ベンジャミン

2025年05月25日

小さい方のベンジャミンを植え替え

ウチのベンジャミンは大小の2本がある。大きいのは35年ほど前に実家にあった苗木をもらってきた。それから25年ほど経った頃に、そのベンジャミンから挿し木をとって増やしたのが小さいベンジャミン。2016年と2017年に12本、3本、18本と合計33本を挿し木して、32本を枯らして生き残った唯一の1本である。その試行錯誤の連続に興味があれば、文末の「ベンジャミン」のタグをクリックして読んでちょうだい。


2017年7月8日に水挿しからスタート、
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7月15日に赤玉土に植え替え。
ひとつだけ大きなペットボトルに入れられているのが後のベンジャミン(小)になる。
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10月9日に鉢上げして赤玉土の苗床から普通のプランター&用土に移す。
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約1年後となる2018年10月25日の撮影。
一番左が後のベンジャミン(小)。
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そして最初の水挿しから8年弱が経過した現在のベンジャミン(小)を(大)と並べて。
よくぞここまでと感涙にむせぶね(^^ゞ
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しかし鉢上げしたときから、つまり8年前からプランターは同じ。さすがに背丈に対してプランターが小さく=軽すぎて、昨年の夏頃から少し強い風が吹くと倒れるようになってしまった。

そこで植え替えを実施。
作業は本日5月25日。

プランターから引き抜く。菜箸をプランターと土が接している部分に差し込み、グルグルして隙間を作ったら割とあっさり抜けた。
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根の状態を見る。
さっぱりわからない(^^ゞ
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二回りほど大きなプランターに、用土はフレッシュな腐葉土50%&赤玉中粒50%の割合。マガァンプK(化成肥料)も混ぜ込んだ。量は適当に手で3つかみほど。このプランターはベンジャミン(大)が2016年に植え替えるまで使っていたもの。
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植え替え終了の記念写真。
プランターが大きくなった分だけかさ上げされて、少し背が高くなった。
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悩みの種は幹が細いこと。ベンジャミン(大)も細いが、(小)は背丈を考えるとあり得ないくらい細い。原因はたぶん日照不足。ベランダは東向きなので直射日光は午前中しか当たらない。
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なお写真を見て両者の幹の色が違うのに初めて気がついた。ベンジャミン(大)は老木っぽい印象(/o\) 寿命はどれくらいなんだろう?


5月22日にブログにしたベンジャミン(大)の葉が枯れて茶色くなる現象。(小)にもわずかに見られたので、同様に痛んでいる葉はすべて切り落とした。
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(大)は全体の1〜2割程度が痛んでいたのに対し、(小)は数%程度なのであまり気にしていない。また(大)の痛んだ葉を切り落としたのは5月18日だから本日で1週間経過。今のところ再発は見られなくてひと安心。


とりあえず夏が過ぎるまでは好き勝手に葉を伸ばさせて、
秋になったら、できるだけ丸い形になるように剪定するつもり。

wassho at 23:35|PermalinkComments(0)

2025年05月22日

ベンジャミンの葉が枯れて茶色い(>_<)

正確な記憶はないものの、かれこれ35年ほど一緒に暮らしているベンジャミン。斑入りの葉なので品種名はベンジャミン・スターライト。ーーーと思っていたら「ベンジャミン・スターライト」で検索すると「フィカス・ベンジャミン・スターライトの育て方」なんて記事が最初にヒットした。

フィカスとはナンジャ?と思って調べると、どうやらベンジャミンの学名がフィカス・ベンジャミナ(Ficus benjamina)で、それでベンジャミンをフィカス・ベンジャミンと呼ぶ場合もあるらしい。だとしても別にフィカスを付け加える必要を感じないし、子供の頃にテレビでベンジャミン伊東の登場を楽しみにしていた身としては、これからもベンジャミンと呼びたい(^^ゞ あっ、ベンジャミン伊東を知っていたらジジババ確定ね。


ベンジャミンは11月の終わり頃に部屋に取り込んで、3月の中頃〜4月の初めあたりにベランダに出す。室内だと日照が足りないのか葉を落とす。2月くらいから落ちる葉が増えだし、最終的に葉の量は半分くらいになる。でも外に出せば新芽が出て葉ができ5月には元通りに。毎年それの繰り返し。

なのだけれどーーー
今年は4月の中頃より、葉の一部が枯れて茶色くなる症状が多発(/o\)

全体の1〜2割に症状が出ている。
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ネットで調べても原因はよくわからず。

   水不足
   光の不足または過剰
   気温の変化

などを指摘しているページもあったが、水のやり方は35年間変わっておらず室外なら基本的に週1回。室内に置いていたときにこの症状はなかったから光の不足ではないし、ベランダには屋根があり過剰も考えづらい。3月の後半〜4月の前半に最低気温が5度を下回る日が何度か続いたので、それが原因かなあ。

また2021年の夏前にカイガラムシあるいはスス病の影響(はっきりとした原因はわからず推測)で大量に葉を落とした。しかしその時とも症状が違う。


しばらく観察すると症状の進行は極めて緩慢。
さっさと枯れて落ちてくれれば新しい葉が出てくるのに。

そして茶色くなった葉が元に戻ることはない。
というわけで1ミリでも茶色くなっている葉を全部切り落とした。
実施は5月18日。

ベンジャミンの前に立ち、上から横から下から眺めて痛んだ葉を探し、
鉢を少しずつ回転させながら見落としがないように。
30分以上はかかった手間のいる作業。
多少の見落としはあるとしても95%は除去できたと思う。
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痛んだ葉を切り取る前と後。
写真ではあまり違いがわからないが、かなりスカスカになった。
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そして本日現在、新たに茶色くなっている葉はなし。ただしたった4日の経過観察ではまだ安心するには早いかも知れない。とにかく再び症状が現れないのを願っている。

なおベンジャミンはもう1本あって、
そちらは大きな鉢に植え替えをする予定。
その話は近いうちに。

wassho at 20:35|PermalinkComments(0)

2023年06月08日

クリスマス・カクタスとベンジャミンの剪定

前回の金盛丸と違って、こちらは毎年のルーティーンで特に記すべきことはないとはいえ、ブログにしておかないと私が忘れるので(^^ゞ


2008年の11月に買ってきたクリスマス・カクタス。
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挿し芽をして2代目、3代目、4代目と鉢の数が増え、
2021年に状態のよい株を選んで植え替えた
2代目〜4代目のミックスだから平均したら3代目になるが、それを4代目と数えている。
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クリスマスの頃に咲くからクリスマス・カクタスであるが、植え替えをするとその年はほとんど花を咲かせない。それでも茎は伸びるので(サボテンなので葉に見える部分は茎)2022年5月には4代目の剪定から挿し芽をして5代目も作った。
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2022年の夏頃からグングン成長しベランダ史上最多の茎を伸ばす4代目。
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そして、これまたベランダ史上最多となる花を付けた。しかし花数÷茎数の花つき度合いで考えると、例年とさして変わらず満開感が得られなかったのが残念なところ。
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今年4月中頃の4代目。
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こちらは5代目。
これも今年は花を咲かせてくれるはず。
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4代目は適当に茎をちぎって剪定。
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サッパリした姿に。
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これだけ短くしても夏になるとまたボウボウ状態になる。咲いてさえくれればとりあえずいいのだけれど、本当は最初の写真のように茎が短く立った状態で花を付けて欲しい。夏の終わりにもう一度剪定すべきかが今の課題。


5代目の剪定はごく僅か。
4代目の剪定を挿し芽して新しい5代目も作った。
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さてベンジャミン。
正確には斑入りのスターライト・ベンジャミン。かれこれ30年以上育てているというか、もはや一緒に暮らしている感覚。いつの間にかたくさん枝分かれしてブサイクな姿となり、また今まで合計33本の挿し木をして32本を枯らしてしまう失態も犯した(/o\) 興味があればページ下部のタグ:ベンジャミンをクリックして読んでちょうだい。

ベンジャミンの剪定は5月1日。
この時期は冬の間に落とした葉数がまだ回復しておらず、また傷んだ葉も多い。
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チョキチョキこれくらいカット。
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こちらが剪定後。でも背景の建物の大きさが違う=剪定前より寄って撮っているから違いがあまり分からない(^^ゞ 次回からは気をつけましょう。実際には二回りほど小振りになっている。
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本当は丸くカットしたいのだけれど、上のほうが伸びていないので上手くいかない。だから見栄えじゃなくて、部屋の中に入れたときにジャマにならない程度の大きさにする為に剪定しているようなもの。


33本中1本だけ生き残った2代目ベンジャミンも少しだけ剪定。
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以上、剪定日記でした。

wassho at 22:49|PermalinkComments(0)

2022年04月15日

ど根性リンゴが逝く 三角柱も(/o\)

おととい4月13日には最高気温が26.4度もあったのに、昨日14日の午後は11度台までしか上がらずオー寒ッな1日だった。前日からは何とマイナス15度もの急低下。本日も午前9時に10.5度。冷たい雨まで降っていてたまらずコートを着用。令和になってから気温の変動幅が大きいといわれているようだが、これはまさに殺しに来ているね(^^ゞ

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さて2020年から始めた食べ終えた果物の種でのガーデニング。
その中で唯一残っていた株がリンゴ。しかも枯れかけから復活したので「ど根性リンゴ」と名付けていたが、それが枯れてしまった。

2021年2月2日
もうダメだろうと諦めかけた頃の様子。
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2021年3月16日
なんと頭頂部にわずかに残っていた緑色の部分が元気になってくる。
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ここまでの経緯をさらに知りたければ下記の投稿リンクからどうぞ。
https://wassho.livedoor.blog/archives/53386509.html


このど根性リンゴは6つ種を蒔いて4つ発芽したうちの1つで、他のと較べてほとんど背丈が伸びなかった株。2年目は暖かくなったら成長して欲しいなと願っていたが、どうやらチビッ子DNAを持っていたようでそうはならなかった。

2021年6月5日
何となく期待を持たせる復活ぶり。
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2021年7月17日
しかしここあたりが背丈のピーク。
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そしてナゾの微小の白いツブツブが葉につくことに悩まされる。
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まったく動かないので虫ではないように思える。カビなのか? とにかく小さすぎて肉眼では何か判別できない。見つけるたびに水で洗い流していた。


2021年8月22日
弱り始める(/o\)
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2022年1月15日
枯れたか? 前回と違って頭頂部に緑もなし。
でもど根性に期待してそのまま見守ることにした。
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2022年3月26日。
この時点で葉は明らかに乾燥しているが、
茎にわずかな緑色が残っているのに期待をつなぐ。
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2022年4月10日
しかし4月になってもこの状態では、死亡宣告をしてあげないとかわいそうというもの。
よってど根性リンゴのご臨終認定 Ω\ζ゜)チーン
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また2020年の6月に種を蒔いたが発芽せず、昨年の同時期に再チャレンジしたアメリカンチェリーだが、やはり前回と同じく発芽しなかった。残念無念

というわけで果物ガーデニングは全滅状態になっている。それでも果物を食べれば種は残るわけで(^^ゞ 先日に5品種の種を蒔いた。その話はいずれまた。


実は
今年のチューリップはかなり咲いたものの、それ以外は現在絶不調(>_<)

ベンジャミンは寒さに弱いので冬になる前に部屋に取り込む。するとおそらく体力維持のためだろうが葉を落とし始める。なぜか最も寒い時期ではなく、春になって外に出す前にたくさんの葉を落とす。しかし今年は部屋に入れた直後から落葉し始めた。例年だと葉の数は半分くらいになるが、言い換えれば半分ほどは残っているが、今年は1割ほど。見るも無惨な姿になっている。回復するかなあ。

またサンセベリアも部屋に取り込むと、2月から3月にかけて葉が株の根本から抜けるものが出てくる。その抜けた葉はまったく痛んでおらず青々&ツヤツヤしているのが不思議。それが例年は数本なのに今年は全体の半分ほど抜けた。ちょっとショックである。

これらの話もいずれまた。


さてこちらは
2018年に世田谷のボロ市で買ってきた緋牡丹というサボテン。
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正確には緋牡丹とはカラフルな部分だけで、その下にある緑色をしているのは台木となっている三角柱というサボテン。


緋牡丹が枯れてしまい、その後に三角柱も枯れたが、
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1本だけ残った三角柱が枝分かれして子供?を作り始めた。
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枝分かれした部分と、元の台木を植え替える。
昨年6月のこと。
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そのまま大きくなると思ったら、また枝分かれし始めた。
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本体はそのままで、枝分かれした部分がグングン伸びていく。
これは10月の写真。
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伸びた枝分かれを節ごとに切って植え直しても、また枝分かれするだろうし、そんなことを繰り返していたら三角柱が無限に増えてしまう。三角柱なんて見ていて楽しいサボテンでもないし。ということで放置を決定。

三角柱は寒さにやや弱いと聞いていたものの、ベランダに置いたまま冬になって12月から2月まではまったく変化はなかった。つまり元気だった。しかし3月の初旬を過ぎた頃から弱りだす。蓄積した寒さが後になって身に応えたのか?

2022年3月26日
台木だった三角柱がご臨終。
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枝分かれしたものを切って植えたのはまだ何とか。
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でも4月10日には先端から腐り始めていた。
ついに三角柱も全滅。
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緋牡丹は好きだからまた買うだろうし、その寿命は長くないからまた三角柱が残るはず。次回は枝分かれせず縦に長く伸びる栽培方法を調べて育ててみましょう。

wassho at 21:44|PermalinkComments(0)

2021年08月23日

ベランダ8月の盛と衰

6月6日に少し大きいプランターに植え替えた金盛丸というサボテン。
その時には子株が3つほどだったのに、
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2ヶ月半ほど経ってかなり増えた。
手前の3つが6月からあった子株。
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現在10ほどの子株がある。
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以前に株分けした子株にも孫株ができている。
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何となく無限に増えそうな雰囲気。今は小さくて可愛い子株でも、やがて親株の大きさになるわけで、そんなものが何十個とあっても困る。まあそうなるまではまだ時間がかかるから、その時に考えましょう。



同じく6月6日に、
全滅した緋牡丹の台木で1つだけ生き残った三角柱という名前のサボテンを、
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カットして植えたら、
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そのまま大きくなるのではなくて、
また枝分かれし始めたということを7月の中頃に書いた。
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それから1ヶ月後の現在、その枝分かれ部分がますます大きくなっている。
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このまま大きくなるのか? しかし枝分かれしている根本部分はとても細いから、あまり大きくなると折れそうな気がする。そんな自分の首を絞めるような成長の仕方はしないと思うけれど、今後どうなるかは興味深い。



金盛丸と三角柱のサボテンが元気いっぱいなのに対して、
不調なのがベンジャミン。


この写真ではわかりづらいが、
例年の今頃の時期と較べて葉の分量が2/3くらいしかない。
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こういうふうに黄色くなって落ちてしまう葉が多数。
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下にある枯れてしまった葉は乾燥して小さくなっているが、そうなっていない状態で、春からここまでで洗面器に山盛り3杯分くらいの葉が落ちた(/o\)


春に部屋からベランダに出して、しばらくしたら葉に茶色の斑点や、カビのような黒い斑点が付くようになり、あっという間にそれが全体に広がって。ネットで調べるとカイガラムシのフンとか、それがカビになるスス病というものらしいのだが、肝心のカイガラムシ自体が見当たらなかった。

それでもカイガラムシ用の殺虫剤を吹き付けたり、またスプレーで水を吹き付けながら指でこすって葉を1枚ずつ洗ってみたり(メチャ手間がかかる)したが、あまり効果はなく落葉が進みーーー。しかし8月になってからはあまり落ちなくなったかな。それと同時に斑点も減少した。

それにしてもこのベンジャミンを育て始めたのは30年近く前から。今までこんなことは一度も無かったのに。ひょっとして老化で弱り始めているのだろうか。ちょっと心配。とにかく部屋に取り込む11月の終わりまでに、新しい葉をたくさん付けてくれますように。

wassho at 23:43|PermalinkComments(0)

2019年08月05日

ベンジャミンの矯正と剪定

2017年の7月に三つ叉になっていたベンジャミンの幹を1本切った。樹形を整えるというより、葉が上部で広がりすぎて、冬になって部屋に入れるときにスペースを取り過ぎるというのがその理由。

でもまだ幅広いし葉が多すぎる。
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幹をもう一本切るのはリスクが高そうな気がする。
それに途中から曲がってブサイクだ。

ベンジャミンは柔らかい木なので、2〜3本の幹をねじって1本に仕立てたものをよく見る。
みき


しかし、25年以上は経っているこの老木では無理。
それで2本の幹をロープで引っ張って間隔を狭くしてみた。これで上部の広がりを抑えるという作戦。それほど無理な力は加えていないが、だいたい半分くらいの間隔になった。
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それから葉っぱをチョキチョキ剪定。
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ちょっと切りすぎたかな。
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本当はこういう風に丸くカットしたかったのだけれど。
丸く

伸びたものを切るのではなく、形を整える剪定をしたのは初めて。
まあ、そのうち上手にカットできるようにになるでしょう。


剪定したのは約1ヶ月前の7月7日。
今のところ葉が枯れたりなどの影響は見られない。
多分問題ないだろう。

wassho at 07:50|PermalinkComments(0)

2019年02月15日

ベンジャミンの挿し木、育成失敗(>_<)

今までのいきさつに興味があれば、この昨年11月5日のエントリーを読んでもらうとして、その時はご覧のように元気な姿のベンジャミンの挿し木だったのに、

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それが見るも無残に12本のうち11本が枯れてしまった。まだ葉を残しているものもあるが、おそらくもう無理だろう。なお撮影のためにベランダに出しているが、もちろん今の季節は部屋の中に取り込んでいる。

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こうなった原因はわかっている。
ーーーそれは1月の初旬に剪定をしたから。

あまり詳しくないのだが、剪定というのは暖かくなってから行うのが普通だと思う。
それなのになぜ真冬に剪定をしたのかという言い訳をタラタラ書くのが本日のエントリー。



挿し木をして根付いたベンジャミンは、ある程度の大きさになった段階で倒れないように添え木をした。高さに応じて園芸用のポール、菜箸、竹串を使用。これは昨年1月の写真。
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1枚目の写真は昨年の11月で、そこそこ成長してベンジャミンの背丈が菜箸や竹串より大きくなっている。だから菜箸は園芸用ポール、竹串は菜箸に替えるつもりだった。しかしグズグズしているうちに冬になり。ようやく交換したのが年明け冬休みの最後の日。だから2枚目の写真はほとんどが菜箸になっている。

添え木の交換だけをすればよかったのだがーーー。

元々は親のベンジャミンが三つ叉になってブサイクだったので、1本の幹を切り落として、それをそのまま捨てるのは忍びないというので始まったのが、この挿し木プロジェクト。だから二叉、三つ叉にならないまっすぐな幹にしたいという気持ちが強かった。それで添え木交換の時に改めてベンジャミンを眺めてみると、かなり枝分かれしており。

このまま枝分かれが幹になっては困る。それにお店でよく見るような木の上部だけに葉が茂っている状態にしたいから、下のほうの枝は切ったほうがいいのではないかなどと考え出す。ただしこの時期に剪定をしてはいけないという意識はあった。

ところで成木のベンジャミンは冬になると葉を落とす。数えたことはないが感覚的には葉の枚数は半分くらいになるかな。ほとんど冬眠のような状態になり、葉を維持することが負担になるから落とすのだと思う。じゃ枝を切っても大丈夫?

少し考えれば葉を落とすのと枝を切るのはまったく違うことなんだけれど、人間というのは自分の都合のいい方向に解釈してしまうもので(^^ゞ

それでチョキチョキと剪定をしてしまったというわけ。
しばらくはなんともなかったが、3週間後くらいから急速に弱りだした(/o\)


12本も育てられないから、春になったら間引きする予定だったとはいえ可哀相なことをしてしまったm(_ _)m 最初から園芸用ポールを使っていた一番大きなベンジャミンだけは変わらずに元気。同じように剪定したのだが、大きいとそれだけ体力・対応力があるのかな。

何かと試行錯誤、悪戦苦闘中である。

wassho at 21:34|PermalinkComments(0)

2018年11月05日

ちょっと困ったベンジャミン

25年ほど一緒に暮らしているベンジャミン。2016年の5月に20年振りくらいに大きなプランターに移し、2017年の7月には三つ叉になっていた幹を二叉に剪定した。

幹が1本減ったせいか以前より少し元気になったような気がする。ただしプランターをサイズアップしたときに幹が太くなることを期待したが、2年たってもその兆候はあらわれていない。ちなみにこの写真は見おろすように撮っているので、二叉の角度が実際より開いて見えているかな。
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いつもベンジャミンと書いているが、見た通りこいつは斑入りのスターライトベンジャミンという品種。斑入り(ふいり)というのは白く斑(まだら)になることね。幹を1本切った以外はほったらかしのボサボサ頭なので、来年は丸い形に剪定するなんてことも試してみようかと思っている。
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というわけでこのベンジャミンについては順調というか普通に、育っているというか生きているというか。ちょっと困っているのが挿し木して増やしたベンジャミン達。

2016年5月にプランターを替え時に初めて挑戦した挿し木は、普通の土に挿すという無知で12本中11本を枯らしてしまった(/o\) 6月に残った1本と新たな3本で再挑戦。それも翌2017年1月までに全滅(>_<)

懲りずに2017年7月の三つ叉剪定時に18本で再々挑戦! そして9月までに6本が枯れた。でも枯れることを前提に18本も挿したのである。まだ12本も残っていると希望をつなぐ。

予想に反してその後は脱落者を出すことなく順調で、これが今年の1月の写真。
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そして現在。
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1月の時にも12本は多すぎると思っていたのに、もう枯れる気配なし! この春夏秋でどれくらい成長したかはプランターに1本挿してある菜箸と見較べればわかると思う。

ただ順調に大きくなってはいるが、いまだに「木」ではなく「枝」のようなままなのが気掛かり。ベンジャミンを25年ほど前に母親から貰ってきたとき、大きさはこの挿し木と同じくらいだったけれど、もっと「木」の姿をしていたような記憶がある。


もうすぐベランダの観葉植物を部屋に取り込む時期が来る。とりあえずこのまま取り込むつもり。他にもいろいろあるので、またリビングの窓際がプランターに占領される(/o\) そして春になって間引きするのは気が進まないから、出来たら冬の間に適当にご臨終してくれればと思ったりして。コウイウのを人間のエゴっていうのかな。

wassho at 20:53|PermalinkComments(0)

2018年01月18日

ベンジャミンの挿し木は順調

2016年に失敗して、2017年に再挑戦したベンジャミンの挿し木。
10月に鉢上げした後も順調に育っている。

チューリップの初発芽があった14日に観察撮影。もちろん現在は部屋の中に置いてある。サイズ的にはほとんど大きくなっていない。今は冬だから育っているというより、鉢上げしてから枯れてはいないというのが正確かも。
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奥に写っている一番長いのは鉢上げの時に支柱を沿わせた。残りはその後に傾いてきたので、1ヶ月ほど前に竹串や菜箸を使ってまっすぐにしている。枝というか幹がもっと太くなれば自然に直立するような気もするが念のため。


順調なのはうれしいけれどーーー。

2016年は12本を挿し木して全滅した。けっこう難しいものだと2017年は多めに18本を挿し木。そして2ヶ月で12本に。さらに1/3くらいになると予想していたのだが。冬になっても色つやもいいから、もう枯れることはないと思う。

となるとーーー。
ベンジャミンのように大きくなる観葉植物を12本も育てられない。もちろんこれから大きくなるにつれて、出来のいいものを選定していくことになる。しかし少し前まで植物が「痛い!」といっているような気がして「剪定」すらできなかった私にそんなことができるかな?

wassho at 07:49|PermalinkComments(0)

2017年10月15日

ベンジャミンの鉢上げ

幹が三つ叉に分かれていてブサイクだし、葉の茂る部分が広くなってしまい冬に部屋で育てる時に場所を取る我が家のベンジャミン。そこで枝を1本切り、それを利用して昨年は失敗した挿し木に再挑戦したのが7月8日。

18本の挿し木のうち、8月19日までに4本、9月3日までにさらに2本、すなわち2ヶ月で3割が枯れた。最終的に1〜2本が「木」に育ってくれればいいのだが、枯れるペースがちょっと早かったので心配になる。

以上についてのエントリーはこちら


それから1ヶ月ほどの間に枯れた挿し木はなし。もう充分に発根したと考え、10月9日に鉢上げをした。鉢上げとは苗床で育てた苗がある程度大きくなって鉢に移し替えること。


10月9日の挿し木の状況。8月19日の時からほとんど成長していない。土は赤玉のみで栄養分はないから、これくらいが限界なのかもしれない。
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根が伸びているのはペットボトルの外からもよく見える。
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写真では反射してわかりにくいが、赤玉土のところどころに緑色のコケのようなものが発生している(右下から1/3位のところ)。いいことなのか悪いことなのかは知識不足でわからず。
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一番大きい挿し木を引き抜いたところ。
これだけ根が伸びていれば大丈夫じゃないかと思う。
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他のも引き抜いてみると根の出方が二通りに分かれていた。

枝のあちこちから根が伸びているもの。
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枝の一番下からしか根が出ていないもの。
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内訳は、枝のあちこちから根が伸びているものが6本。一番大きい挿し木もこのタイプなので合計7本。下からしか根が出ていないものが5本。なお根の周りにある丸いのは赤玉土ね。
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こうやって並べてみると、あちこちから根が伸びているもののほうが元気に成長しているような気がする。その7本だけを鉢上げすることも考えたが、昨年も鉢上げしてから全滅したのを思い出し、安全策を採って12本すべてを鉢に移植した。



土作りは先日購入したものから、赤玉土5割。
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ところでこの赤玉土。同じ「創和」というブランドの「細粒」を以前に購入したことがあり品質がよかったのでリピートした。細粒じゃちょっと細かすぎるかと思い今回は「小粒」を選択。しかし封を切ってみると粒の大きさが一定していない。細粒と小粒のミックスになっている。細粒の時は粒の大きさが揃っていたのに。


バーミキュライトを2割。
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チップ状になったバーク堆肥を3割。
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配合割合は単なる直感。栄養分がちょっと足らない気もするが、今回は水はけ重視で考えた。バケツで混ぜたらこんな感じ。
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プランターに鉢底石を入れブレンドした用土を少し入れて、そのうえに炭化鶏糞を薄く敷く。いわゆる元肥(もとごえ)のつもり。炭化鶏糞は謳い文句通りまったく匂いはしなかった。ちなみに普通の鶏糞堆肥はチョー臭い(^^ゞ
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特に意味はないが軽くかき混ぜてみる。
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一番大きい挿し木はかなり枝分かれしていたので剪定した。
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プランターの上まで用土を入れ、水をかけてから穴をグリグリ。根が長くて上手く入れられなかったので半分くらいに切った。たぶん影響はないと思うけど。
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長さの割に枝が細く曲がり気味だったので支柱を立てて紐で矯正。写真を撮った後もう少し上の部分も支柱に沿わせた。
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もうしばらくしたら部屋の中に入れなければならないから、残りはあちこちから根が伸びている6本と下から根が出ている5本を、それぞれ1つのプランターにまとめ植え。まだ小さいからケンカすることはないだろう。日当たりに難があるかもしれないから、時々プランターを回転させることにした。こちらも少し葉を切り落としてある。
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鉢上げから約1週間たった本日。特に変化なし。この数日で急に寒くなったことが気掛かりだが、部屋の中に入れると日光が不足するのでーーー。

さて次の春にはどうなっていることやら。

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2017年09月04日

ベンジャミンの挿し木に再挑戦

昨年の5月に20年ほど放置していたベンジャミンのプランターをサイズアップし、ついでに挿し木にも挑戦した。しかし普通の土に挿してしまい全滅(>_<) 6月に再度挑戦したもののうまく育たず、12月には4本から1本になってしまったことまではブログに書いた。

改めて報告すると、その最後の1本も年明け早々に枯れた(/o\)



ところでウチのベンジャミンは三つ叉に枝が分かれていてブサイク。まあ20年もろくに手入れしていなかったくらいだから、ブサイクかどうかはあまり気にしていないのだが、メインの枝が3本あるので、上で広がって葉が茂る面積がかなり広い。だから寒くなって部屋に入れた時にけっこう場所を取るのである。
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それで三つ叉のうちの1本をカットした。
ついでにもう1本余分な枝もカット。
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そして、それらの枝に付いていた葉で挿し木に再挑戦しようかと。
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以上が7月8日の話。


1週間後の7月15日に赤玉に挿す。
この時点で18本。ちょっと葉を残し過ぎかもしれない。
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ペットボトルを切って(底に穴も開けて)プランターにしたのはサイズ的にぴったりだと思ったから。でも使ってみると土の湿り具合がわかるというメリットがあることに気がついた。ガーデニングでは「表面の土が乾いたら、たっぷりと水をあげましょう」となどと書かれていることが多いが、表面が乾いても下の方はそれほどでもないことを発見。

昨年末にDeNAが運営するキュレーションサイトのWELQやMERYなどでコピペ(というか盗作)が横行していることが問題となった。しかし、まともな専門家が言うことでも、あまりにも昔から言い伝えられているものについては、何の検証もなくそれが正しいとされていることが多々ある。ガーデニングや農業の専門家で、土の表面が乾いている時に10センチ下30センチ下の土の湿り気状態がどうなっているかを分析したことがある人は1%の1%位じゃないかな。料理なんかでも「こうしたほうがいい」というセオリーがたくさんあるけれど、別のやり方と食べ較べたことあるのかと時々疑問に思う。



話がそれた。

1ヶ月少し経った8月19日の状態。何本かは枯れてしまった。長めに切ったペットボトルに挿した大きな枝も1本が枯れてしまったのはちょっとショック。
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枯れた枝は取り除いて育成続行中。
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ちなみに枯れたのは4本で、どれも根は出ていなかった。
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7月15日の写真と同じように並べて撮影。
見較べるとほとんど成長していない印象。
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昨日の9月3日現在。
さらに2本が枯れる。これで残り12本。最終的に1本か2本がまともに育ってくれればいいのだけれど、枯れるペースが早いのでちょっと心配になってきた。


なおいくつかのペットボトルでは根が成長している様子が見られた。
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いつ赤玉から土に植え替えるか、それをどんな土にするか思案中。


三つ叉から二叉にしたベンジャミンに問題は起きていないが相変わらずブサイク。それに昨年プランターを入れ替えた甲斐なく幹はひょろっと細いまま。ところで樹齢25年は経っているはずだが、こういう観葉植物の寿命ってどれくらいなんだろう?
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2016年12月27日

ベンジャミンの挿し木 その3

5月15日にベンジャミンの挿し木に挑戦し、1回は失敗したもののセオリー通り土ではなく赤玉だけのポットに挿すことで、7月にはなんとか2本が発根したことを以前に書いた。


時期は忘れてしまったが、ほどなく残りの2本も無事発根。しかし合計4本のうち1本は早々に枯らしてしまう。そいつは枝がY字型というか変形トの字型で片方にしか葉がなかった。幹になったら1本でまっすぐ伸びてくれないと困るので、葉のあるほうの枝を切り取って残りの枝の横に挿した。発根していない状態では土ではなく赤玉ということはわかっていたが、つい横着。案の定それは枯れてしまい、葉がないほうの枝に葉芽が出ることもなく、そちらも枯れてしまった(>_<)



でもまだ3鉢あった。それらはまったく大きくはならないのだけれど、とりあえず見た目は元気な感じで夏が過ぎ、秋が過ぎ。そして11月の中頃にベランダから部屋の中に移した。するとだんだんと弱り始めーーー


これは12月23日の写真。
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回復するとは思えなかったので、引き抜いて成仏させてあげる
Ω\ζ゜)チーン


唯一残った鉢。萎れている葉もあるが、とりあえずまだ生命力は感じる。
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しかし7月10日に赤玉から土に植え替えた時から半年近く経っているのに、
まったくといっていいほど成長していない。

こちらが7月10日の写真。
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最初はこんなものなのか、あるいは現時点でもう失敗しているのかはよくわからない。何となく後者のような予感が(/o\)


幸いなことに、とても弱ってきたので20年振り位にサイズアップしたプランターに植え替えた親木のベンジャミンは、その後に元気を取り戻しまたたくさんの葉を付けるようになった。だから今回がダメでも、挿し木は何度でもチャレンジできる。

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2016年07月26日

ベンジャミンの挿し木 その2

前回のエントリーで書いたように5月15日、12本のベンジャミン・スターライトをチューリップを育てていたプランターに挿し木した。ネットで得た情報では1ヶ月ほどで枝から根が出るとのこと。


しかし4〜5日は挿した時と同じような状態だったが、
だんだんと元気がなくなり

5月25日ーーー枯れだしてきた(/o\)
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5月29日ーーー1本をのぞいて全滅状態(涙)
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とういうわけで再度チェレンジ。
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今回は4本。生き残った1本と新たに切った3本。3本しか切らなかったのは、もう適当な枝がなかったからで背水の陣。まあダメだったら来年また挑戦するけど。


もっとも、まさか12本中11本がダメになるとは思っていなかった。勢いのあるのを3本くらい選んで、それらをしばらく育てて1番いいのを最終的に選ぼうと思っていたのに。まさに捕らぬ狸の皮算用。とはいうものの、実は私が剪定(伸びすぎた葉や枝を切ること)をできるようになったのは割と最近。植物のカラダを切るなんて残酷なことはできない小心者だったのである。人は見かけによらないものでしょ(^^ゞ

剪定は植物のためにもいいことなのだと自分に言い聞かせてできるようになったが、「間引く」なんてのはまさに殺生そのもの。そんなことが私にできるのか? 結局12本育てることになってベランダがベンジャミンだらけになるのではと密かに危惧していたのだが、案ずるより枯れるが易し(^^ゞ


ところで11本が枯れた失敗はどうも土にあったようである。よく調べたら挿し木にはそれ専用の用土か、赤玉だけの土を使えと書いてあった。赤玉は赤土の粘土を丸めて焼き固めたもの。挿し木専用の土とは、赤玉に水苔とか保水性のよい材料を混ぜたものらしい。いずれにしても、それらはいわゆる植物の栄養・肥料成分を含んでいない。どうも挿し木にはそういう栄養・肥料成分は不要というか、かえってマイナスになるらしい。なぜそうなのかの理由までは調べていないが、挿し木して枝の先から根が出るまでは栄養分なしの土、発根してから後に栄養のある土に移し替えるというのがセオリーみたい。


6月4日ーーー赤玉100%の土に挿す。
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コップの水に浸した5月29日(日)から6月4日(土)まで、ほぼ1週間の間隔を開けたのは、水だけでも発根するという記事を見つけたから。何の変化もなかったので土に植えることにした。わざわざ挿し木専用土を買うのも面倒だったので、手持ちの赤玉だけを使っている。

ちなみに赤玉というのは普通は水はけをよくするために土に混ぜるもの。つまり保水力はない。だから毎朝、晴れていたら夜にも水やりをしないと赤玉が乾いてくるので、けっこう面倒である。



約1ヶ月後の7月10日。
6月4日の写真と較べて少し葉のサイズが大きくなっている。
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約1ヶ月で発根するということなので引き抜いてみた。
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4本中の2本で発根して、残り2本は発根なし。
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発根していなかった2本は赤玉100%の土に戻し、
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発根した2本は普通の土、つまり栄養・肥料成分のある土に植え替えた。
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7月23日の様子。
特に変化なし。
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発根していない2本は根もなしで1ヶ月半も枯れないのが不思議。根はなくても皮膚呼吸のように枝全体から水が吸えるのかな。だとしても水だけで栄養分なしだから、やっぱり不思議。

この4本の捕らぬ狸の皮算用としては、

  1本は普通に育てる。
  ベンジャミンは2本の幹を巻き付けて伸ばすことができるので、2本をそれにする。

そして大きなベンジャミンはそれ以上いらないから、残りの1本は

   盆栽にする! (盆栽の知識ゼロだけれど)


さて、どうなることやら。

wassho at 09:06|PermalinkComments(0)

2016年07月24日

ベンジャミンの植え替えと挿し木

自宅にある観葉植物のベンジャミンの斑入り品種であるベンジャミン・スターライト。あまり記憶が定かではないが、25年ほど前から育てているというか一緒に暮らしている。ある年の正月に帰省した時、母親が買ってきた苗があったので「これちょうだい」といって貰ってきた。いつのことかは忘れても「あんたのために買ってきたんじゃないのに」という顔をされたことはよく覚えている(^^ゞ

その年の春に苗用のポットから普通サイズのプランターに植え替えた。グングンと大きくなったので3〜4年後に、かなり大きなサイズのプランターにまた植え替え。それ以来、つまり約20年前からは放置状態。週に1回の水やり、たまに忘れて2〜3週間に1回の水やりしかしていない。手間いらずで私向きの品種である。

7〜8年で現在の大きさになったと思う。たまに園芸店で見るベンジャミンと較べると、幹の太さが貧弱なことが気になったが、それでも夏になるとたくさんの葉をつけて目を楽しませてくれた。もっと大きなプランターに植え替えれば、さらに成長するかと思ったことは何回かある。しかし近所にそれ以上に大きなプランターを売っていなかったし、冬には部屋の中に入れなければいけないので、これ以上大きくなっても困るという気持ちもあって、結果的に20数年間手つかずのままに。

ベンジャミンは12月から3月くらいまでは部屋に入れている。だんだんと葉を落とし、最終的に見た目では外で育てている時の半分以下の葉数になる。そして春になってベランダに出し、するとどんどん葉が増えてーーーというサイクルの繰り返し。ただし今のマンションはあまり日当たりがよくないので、どうも冬場に受けるダメージが大きいようで、それが蓄積したのか、ここ数年は何となくベンジャミンが弱々しい感じになってきた。時に今年はベランダに出して5月になってもほとんど葉が増えなかった。

というわけで、ようやく植え替えを決意し、ついでに挿し木でベンジャミンを増やすことにトライしてみた。今回は5月から昨日までの記録である。


【5月15日】挿し木

元気のないベンジャミン。葉の数は、この時期として例年の半分くらいである。
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枝ごと葉を切って水に浸す。
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最初に参考にしたサイトでは1時間ほど水に浸すと書いてあった。その1時間のうちにさらにいろいろ調べると、葉を半分に切れというサイトがあった。葉の活動を弱めて発根にエネルギーを回すというのは合理的に思えたので、そうしてみる。
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ベンジャミンはイチジクやゴムの木の仲間なので、葉を切ったり枝を折ったところから白いネバネバした樹液?が出てくる。(写真左側手前の葉に一滴分ほど写っている)
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挿し木なんてするのは初めて。成功確率もわからないので、とりあえず12本ほど挿した。プランターは4月までチューリップを植えていたもの。土もそのまま。どうもそれがいけなかったようでーーー
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【5月15日】植え替え

下の方の枝を切る。
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浄水ポットに入れていた炭を今まで表面の土の上に置いていたので、それを取り除く。
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定規を突っ込んでプランターと土を切り離す。
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幹を持って少し力を入れたら、あっさり引っこ抜けた。
約20年間、プランターの中に入っていた土は黒々としていて意外といい感じに思えた。もっとも養分を吸い取られたからといって、土の色が薄くなるわけではないから見た目では何もわからないが。
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根に絡まっている土を半分くらい落とす。
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炭はプランターの底のほうに敷いてみた。炭には微生物を増やす効果があるらしい。しかし何十年も土の上に転がってきた炭に、それが期待できるかどうかは不明。ただ捨てるのが何となくもったいなかったので入れてみただけ。土は培養土、堆肥、赤玉をだいたい均等に混ぜたもの。
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植え替え完了。新しいプランターは直径、高さとも36センチ。左下にあるのが、それまでのプランターで一回り大きなサイズに植え替えた。
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枯れ枝のようなものがまたたくさん残っていて不格好。この時はまだ5月で、夏になるとそんな枝からも葉が出てくる場合があるので、この時点では残してある。7月末の現在、枯れ枝と判断できたものはすべて取り除き、葉の数も3倍くらいになっているので、この写真よりは見栄えはよくなっている。


というわけで植え替えはうまくいったのだが、問題は挿し木で。


ーーー続く

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