マリーゴールド

2024年09月09日

ヒマワリが枯れてベランダの夏が終了

この三日間の東京での最高気温は33.6〜33.8度とまだまだ暑いものの、さすがに9月も第2週目なので日差しはそれほど強くないし、夕方以降になると少し涼しく感じる。35度以上の猛暑日が19日あり、7月29日に最高気温37.3度を記録した今年の夏も、そろそろ終わりの始まりといったところ。猛暑日はもうないんじゃないかな。


5月2日に種まきして、10日に初発芽したミニヒマワリ。7月28日に初開花して、その後を期待していたのに8月10日くらいからハダニ発生(>_<)

これが650型プランターで元気に咲いている姿を、
最後に撮影した8月6日の写真。
1 8:6


そして8月31日。
10DSCF5643


クモの巣のようなところに点々といるのがハダニ。
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見つけるたびに取り除き、殺虫剤もスプレーしていたが駆除には至らず途中からは諦めた。「泣く子と地頭には勝てない」ならぬ、大量発生してしまったら「ハダニとアブラムシには勝てない」のがガーデニングのセオリー。それにしてもコイツらは一体どこからやってくるのだ?


もう養分がないのか葉についていたハダニはいなくなった。
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こちらの小さな丸形プランターにはハダニはつかなかった。
色が残っている部分もあるが時期的にもう終了間近。
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16DSCF5646


650型プランターの9月7日。
もう9月1日からは水やりもしていない。
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同日の丸形プランター。
こちらはまだ水やりしているけれど、そろそろご臨終。
18DSCF5659

ヒマワリが枯れて、
一足先にベランダの夏は終わり。

このミニヒマワリは枝咲きの品種で、茎に小さな花芽は複数付けたものの、その半分以上は開花していない。平均すれば1株につき5つの花芽を付けても咲くのは2つだけといったところ。まあそれでも夏らしい景色をベランダで眺められて満足はしている。



百日草はまだ咲き続けている。でもまったくボリューム感がなくて、期待していたのはずいぶんと違う姿。今以上に賑やかにはならないだろうが9月いっぱいは持ちそう。
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たまに丸い形のが咲く。
21DSCF5633


でも基本はこの形。
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今から咲き始める花芽もかなり残っている。
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6月下旬に「追い種まき」した百日草は伸びてはいても、かいわれ大根のような細さ。これから太く成長するとは思えず、たぶんこのままで終わるだろう。
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大きく育った百日草は上の写真のような、100円ショップの菜箸を継ぎ足した支柱では長さが足りなくなってきたので、7月の終わりにホームセンターでガーデニング用の支柱を買ってきた。

しかし650型プランターは深さがなくしっかりと支柱を突き刺せない。
それで株が風を受けると支柱がすぐに傾いてしまう。

それを何とか食い止めている割り箸による補強工事(^^ゞ
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ごく小さな花を少しだけ咲かせたマリーゴールドは、その後に雑草と化し枯れてしまった。
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そして矢車草は
このような状態から、
35DSCF4175


これくらいが精一杯で、いつの間にか姿を消した。
タネの購入代金を返して欲しい(/o\)
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<2024年9月18日追記>

冒頭に「猛暑日はもうないんじゃないかな」と書いたけれど、本日9月18日に東京は最高気温35.1度を記録。予想が外れましたm(_ _)m

これは1875年(明治8年)の統計開始以降で最も遅い猛暑日で、これまでの記録は1942年(昭和17年)9月12日の35.3度。地球温暖化なんかなかった時代なのに意外と記録更新は82年ぶり。

なお夜7時頃に雨が降ったので、午後11時現在の気温は24.9度で涼しい。ブログを書いた9月9日頃に「そろそろ夏の終わりの始まり」と書いたのは間違っていたわけではないと言い訳しておきましょう(^^ゞ

wassho at 19:08|PermalinkComments(0)

2024年07月10日

マイクロ・マリーゴールドだった(>_<)

6月24日にマリーゴルドが初開花して、でも見慣れたマリーゴールドとはまったく違う、ずいぶんと小さな花だとブログに書いた。これはそのときの写真。
1

2


そのうち花が大きくなるのかと期待していたのだがーーー

こちらは7月9日の撮影。
オレンジだけではなく黄色も開花した。
3DSCF4222

4DSCF4221


しかし最初に開花したマリーゴールドはこんな状態。
つまり6月24日から大きくならずに終了しようとしている。
5DSCF4224


これを見ればわかるように、それでも開花直後よりは大きくなっているのだ。
6DSCF4208

要するにこれは、
直径2センチほどの花にしかならないマイクロなマリーゴールド(/o\)
パッケージの写真に偽りあり。


最初に開花した株は2番目の花(上側)を咲かせたけれど、
一番花と同じ姿で、どう見ても花が大きくなりそうにない。
かなり期待外れでガッカリな気分。
7DSCF4213



百日草と矢車草も6月25日に書いた状態から基本的に変わらずで、

  百日草:大きくはなってきているもののヒョロヒョロで、
      支柱なしでは自立しない。

  矢車草:百日草よりさらに柔らかく地面に這いつくばっている。
      中央に茎がある構造ではないので支柱で支えるのも困難。

7月9日でこんな状態。
9DSCF4231


矢車草に関してはもう諦めている。
現在の株の大きさを見て当初の20センチ間隔でなくても大丈夫かと、6月27日にプランターの空いているスペースに種を「追いまき」したが矢車草は除外した。常識的にはどの品種も既に種をまくには遅すぎるタイミングとはいえ、昔と違って夏も長いのだから試しにとの判断。先に延びている株の日陰になって育たなければ、それはそれでよしと思っている。

なお長いほうの支柱は2020年にグラジオラスを育てたときに、適当な支柱が売っていなくて、100円ショップの菜箸をガムテープでつなぎ合わせた手作り品の再利用。捨てずにベランダに転がしておいてよかった。


ところで7月7日に、
丸いプランターに植えてあるミニヒマワリが臨終しかかっているのを発見(>_<)
10DSCF4217

水やりを忘れたのかな?
これだけ忘れるのは考えにくいが。

しかし、ダメモトでたっぷりと水をあげると、
翌日に奇跡の復活!!!
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今のところ、夏のベランダガーデニングでいい話はこれくらいーーー

wassho at 20:55|PermalinkComments(0)

2024年06月25日

4品種ガーデニングここまでの経過

マリーゴールドが昨日に初開花したとはいえ、

    マリーゴールド
    百日草
    矢車草
    ミニヒマワリ

の4品種で今のところ明暗を分ける生育状況である。
私の備忘録を兼ねて、ここまでの経過を整理すると

<5月2日>
種まき。カッコ内数字は種をまいた数。

    マリーゴールド (8)
    百日草     (8)
    矢車草     (16)
    ミニヒマワリ  (16)

1箇所にふたつの種をまき、両方が発芽したら成長の悪い方を間引く予定でスタート。
だから目標株数はカッコ内数字の半分。


<5月8日>
マリーゴールド、百日草、矢車草が初発芽。

<5月10日>
ミニヒマワリ初発芽。


<5月19日>
2つ目の数字が発芽数。

    マリーゴールド (8)  7
    百日草     (8)  7
    矢車草     (16) 8
    ミニヒマワリ  (16) 8


この時点で最も成長が早いのが百日草。
DSCF4131百日草

DSCF4133百日草


矢車草は発芽率が悪く、
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やたら細くてこの長さで倒れている株がある。
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横長の650型プランターにまいたミニヒマワリは順調。
DSCF4141ヒマワリ


しかし丸形プランターにまいた8種は、
ひとつしか発芽しておらず形もおかしい。
DSCF4139

DSCF4140


マリーゴールドも順調。
DSCF4144

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<5月22日>
丸形プランター4つにミニヒマワリを2種ずつ合計8種まいたのに、ひとつしか発芽していない。650型プランターには7つ発芽しているので、そこから2つを丸いプランターに移植した。また残るひとつの丸形プランターに新たにミニヒマワリの種をまく。

また矢車草の発芽していない場所にも新たに種をまき、また発芽の後に倒れてしまい回復しそうにない株は取り除いた。


<6月2日>
百日草のプランター。
まあまあ成長している。
10DSCF4157百日草


こちらは矢車草。
成長が遅いし、
11-1DSCF4156矢車菊


少し成長したのもこんな感じ。
11-2DSCF4166

11-3DSCF4170


ミニヒマワリは650型プランターと、移植した丸形プランターも元気。
ただし5月19日にひとつだけ発芽していた株は消滅していた(>_<)
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13DSCF4158


マリーゴールドもまずまず。
14DSCF4159



<6月6日>
消滅したり発芽しなかったりで空のままの丸形プランターに、7株発芽しているマリーゴルドから2株を移植。

また同じく7株発芽している百日草のうち2株を矢車草のプランターに移植。


<6月15日>
百日草は背丈が伸びてはいるものの、ヒョロヒョロで倒れる株が出てきたので、
10DSCF4177


竹串の支柱で支える。
11DSCF4173


矢車草も倒れまくっているが、
12DSCF4179


こちらは茎が短くて支えにくい。
13DSCF4174

矢車草の状態が思わしくないので、元気に育っている百日草を1株を再び矢車草のプランターに移植。また新たに8つの種をまいた


<6月24日>
竹串では長さが足らなくなり、割り箸も投入して支柱だらけになってしまった。百日草、矢車草ともに種のパッケージに支柱が必要なんて書かれていないのに、どうしてこんなにヒョロヒョロなのだろう。
1DSCF4182


6月15日に8つまいた矢車草の種は3つが発芽した。
でもガッチリと太く育ちそうなイメージはない。
2DSCF4186

3DSCF4188


百日草は大きくはなってきているものの、
こんなシワのできる株が出始めたのが気がかり。
4DSCF4197


マリーゴルドが順調なのは昨日に書いた通りで、
ヒマワリも元気に育っている。
DSCF4195

DSCF4190



というわけで今のところ

   マリーゴールド:順調
   ミニヒマワリ:順調
   百日草:微妙
   矢車草:不調

といったところ。
あと1ヶ月ほどしたらベランダにたくさん花が咲くのかなあ。
どうもそういうイメージが今のところ湧いてこない。

wassho at 23:25|PermalinkComments(0)

2024年06月24日

マリーゴールドが開花!

ベランダ・フルーツガーデニングと名付けた食べ終わった果物の種の発芽率が思わしくないので、久々に花の種を買ってきて播いたのが5月2日。

播いたのは次の4品種。

    マリーゴールド
    百日草
    矢車草
    ミニヒマワリ

そして5月8日にマリーゴールド、百日草、矢車草、そして10日にはミニヒマワリも発芽したところまでは5月11日に書いた

そしてそれから約1ヶ月半が経った本日、
現在6株あるマリーゴールドの1株が、
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めでたく初開花\(^o^)/
DSCF4193


ただ私の知っているマリーゴールドとはずいぶんと違う形
ちなみに種のパッケージの写真はこんなの。
acc20492

これから花びらが増えてマリーゴルドの丸い形になるのだろうか?
まあ気長に楽しみに育つのを待ちましょう。


ところでマリーゴールドの初開花はうれしいものの、
全体として4品種ガーデニングはあまり順調じゃない(/o\)

それは次回に。

wassho at 23:17|PermalinkComments(0)

2024年05月11日

久しぶりに花の種まき

3月に種をまいたキンカンはやはり発芽せず。これで食べ終わった果物の種をベランダの余っているプランターにまくベランダ・フルーツガーデニングは、種まき数69、発芽数7で発芽率は10%に低下してしまった。

過去のまとめはこちらからどうぞ。
https://wassho.livedoor.blog/archives/53475699.html


それで久しぶりに花の種を播くかと思い立つ。
そんなことは2013年のヒマワリ以来。
そしてそのときは小学生の頃にヒマワリとアサガオの種を播いて以来だった(^^ゞ

とりあえず駅からの帰り道に100円ショップに立ち寄る。
何となくガーベラが欲しかったのになかったのでマリーゴールドと百日草を買う。
パッケージ1


でもやはりガーベラが欲しくなり後日に園芸店に行くも売っておらず。
たくさん播くつもりはなかったのに気がついたら矢車草とミニヒマワリを買っていた。
パッケージ2


種はなぜか ml(ミリリットル)と体積単位で表示され売られている。だからパッケージに何粒が入っているのかわからない。そこで内容チェック。

ミニヒマワリ 1 ml 23粒 フランス産
1ヒマワリ


矢車草 2 ml 多数 中国産
2矢車草


百日草 1 ml 30粒ほどあったが、乾燥してペラペラなのもあった タンザニア産
3百日草


マリーゴールド 1.5 ml 多数 なぜか「台湾・ポーランド産」との表記
4-1マリーゴールド

大体これくらい入っているものだとのご参考に。
それにしても何粒はいっているかの目安くらいは書いておいて欲しい。


これだけの数があれば充分というか多すぎる。
なぜならどれも株間隔を20〜30cmとれと書いてあるから。

種はチューリップで使っていたプランターに播くつもりで、それは650型といわれる長辺が65cmのサイズ。でも内寸では59cmしかない。内寸短辺は17cm。
5-1

それだと59 ÷ 20 = 2.95なので2つしか種をまけない。
無理して両端と真ん中を使っても3つ。


ならばとジグザグにして斜めに20cmの間隔を確保。
また1箇所に2粒を播いた。
全部が発芽するとは限らないし、2つとも発芽したら間引く計画。
プランターの端ギリギリに播くのはどうかと思わなくはないが、まあ仕方がない。
5-2

それでもプランターひとつで育てられるのは4株。
650型プランターは8個あるが、チューリップのシーズンと違って他の植物もベランダに出してあるので、プランターを並べられるのは5つが限界。
というわけでたくさん種が入っていても、3品種は4株、1品種だけが8株になる。

もう少し間隔を詰めようかと考えるも、
とりあえず今回は指示通りにして大丈夫そうなら次回からそうするとした。


ベランダの隅に重ねて置いてあったプランター。
その上部にミニヒマワリとマリーゴールド。
61DSCF2333


これには百日草。
62DSCF2334


矢車草はプランター2つ。
他は黄色あるいは黄色が入っているので色のバランスで。
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当初のプランにはなかったものの、フルーツガーデニングに使っていたプランターにもミニヒマワリを播いた。これでミニヒマワリは8株。
64DSCF2336


土はチューリップ時代のを少し取り除いて、「古い土の再生材(中身は腐葉土)」と油かすを適当に入れて全体をかき混ぜた。フルーツガーデニング用のプランターは何もせずそのまま。ここしばらく発芽していないから養分も減っていないはず(^^ゞ


作業したのは5月2日。
そして5月8日に初発芽!
ひょっとしたら前日かも知れないが留守にしていたので確認できず。


百日草 7発芽
71DSCF3259


矢車草 3発芽
72DSCF3263


マリーゴールド 4発芽 
73DSCF3269

ピンボケしている写真もあるが、発芽したばかりなので見た目はどれも変わらない。

そして5月10日にミニヒマワリもひとつ初発芽\(^o^)/
同じく見た目は他の品種と変わらず。

本日現在は

   百日草:7発芽
   矢車草:6発芽
   マリーゴールド:6発芽
   ミニヒマワリ:3発芽

全部でで44粒播いたから合計発芽率は48%。まあまあかな。あと1週間ほど様子を見て、間引き、可能なら場所移動、あるいは再種まきをする予定。

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2016年11月06日

小田原フラワーガーデンで秋バラ

天候不順だったり、グズグズしていたりで秋バラのシーズンを逃してしまった。こんな時に強い味方なのが小田原フラワーガーデン。ここの秋バラは比較的遅くに咲く。そういう品種を選んでいるのか、あるいは小田原は暖かくて秋の訪れが遅いからなのかは不明。しかし小田原フラワーガーデンは去年も訪れたし、実は今年は天候不順が幸いして他のバラ園でもまだ咲いているところが多い。それで少し迷ったが、まだ見られるというバラ園より、これから見頃になるバラ園のほうがきれいな状態の花が多いだろうという判断。帰りには海岸に立ち寄りたいという気持ちもあった。


往きは大井松田インターで降り、帰りは秦野中井のインターから東名に入るルート。この2つのインターチェンジのそばには南足柄広域農道と、やまゆりラインというお気に入りのクネクネ道がある。でも今回はどちらもパス。特に理由はないが、毎回同じルートだとつまらないという気持ちが働いたのかもしれない。
地図小田原


午前10時半頃出発。気温は18度くらいだったが、日差しが強かったので革ジャンの下はトレーナー+厚手のシャツ+下着という組み合わせ。東名に入ると21〜22度くらいになる。話は変わるが高速道路は夏も冬も一般の道より気温が高い。遮るものは何もなく風通しは抜群なのになぜ暑いのか不思議だったが、どうも高速道路では影ができないので日中はずっと太陽熱で道路が暖められているかららしい。


朝ご飯は食べたのになぜかお腹が空いてきて、途中のパーキングエリアでソバを食べたりして12時半頃に小田原フラワーガーデン到着。駐車場はかなり埋まっていたが、ここはバイクや自転車用のスペースがないので1台で堂々と。
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ローズフェスタ開催中。
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中央の広場には噴水がある。
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お約束のシャッタースピード早めでの水しぶき写真。
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広場の奥に一段高くバラが植えられている。
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斜面に植えられているのはマリーゴールドとポーチュラカ。
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マリーゴールドはキレイだったが、ポーチュラカはまだこれから。
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バラゾーンに上がる。
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看板に偽りなく、このバラはとてもいい香りがした。しかし香りの種類のネーミングに「ブルー」って説明努力放棄(^^ゞ まあ何ともいえないいい香りなのは確かであるが。
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毎度毎度同じようなアップの写真だけれど。
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この品種は1つの株で微妙に色の違う花を咲かせていた。
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バラ園に行くとバラの香りが漂っている場合と、花に鼻を近づけてクンクンしないと香りを感じられない場合がある。風が強い場合は仕方がないが、そうでなくても香りが漂っていないことも多いのが不思議。でもこの日はクンクンせずとも香りを楽しめて満足。


小田原フラワーガーデンのバラ園はそれほど大きな規模ではなく、ここの敷地の半分は梅林である。この日は梅林の一部を少し歩いた程度。梅のシーズンに訪れたことはないので、来年の観梅はここにしようかな。
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バラゾーンの先に大きなドームがあって、
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下から覗く。
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紅葉している木はあまりなかった。
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でも落ち葉に秋の終わりを感じるかな。
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天気は抜群によく暑くてトレーナーを途中で脱いだくらい。それで当然、好物の下からアオって青空を背景にした写真も撮るわけだけれど、雲ひとつないと青い画用紙のようになってしまう(/o\)
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密集した感じも記録に残したいのだが、例によって私のカメラの望遠サイズでは中途半端にしか風景を切り取れない。
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まるで春の陽気のようなポカポカ天気のもとで、きれいなバラを見て、いい香りを嗅いで普段のバラ鑑賞より幸せな気分。やっぱり香りの要素は大きいかな。


ーーー続く

wassho at 23:10|PermalinkComments(0)

2014年10月14日

小田原フラワーガーデン

小田原といえば小田原城であるが、この日は訪れず。酒匂川で穏やかな海を見た後は、帰路の南足柄広域農道を楽しむことにした。

広域農道は入り口がわかりにくいと、このツーリングの最初のエントリーに書いた。大きな国道や県道と接続しているわけではないから、入り口まで土地勘のないところを走らなければ行けない。往路のやまゆりラインでは入り口近くの足柄乳業をナビにセットした。帰路も何か目印になるものはないかと地図を見てみると、小田原フラワーパークというのが入り口に近い。小田原市営の公園で入場料も無料なので、ついでに立ち寄ってみる。

エントランス付近の様子はほとんど園芸店。
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おさるぽりん=お猿の形をしたトランポリン。いわゆるエアードームで中に入って遊ぶ。1度は体験したいが大人も入れるのは見たことがない。残念
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そこそこ広い駐車場があるのだが、バイクを駐めるところがなかったので。
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奥に進むと階段状の広場。
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黄色とオレンジはマリーゴールドという花。
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わりとよく見る花だが、マリーゴールドが害虫を寄せ付けないコンパニオン・プランツというのは言葉も含めて初めて知った。
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小さい花はポーチュラカ。
これは初めて見たかも知れない。
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説明看板によれば
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  夏花壇の代表種→もう10月だけど?
  曇りや雨の日には咲きません→台風接近の影響で雲がとても厚いんだけれど?

まっ、きれいな花だからいいか(^^ゞ


階段広場の上はローズガーデン。
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秋バラは春バラより香りが強いというが、まだ全体として2分咲き程度なので香りは漂っていない。そこで、漂わぬなら鼻を近づけようホトトギス。ほとんど鼻を突っ込むようにして香りを楽しんできた。

花数が少なくて見応えがあったとは言い難いが、いち早く秋バラを見られて満足。
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バラだけでは絵にならないからテーブルセットと一緒に撮ってみるが、
やっぱり花がもっと咲いていないと絵にならない。
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秋バラの見頃は11月に入る頃。またどこかのバラ園に行こうかな。



ローズガーデンから先は梅林になっている。小田原は梅の産地でもあり曽我梅林というのが有名。このフラワーガーデンはいろんな品種の梅が植えられているので楽しそうである。
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やたらたくさんネームプレートのあるところを発見。
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リコリスのネームプレートだった。
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リコリスは彼岸花の英語。しかし日本では彼岸花を園芸用に品種改良したものを、彼岸花と区別するためにリコリスと呼ぶ場合が多い。しかしこんなに密集してネームプレートがあるということは、多くの種類を少しずつ植えたのかな。夏期が8月と書いてあるから普通の彼岸花より咲くのが早いようだ。


園内は小川が流れていたり、池があったり、そこに鯉が泳いでいたりといい感じ。全体的によく手入れされている。梅の花が咲いている時はさぞ美しいに違いない。15分もあればグルッと回れる程度の広さ。狭いというよりコンパクトによくまとまっているという印象。
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紅葉はこれから。
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案内図。
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季節によってはサクラ、アジサイ、ショウブ、クロッカスなどにも力を入れているみたい。なお入場は無料。ただしトロピカルドーム温室は別途料金がかかる。といっても200円だがこの日は見学せず。


最初に書いたように小田原フラワーガーデンは南足柄広域農道の入口を捜していた時にたまたま見つけた。あまり下調べもせずに、無料だからつまらなければトイレ休憩だけするつもりで訪れた場所。しかし、なかなかいい施設だった。近くにこんなところがある小田原市民がうらやましい。また隣接して神奈川県立諏訪の原公園があり、こちらはアスレティック遊具やグランドがあるなどアクティブなリクレーションがコンセプトのよう。将来的に諏訪の原公園が小田原フラワーガーデンを取り囲むように拡大されるらしい。いいなあ、土地が余っているところは。


ーーー続く

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2013年08月01日

たんばらラベンダーパーク 2

いよいよラベンダー巡り。
スキー場だから斜面にラベンダーが植えられている。勾配はまったく緩やかで坂を登っているという意識はほとんどない。こんなところをスキーで滑っておもしろいのかと心配になるくらい。
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北海道のような見渡す限りのラベンダー畑(写真でしか見たことがないけど)というわけにはいかないが、それなりに満足できる規模。
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ラベンダーの香りはほのかに漂っている程度。もっと香りに包まれるようなイメージを持っていたので、やや期待はずれ。でもラベンダーの花は軽く握ると手に香りが移ってかなり強い香りが残る。ここにいるあいだ、私はしょっちゅう自分の手をクンクンしていた(^^ゞ



これは「こいむらさき」というラベンダー。ここでは一番早く咲く品種で、ほぼ満開状態だった。名前の通り紫色が濃い。
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こちらは「おかむらさき」。現在5分咲きくらい。香りはこちらのほうが強いらしいのだが、握った感じではそうでもなかった。まだ花があまり開いていないからかな。
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ラベンダー畑の頂上部分。
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小さな展望台がある。
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展望台から。
品種による色の違いがよくわかる。
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頂上から少し横にそれたところでシンセサイザーの演奏をやっていた。
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弾いていたのはカントリースタイルのオッチャン。IZANAGIというのが名前らしい。なかなか雄大で幻想的な演奏というかシンセサイザーの音色だった。
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このラベンダーパークのいいところは、パーク全体にもBGM的に音楽が流れているのだが、それが「今風の曲をオルゴールで演奏したような」ものであること。つまりうるさくないし、それなりに音楽的にも楽しい。このパークの風景にも似合っている。ポップスをガンガン鳴らすだけの観光地は見習って欲しい。




天候は雲が多かったが、時々青空が広がる。気温が低いが雲がなくなった時の日差しはかなり強烈。肌が痛いくらい。ところで青空がキレイだと写真は何となくサマになるね。
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ところどころに植えられているブナの木が、なかなか格好よかった。ブナとか白樺とか、白っぽい木を見ると高原リゾートっぽい気がしてくる。
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この黄色い花はニッコウキスゲ。
かなり広い面積で植えられていた。
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見ての通りユリの仲間。
比較的標高の高い場所に咲く花である。
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蕾になる前はこんなヘンな形をしている。
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ニッコウキスゲの一生。
ヘンな形から、バナナのような蕾になって、咲いて散る。
ちなみにニッコウキスゲの花は1日しか咲かない。
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その他の花々。
これはサルビア。
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マリーゴールド。
黄色いマリーゴールドもあった。
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ラベンダーっぽいけれど、これはブルーサルビア。
初めて見た。赤いサルビアとはまったく似ていない。
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サルビアで作ったハートマーク。
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リフトを降りたあたりまで戻ってくるとケーナの演奏をしていた。このパークは音楽好きなのかな。ケーナとは南米ペルーやボリビアあたりがルーツの縦笛。サイモンとガーファンクルでヒットした(40年以上前だけれど)「コンドルは飛んでいく」で有名になった。
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吹いていたのはRenという人。ケーナ界では割と有名らしい。いい演奏だったが、小さな縦笛だから写真的にはパッとしないね。



スキー場的にいうならロッジ。
ここでランチを食べることにする。
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スキー場の食堂って、こんな感じだったなあと思い出す。
ソバ部門と洋食部門に分かれていた。
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頼んだのはハワイ料理のロコモコ。簡単に言うとグレービーソースがけハンバーグどんぶり目玉焼き乗せ。でもここは目玉焼きではなく温泉卵にアレンジしてあった。グレービーソースというのはデミグラスソースのあっさりめみたいなソース。

ついでにいうと、この食堂もそうだったが「ロコモコ丼」と呼んでいるところも多い。でもロコモコは、もともと丼なので、ロコモコ丼と丼をつけると意味が二重になってしまう。まっ、味は見た目通りの味。
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下りのリフト。
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途中でパラパラと雨が降ってきた。
リフトに傘がぶら下がっているのはこの時のためのもの。山の天気は変わりやすいから通り雨というか狐の嫁入りみたいな雨が頻繁に降るんだと思う。
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このキャラクターは「たんばりん」という名前。
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前回書いたようにリフトは10分少々。降りる頃にはもう雨は上がっていたから、やっぱり山の天気は変わりやすい。リフト乗り場は私が上がった時と較べて、かなり混雑していた。
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売店に入ってみる。
ラベンダーグッズがいっぱい。ハッキリ言って、このラベンダーパークで一番ラベンダーの香りがしているのは、この売店の中である(^^ゞ
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ラベンダーの入浴剤が見あたらなかったので、じゃあラベンダーオイルでも買って帰ろうかと考える。
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でもパッケージを見たら大阪市東成区産だったのでパス。せっかく来たんだからメイド・イン・たんばらのものが欲しかったのに残念。
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正午にラベンダーパーク退場。
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駐車場のBMW F800R。
バイクは7〜8台に増えていた。シートの上に乗っている白いものは革ジャンである。
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これだけたくさんのラベンダーを見たのは実は初めて。思ったほど濃厚じゃなかったが香りもいいし、紫色がキレイだし、それに空も広いし、なかなかお薦めのスポットである。
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ーーーまだまだ続く

wassho at 12:16|PermalinkComments(0)