マーガレット
2024年06月04日
春バラはアメリカ山公園から 2024
昨年は「春バラはアメリカ山公園から」とのタイトルで、
横浜での春バラ鑑賞のブログを書いた。
予定では
前菜はアメリカ山公園
メインディッシュに港の見える丘公園
余裕があればデザートとして山手資料館とイタリア山庭園
だったものの、港の見える丘公園でお腹いっぱいになって終了。
そこで今年は昨年に訪れなかった山手資料館やイタリア山庭園などをまず見て、その後に山下公園のバラ園とのプラン。山下公園の春バラは2018年にも見ている。同じ場所は避ける主義だけれど、山手資料館やイタリア山庭園だけではボリューム的に物足りないし、山下公園も5年前だからまあいいかとの考え。
訪れたのは5月10日。今年もスタートがアメリカ山なのは、ここが元町・中華街駅の屋上に設置された立体都市公園で、小高い丘となっている山手エリアの最も標高の高い部分とつながっているから。つまりアメリカ山を経由すれば山手エリアの坂を登らなくて済む。また昨年に訪れてここをかなり気に入ったのも理由のひとつ。立体都市公園やアメリカ山についてはこのブログ1行目に埋め込んだリンクから昨年の記事を読んでちょうだい。
東横線は横浜駅から先が「みなとみらい線」となり終点が元町・中華街駅。
電車が着くのは地下4階のホーム。
そこから地上4階の屋上までだから、合計9階分をエスカレーターで上がる。
エレベーターを利用したほうがよかったかも。
エスカレーターを何度も乗り継ぎ、
屋上塔屋を抜けて、
いきなり広がるアメリカ山公園。
このダイナミックな展開は2度目でもちょっと感激する。
公園中程まで進んだ位置から屋上に出たところを振り返って。
バラが植えられているのは、
最初に公園を撮った写真の左右画角の外側と、撮影位置より後ろの部分。
なかなかベストなタイミングで来られたと思う。
芝生広場では保育園児がお遊び中。
ナスカの地上絵?
お幸せに!
今回は昨年も来たアメリカ山は通り抜けのつもりだったのに、
やはりあれこれとバラ以外も見てしまう(^^ゞ
タチアオイの別名をハナアオイとも言うが、
ラバテラは別の品種みたいだ。
デイジーとマーガレットは明確な見分けポイントがなく、名前の雰囲気から元気そうならデイジー、優しい感じがしたらマーガレットとするのが私のナゾ基準。ここでは品種名が書かれていた。
ユーフォルビアは草と木それに多肉植物までバラエティが広くて覚えきれない品種。これは草のタイプでよく見る形。
昨年はバラ以上に目立っていたベニバナトチノキ。
今年は少し成長が遅いようだ。
よく見るのより色の薄いミヤコワスレ。
この変わった名前は、鎌倉時代に承久の乱で北条氏に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、当地でこの花を見つけ和歌に詠んだのに由来するとされる。しかしミヤコワスレはミヤマヨメナという野菊の園芸改良種。そしてそれが作られたのは江戸時代なので、ミヤコワスレ順徳天皇説はイイカゲンな話。
サルビアは赤いがネモローサ・カラドンナは紫。
まるでネギ坊主(ネギの花)みたいだが、それもそのはずアリウムとはネギ属の意味で、このアリウムもネギやニンニクの仲間。
近づくとちりめんじゃこだった(^^ゞ
紫のアリウムもあった。
この早咲きのラベンダーは香りが弱い。
でも花の部分をそっと握りしめてから手のひらをクンクンするといい匂いがする。
昨年は花の塊が人の頭ほどあったシャクナゲ。
今年はかなり小さい。
保育園児が帰ったので公園が静かになった。
アップで眺めましょう。
駅とは反対側の出入り口へ。
門の外から見た公園。
敷地面積は0.55ヘクタールで狭すぎず広すぎずで手頃なサイズ。そして何より美しい。この季節にしか訪れた経験はないけれど、もし東横線沿線に住んでいるなら元町・中華街駅まで来て屋上に上がり、しばらく公園を楽しんでそのまま電車に乗って帰ってもいい一日になる。
アメリカ山公園を出て外国人墓地の横を進むと山手本通りに出る。
それをイタリア山庭園まで下っていく途中に洋館が点在している。
ーーー続く
横浜での春バラ鑑賞のブログを書いた。
予定では
前菜はアメリカ山公園
メインディッシュに港の見える丘公園
余裕があればデザートとして山手資料館とイタリア山庭園
だったものの、港の見える丘公園でお腹いっぱいになって終了。
そこで今年は昨年に訪れなかった山手資料館やイタリア山庭園などをまず見て、その後に山下公園のバラ園とのプラン。山下公園の春バラは2018年にも見ている。同じ場所は避ける主義だけれど、山手資料館やイタリア山庭園だけではボリューム的に物足りないし、山下公園も5年前だからまあいいかとの考え。
訪れたのは5月10日。今年もスタートがアメリカ山なのは、ここが元町・中華街駅の屋上に設置された立体都市公園で、小高い丘となっている山手エリアの最も標高の高い部分とつながっているから。つまりアメリカ山を経由すれば山手エリアの坂を登らなくて済む。また昨年に訪れてここをかなり気に入ったのも理由のひとつ。立体都市公園やアメリカ山についてはこのブログ1行目に埋め込んだリンクから昨年の記事を読んでちょうだい。
東横線は横浜駅から先が「みなとみらい線」となり終点が元町・中華街駅。
電車が着くのは地下4階のホーム。
そこから地上4階の屋上までだから、合計9階分をエスカレーターで上がる。
エレベーターを利用したほうがよかったかも。
エスカレーターを何度も乗り継ぎ、
屋上塔屋を抜けて、
いきなり広がるアメリカ山公園。
このダイナミックな展開は2度目でもちょっと感激する。
公園中程まで進んだ位置から屋上に出たところを振り返って。
バラが植えられているのは、
最初に公園を撮った写真の左右画角の外側と、撮影位置より後ろの部分。
なかなかベストなタイミングで来られたと思う。
芝生広場では保育園児がお遊び中。
ナスカの地上絵?
お幸せに!
今回は昨年も来たアメリカ山は通り抜けのつもりだったのに、
やはりあれこれとバラ以外も見てしまう(^^ゞ
タチアオイの別名をハナアオイとも言うが、
ラバテラは別の品種みたいだ。
デイジーとマーガレットは明確な見分けポイントがなく、名前の雰囲気から元気そうならデイジー、優しい感じがしたらマーガレットとするのが私のナゾ基準。ここでは品種名が書かれていた。
ユーフォルビアは草と木それに多肉植物までバラエティが広くて覚えきれない品種。これは草のタイプでよく見る形。
昨年はバラ以上に目立っていたベニバナトチノキ。
今年は少し成長が遅いようだ。
よく見るのより色の薄いミヤコワスレ。
この変わった名前は、鎌倉時代に承久の乱で北条氏に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、当地でこの花を見つけ和歌に詠んだのに由来するとされる。しかしミヤコワスレはミヤマヨメナという野菊の園芸改良種。そしてそれが作られたのは江戸時代なので、ミヤコワスレ順徳天皇説はイイカゲンな話。
サルビアは赤いがネモローサ・カラドンナは紫。
まるでネギ坊主(ネギの花)みたいだが、それもそのはずアリウムとはネギ属の意味で、このアリウムもネギやニンニクの仲間。
近づくとちりめんじゃこだった(^^ゞ
紫のアリウムもあった。
この早咲きのラベンダーは香りが弱い。
でも花の部分をそっと握りしめてから手のひらをクンクンするといい匂いがする。
昨年は花の塊が人の頭ほどあったシャクナゲ。
今年はかなり小さい。
保育園児が帰ったので公園が静かになった。
アップで眺めましょう。
駅とは反対側の出入り口へ。
門の外から見た公園。
敷地面積は0.55ヘクタールで狭すぎず広すぎずで手頃なサイズ。そして何より美しい。この季節にしか訪れた経験はないけれど、もし東横線沿線に住んでいるなら元町・中華街駅まで来て屋上に上がり、しばらく公園を楽しんでそのまま電車に乗って帰ってもいい一日になる。
アメリカ山公園を出て外国人墓地の横を進むと山手本通りに出る。
それをイタリア山庭園まで下っていく途中に洋館が点在している。
ーーー続く
wassho at 23:16|Permalink│Comments(0)│
2018年05月28日
山下公園で春バラ
横浜トライアスロン〜大さん橋と書いてきたが、さらに5月12日の話が続く。
もともとこの日は山下公園でバラを見るためにやってきた。
とにかくたくさんのバラが賑やかに咲いていて見応え充分
バラ越しに見るホテルニューグランド。スパゲッティ・ナポリタン、ドリア、プリンアラモードはこのホテルが発祥だとされている。
バラと船を一緒に見られるのがいいね。
ズームレンズ広角最大の24mmと、久し振りのスイングパノラマを同じ位置で。スイングパノラマは連写合成だから、動いている人はダブったり途切れたりする。
山下公園の特徴はアーチが多いこと。まずはトライアスロン大会当日ならではの写真。ウォーミングアップしているのか自転車の調整をしているのか?
アーチの全体風景。
下からバラを仰ぎ見て撮ることが多くなる。
公園内あれこれ。水の守護神という名前の噴水。
いつも悩まされる、これはデイジーなのかマーガレットなのか問題。それと鮮やかな黄色は見たことがあるが、この中途半端な黄色は初めてかな。
黄色い花(品種不明)の後ろはラムズイヤー。うぶ毛のようなもので葉だけではなく茎もツボミも覆われており手触りがよい。ラム(子羊)の耳を触ったことはない(^^
ここはたぶんトライアスロンのバイク(自転車)置き場。
観光船乗り場。
氷川丸。係留されたまま保存されている重要文化財。
北米航路の客船として1930年(昭和5年)に竣工。簡易空母に改装できるように設計されていたらしいが、第二次世界大戦中は病院船として使われる。戦後しばらくは引き揚げ船として活躍し、最後はまた北米航路へ。引退は1960年(昭和35年)。船の寿命って意外と短い。タンカーで15〜20年程度らしい。
公園に突入してきそう(^^ゞ
山下公園は「赤い靴はいていた女の子」の銅像が有名だが、これは「日米友好ガールスカウトの像」。ところでガールスカウトって敬礼するの? ちなみにガールスカウトは大正時代に日本に広まったが、当初は「日本女子補導団」という不思議な名前だった。
服の部分が粘土をこねくり返したようになっているのに少し違和感。
ーーー続く
もともとこの日は山下公園でバラを見るためにやってきた。
とにかくたくさんのバラが賑やかに咲いていて見応え充分
バラ越しに見るホテルニューグランド。スパゲッティ・ナポリタン、ドリア、プリンアラモードはこのホテルが発祥だとされている。
バラと船を一緒に見られるのがいいね。
ズームレンズ広角最大の24mmと、久し振りのスイングパノラマを同じ位置で。スイングパノラマは連写合成だから、動いている人はダブったり途切れたりする。
山下公園の特徴はアーチが多いこと。まずはトライアスロン大会当日ならではの写真。ウォーミングアップしているのか自転車の調整をしているのか?
アーチの全体風景。
下からバラを仰ぎ見て撮ることが多くなる。
公園内あれこれ。水の守護神という名前の噴水。
いつも悩まされる、これはデイジーなのかマーガレットなのか問題。それと鮮やかな黄色は見たことがあるが、この中途半端な黄色は初めてかな。
黄色い花(品種不明)の後ろはラムズイヤー。うぶ毛のようなもので葉だけではなく茎もツボミも覆われており手触りがよい。ラム(子羊)の耳を触ったことはない(^^
ここはたぶんトライアスロンのバイク(自転車)置き場。
観光船乗り場。
氷川丸。係留されたまま保存されている重要文化財。
北米航路の客船として1930年(昭和5年)に竣工。簡易空母に改装できるように設計されていたらしいが、第二次世界大戦中は病院船として使われる。戦後しばらくは引き揚げ船として活躍し、最後はまた北米航路へ。引退は1960年(昭和35年)。船の寿命って意外と短い。タンカーで15〜20年程度らしい。
公園に突入してきそう(^^ゞ
山下公園は「赤い靴はいていた女の子」の銅像が有名だが、これは「日米友好ガールスカウトの像」。ところでガールスカウトって敬礼するの? ちなみにガールスカウトは大正時代に日本に広まったが、当初は「日本女子補導団」という不思議な名前だった。
服の部分が粘土をこねくり返したようになっているのに少し違和感。
ーーー続く
wassho at 08:17|Permalink│Comments(0)│
2018年05月18日
横浜イングリッシュガーデン
横浜イングリッシュガーデンは横浜の中心部に位置するバラで有名なところ。前から評判は聞いていたが、バイクツーリング的には微妙な位置にあるので後回しになっていた。しかし、もうバイクを降りてしまったのでと。
訪れたのはちょうど1週間前の金曜日。水曜か木曜日に「横浜でバラが満開」というニュースを見て思い立つ。横浜イングリッシュガーデンのバラは定評あるが、激混みすることでも有名。エ〜イ、金曜日に行っちゃえ(^^ゞ
交通手段はは横浜駅から出ている無料送迎バスを利用するか、横浜駅から相鉄線(相模鉄道)で1駅目の平沼橋駅から徒歩10分くらい。横浜駅からだって歩けない距離じゃない。横浜駅に着いた時はバスが出てしまった後だったので(45分〜60分間隔の運行)、今回は相鉄線利用。
有名なガーデンだから駅を降りたら道案内看板くらいあると思っていたのだが、そういうものは見あたらず。だいたいの方角はわかっていたので適当に歩き出す。でも道路が行き止まりだったり、川沿いを進むのに川向こうまで渡る必要があったりと、ちょっと遠回りしたかも。
TVKハウジング・プラザ横浜という住宅展示場と同じ敷地内にあった。
道路を挟んだ向かいに大きなガスタンク。写っていない場所にもう何基かある。過去にこういうものが爆発したことはないはずだが、何となくガスタンクの近くってビビる。
敷地の中へ入っていく。これは横浜駅へ戻る無料送迎バスを待っている人。
平日だからか住宅展示場は閑散としていた。
横浜イングリッシュガーデンがあるのは展示場の一番奥まったところ。でも展示場の敷地入口には案内図はなく、どちらに進むのか迷う。ちょっと不親切。
この看板は、もうガーデンが見えているところに置かれていたから、ほとんど意味なし。
入口の様子。
入園料は1000円。ただしこれは春バラのシーズンの料金で、それ以外の時期は700円または500円。秋バラのシーズンも700円。ということは秋バラはあまり咲かないのか。後で園内の係員に尋ねるつもりだったが、バラに見とれているうちに忘れてしまった。
いよいよ入園。
建物に入るとレストランやお土産売り場になっていて、そこを抜けるといきなりバラのアーチが出迎えてくれる。
アーチの先にある芝生広場。下のイラストで白く色が抜けている部分。
バラを眺めながら園内をブラブラする。
通路が写っていないと密林の中に人がいるみたい。
まさにバラに囲まれているように見える。
実際、通路は狭いところが多い。
人が立て込んでくるとこんな状態になる。さらに混雑すると歩くのも困難らしい。
平日に来て正解。
そのせいもあってバラ密度という点では、今までに訪れたバラ園の中では群を抜いている。またこの日はかなり風があったにもかかわらずバラの香りが濃厚に漂っていた。ドップリとバラの世界に没頭できるガーデンである。
また横浜イングリッシュガーデンはツルバラを他の樹木にそわせて、高い位置で咲かせているのも特徴。これがバラに囲まれている感を増している。
住宅地なので周りのマンションなどは目に入る。しかし基本的に視線はバラを向いているので、それはあまり気にならない。ただし残念なのは音。相鉄線とJRの線路までは数10メートルしか離れておらず、ゴーッという電車の音がひっきりなしに聞こえる。
バラ以外の花もたくさん咲いていた。この毛虫みたいなのは「ブラシの木」。カリステモン、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)などの別名がある。
横浜イングリッシュガーデンはアジサイにも力を入れていて、もう少し後のシーズンならバラとアジサイの共演が見られるとのこと。でもアジサイの木はそれほど見かけなかったように思うけど。
ひとつの房にワイン、白、ピンクと複数の色の花が咲いている。名前はわからないが色合いがきれいだった。バラ以外で本日のお気に入りナンバー1。
マーガレットとデイジーの見分け方は難しい。私の基準は優しい雰囲気がしたらマーガレットで、元気そうならデイジー。なのでこれはデイジー(^^ゞ
組み合わせ方がいい感じ。
ツリガネソウ(釣鐘草)。
これの名前もわからず。しかしバラ以外で本日のお気に入りナンバー2。
青紫色が鮮やかなヤグルマギク(矢車菊)。
キミドリの葉と青い空(^^ゞ
パンジーだと思うけど。
この水色の花の名前を知りたい。写真を撮ったら名前を教えてくれるデジタル図鑑ってできないのかな。Googleの画像検索で写真をドロップすると似たようなことはできるが、的外れな検索結果がほとんど。
ラベンダーセージ? 自信なし。
クレチマスかクレマチスかよく混同するクレマチス。英語でClematisと覚えたほうが間違えないかも。
ネットで検索するとクレチマスと誤って使っている人も多い。
こんな公的ホームページまでクレチマスとーーー(/o\)
ーーー続く
wassho at 07:03|Permalink│Comments(0)│
2014年05月24日
花菜ガーデン
飽きもせずに春と秋に見に出かけているバラ。
今までの記録は昨秋の神代植物園のエントリーにリンクを張ってある。今回はあまりモチベーションが高くなかったのだが、先日のツーリングで訪れた旧吉田茂邸でバラの香りを嗅いだとたんにスイッチが入った。パブロフのイヌか(^^ゞ
今回訪れたのは何となく話しに聞いたことがあった平塚市にある花菜ガーデン。「かな」と読む。正式名称は「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター」という施設で、フラワーパークと田植えなどの体験学習ができるゾーンで構成されている。
地図は上側が往きのルート。東名で厚木まで行き、小田原厚木道路に乗り換えて平塚インターで降りれば10分ほどの場所に花菜ガーデンはある。平塚市の西隣は大磯町なので前回のツーリングの続きみたいなものである。帰りは海岸線を走って鵠沼(くげぬま)にある湘南海岸公園で海も見てきた。
午前8時発。
この日、東名はバイクが多かった。途中で10キロほどの事故渋滞。それでなんとスリヌケ渋滞も発生! 中央車線の左右両側をそれぞれ20台くらいのバイクが一丸となってスリヌケていく。私は集団の後方にいたが、ちょっと暴走族気分を味わえた(^^ゞ
9時過ぎに花菜ガーデン到着。
クルマの駐車場の隣にバスロータリーがありバイクはそこの駐輪場に駐める。無料だが見ての通り収容台数は少ない。私が駐めたのは駐輪場の横のスペース。写真を撮る位置まで歩いてくるうちに隣に自転車が1台駐まり、ここを出発する時には私のバイクの左側にズラーッと自転車やスクーターが並んでいたから特に問題はないみたい。
広々としたエントランス。
平塚のこのあたりは田んぼばかりなので土地は一杯ある。花菜ガーデンの広さは9.2ヘクタール。オープンしたのは2010年でまだ新しい。元は神奈川県の農業試験場だったらしい。
ちょっと写真では字が小さいが入園料は520円とリーズナブル。この窓口の兄ちゃんは1000円ー520円の計算がスッとできなかった。大丈夫か日本の教育?
チケットの半券があれば当日の出入りは自由。売店とかレストランはこのゲートの手前にあるから、逆にいえばいちいち半券を見せて再入場しなければならない。園内に入らず売店とかだけを利用しに来る人がそれほどいるとは思えず、やや疑問の建物配置設計。
左右にあるのは展示室などの建物。
バラ園に向かって歩いて行く。
遠くに山並みが見えて、空も広くていい感じ。
ちょっと小技な芝生の植え込み。
この先がバラゾーン。
花菜ガーデンのはバラ園は「バラの轍(わだち)」と名付けられた小径(こみち)に沿ってバラが植えられたエリアと、普通の花壇形式のものがある。その小径が他のバラ園にはない特徴。バラの庭を散歩しているみたいで楽しい。
ーーーが、なぜかその風景を撮り忘れる(>_<) 小径は狭くて人で一杯だったところが多く、写真を撮る気がしなかったのかもしれない。これは1枚だけ撮ってあった幅広の小径。
こちらはバラ花壇の風景。
ドッカーンとバラだらけの光景を満喫できる。
花壇は2つあって、後半ではバラを波形の柵に植えてあった。
平塚=湘南=波というのがそのココロらしい。
バラ園といえば飾り付け植えがお約束。
壁とか
屋根や柱とか
塔とか
そして欠かせないのがアーチ。
なぜかバラのアーチが大好き。
園内で色とりどりのバラを楽しむ。
風がかなりあったのでバラの香りが辺り一面に漂うということはなかったが、今回は香りを楽しみたかったので花に近づいてクンクン作戦でカバー。不思議なものでクンクンし続けていると鼻がバラの匂いに敏感になるのか、途中からは鼻を突っ込まなくても少し近づいただけで香りを感じるようになった。
バラ以外の花もたくさん咲いていた。
例によってデイジーかマーガレットかわからない。
わりと小振りのものが多かったのでデイジーかな。
この紫の花はハーブのセイジの一種だと思う。
他にも紫系統の花は何種類かあった。
こんな植物があるのかと思ったのがこのラムズイヤー。ラム=子羊、イヤー=耳で、子羊の耳のような感触がするというのが名前の由来。そんなもの触ったことないけど(^^ゞ
葉にも茎もツボミも、いわば身体すべてが細かな毛で覆われている。見た目通りのベルベッドのような手触りだった。(写真はクリックで大きくなる)
これはたぶんナデシコ。
紫色の花はクレマチス。他にも何色かあった。
クレマチスは人気のある花であるが、イマイチそのよさが私にはわからず。
手前の黄色い葉っぱは枯れているのではなく、こういう色みたい。
奥のフサフサしているのはスティパエンジェルヘアー。これも見た目の期待を裏切らない柔らかな手触り。
こういう細長い葉っぱの植物はたいていイネ科でグラスと呼ばれる。英語でグラスは草の総称でもあるからネーミングがややこしい。ちなみに植物のグラスはgrassで、ガラスのグラスはガラスもグラスもglassである。ガラスというのはオランダ語の発音らしい。
ごく薄い紫色。
珍しいバラとは思うが何となく地味。
こういう真ん中がツボミのようになっているのが好み。
高島屋の包装紙の影響のような気がする(^^ゞ
この色は珍しいと思う。
似た色の形違い。
何度も書くが真ん中が丸まっている形が好き。
2色模様のバラ。
ゴージャス三連発。
これは薄〜い茶色。
正直に言うと服に付いた醤油のシミを洗って薄くなったような色(/o\)
口直しにキレイどころのバラ。
マッシュルームみたいな形。
これでほとんど開花した状態。
白バラ。
デジカメのオードフォーカスをマルチではなく、フレキシブルスポットという一点だけでピントを合わせる方式に変えたら、以前はまったくだめだった白いバラでも、たまにはピントが合うようになった。
園内ではバラの説明をしてくれるツアーがある。私は参加していないが、ところどころでそのガイドの説明が聞こえてくる。それによると野生に近い初期の園芸種がオールドローズ、それを改良したのがモダンローズ。そしてオールドローズとモダンローズを掛け合わせてさらに改良を加えたのがイングリッシュローズという説明だった。具体的な形の違いではないようだから撮ってきた写真を見ても区別は付かないが。
ーーー続く。
今までの記録は昨秋の神代植物園のエントリーにリンクを張ってある。今回はあまりモチベーションが高くなかったのだが、先日のツーリングで訪れた旧吉田茂邸でバラの香りを嗅いだとたんにスイッチが入った。パブロフのイヌか(^^ゞ
今回訪れたのは何となく話しに聞いたことがあった平塚市にある花菜ガーデン。「かな」と読む。正式名称は「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター」という施設で、フラワーパークと田植えなどの体験学習ができるゾーンで構成されている。
地図は上側が往きのルート。東名で厚木まで行き、小田原厚木道路に乗り換えて平塚インターで降りれば10分ほどの場所に花菜ガーデンはある。平塚市の西隣は大磯町なので前回のツーリングの続きみたいなものである。帰りは海岸線を走って鵠沼(くげぬま)にある湘南海岸公園で海も見てきた。
午前8時発。
この日、東名はバイクが多かった。途中で10キロほどの事故渋滞。それでなんとスリヌケ渋滞も発生! 中央車線の左右両側をそれぞれ20台くらいのバイクが一丸となってスリヌケていく。私は集団の後方にいたが、ちょっと暴走族気分を味わえた(^^ゞ
9時過ぎに花菜ガーデン到着。
クルマの駐車場の隣にバスロータリーがありバイクはそこの駐輪場に駐める。無料だが見ての通り収容台数は少ない。私が駐めたのは駐輪場の横のスペース。写真を撮る位置まで歩いてくるうちに隣に自転車が1台駐まり、ここを出発する時には私のバイクの左側にズラーッと自転車やスクーターが並んでいたから特に問題はないみたい。
広々としたエントランス。
平塚のこのあたりは田んぼばかりなので土地は一杯ある。花菜ガーデンの広さは9.2ヘクタール。オープンしたのは2010年でまだ新しい。元は神奈川県の農業試験場だったらしい。
ちょっと写真では字が小さいが入園料は520円とリーズナブル。この窓口の兄ちゃんは1000円ー520円の計算がスッとできなかった。大丈夫か日本の教育?
チケットの半券があれば当日の出入りは自由。売店とかレストランはこのゲートの手前にあるから、逆にいえばいちいち半券を見せて再入場しなければならない。園内に入らず売店とかだけを利用しに来る人がそれほどいるとは思えず、やや疑問の建物配置設計。
左右にあるのは展示室などの建物。
バラ園に向かって歩いて行く。
遠くに山並みが見えて、空も広くていい感じ。
ちょっと小技な芝生の植え込み。
この先がバラゾーン。
花菜ガーデンのはバラ園は「バラの轍(わだち)」と名付けられた小径(こみち)に沿ってバラが植えられたエリアと、普通の花壇形式のものがある。その小径が他のバラ園にはない特徴。バラの庭を散歩しているみたいで楽しい。
ーーーが、なぜかその風景を撮り忘れる(>_<) 小径は狭くて人で一杯だったところが多く、写真を撮る気がしなかったのかもしれない。これは1枚だけ撮ってあった幅広の小径。
こちらはバラ花壇の風景。
ドッカーンとバラだらけの光景を満喫できる。
花壇は2つあって、後半ではバラを波形の柵に植えてあった。
平塚=湘南=波というのがそのココロらしい。
バラ園といえば飾り付け植えがお約束。
壁とか
屋根や柱とか
塔とか
そして欠かせないのがアーチ。
なぜかバラのアーチが大好き。
園内で色とりどりのバラを楽しむ。
風がかなりあったのでバラの香りが辺り一面に漂うということはなかったが、今回は香りを楽しみたかったので花に近づいてクンクン作戦でカバー。不思議なものでクンクンし続けていると鼻がバラの匂いに敏感になるのか、途中からは鼻を突っ込まなくても少し近づいただけで香りを感じるようになった。
バラ以外の花もたくさん咲いていた。
例によってデイジーかマーガレットかわからない。
わりと小振りのものが多かったのでデイジーかな。
この紫の花はハーブのセイジの一種だと思う。
他にも紫系統の花は何種類かあった。
こんな植物があるのかと思ったのがこのラムズイヤー。ラム=子羊、イヤー=耳で、子羊の耳のような感触がするというのが名前の由来。そんなもの触ったことないけど(^^ゞ
葉にも茎もツボミも、いわば身体すべてが細かな毛で覆われている。見た目通りのベルベッドのような手触りだった。(写真はクリックで大きくなる)
これはたぶんナデシコ。
紫色の花はクレマチス。他にも何色かあった。
クレマチスは人気のある花であるが、イマイチそのよさが私にはわからず。
手前の黄色い葉っぱは枯れているのではなく、こういう色みたい。
奥のフサフサしているのはスティパエンジェルヘアー。これも見た目の期待を裏切らない柔らかな手触り。
こういう細長い葉っぱの植物はたいていイネ科でグラスと呼ばれる。英語でグラスは草の総称でもあるからネーミングがややこしい。ちなみに植物のグラスはgrassで、ガラスのグラスはガラスもグラスもglassである。ガラスというのはオランダ語の発音らしい。
ごく薄い紫色。
珍しいバラとは思うが何となく地味。
こういう真ん中がツボミのようになっているのが好み。
高島屋の包装紙の影響のような気がする(^^ゞ
この色は珍しいと思う。
似た色の形違い。
何度も書くが真ん中が丸まっている形が好き。
2色模様のバラ。
ゴージャス三連発。
これは薄〜い茶色。
正直に言うと服に付いた醤油のシミを洗って薄くなったような色(/o\)
口直しにキレイどころのバラ。
マッシュルームみたいな形。
これでほとんど開花した状態。
白バラ。
デジカメのオードフォーカスをマルチではなく、フレキシブルスポットという一点だけでピントを合わせる方式に変えたら、以前はまったくだめだった白いバラでも、たまにはピントが合うようになった。
園内ではバラの説明をしてくれるツアーがある。私は参加していないが、ところどころでそのガイドの説明が聞こえてくる。それによると野生に近い初期の園芸種がオールドローズ、それを改良したのがモダンローズ。そしてオールドローズとモダンローズを掛け合わせてさらに改良を加えたのがイングリッシュローズという説明だった。具体的な形の違いではないようだから撮ってきた写真を見ても区別は付かないが。
ーーー続く。
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