公園なのかは不明。
湖岸に下りようと思ったら、こんな看板があったので右方向へ進んでみる。
これが花のナイアガラ。
近づいてみるとベゴニアだった。
ちょっと企画倒れか(^^ゞ
この公園は花が名物らしい。
紫なのはラベンダー。
もう盛りが過ぎているのか、鼻を近づけないと香りがしなかった。
後で調べたらラベンダーの季節には、このあたりの湖岸一面がラベンダー畑になるらしい。その頃にまた是非訪れたいものの、問題はラベンダーが咲くのが6月下旬から7月上旬と梅雨の時期なこと。
これが看板にあった花街道。なかなか可愛かった。
でも誰か奥にある目障りな別荘の看板を引っこ抜いてくれないかな。
ベゴニアが積み上げられているのが花小富士。
大石公園はベゴニアで仕掛けを作るのが好きみたい。
いちばん目を引くのがこれ。
このマリモみたいな植物はコキア。和名は箒木(ほうきぎ)。掃除の時に使うホウキはこれで作られている。秋になると紅葉?して赤くなる。ピンクになる種類もあってとてもキレイ。ちなみにコキアの実が畑のキャビアなどと呼ばれるトンブリである。
大石公園は事前にノーマークだったが、花咲か爺さんとしては楽しめた。
でも次の目的地もお花畑でテーマがかぶっちゃった。
最後の目的地は山中湖の近くにある花の都公園。4月に訪れた忍野八海の近く。標高が高く花が咲いているのは5月から9月くらいまでなので、そのときは訪れられなかった。
花の都公園に到着。
駐車場は広い。バイクは100円。
こちらの赤いコーンは駐車禁止エリアではなく、係員にここに駐めてくれといわれた場所。係員のオッチャン、オジイチャンたちはとても親切だった。駐車場を出るときはゲートの精算機にお金を入れる。でもバイクはあまりこないからかバイク用の金額設定はなく、係員にお金を渡して手動でゲートを上げてもらう。
百日草。ジニアともいう。菊の仲間。
本当に100日かどうかは知らないが、夏の間長く咲いている花である。
何色もあって賑やか。
ローアングルで。
NEX-5Nは液晶モニターが上向き・下向きに動かせるので何かと便利。
この写真のように低い位置から撮ったり、こちらの写真のように下からアオって撮ると、ちょっとは上手な写真に見える?


花一面で。
ちょっとアップで。
いつもなら、この後はドアップの写真になる。
しかしなぜか今回はドアップにすると花にピントが合わなかった。
ドアップで撮るときはカメラをマクロモードにする。どういう仕組みになっているのかまったく理解していないのだが、とりあえずマクロモードにすると普通モードではピントの合わなかった近い距離でもピントが合うようになる。イクシーのときは手動でマクロモードに切り替えていた。NEX-5Nは「おまかせオートモード」にすると、被写体が近くなると自動的にマクロモードに切り替わる。その切り替えがうまくいっていなかったのだろうか? NEX-5Nでも手動でマクロモードは設定できる。でもちょっと難しいことだと頼めないような「おまかせ」モードでは役に立たないんだけど。
話は変わるがマクロ=巨視的、ミクロ=近視的・微視的である。カメラのマクロは接写なんだから、マクロではなくミクロのような気がする。ナゼにマクロ? ついでにミクロとマイクロは同じ意味。スペルはどちらもmicro。マイクロが英語読みでミクロがラテン語読み。
たった1枚だけ成功したドアップ。本当はこれほどドアップではなかったけれど、写真を切り抜いてごまかしている。
ブログの中に貼り付けたサイズではキレイに見えているかもしれない。でもクリックして大きなサイズにすれば花の手前にしかピントが合っていないのがわかる。
黄花コスモス(きばなこすもす)
普通のコスモスも植えられていたが、まだほとんど咲いていなかった。
ヒマワリの成長が遅れているお知らせ。
こういう状態だと野菜に見える。
百日草や黄花コスモスの畑の見学は無料。
この橋を渡った向こう側が有料ゾーン。
入場料500円。
あまり人影はなく。
写真には写っていないが奥の方には温室や湧水池などが配置された公園もある。でも百日草や黄花コスモスでお腹いっぱいになったので無料ゾーンだけで引き上げてきた。
ヒマワリ、黄花コスモス、百日草と富士山。
富士山周辺はとにかく広いし、いろんな観光スポットがあるから何度来ても飽きることはなさそう。もう少し近かったらいいのにと思う。
午前7時出発で帰宅は午後8時。走行距離約340キロ。12時間以上遊ぶとちょっと疲れる。
ブーツを脱いで1分後に、セットしておいたお風呂に大石公園で買ったラベンダーの入浴剤をいれてザブーン。ゴクラクゴクラク(^^ゞ
おしまい
2012.10.18追記
マクロに関する訂正投稿
http://blog.livedoor.jp/wassho/archives/52907002.html
根場浜から西湖を時計回りに走る。西湖には昔よくウインドサーフィンに来た。いつも同じコテージに泊まっていたから、そのコテージがなくなっていても湖岸を見ればその場所がわかると思っていたのに、まったく思い出せず。まあ25年ほど前の話だから仕方ないか。それよりも、あれから25年もたっていることの方がショックだ。
西湖にサヨナラして河口湖へ向かう。湖北側と湖南側と少し迷ったが湖北側を進む。湖岸を半分くらい進んだところに大石公園というのがあったので入ってみた。
駐車場は無料。係員もおらず、ちょうど日陰になっているところがバイクを駐めるのに都合良さそうだったので。でもよく考えたら、この赤いコーンは「ここには駐めるな」との印だったのかな?
時計台のある建物が河口湖自然生活館。中は土産物屋。公園の中に施設があるのか、この施設のための公園なのかは不明。
湖岸に下りようと思ったら、こんな看板があったので右方向へ進んでみる。
これが花のナイアガラ。
近づいてみるとベゴニアだった。
ちょっと企画倒れか(^^ゞ
この公園は花が名物らしい。
紫なのはラベンダー。
もう盛りが過ぎているのか、鼻を近づけないと香りがしなかった。
後で調べたらラベンダーの季節には、このあたりの湖岸一面がラベンダー畑になるらしい。その頃にまた是非訪れたいものの、問題はラベンダーが咲くのが6月下旬から7月上旬と梅雨の時期なこと。
これが看板にあった花街道。なかなか可愛かった。
でも誰か奥にある目障りな別荘の看板を引っこ抜いてくれないかな。
ベゴニアが積み上げられているのが花小富士。
大石公園はベゴニアで仕掛けを作るのが好きみたい。
いちばん目を引くのがこれ。
このマリモみたいな植物はコキア。和名は箒木(ほうきぎ)。掃除の時に使うホウキはこれで作られている。秋になると紅葉?して赤くなる。ピンクになる種類もあってとてもキレイ。ちなみにコキアの実が畑のキャビアなどと呼ばれるトンブリである。
大石公園は事前にノーマークだったが、花咲か爺さんとしては楽しめた。
でも次の目的地もお花畑でテーマがかぶっちゃった。
最後の目的地は山中湖の近くにある花の都公園。4月に訪れた忍野八海の近く。標高が高く花が咲いているのは5月から9月くらいまでなので、そのときは訪れられなかった。
花の都公園に到着。
駐車場は広い。バイクは100円。
こちらの赤いコーンは駐車禁止エリアではなく、係員にここに駐めてくれといわれた場所。係員のオッチャン、オジイチャンたちはとても親切だった。駐車場を出るときはゲートの精算機にお金を入れる。でもバイクはあまりこないからかバイク用の金額設定はなく、係員にお金を渡して手動でゲートを上げてもらう。
百日草。ジニアともいう。菊の仲間。
本当に100日かどうかは知らないが、夏の間長く咲いている花である。
何色もあって賑やか。
ローアングルで。
NEX-5Nは液晶モニターが上向き・下向きに動かせるので何かと便利。
この写真のように低い位置から撮ったり、こちらの写真のように下からアオって撮ると、ちょっとは上手な写真に見える?


花一面で。
ちょっとアップで。
いつもなら、この後はドアップの写真になる。
しかしなぜか今回はドアップにすると花にピントが合わなかった。
ドアップで撮るときはカメラをマクロモードにする。どういう仕組みになっているのかまったく理解していないのだが、とりあえずマクロモードにすると普通モードではピントの合わなかった近い距離でもピントが合うようになる。イクシーのときは手動でマクロモードに切り替えていた。NEX-5Nは「おまかせオートモード」にすると、被写体が近くなると自動的にマクロモードに切り替わる。その切り替えがうまくいっていなかったのだろうか? NEX-5Nでも手動でマクロモードは設定できる。でもちょっと難しいことだと頼めないような「おまかせ」モードでは役に立たないんだけど。
話は変わるがマクロ=巨視的、ミクロ=近視的・微視的である。カメラのマクロは接写なんだから、マクロではなくミクロのような気がする。ナゼにマクロ? ついでにミクロとマイクロは同じ意味。スペルはどちらもmicro。マイクロが英語読みでミクロがラテン語読み。
たった1枚だけ成功したドアップ。本当はこれほどドアップではなかったけれど、写真を切り抜いてごまかしている。
ブログの中に貼り付けたサイズではキレイに見えているかもしれない。でもクリックして大きなサイズにすれば花の手前にしかピントが合っていないのがわかる。
黄花コスモス(きばなこすもす)
普通のコスモスも植えられていたが、まだほとんど咲いていなかった。
ヒマワリの成長が遅れているお知らせ。
こういう状態だと野菜に見える。
百日草や黄花コスモスの畑の見学は無料。
この橋を渡った向こう側が有料ゾーン。
入場料500円。
あまり人影はなく。
写真には写っていないが奥の方には温室や湧水池などが配置された公園もある。でも百日草や黄花コスモスでお腹いっぱいになったので無料ゾーンだけで引き上げてきた。
ヒマワリ、黄花コスモス、百日草と富士山。
富士山周辺はとにかく広いし、いろんな観光スポットがあるから何度来ても飽きることはなさそう。もう少し近かったらいいのにと思う。
午前7時出発で帰宅は午後8時。走行距離約340キロ。12時間以上遊ぶとちょっと疲れる。
ブーツを脱いで1分後に、セットしておいたお風呂に大石公園で買ったラベンダーの入浴剤をいれてザブーン。ゴクラクゴクラク(^^ゞ
おしまい
2012.10.18追記
マクロに関する訂正投稿
http://blog.livedoor.jp/wassho/archives/52907002.html
wassho at 08:34|Permalink│Comments(0)│