ラベンダー
2024年06月04日
春バラはアメリカ山公園から 2024
昨年は「春バラはアメリカ山公園から」とのタイトルで、
横浜での春バラ鑑賞のブログを書いた。
予定では
前菜はアメリカ山公園
メインディッシュに港の見える丘公園
余裕があればデザートとして山手資料館とイタリア山庭園
だったものの、港の見える丘公園でお腹いっぱいになって終了。
そこで今年は昨年に訪れなかった山手資料館やイタリア山庭園などをまず見て、その後に山下公園のバラ園とのプラン。山下公園の春バラは2018年にも見ている。同じ場所は避ける主義だけれど、山手資料館やイタリア山庭園だけではボリューム的に物足りないし、山下公園も5年前だからまあいいかとの考え。
訪れたのは5月10日。今年もスタートがアメリカ山なのは、ここが元町・中華街駅の屋上に設置された立体都市公園で、小高い丘となっている山手エリアの最も標高の高い部分とつながっているから。つまりアメリカ山を経由すれば山手エリアの坂を登らなくて済む。また昨年に訪れてここをかなり気に入ったのも理由のひとつ。立体都市公園やアメリカ山についてはこのブログ1行目に埋め込んだリンクから昨年の記事を読んでちょうだい。
東横線は横浜駅から先が「みなとみらい線」となり終点が元町・中華街駅。
電車が着くのは地下4階のホーム。
そこから地上4階の屋上までだから、合計9階分をエスカレーターで上がる。
エレベーターを利用したほうがよかったかも。
エスカレーターを何度も乗り継ぎ、
屋上塔屋を抜けて、
いきなり広がるアメリカ山公園。
このダイナミックな展開は2度目でもちょっと感激する。
公園中程まで進んだ位置から屋上に出たところを振り返って。
バラが植えられているのは、
最初に公園を撮った写真の左右画角の外側と、撮影位置より後ろの部分。
なかなかベストなタイミングで来られたと思う。
芝生広場では保育園児がお遊び中。
ナスカの地上絵?
お幸せに!
今回は昨年も来たアメリカ山は通り抜けのつもりだったのに、
やはりあれこれとバラ以外も見てしまう(^^ゞ
タチアオイの別名をハナアオイとも言うが、
ラバテラは別の品種みたいだ。
デイジーとマーガレットは明確な見分けポイントがなく、名前の雰囲気から元気そうならデイジー、優しい感じがしたらマーガレットとするのが私のナゾ基準。ここでは品種名が書かれていた。
ユーフォルビアは草と木それに多肉植物までバラエティが広くて覚えきれない品種。これは草のタイプでよく見る形。
昨年はバラ以上に目立っていたベニバナトチノキ。
今年は少し成長が遅いようだ。
よく見るのより色の薄いミヤコワスレ。
この変わった名前は、鎌倉時代に承久の乱で北条氏に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、当地でこの花を見つけ和歌に詠んだのに由来するとされる。しかしミヤコワスレはミヤマヨメナという野菊の園芸改良種。そしてそれが作られたのは江戸時代なので、ミヤコワスレ順徳天皇説はイイカゲンな話。
サルビアは赤いがネモローサ・カラドンナは紫。
まるでネギ坊主(ネギの花)みたいだが、それもそのはずアリウムとはネギ属の意味で、このアリウムもネギやニンニクの仲間。
近づくとちりめんじゃこだった(^^ゞ
紫のアリウムもあった。
この早咲きのラベンダーは香りが弱い。
でも花の部分をそっと握りしめてから手のひらをクンクンするといい匂いがする。
昨年は花の塊が人の頭ほどあったシャクナゲ。
今年はかなり小さい。
保育園児が帰ったので公園が静かになった。
アップで眺めましょう。
駅とは反対側の出入り口へ。
門の外から見た公園。
敷地面積は0.55ヘクタールで狭すぎず広すぎずで手頃なサイズ。そして何より美しい。この季節にしか訪れた経験はないけれど、もし東横線沿線に住んでいるなら元町・中華街駅まで来て屋上に上がり、しばらく公園を楽しんでそのまま電車に乗って帰ってもいい一日になる。
アメリカ山公園を出て外国人墓地の横を進むと山手本通りに出る。
それをイタリア山庭園まで下っていく途中に洋館が点在している。
ーーー続く
横浜での春バラ鑑賞のブログを書いた。
予定では
前菜はアメリカ山公園
メインディッシュに港の見える丘公園
余裕があればデザートとして山手資料館とイタリア山庭園
だったものの、港の見える丘公園でお腹いっぱいになって終了。
そこで今年は昨年に訪れなかった山手資料館やイタリア山庭園などをまず見て、その後に山下公園のバラ園とのプラン。山下公園の春バラは2018年にも見ている。同じ場所は避ける主義だけれど、山手資料館やイタリア山庭園だけではボリューム的に物足りないし、山下公園も5年前だからまあいいかとの考え。
訪れたのは5月10日。今年もスタートがアメリカ山なのは、ここが元町・中華街駅の屋上に設置された立体都市公園で、小高い丘となっている山手エリアの最も標高の高い部分とつながっているから。つまりアメリカ山を経由すれば山手エリアの坂を登らなくて済む。また昨年に訪れてここをかなり気に入ったのも理由のひとつ。立体都市公園やアメリカ山についてはこのブログ1行目に埋め込んだリンクから昨年の記事を読んでちょうだい。
東横線は横浜駅から先が「みなとみらい線」となり終点が元町・中華街駅。
電車が着くのは地下4階のホーム。
そこから地上4階の屋上までだから、合計9階分をエスカレーターで上がる。
エレベーターを利用したほうがよかったかも。
エスカレーターを何度も乗り継ぎ、
屋上塔屋を抜けて、
いきなり広がるアメリカ山公園。
このダイナミックな展開は2度目でもちょっと感激する。
公園中程まで進んだ位置から屋上に出たところを振り返って。
バラが植えられているのは、
最初に公園を撮った写真の左右画角の外側と、撮影位置より後ろの部分。
なかなかベストなタイミングで来られたと思う。
芝生広場では保育園児がお遊び中。
ナスカの地上絵?
お幸せに!
今回は昨年も来たアメリカ山は通り抜けのつもりだったのに、
やはりあれこれとバラ以外も見てしまう(^^ゞ
タチアオイの別名をハナアオイとも言うが、
ラバテラは別の品種みたいだ。
デイジーとマーガレットは明確な見分けポイントがなく、名前の雰囲気から元気そうならデイジー、優しい感じがしたらマーガレットとするのが私のナゾ基準。ここでは品種名が書かれていた。
ユーフォルビアは草と木それに多肉植物までバラエティが広くて覚えきれない品種。これは草のタイプでよく見る形。
昨年はバラ以上に目立っていたベニバナトチノキ。
今年は少し成長が遅いようだ。
よく見るのより色の薄いミヤコワスレ。
この変わった名前は、鎌倉時代に承久の乱で北条氏に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、当地でこの花を見つけ和歌に詠んだのに由来するとされる。しかしミヤコワスレはミヤマヨメナという野菊の園芸改良種。そしてそれが作られたのは江戸時代なので、ミヤコワスレ順徳天皇説はイイカゲンな話。
サルビアは赤いがネモローサ・カラドンナは紫。
まるでネギ坊主(ネギの花)みたいだが、それもそのはずアリウムとはネギ属の意味で、このアリウムもネギやニンニクの仲間。
近づくとちりめんじゃこだった(^^ゞ
紫のアリウムもあった。
この早咲きのラベンダーは香りが弱い。
でも花の部分をそっと握りしめてから手のひらをクンクンするといい匂いがする。
昨年は花の塊が人の頭ほどあったシャクナゲ。
今年はかなり小さい。
保育園児が帰ったので公園が静かになった。
アップで眺めましょう。
駅とは反対側の出入り口へ。
門の外から見た公園。
敷地面積は0.55ヘクタールで狭すぎず広すぎずで手頃なサイズ。そして何より美しい。この季節にしか訪れた経験はないけれど、もし東横線沿線に住んでいるなら元町・中華街駅まで来て屋上に上がり、しばらく公園を楽しんでそのまま電車に乗って帰ってもいい一日になる。
アメリカ山公園を出て外国人墓地の横を進むと山手本通りに出る。
それをイタリア山庭園まで下っていく途中に洋館が点在している。
ーーー続く
wassho at 23:16|Permalink│Comments(0)│
2023年05月07日
春バラはアメリカ山公園から その2
バラはこの広場の反対側、
すなわちカメラを構えている背後に主に植えられている。
ベイブリッジやマリンタワーと一緒に。
壁やアーチやフェンスなどいろいろな背景のバラを楽しめる。
フェンスの上にいたカラス。
カラスをじっくり眺めたことはあまりないが、日光を浴びていると意外とキレイ。
あれこれアップで。
バラ以外もたくさんの花が咲いていた。
写真を撮ったのはごく一部。
ラベンダーもあった。通常は7月頃に咲く花なので、これは早咲きの品種なのだろう。そっと握りしめて手のひらをクンクン(^^ゞ バラとラベンダーの香りを同時に楽しめるなんてシアワセ。
メインの芝生広場とは別の小さな芝生。
ここは何となく建物の屋上感がある。
やはりこちらのほうが圧倒的に素晴らしい。
新緑もキレイ。
こんな寄せ植えの後ろにあったのは、
人の頭ほどもある大きなシャクナゲ。
写真じゃサイズ感は伝わらないけれど。
ひときわ目立っていたのがベニバナトチノキ。
これは初めて見た。普通のトチノキは白い花がニョキニョキ伸びるように咲いて、ちょっと気持ち悪いのだけれど、色が違うだけでこうも印象が変わるのかと驚く。
花自体も美しい。
芝生広場の中段から。
アメリカ山の由来。
幕末はアメリカ公使館の予定地だったり、戦後は米軍住宅が建ったりしてアメリカに縁が深かったから、公園を整備したときにアメリカ山と名付けたみたい。横浜にはフランス山、イギリス山、イタリア山が昔からあるので、新たにアメリカ山ができても違和感はない。
駅から上がってくるエスカレーターとは反対側の出入り口から。
門柱のフォントがおしゃれ。
港の見える丘公園に行く前に、軽く前菜のつもりで訪れたアメリカ山公園。
思いのほかボリュームのある前菜で満足感高し。
ーーー続く
wassho at 22:24|Permalink│Comments(0)│
2018年12月30日
乳鉢でラベンダー
さて乳鉢である。昔、理科教室なんかで見たことはあると思うが、ウィキペディアによると
乳鉢(にゅうばち、mortar)は、固体を粉砕または混和するために使用する鉢で
ある。乳棒(にゅうぼう、pestle)と共に使用される。世界各地で古代から使われ
ており、食品の加工や調剤・実験器具として用いられる。
とある。
そんなもので何をしているかというとーーー。
実はラベンダーの香りが大好きで、人は見かけによらないとよくいわれる(^^ゞ バイクでもラベンダー目当てに何度かツーリングした。ラベンダーが咲いていると謳っていなくても少しだけ植えてある公園ならたまにある。ちなみにラベンダーが咲いているのに漂っている香りが物足りないと思ったら、ラベンダーを手で握って、その手をクンクンすれば至福の時を過ごせるよ。
ラベンダー畑のある公園では、いろんなラベンダーグッズを売っている。私がよく買うのはラベンダーの匂い袋。花穂(かすい)を乾燥させてポプリになったものを、写真のような薄いネット状の袋に入れたもの。
匂い袋はセロハンのようなものでパッケージして売られている。その封を切った時はいい香りがするのだが、問題はすぐに香りが無くなってしまうこと。詰め替え用のポプリも売っているが、ラベンダーの香りに包まれた生活をするには、大量のポプリを買い込まないといけない。
ある日、香りの無くなったポプリを捨てる時に、少し揉んでみたら香りが復活することを発見。それで適当な容器に入れて100円ライターでゴリゴリして使っていた。もちろん新品の時のような香りの強さはない。でも寝る前にゴリゴリしてベッドサイドに置いておけば、ほのかな香りでいい感じに眠りにつける。
ただ100円ライターではゴリゴリしづらいので、専門器具の乳鉢を買ったというしだい。写真のようにほとんど紫色が抜けたポプリでも、まだ香りが復活する。乳鉢は直径が約九センチでお値段は845円。今年に買ったものの中で一番コスパがよかったかも。
匂い袋としてはもう充分に元は取ったけれど、ゴリゴリしても香りが復活しなくなったら、次はお風呂に浸して見ようかと思っている。
wassho at 18:23|Permalink│Comments(0)│
2015年07月16日
河口湖でラベンダー その2 大石公園
八木崎公園は河口湖の南湖畔にあって、次の会場である大石公園は北湖畔。両者とも河口湖の東側に位置しているから河口湖大橋を渡って行くのが近道。でも八木崎公園から南湖畔を西へ進み、河口湖を南から北へ約半周して大石公園へ向かった。理由は河口湖の南側を走ったことがなかったから。河口湖の北湖畔は湖を挟んで富士山が見えて景色がよい。そこを通る県道21号線も湖北ビューラインと名付けられている。だからツーリングでもそちらがメインになる。初めて走った南湖畔はけっこうひなびた感じ。でも湖の地形に沿って緩いカーブが続くからそれなりに楽しかった。
大石公園到着。ここは何度か訪れている。
バイクの駐車場は広くて公園の入り口に近いので便利。
大石公園のラベンダーは八木崎公園より色が少し濃いように感じる。遅咲き中心に植えられているらしく八木崎公園のラベンダー祭り(正式名称はハーブフェスティバル)が7月12日までなのに対して、大石公園では20日まで開かれている。香りの強さはどちらも同じくらいで、ここでもラベンダーの香りを一杯楽しむことができた。
公園の端のほうから。
ラベンダー沿いの小径を歩いて奥の方に進む。
大石公園は花公園でラベンダー以外にも季節に応じて芝桜やコキアなどを集客の目玉にしている。それ以外にも花の種類の多い公園である。
ガイラルディア
夏模様のデイジーやマーガレットといった色合いの花。
房藤空木(フサフジウツギ)
小さな花が房になって面白い形。
その花の蜜を蝶が好む花ということで英名はバタフライブッシュ。
マツバギク
葉っぱが松のように尖っていて、花は菊みたいだからと安直につけられた名前(^^ゞ
葉っぱが肉厚のいわゆる多肉質植物の仲間。
名前わからず。
マツバギクと同じところに植えられており黄色とピンクの組み合わせがキレイだった。
花菜ガーデンで初めて見た時はビックリしたラムズイヤー。
全体が細かな毛で覆われており、ラム=子羊のイヤー=耳のような肌触りなのが名前の由来。触ると気持ちがいい。
アサギリソウ
これも細かな毛で覆われている触り心地のよい植物。ヨモギの仲間らしい。
リアトリス
こういう細長く咲くのを槍咲きというらしい。
私はたぶんナスの花を見たことはないと思うけれど、一目見てなぜか強烈にナスが頭に浮かんだ花。調べてみるとナスとは花も葉も少し違う。結局この花の名前はわからず。
これは先日に横須賀しょうぶ園で見たタチアオイだと思う。
トリトマ
こんな形をしているがユリ科の植物。アフリカ原産らしく、そういわれてみると何となくアフリカっぽい気がしてくる。
色違いの花。グラジオラスの気もするが正しい名前はわからず。
カラー
左右非対称の変わった形だから覚えやすい花。白が多いので黄色を見るのは初めてかも。カラーは襟のカラーが名前の由来らしい。あまり襟には見えないと思うけど。
大石公園の名物である花のナイヤガラ。
だから何?という印象がぬぐえないが、まあよそにはないかも。
ピンク、白、赤のベゴニアでできている。
公園の奥は花街道という名前がついている区画。
ベゴニアで作られた富士山。
河口湖の公園はこのパターンが好きみたい。
少し公園から離れて河口湖を望む。
今度は水際ギリギリで。
目の前を水上スキーが横切った。
初心者のようで普通にまっすぐ牽かれていっただけ。
水草のあるあたりは「池」の匂いがした。子供の頃に池でしょっちゅう遊んでいたということはない。でも多少は遊んだことはあるから、その頃の記憶が脳に刻まれているのかな。何となく懐かしい匂いだったから不思議。
公園の中心部分へ戻る。
テラスで河口湖を眺めながら休憩。
公園の入り口付近はいろんなお店のテントが並んでいる。それで盛り上げのためかギターの弾き語りの人が。昔のフォークソングとかを気持ちよさそうに歌っていたが、はっきり言って中学校の文化祭レベル。イベント広場だけならガマンもするが、ラベンダー畑はすぐ隣なのでイヤでも聞こえてくる。ラベンダーは八木崎公園よりキレイだったのに、このオッチャンのせいで興醒め。ヒッコメー!と心の中で叫ぶ。
広場のお店は八木崎公園より規模はかなり小さかったが、こんな珍しいものを売っていた。
この木製ハーレーのお値段何と100万円!
公道は走れませんと書いてあった(^^ゞ
小さなサイズもある。こちらは現実的な値段なのかな。テントの中までは入らず。
ーーー続く
大石公園到着。ここは何度か訪れている。
バイクの駐車場は広くて公園の入り口に近いので便利。
大石公園のラベンダーは八木崎公園より色が少し濃いように感じる。遅咲き中心に植えられているらしく八木崎公園のラベンダー祭り(正式名称はハーブフェスティバル)が7月12日までなのに対して、大石公園では20日まで開かれている。香りの強さはどちらも同じくらいで、ここでもラベンダーの香りを一杯楽しむことができた。
公園の端のほうから。
ラベンダー沿いの小径を歩いて奥の方に進む。
大石公園は花公園でラベンダー以外にも季節に応じて芝桜やコキアなどを集客の目玉にしている。それ以外にも花の種類の多い公園である。
ガイラルディア
夏模様のデイジーやマーガレットといった色合いの花。
房藤空木(フサフジウツギ)
小さな花が房になって面白い形。
その花の蜜を蝶が好む花ということで英名はバタフライブッシュ。
マツバギク
葉っぱが松のように尖っていて、花は菊みたいだからと安直につけられた名前(^^ゞ
葉っぱが肉厚のいわゆる多肉質植物の仲間。
名前わからず。
マツバギクと同じところに植えられており黄色とピンクの組み合わせがキレイだった。
花菜ガーデンで初めて見た時はビックリしたラムズイヤー。
全体が細かな毛で覆われており、ラム=子羊のイヤー=耳のような肌触りなのが名前の由来。触ると気持ちがいい。
アサギリソウ
これも細かな毛で覆われている触り心地のよい植物。ヨモギの仲間らしい。
リアトリス
こういう細長く咲くのを槍咲きというらしい。
私はたぶんナスの花を見たことはないと思うけれど、一目見てなぜか強烈にナスが頭に浮かんだ花。調べてみるとナスとは花も葉も少し違う。結局この花の名前はわからず。
これは先日に横須賀しょうぶ園で見たタチアオイだと思う。
トリトマ
こんな形をしているがユリ科の植物。アフリカ原産らしく、そういわれてみると何となくアフリカっぽい気がしてくる。
色違いの花。グラジオラスの気もするが正しい名前はわからず。
カラー
左右非対称の変わった形だから覚えやすい花。白が多いので黄色を見るのは初めてかも。カラーは襟のカラーが名前の由来らしい。あまり襟には見えないと思うけど。
大石公園の名物である花のナイヤガラ。
だから何?という印象がぬぐえないが、まあよそにはないかも。
ピンク、白、赤のベゴニアでできている。
公園の奥は花街道という名前がついている区画。
ベゴニアで作られた富士山。
河口湖の公園はこのパターンが好きみたい。
少し公園から離れて河口湖を望む。
今度は水際ギリギリで。
目の前を水上スキーが横切った。
初心者のようで普通にまっすぐ牽かれていっただけ。
水草のあるあたりは「池」の匂いがした。子供の頃に池でしょっちゅう遊んでいたということはない。でも多少は遊んだことはあるから、その頃の記憶が脳に刻まれているのかな。何となく懐かしい匂いだったから不思議。
公園の中心部分へ戻る。
テラスで河口湖を眺めながら休憩。
公園の入り口付近はいろんなお店のテントが並んでいる。それで盛り上げのためかギターの弾き語りの人が。昔のフォークソングとかを気持ちよさそうに歌っていたが、はっきり言って中学校の文化祭レベル。イベント広場だけならガマンもするが、ラベンダー畑はすぐ隣なのでイヤでも聞こえてくる。ラベンダーは八木崎公園よりキレイだったのに、このオッチャンのせいで興醒め。ヒッコメー!と心の中で叫ぶ。
広場のお店は八木崎公園より規模はかなり小さかったが、こんな珍しいものを売っていた。
この木製ハーレーのお値段何と100万円!
公道は走れませんと書いてあった(^^ゞ
小さなサイズもある。こちらは現実的な値段なのかな。テントの中までは入らず。
ーーー続く
wassho at 23:31|Permalink│Comments(0)│
2015年07月12日
河口湖でラベンダー 八木崎公園
河口湖のラベンダーは梅雨の頃に咲くので、暇な時と天気の都合が合わずに今まで行きそびれていた。しかし久しぶりの晴れ週末。見頃的にはラベンダー祭りの最終日で心配もあったけれど、今回を逃せば次のチャンスは何年先になるかわからないのでブォーンとバイクで出かけてきた。
ところで今まで何度か旧グーグルマップを使う裏技を紹介してきたが、とうとうすべて通用しなくなった模様。不本意ながら今回から新グーグルマップ。もっとも新マップはブログに載せる地図が作りづらい〜見栄えが悪いというのがダメな点であって、地図本来の機能は向上している。
中央自動車道を西に進み、大月ジャンクションで支線の富士吉田線に乗り換える。河口湖インターで降りて湖畔にある八木崎公園、次に大石公園を巡る。この2箇所がラベンダー祭りの会場。その後は御坂みち(みさかみち)の旧道をクネクネと走って、一宮御坂インターからまた中央自動車道で帰ってきた。地図の真ん中にモザイクが掛かっているのは、新グーグルマップは所要時間を表示するから。それは便利な機能に違いないが、表示を消すことができないのでブログ用には一手間掛かって面倒。
午前9時過ぎに出発。ところで自宅から環七を北上して甲州街道に至る途中に、よくネズミ取りをやっている場所がある。もちろんそこでは注意を払って走るわけだが、本日はいつもより手前の場所で張っていた。へえ〜何十年も前からあそこだったのに場所を変えたんだ〜と思って走っていくと、いつもの場所でも取り締まりをしている。??? 距離にして2〜3キロ程度しか離れていない。どちらも世田谷警察署管内。よほど反則金売り上げ不足なのかな。まあとにかく手前のネズミ取りに捕まって切符を切られた後、チクショーと頭に来てぶっ飛ばすと、すぐにもう1回捕まるからご用心。
午前11時過ぎに八木崎公園到着。バイクの駐車場はなかったが、通行止めの作の前に駐めているバイクがあったので便乗。ナビに従ってこの場所に着いたが、メインの駐車場は公園を挟んで反対側にあった。なお駐車場、入園料とも無料。
バイクの隣で咲いているラベンダーの数は多くないのに、フルフェイスのヘルメットを脱ぐ前から既にいい香りを感じる。
本日からはメッシュの革ジャン着用。でも下はメッシュじゃなくて普通の革パンで。アンダーシャツはピチピチの速乾性タイプだが、クールベストは着込んでいない。まあ準真夏仕様のいでたちといったところ。自宅から河口湖までは30〜32度くらいの気温で、結果的にこれくらいでちょうどよかった。もっともクールベストがないと革ジャンを脱いだ時にピチピチシャツで体型がモロにでるので、上にもう1枚Tシャツをきてごまかす。
先ほどの写真にある展望台のようなものに登ってラベンダー畑の風景。
上の写真では後ろ向きだったのを正面から。ベゴニアで富士山をかたどっている。
通路を挟んで湖畔側のラベンダーはもう色を失っていたが、
反対側のラベンダーは満開状態。早咲き遅咲きで植え分けられている。
湖面は一段低いところにあるので、ラベンダーと河口湖はあまり一緒に写らない。ここのラベンダーは少し紫色が薄い気もするが、香りがよく漂っていてブラブラ歩いているだけで幸せな気分になってくる。
ラベンダー以外の花もいろいろ。
この白と赤のツートンの花は初めて見たが、とっても可愛い。写真がピンぼけだったのが残念。サルビアの仲間のサルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)の園芸種でホット・リップスという花。
ところで花の名前を調べるのは結構面倒。スマホで写真を撮ったら図鑑で調べてくれるようなアプリってないのかな。
それでこの紫の花の名前はわからなかった。
黄色いのはダイヤーズカモミール。デイジーやマーガレットと同じくキク科だがカモミールの仲間は花のセンター部分が大きい。
これは誰でも知っているアジサイ(^^ゞ
こちらでは数種類の花を混ぜて植えて面白い光景になっていた。
赤い花。名前は調べられず。
キレイのか気持ち悪いのか微妙。
ベゴニア。
ラベンダー畑を抜けるとイベント広場に出る。
ハーブフェスティバルの看板。注目は右上の「富士河口湖温泉郷」の文字。河口湖に温泉のイメージはないなあ。
物産品はごくありきたりでつまらない。客もまばら。
こんなところで服買う?
香り系の商品にはそれなりに人が集まっていた。
ところで数年前から富士山周辺の観光地は中国人観光客だらけ。それで彼女たちも中国語を話す。中国人だったのかも知れない。日本経済にとって観光産業が伸びていくことは必要だとしても、観光地に出かけて商品札が中国語だらけになっていたらイヤだなあ。
昔懐かしいポン菓子かと思ったら、シューッと蒸気がでるだけだった。
中に入っているのは栗。
郵便局も出店していた。
メインの会場から少し離れたところにもいくつかお店があった。たぶん出店料が安いエリアなのだろうけれど、こちらの方がセンスよさそう。
お昼ご飯は富士見焼きそばかスモーク焼きそばか迷ったが、
ケバブにした(^^ゞ
ケバブとはインドから中東やトルコあたりの肉を焼く料理の総称。串焼きのケバブはトルコ語でシシュ・ケバブ、インド語でシーク・カバーブ。日本ではインド語のほうがなまってシシカバブーとして広まった。この屋台のはドネルケバブで、薄切り肉を積み重ねて棒状にして、回転させながら横に設置された電熱グリルで焼く料理。それを縦にそぎ落としていく。
ピタという薄いパンに挟んで食べることも多いが、今回はケバブだけにした。メニュー名はなぜか「おつまみケバブ」。この容器だとなんとなく残念感が漂うがなかなかの味。写真では怖そうに写っているトルコ人(たぶん)のオッサンも愛想よかった。
帰りは湖畔側を歩く。
天候がボヤーッとしていて湖の眺めはイマイチ。
ところで公園内にはシンセサイザーの音楽が流れている。ラベンダーとシンセサイザーってどこかであったような組み合わせだと思ったら、一昨年たんばらラベンダーパークで演奏していた人だった。
バイクを駐めた場所の隣にある河口湖ミューズ館。
与勇輝(あたえ ゆうき)という人形作家の作品を集めた美術館。中には入らず。
これはその代表的なキャラクターらしい。
前庭には風鈴がたくさん釣り下げられている。
曇り空なのが残念。
2つめの会場である大石公園へ続くーーーー。
ところで今まで何度か旧グーグルマップを使う裏技を紹介してきたが、とうとうすべて通用しなくなった模様。不本意ながら今回から新グーグルマップ。もっとも新マップはブログに載せる地図が作りづらい〜見栄えが悪いというのがダメな点であって、地図本来の機能は向上している。
中央自動車道を西に進み、大月ジャンクションで支線の富士吉田線に乗り換える。河口湖インターで降りて湖畔にある八木崎公園、次に大石公園を巡る。この2箇所がラベンダー祭りの会場。その後は御坂みち(みさかみち)の旧道をクネクネと走って、一宮御坂インターからまた中央自動車道で帰ってきた。地図の真ん中にモザイクが掛かっているのは、新グーグルマップは所要時間を表示するから。それは便利な機能に違いないが、表示を消すことができないのでブログ用には一手間掛かって面倒。
午前9時過ぎに出発。ところで自宅から環七を北上して甲州街道に至る途中に、よくネズミ取りをやっている場所がある。もちろんそこでは注意を払って走るわけだが、本日はいつもより手前の場所で張っていた。へえ〜何十年も前からあそこだったのに場所を変えたんだ〜と思って走っていくと、いつもの場所でも取り締まりをしている。??? 距離にして2〜3キロ程度しか離れていない。どちらも世田谷警察署管内。よほど反則金売り上げ不足なのかな。まあとにかく手前のネズミ取りに捕まって切符を切られた後、チクショーと頭に来てぶっ飛ばすと、すぐにもう1回捕まるからご用心。
午前11時過ぎに八木崎公園到着。バイクの駐車場はなかったが、通行止めの作の前に駐めているバイクがあったので便乗。ナビに従ってこの場所に着いたが、メインの駐車場は公園を挟んで反対側にあった。なお駐車場、入園料とも無料。
バイクの隣で咲いているラベンダーの数は多くないのに、フルフェイスのヘルメットを脱ぐ前から既にいい香りを感じる。
本日からはメッシュの革ジャン着用。でも下はメッシュじゃなくて普通の革パンで。アンダーシャツはピチピチの速乾性タイプだが、クールベストは着込んでいない。まあ準真夏仕様のいでたちといったところ。自宅から河口湖までは30〜32度くらいの気温で、結果的にこれくらいでちょうどよかった。もっともクールベストがないと革ジャンを脱いだ時にピチピチシャツで体型がモロにでるので、上にもう1枚Tシャツをきてごまかす。
先ほどの写真にある展望台のようなものに登ってラベンダー畑の風景。
上の写真では後ろ向きだったのを正面から。ベゴニアで富士山をかたどっている。
通路を挟んで湖畔側のラベンダーはもう色を失っていたが、
反対側のラベンダーは満開状態。早咲き遅咲きで植え分けられている。
湖面は一段低いところにあるので、ラベンダーと河口湖はあまり一緒に写らない。ここのラベンダーは少し紫色が薄い気もするが、香りがよく漂っていてブラブラ歩いているだけで幸せな気分になってくる。
ラベンダー以外の花もいろいろ。
この白と赤のツートンの花は初めて見たが、とっても可愛い。写真がピンぼけだったのが残念。サルビアの仲間のサルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)の園芸種でホット・リップスという花。
ところで花の名前を調べるのは結構面倒。スマホで写真を撮ったら図鑑で調べてくれるようなアプリってないのかな。
それでこの紫の花の名前はわからなかった。
黄色いのはダイヤーズカモミール。デイジーやマーガレットと同じくキク科だがカモミールの仲間は花のセンター部分が大きい。
これは誰でも知っているアジサイ(^^ゞ
こちらでは数種類の花を混ぜて植えて面白い光景になっていた。
赤い花。名前は調べられず。
キレイのか気持ち悪いのか微妙。
ベゴニア。
ラベンダー畑を抜けるとイベント広場に出る。
ハーブフェスティバルの看板。注目は右上の「富士河口湖温泉郷」の文字。河口湖に温泉のイメージはないなあ。
物産品はごくありきたりでつまらない。客もまばら。
こんなところで服買う?
香り系の商品にはそれなりに人が集まっていた。
ところで数年前から富士山周辺の観光地は中国人観光客だらけ。それで彼女たちも中国語を話す。中国人だったのかも知れない。日本経済にとって観光産業が伸びていくことは必要だとしても、観光地に出かけて商品札が中国語だらけになっていたらイヤだなあ。
昔懐かしいポン菓子かと思ったら、シューッと蒸気がでるだけだった。
中に入っているのは栗。
郵便局も出店していた。
メインの会場から少し離れたところにもいくつかお店があった。たぶん出店料が安いエリアなのだろうけれど、こちらの方がセンスよさそう。
お昼ご飯は富士見焼きそばかスモーク焼きそばか迷ったが、
ケバブにした(^^ゞ
ケバブとはインドから中東やトルコあたりの肉を焼く料理の総称。串焼きのケバブはトルコ語でシシュ・ケバブ、インド語でシーク・カバーブ。日本ではインド語のほうがなまってシシカバブーとして広まった。この屋台のはドネルケバブで、薄切り肉を積み重ねて棒状にして、回転させながら横に設置された電熱グリルで焼く料理。それを縦にそぎ落としていく。
ピタという薄いパンに挟んで食べることも多いが、今回はケバブだけにした。メニュー名はなぜか「おつまみケバブ」。この容器だとなんとなく残念感が漂うがなかなかの味。写真では怖そうに写っているトルコ人(たぶん)のオッサンも愛想よかった。
帰りは湖畔側を歩く。
天候がボヤーッとしていて湖の眺めはイマイチ。
ところで公園内にはシンセサイザーの音楽が流れている。ラベンダーとシンセサイザーってどこかであったような組み合わせだと思ったら、一昨年たんばらラベンダーパークで演奏していた人だった。
バイクを駐めた場所の隣にある河口湖ミューズ館。
与勇輝(あたえ ゆうき)という人形作家の作品を集めた美術館。中には入らず。
これはその代表的なキャラクターらしい。
前庭には風鈴がたくさん釣り下げられている。
曇り空なのが残念。
2つめの会場である大石公園へ続くーーーー。
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2013年08月01日
たんばらラベンダーパーク 2
いよいよラベンダー巡り。
スキー場だから斜面にラベンダーが植えられている。勾配はまったく緩やかで坂を登っているという意識はほとんどない。こんなところをスキーで滑っておもしろいのかと心配になるくらい。
北海道のような見渡す限りのラベンダー畑(写真でしか見たことがないけど)というわけにはいかないが、それなりに満足できる規模。
ラベンダーの香りはほのかに漂っている程度。もっと香りに包まれるようなイメージを持っていたので、やや期待はずれ。でもラベンダーの花は軽く握ると手に香りが移ってかなり強い香りが残る。ここにいるあいだ、私はしょっちゅう自分の手をクンクンしていた(^^ゞ
これは「こいむらさき」というラベンダー。ここでは一番早く咲く品種で、ほぼ満開状態だった。名前の通り紫色が濃い。
こちらは「おかむらさき」。現在5分咲きくらい。香りはこちらのほうが強いらしいのだが、握った感じではそうでもなかった。まだ花があまり開いていないからかな。
ラベンダー畑の頂上部分。
小さな展望台がある。
展望台から。
品種による色の違いがよくわかる。
頂上から少し横にそれたところでシンセサイザーの演奏をやっていた。
弾いていたのはカントリースタイルのオッチャン。IZANAGIというのが名前らしい。なかなか雄大で幻想的な演奏というかシンセサイザーの音色だった。
このラベンダーパークのいいところは、パーク全体にもBGM的に音楽が流れているのだが、それが「今風の曲をオルゴールで演奏したような」ものであること。つまりうるさくないし、それなりに音楽的にも楽しい。このパークの風景にも似合っている。ポップスをガンガン鳴らすだけの観光地は見習って欲しい。
天候は雲が多かったが、時々青空が広がる。気温が低いが雲がなくなった時の日差しはかなり強烈。肌が痛いくらい。ところで青空がキレイだと写真は何となくサマになるね。
ところどころに植えられているブナの木が、なかなか格好よかった。ブナとか白樺とか、白っぽい木を見ると高原リゾートっぽい気がしてくる。
この黄色い花はニッコウキスゲ。
かなり広い面積で植えられていた。
見ての通りユリの仲間。
比較的標高の高い場所に咲く花である。
蕾になる前はこんなヘンな形をしている。
ニッコウキスゲの一生。
ヘンな形から、バナナのような蕾になって、咲いて散る。
ちなみにニッコウキスゲの花は1日しか咲かない。
その他の花々。
これはサルビア。
マリーゴールド。
黄色いマリーゴールドもあった。
ラベンダーっぽいけれど、これはブルーサルビア。
初めて見た。赤いサルビアとはまったく似ていない。
サルビアで作ったハートマーク。
リフトを降りたあたりまで戻ってくるとケーナの演奏をしていた。このパークは音楽好きなのかな。ケーナとは南米ペルーやボリビアあたりがルーツの縦笛。サイモンとガーファンクルでヒットした(40年以上前だけれど)「コンドルは飛んでいく」で有名になった。
吹いていたのはRenという人。ケーナ界では割と有名らしい。いい演奏だったが、小さな縦笛だから写真的にはパッとしないね。
スキー場的にいうならロッジ。
ここでランチを食べることにする。
スキー場の食堂って、こんな感じだったなあと思い出す。
ソバ部門と洋食部門に分かれていた。
頼んだのはハワイ料理のロコモコ。簡単に言うとグレービーソースがけハンバーグどんぶり目玉焼き乗せ。でもここは目玉焼きではなく温泉卵にアレンジしてあった。グレービーソースというのはデミグラスソースのあっさりめみたいなソース。
ついでにいうと、この食堂もそうだったが「ロコモコ丼」と呼んでいるところも多い。でもロコモコは、もともと丼なので、ロコモコ丼と丼をつけると意味が二重になってしまう。まっ、味は見た目通りの味。
下りのリフト。
途中でパラパラと雨が降ってきた。
リフトに傘がぶら下がっているのはこの時のためのもの。山の天気は変わりやすいから通り雨というか狐の嫁入りみたいな雨が頻繁に降るんだと思う。
このキャラクターは「たんばりん」という名前。
前回書いたようにリフトは10分少々。降りる頃にはもう雨は上がっていたから、やっぱり山の天気は変わりやすい。リフト乗り場は私が上がった時と較べて、かなり混雑していた。
売店に入ってみる。
ラベンダーグッズがいっぱい。ハッキリ言って、このラベンダーパークで一番ラベンダーの香りがしているのは、この売店の中である(^^ゞ
ラベンダーの入浴剤が見あたらなかったので、じゃあラベンダーオイルでも買って帰ろうかと考える。
でもパッケージを見たら大阪市東成区産だったのでパス。せっかく来たんだからメイド・イン・たんばらのものが欲しかったのに残念。
正午にラベンダーパーク退場。
駐車場のBMW F800R。
バイクは7〜8台に増えていた。シートの上に乗っている白いものは革ジャンである。
これだけたくさんのラベンダーを見たのは実は初めて。思ったほど濃厚じゃなかったが香りもいいし、紫色がキレイだし、それに空も広いし、なかなかお薦めのスポットである。
ーーーまだまだ続く
スキー場だから斜面にラベンダーが植えられている。勾配はまったく緩やかで坂を登っているという意識はほとんどない。こんなところをスキーで滑っておもしろいのかと心配になるくらい。
北海道のような見渡す限りのラベンダー畑(写真でしか見たことがないけど)というわけにはいかないが、それなりに満足できる規模。
ラベンダーの香りはほのかに漂っている程度。もっと香りに包まれるようなイメージを持っていたので、やや期待はずれ。でもラベンダーの花は軽く握ると手に香りが移ってかなり強い香りが残る。ここにいるあいだ、私はしょっちゅう自分の手をクンクンしていた(^^ゞ
これは「こいむらさき」というラベンダー。ここでは一番早く咲く品種で、ほぼ満開状態だった。名前の通り紫色が濃い。
こちらは「おかむらさき」。現在5分咲きくらい。香りはこちらのほうが強いらしいのだが、握った感じではそうでもなかった。まだ花があまり開いていないからかな。
ラベンダー畑の頂上部分。
小さな展望台がある。
展望台から。
品種による色の違いがよくわかる。
頂上から少し横にそれたところでシンセサイザーの演奏をやっていた。
弾いていたのはカントリースタイルのオッチャン。IZANAGIというのが名前らしい。なかなか雄大で幻想的な演奏というかシンセサイザーの音色だった。
このラベンダーパークのいいところは、パーク全体にもBGM的に音楽が流れているのだが、それが「今風の曲をオルゴールで演奏したような」ものであること。つまりうるさくないし、それなりに音楽的にも楽しい。このパークの風景にも似合っている。ポップスをガンガン鳴らすだけの観光地は見習って欲しい。
天候は雲が多かったが、時々青空が広がる。気温が低いが雲がなくなった時の日差しはかなり強烈。肌が痛いくらい。ところで青空がキレイだと写真は何となくサマになるね。
ところどころに植えられているブナの木が、なかなか格好よかった。ブナとか白樺とか、白っぽい木を見ると高原リゾートっぽい気がしてくる。
この黄色い花はニッコウキスゲ。
かなり広い面積で植えられていた。
見ての通りユリの仲間。
比較的標高の高い場所に咲く花である。
蕾になる前はこんなヘンな形をしている。
ニッコウキスゲの一生。
ヘンな形から、バナナのような蕾になって、咲いて散る。
ちなみにニッコウキスゲの花は1日しか咲かない。
その他の花々。
これはサルビア。
マリーゴールド。
黄色いマリーゴールドもあった。
ラベンダーっぽいけれど、これはブルーサルビア。
初めて見た。赤いサルビアとはまったく似ていない。
サルビアで作ったハートマーク。
リフトを降りたあたりまで戻ってくるとケーナの演奏をしていた。このパークは音楽好きなのかな。ケーナとは南米ペルーやボリビアあたりがルーツの縦笛。サイモンとガーファンクルでヒットした(40年以上前だけれど)「コンドルは飛んでいく」で有名になった。
吹いていたのはRenという人。ケーナ界では割と有名らしい。いい演奏だったが、小さな縦笛だから写真的にはパッとしないね。
スキー場的にいうならロッジ。
ここでランチを食べることにする。
スキー場の食堂って、こんな感じだったなあと思い出す。
ソバ部門と洋食部門に分かれていた。
頼んだのはハワイ料理のロコモコ。簡単に言うとグレービーソースがけハンバーグどんぶり目玉焼き乗せ。でもここは目玉焼きではなく温泉卵にアレンジしてあった。グレービーソースというのはデミグラスソースのあっさりめみたいなソース。
ついでにいうと、この食堂もそうだったが「ロコモコ丼」と呼んでいるところも多い。でもロコモコは、もともと丼なので、ロコモコ丼と丼をつけると意味が二重になってしまう。まっ、味は見た目通りの味。
下りのリフト。
途中でパラパラと雨が降ってきた。
リフトに傘がぶら下がっているのはこの時のためのもの。山の天気は変わりやすいから通り雨というか狐の嫁入りみたいな雨が頻繁に降るんだと思う。
このキャラクターは「たんばりん」という名前。
前回書いたようにリフトは10分少々。降りる頃にはもう雨は上がっていたから、やっぱり山の天気は変わりやすい。リフト乗り場は私が上がった時と較べて、かなり混雑していた。
売店に入ってみる。
ラベンダーグッズがいっぱい。ハッキリ言って、このラベンダーパークで一番ラベンダーの香りがしているのは、この売店の中である(^^ゞ
ラベンダーの入浴剤が見あたらなかったので、じゃあラベンダーオイルでも買って帰ろうかと考える。
でもパッケージを見たら大阪市東成区産だったのでパス。せっかく来たんだからメイド・イン・たんばらのものが欲しかったのに残念。
正午にラベンダーパーク退場。
駐車場のBMW F800R。
バイクは7〜8台に増えていた。シートの上に乗っている白いものは革ジャンである。
これだけたくさんのラベンダーを見たのは実は初めて。思ったほど濃厚じゃなかったが香りもいいし、紫色がキレイだし、それに空も広いし、なかなかお薦めのスポットである。
ーーーまだまだ続く
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