ルピナス
2023年03月24日
芦花公園(蘆花恒春園)で彼岸桜とルピナス
菜の花とのツーショット。
ピンクと黄色の組み合わせがきれいなので、早咲きのサクラの近くには菜の花がよく植えられる。でも彼岸桜は早咲きのサクラの中では遅い方なので、菜の花は既に盛りを過ぎた様子。
それと菜の花を植える間隔が広すぎる。上の写真はいわゆる望遠レンズの圧縮効果で何とかたくさん咲いているように見えているが、肉眼に近いのはこちらの写真。これじゃテンションが上がらない(/o\) 菜の花はもっと密集して植えましょう、芦花公園関係者の皆さん。
チューリップも植えられていたが背丈低っ!
ベランダでチューリップを育てていると、暖冬のときは背丈が低いまま花を咲かせることがある。今年の冬は暖冬ではなかったが、3月に入る少し前から急に気温が上がったので、そのせいなのかなあ。
♪並んだ並んだ赤・白・黄色〜と写真に収めたかったのに、赤チューリップは黄色や白と離れたところで、まだポツンポツンと咲いているだけだった。
2〜3頭身のズングリムックリな姿でも、できるだけカッコよく撮ってあげました。
そして、そして、
ルピナスが咲いていたのがうれしいサプライズ!
写真中央のカラフルなトウモロコシのような花がルピナスね。
しばらくルピナスを見ていなかったので、この宇宙植物のような姿をじっくりと眺める。ところでこの日は3月16日。ソメイヨシノならまだ満開になっていない時期。ルピナスは4月の終わりからツツジなどと同じ頃に咲く花なのに、どうしてもう咲いている?
ひょっとしてルピナスにも早咲き品種があるのか。もしそうだとして、それを早咲きの彼岸桜に合わせて咲かせたのならーーーグッドジョブ!です、芦花公園関係者の皆さん。
それにしてもルピナスとサクラを同時に眺められるなんて思ってもみなかった。
もっとも組み合わせ的に似合っているかどうかはビミョーだけれど(^^ゞ
おそらく芦花公園でしか見られない光景だから、もう1枚いっておきましょう。
これは紅白桃色のウメをカラフルにするために、
梅林に植えて欲しいといつも主張しているサンシュユ。
園内の数カ所にあって、どれも大きなサンシュユだった。発音しにくい名前なのは中国名の山茱萸をそのまま音読みしたから。中国語だと「シァン ヂゥー ユ」らしい。
この季節は真っ白な花を咲かせて、公園や道路沿いでよく目立つユキヤナギ。私が噴水を見つけたときのお約束、高速シャッタースピードで水しぶきが静止したような写真と同じような姿に撮れた。
ユキヤナギは白い花が雪が積もったように見えるからユキである。しかし分類学的にヤナギとはまったく関係ない。ヤナギと葉の形が似ている、ヤナギのように枝が垂れるからその名前がついている。
高遠小彼岸桜を今までとは違った方向から。
どちらもユキヤナギと、前回に書いたコブシが一緒に写っている。
芦花公園のサクラはそれほど知られていない。東京でサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言があれば、満開になるのはその1週間から10日後。でもその開花宣言の時に彼岸桜はもう満開になっているから、一足早くお花見ができるよ。ほんのりとピンク色で、ほとんど真っ白なソメイヨシノよりサクラらしくて美しい。
来年は開花宣言のニュースを見たら、
ソッコーで芦花公園に是非。
おしまい
ピンクと黄色の組み合わせがきれいなので、早咲きのサクラの近くには菜の花がよく植えられる。でも彼岸桜は早咲きのサクラの中では遅い方なので、菜の花は既に盛りを過ぎた様子。
それと菜の花を植える間隔が広すぎる。上の写真はいわゆる望遠レンズの圧縮効果で何とかたくさん咲いているように見えているが、肉眼に近いのはこちらの写真。これじゃテンションが上がらない(/o\) 菜の花はもっと密集して植えましょう、芦花公園関係者の皆さん。
チューリップも植えられていたが背丈低っ!
ベランダでチューリップを育てていると、暖冬のときは背丈が低いまま花を咲かせることがある。今年の冬は暖冬ではなかったが、3月に入る少し前から急に気温が上がったので、そのせいなのかなあ。
♪並んだ並んだ赤・白・黄色〜と写真に収めたかったのに、赤チューリップは黄色や白と離れたところで、まだポツンポツンと咲いているだけだった。
2〜3頭身のズングリムックリな姿でも、できるだけカッコよく撮ってあげました。
そして、そして、
ルピナスが咲いていたのがうれしいサプライズ!
写真中央のカラフルなトウモロコシのような花がルピナスね。
しばらくルピナスを見ていなかったので、この宇宙植物のような姿をじっくりと眺める。ところでこの日は3月16日。ソメイヨシノならまだ満開になっていない時期。ルピナスは4月の終わりからツツジなどと同じ頃に咲く花なのに、どうしてもう咲いている?
ひょっとしてルピナスにも早咲き品種があるのか。もしそうだとして、それを早咲きの彼岸桜に合わせて咲かせたのならーーーグッドジョブ!です、芦花公園関係者の皆さん。
それにしてもルピナスとサクラを同時に眺められるなんて思ってもみなかった。
もっとも組み合わせ的に似合っているかどうかはビミョーだけれど(^^ゞ
おそらく芦花公園でしか見られない光景だから、もう1枚いっておきましょう。
これは紅白桃色のウメをカラフルにするために、
梅林に植えて欲しいといつも主張しているサンシュユ。
園内の数カ所にあって、どれも大きなサンシュユだった。発音しにくい名前なのは中国名の山茱萸をそのまま音読みしたから。中国語だと「シァン ヂゥー ユ」らしい。
この季節は真っ白な花を咲かせて、公園や道路沿いでよく目立つユキヤナギ。私が噴水を見つけたときのお約束、高速シャッタースピードで水しぶきが静止したような写真と同じような姿に撮れた。
ユキヤナギは白い花が雪が積もったように見えるからユキである。しかし分類学的にヤナギとはまったく関係ない。ヤナギと葉の形が似ている、ヤナギのように枝が垂れるからその名前がついている。
高遠小彼岸桜を今までとは違った方向から。
どちらもユキヤナギと、前回に書いたコブシが一緒に写っている。
芦花公園のサクラはそれほど知られていない。東京でサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言があれば、満開になるのはその1週間から10日後。でもその開花宣言の時に彼岸桜はもう満開になっているから、一足早くお花見ができるよ。ほんのりとピンク色で、ほとんど真っ白なソメイヨシノよりサクラらしくて美しい。
来年は開花宣言のニュースを見たら、
ソッコーで芦花公園に是非。
おしまい
wassho at 20:25|Permalink│Comments(0)│
2019年04月07日
横浜公園でチューリップ
3月22日にベランダチューリップの黄色が初開花したことをブログに書いた。あれから2週間ちょっと。いつもなら赤が咲いた、白が咲いたとはしゃぐ時期であるーーー。でも今シーズンはどうも咲きっぷりがイマイチ(/o\) これから盛り返してくれるといいのだが。
だからというわけでもないが横浜公園にチューリップを見に行ってきた。チューリップの名所はバイクツーリングであちこちに出かけた。しかしここはバイクを駐めづらそうだったので未訪問だったところ。ちなみに「山下公園」「港の見える丘公園」など有名な横浜の公園と違って「横浜公園」はあまり聞き慣れないが、ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムのある場所。正確にいうなら横浜公園の中に横浜スタジアムがある。
地下鉄の駅を降り日本大通りにでる。
「にほん・おおどおり」である。何ゆえ、そんな大げさな名前?
歩道には花壇。
ルピナスが咲いていた。これも好きな花。
カラーリーフ(緑色じゃない草)がいい感じ。
200メートルほど歩いて横浜公園に到着。この平べったい信号は初めて見た気がする。
69品種16万球らしい。まあそこそこの規模。植え方はごく普通で特に見せ場はない。チューリップ名所巡りを数多くしてきたので目が肥えてしまい、少々のことじゃ「わあ、キレイ!」と感激できなくなったのがツライ。
いつもと違って、とりあえず公園風景のみ。もちろんチューリップがメインの写真もたくさん撮ってあるが、まだ整理が追いつかず。特に今回は新しく買ったデジカメの機能を試すために、同じ場所で設定を変えて何カットも撮ったのでなおさら。もちろん、そのうちゲップが出るくらいブログに載せる予定(^^ゞ
横浜スタジアムの風景。
訪れた時は試合が開催されていて声援がずっと聞こえていた。それにしても、あの鳴り物に併せて声を揃えた応援にはどうも馴染めない。やはり日本人は集団行動しないと気がすまないのか。あんな「村的」なものは昭和で終わると思っていたが、平成でますます盛んになり令和の時代も続きそうである。
これはスコアボードだから場外ホームランを打てば公園にボールが落ちてくるんだ。
少しだけ観客席が見える。
風船が飛ばされる。
そんなことをするのはタイガースだけかと思っていた。
公園の一角にあった噴水。
大好きなシャッタースピードを上げての水しぶき撮影。
日本庭園もある。
池の水はとてもキレイで鴨の足が見えた。
造園は大雑把で、外国人観光客にこれが日本庭園だと思われては困るレベル。
別にここになくてもいいんじゃない。花壇にしましょう(^^ゞ
ーーー続く
だからというわけでもないが横浜公園にチューリップを見に行ってきた。チューリップの名所はバイクツーリングであちこちに出かけた。しかしここはバイクを駐めづらそうだったので未訪問だったところ。ちなみに「山下公園」「港の見える丘公園」など有名な横浜の公園と違って「横浜公園」はあまり聞き慣れないが、ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムのある場所。正確にいうなら横浜公園の中に横浜スタジアムがある。
地下鉄の駅を降り日本大通りにでる。
「にほん・おおどおり」である。何ゆえ、そんな大げさな名前?
歩道には花壇。
ルピナスが咲いていた。これも好きな花。
カラーリーフ(緑色じゃない草)がいい感じ。
200メートルほど歩いて横浜公園に到着。この平べったい信号は初めて見た気がする。
69品種16万球らしい。まあそこそこの規模。植え方はごく普通で特に見せ場はない。チューリップ名所巡りを数多くしてきたので目が肥えてしまい、少々のことじゃ「わあ、キレイ!」と感激できなくなったのがツライ。
いつもと違って、とりあえず公園風景のみ。もちろんチューリップがメインの写真もたくさん撮ってあるが、まだ整理が追いつかず。特に今回は新しく買ったデジカメの機能を試すために、同じ場所で設定を変えて何カットも撮ったのでなおさら。もちろん、そのうちゲップが出るくらいブログに載せる予定(^^ゞ
横浜スタジアムの風景。
訪れた時は試合が開催されていて声援がずっと聞こえていた。それにしても、あの鳴り物に併せて声を揃えた応援にはどうも馴染めない。やはり日本人は集団行動しないと気がすまないのか。あんな「村的」なものは昭和で終わると思っていたが、平成でますます盛んになり令和の時代も続きそうである。
これはスコアボードだから場外ホームランを打てば公園にボールが落ちてくるんだ。
少しだけ観客席が見える。
風船が飛ばされる。
そんなことをするのはタイガースだけかと思っていた。
公園の一角にあった噴水。
大好きなシャッタースピードを上げての水しぶき撮影。
日本庭園もある。
池の水はとてもキレイで鴨の足が見えた。
造園は大雑把で、外国人観光客にこれが日本庭園だと思われては困るレベル。
別にここになくてもいいんじゃない。花壇にしましょう(^^ゞ
ーーー続く
wassho at 23:23|Permalink│Comments(0)│
2017年05月03日
武蔵丘陵森林公園でアイスランドポピーと少しだけリナリア
4月30日の東松山ぼたん園と武蔵丘陵森林公園を見てきたツーリングの続き。
アイスランドポピーとリナリアが咲いている運動広場に向けて歩き出す。何度も書くが本当にこの日は森の中の道を歩くのが気持ちよかった。森林浴効果で身体の細胞も活性化している実感がある。
初回のエントリーで書いたように、上半身はスポーツ用ピチピチ速乾アンダーウエア(半袖)にTシャツの重ね着が功を奏し、汗はかいているんだろうけれどそれをまったく感じない。しかし問題は下半身。バイクウエアで革パン着用なので当然暑い。それに重たい。膝には転倒した時のためのプロテクターが入っているので歩きにくいの三重苦(/o\)
そしてそれ以上に問題なのがバイク用のブーツ。すったもんだして購入したアルパインスターのこのブーツ、デザインは未だにこれ以上に気に入ったものを見つけていない。ただし、なぜかソール(靴底)がやたらに硬いのである。不思議なのはショックの吸収性は悪くないのに、歩く時にしなって曲がらないということ。もう6年使っているから(といっても履くのはツーリングの時だけだが)多少はマシになってきたが、最初の2年くらいは下駄を履いているみたいだった。私の足がこのブーツに慣れてしまっているとはいえ、やはりこれで何キロも歩くのは辛い。もう一足の安全靴を履いてくるんだったと後悔。バイク用に買った安全靴はデザインも履き心地もいいのだが、さすがに2980円だったので(^^ゞかなりくたびれてしまったのが難点。たまにネットで探しても、これほどのデザインの安全靴ってないんだよなあ。
話がそれた。
痛む足を我慢しながら歩いているとこんな看板が。つまりネモフィラからアイスランドポピーまでは1.6キロということ。普段ならどうってことはない距離なのだが。
疎林とは初めて目にする言葉。調べてみると、読んで字のごとく木が疎ら(まばら)に生えているという意味。でも英語表記のWoodedには「まばら」というニュアンスはないし、Wooded Areaとエリアを修飾して使えば、木が多いエリアという意味になると思うのだが違うのかな。
とにかく歩いて歩いて、ところどころは登り坂で、
ようやく木々の切れ目にポピー畑が見えてきた。
前回エントリーで書いたように、見たかったのはアイスランドポピーではなくリナリア。
それはどこにあるのかと見回すとーーー小っさ!
しかも常に風が吹いていて、リナリアは軽い花なので揺れまくり。ピントはまったく合わず、適当に連写してまぐれ当たりを狙うといういつもの作戦も通用しない。これが一番まともな写真でアップに撮ったものは全滅(>_<)
ちなみにネットでは、リナリアはヒメキンギョソウ(姫金魚草)の和名と説明しているものと、両者は別物とするものがあった。もう少し大きなキンギョソウは形は似ていても品種的に違う系統のようだ。金魚という名前の由来は普通のサカナの形の金魚じゃなくって、リュウキンやデメ金のようにヒラヒラのついている金魚のほうね。
リナリアは期待はずれだったが、気を取り直してアイスランドポピーを楽しむ。かなり広い畑で緩やかな傾斜になっている。どうせなら下から全体を見上げようと思って丘を下る。
途中にあった正体不明の柵。
ポピー畑の隣が運動広場で、白いのが「ぽんぽこマウンテン」と呼ばれるもの。写真では動きがわからないが、巨大な空気トランポリンで子供が飛び跳ねて遊んでいる。どうせ大人は遊べないので離れた場所から写真を撮っただけ。
ここがポピー畑の一番下。
あまりに広すぎて全景を収めることはできなかった。縦に構えた方が広さが伝わるかな。
咲いていたのは黄色7割、オレンジ3割弱、白がごく僅かといった比率。ポピーの花びらは薄く、少しの風でも揺れるからピントはなかなか合わない。
ところでポピー=ヒナゲシであり虞美人草(ぐびじんそう)ともいう。アイスランドポピーとポピーは別物のはずだが、アイスランドポピーのことを単にポピーと呼ぶ場合も多いようだ。
上に向かって登っていく。
下を振り返ったところ。この方向だと逆光なのに普段と違い写真が白っぽくならず、逆に花の色が濃く撮れた。このあたりのカメラの仕組みは未だによく理解していない。
このポピー畑に最初に到着するのは傾斜している敷地の中腹部分。そのすぐ下にリナリアがあって少しガッカリだったのは先ほど書いた通り。実は一番高い部分にもリナリアが咲いていて、それは最後の楽しみにとっておいた。この写真の上の方、ポピーの花が終わった先が少し紫色になっているのがわかるかな?
ーーーと期待して登ってみると、そこに咲いていたはルピナスだった(/o\)
もちろん嫌いじゃないんだけれどーーー。しかし2つ前のエントリーで紹介したように、ルピナスが植えられている公園・庭園樹園というエリアは充分広いのだから、ここはリナリア植えようよ!
せっかくだからルピナスとアイスランドポピーのツーショット。でも距離が離れすぎてポピーは黄色の帯にしか映らず。
さて西口からここまでも遠かったが、ここから中央口まで戻るのも遠い。中央口まで5000円と白タクでも来たらきっと乗っていたな。
ようやく中央口近くのレストランまでたどり着く。ソフトクリームはなかったのでアイスクリームを買う。食券を買って、それを係員に渡してショーケースからカップ入りアイスクリームを選ぶ。なんかヘンな仕組み。
アイスクリームで元気回復。
もう中央口まではあと少しなので、ツツジを撮るなど余裕をカマス。
とうとう中央口の広場が見えてきた。
突然の水鉄砲攻撃!
ーーーではなくて、お約束の噴水ハイスピード撮影。
中央口でベンチに腰掛け、iPhoneのヘルスケア・アプリで確かめてみると7キロ1万2666歩。よく重たい革パンとカチカチブーツでこれだけ歩けたものだ。
走行145キロで午後4時半に帰宅。天気は最高で、渋滞にもほとんど巻き込まれず、足が少し痛くなったものの、花と新緑を楽しめた気持ちのいいGWツーリングだった。
おしまい
アイスランドポピーとリナリアが咲いている運動広場に向けて歩き出す。何度も書くが本当にこの日は森の中の道を歩くのが気持ちよかった。森林浴効果で身体の細胞も活性化している実感がある。
初回のエントリーで書いたように、上半身はスポーツ用ピチピチ速乾アンダーウエア(半袖)にTシャツの重ね着が功を奏し、汗はかいているんだろうけれどそれをまったく感じない。しかし問題は下半身。バイクウエアで革パン着用なので当然暑い。それに重たい。膝には転倒した時のためのプロテクターが入っているので歩きにくいの三重苦(/o\)
そしてそれ以上に問題なのがバイク用のブーツ。すったもんだして購入したアルパインスターのこのブーツ、デザインは未だにこれ以上に気に入ったものを見つけていない。ただし、なぜかソール(靴底)がやたらに硬いのである。不思議なのはショックの吸収性は悪くないのに、歩く時にしなって曲がらないということ。もう6年使っているから(といっても履くのはツーリングの時だけだが)多少はマシになってきたが、最初の2年くらいは下駄を履いているみたいだった。私の足がこのブーツに慣れてしまっているとはいえ、やはりこれで何キロも歩くのは辛い。もう一足の安全靴を履いてくるんだったと後悔。バイク用に買った安全靴はデザインも履き心地もいいのだが、さすがに2980円だったので(^^ゞかなりくたびれてしまったのが難点。たまにネットで探しても、これほどのデザインの安全靴ってないんだよなあ。
話がそれた。
痛む足を我慢しながら歩いているとこんな看板が。つまりネモフィラからアイスランドポピーまでは1.6キロということ。普段ならどうってことはない距離なのだが。
疎林とは初めて目にする言葉。調べてみると、読んで字のごとく木が疎ら(まばら)に生えているという意味。でも英語表記のWoodedには「まばら」というニュアンスはないし、Wooded Areaとエリアを修飾して使えば、木が多いエリアという意味になると思うのだが違うのかな。
とにかく歩いて歩いて、ところどころは登り坂で、
ようやく木々の切れ目にポピー畑が見えてきた。
前回エントリーで書いたように、見たかったのはアイスランドポピーではなくリナリア。
それはどこにあるのかと見回すとーーー小っさ!
しかも常に風が吹いていて、リナリアは軽い花なので揺れまくり。ピントはまったく合わず、適当に連写してまぐれ当たりを狙うといういつもの作戦も通用しない。これが一番まともな写真でアップに撮ったものは全滅(>_<)
ちなみにネットでは、リナリアはヒメキンギョソウ(姫金魚草)の和名と説明しているものと、両者は別物とするものがあった。もう少し大きなキンギョソウは形は似ていても品種的に違う系統のようだ。金魚という名前の由来は普通のサカナの形の金魚じゃなくって、リュウキンやデメ金のようにヒラヒラのついている金魚のほうね。
リナリアは期待はずれだったが、気を取り直してアイスランドポピーを楽しむ。かなり広い畑で緩やかな傾斜になっている。どうせなら下から全体を見上げようと思って丘を下る。
途中にあった正体不明の柵。
ポピー畑の隣が運動広場で、白いのが「ぽんぽこマウンテン」と呼ばれるもの。写真では動きがわからないが、巨大な空気トランポリンで子供が飛び跳ねて遊んでいる。どうせ大人は遊べないので離れた場所から写真を撮っただけ。
ここがポピー畑の一番下。
あまりに広すぎて全景を収めることはできなかった。縦に構えた方が広さが伝わるかな。
咲いていたのは黄色7割、オレンジ3割弱、白がごく僅かといった比率。ポピーの花びらは薄く、少しの風でも揺れるからピントはなかなか合わない。
ところでポピー=ヒナゲシであり虞美人草(ぐびじんそう)ともいう。アイスランドポピーとポピーは別物のはずだが、アイスランドポピーのことを単にポピーと呼ぶ場合も多いようだ。
上に向かって登っていく。
下を振り返ったところ。この方向だと逆光なのに普段と違い写真が白っぽくならず、逆に花の色が濃く撮れた。このあたりのカメラの仕組みは未だによく理解していない。
このポピー畑に最初に到着するのは傾斜している敷地の中腹部分。そのすぐ下にリナリアがあって少しガッカリだったのは先ほど書いた通り。実は一番高い部分にもリナリアが咲いていて、それは最後の楽しみにとっておいた。この写真の上の方、ポピーの花が終わった先が少し紫色になっているのがわかるかな?
ーーーと期待して登ってみると、そこに咲いていたはルピナスだった(/o\)
もちろん嫌いじゃないんだけれどーーー。しかし2つ前のエントリーで紹介したように、ルピナスが植えられている公園・庭園樹園というエリアは充分広いのだから、ここはリナリア植えようよ!
せっかくだからルピナスとアイスランドポピーのツーショット。でも距離が離れすぎてポピーは黄色の帯にしか映らず。
さて西口からここまでも遠かったが、ここから中央口まで戻るのも遠い。中央口まで5000円と白タクでも来たらきっと乗っていたな。
ようやく中央口近くのレストランまでたどり着く。ソフトクリームはなかったのでアイスクリームを買う。食券を買って、それを係員に渡してショーケースからカップ入りアイスクリームを選ぶ。なんかヘンな仕組み。
アイスクリームで元気回復。
もう中央口まではあと少しなので、ツツジを撮るなど余裕をカマス。
とうとう中央口の広場が見えてきた。
突然の水鉄砲攻撃!
ーーーではなくて、お約束の噴水ハイスピード撮影。
中央口でベンチに腰掛け、iPhoneのヘルスケア・アプリで確かめてみると7キロ1万2666歩。よく重たい革パンとカチカチブーツでこれだけ歩けたものだ。
走行145キロで午後4時半に帰宅。天気は最高で、渋滞にもほとんど巻き込まれず、足が少し痛くなったものの、花と新緑を楽しめた気持ちのいいGWツーリングだった。
おしまい
wassho at 22:20|Permalink│Comments(0)│
2017年05月01日
武蔵丘陵森林公園でルピナス
4月30日のツーリングの続き。
東松山ぼたん園を午前11時過ぎに出て武蔵丘陵森林公園へ向かう。距離は3〜4キロ、ゆっくり走っても15分はかからない。
ここは中央口。他に3箇所の入口がある。中央口にクルマの駐車場は261台分あるがバイクは5台分だけ。隣りに余っているスペースもあるので、もう5台くらいは何とかなると思うが。ちなみに4箇所の入口全部で駐車場はクルマ1643台、バイク36台。まあそんなものかな。また入口近くには観光地によく見られる空き地駐車場もあって客引きをしている。
バイクの駐車料金は260円で入園料は410円。以前に訪れた時より、それぞれ10円のアップは2014年4月の消費税改訂の影響。ところでこの公園は4月29日、5月4日と5日は無料開園日となっている。それを知っていて、この日にしたのは有料日のほうが空いていると考えてのこと。
こんな看板に迎えられて、
ゲートをくぐる。
花壇の向こうに噴水。ちょっとゴージャス。
その脇からルピナスの植えられている公園・庭園樹園というエリアを目指す。最初は前回に紅葉を見に来た時と同じルートをたどる。
ハナミズキ。かなりの大木。
彫刻広場の彫刻を横目で見ながら、
美しい新緑の中を歩いて行く。気分爽快。
2013年に紅葉を見たカエデ見本園に到着。
今回はここに用はないのだが、どんな雰囲気になっているかと思い入ってみる。
ヤマツツジがきれいに咲いて、いいアクセントに。
木漏れ日が美しい。
モミジから透けて見える陽の光がなぜか好き。紅葉している時は幻想的だが、緑の葉の場合は生命力を感じる
カエデ見本園を抜けてしばらく歩くと植物園展示棟というところに着く。
さくらそう展をやっていた。サクラソウは何となく知ってはいても、種類も多く具体的なイメージがなかなか記憶に残らない。ナデシコと同じで覚えにくい花。
可憐な花姿。ただし、あまり桜に似ているとは思えないが。
植物園展示棟に近づくにつれて昭和なメロディーが聞こえてくる。その正体は森の音楽会。スイートピーという大正琴のバンド。しかし何ゆえスイートピー?
大正琴って、このアングルで写真を撮るとデスクワークをしているみたい(^^ゞ
植物園展示棟の隣はハーブガーデン。
確かに金色に見えなくはない。
ハーブがメインなので花は脇役。
ハーブガーデンの中に入ったのは、この小さな神様があるのを思いだしたから。ところで守り神を「設置する」という文章には前から違和感を感じている。
さて植物園展示棟から西に進むとルピナスのエリア。
木立の下にルピナスがニョキニョキと!
ルピナスを知らなければ地球の光景と思わないかも。
昨年に訪れた津久井湖城山公園よりかなり大規模。公表されている株数は城山公園の1万2000株に対して森林蔵公園は4万株。とにかくこの辺りすべてがルピナス。
ルピナスをアップでいくつか。
あちこちに置かれているこの人形は公園のキャラクターみたい。
ルピナスの斜面の上ではメンバーが勢揃いしていた。
ルピナスは木々の間に植えられている。だから地面には光と影があって肉眼ではそれがいい感じなのだが、写真に撮るとコントラストがつきすぎる場合もある。この写真をクリックして拡大すれば闇に埋もれたルピナスがゾンビのように見えるかも。
画像ソフトで暗部だけを明るくするとこうなる。
ルピナスがたくさん植えられているところはあまりない。
今年も見ることができて満足。
ーーー続く
東松山ぼたん園を午前11時過ぎに出て武蔵丘陵森林公園へ向かう。距離は3〜4キロ、ゆっくり走っても15分はかからない。
ここは中央口。他に3箇所の入口がある。中央口にクルマの駐車場は261台分あるがバイクは5台分だけ。隣りに余っているスペースもあるので、もう5台くらいは何とかなると思うが。ちなみに4箇所の入口全部で駐車場はクルマ1643台、バイク36台。まあそんなものかな。また入口近くには観光地によく見られる空き地駐車場もあって客引きをしている。
バイクの駐車料金は260円で入園料は410円。以前に訪れた時より、それぞれ10円のアップは2014年4月の消費税改訂の影響。ところでこの公園は4月29日、5月4日と5日は無料開園日となっている。それを知っていて、この日にしたのは有料日のほうが空いていると考えてのこと。
こんな看板に迎えられて、
ゲートをくぐる。
花壇の向こうに噴水。ちょっとゴージャス。
その脇からルピナスの植えられている公園・庭園樹園というエリアを目指す。最初は前回に紅葉を見に来た時と同じルートをたどる。
ハナミズキ。かなりの大木。
彫刻広場の彫刻を横目で見ながら、
美しい新緑の中を歩いて行く。気分爽快。
2013年に紅葉を見たカエデ見本園に到着。
今回はここに用はないのだが、どんな雰囲気になっているかと思い入ってみる。
ヤマツツジがきれいに咲いて、いいアクセントに。
木漏れ日が美しい。
モミジから透けて見える陽の光がなぜか好き。紅葉している時は幻想的だが、緑の葉の場合は生命力を感じる
カエデ見本園を抜けてしばらく歩くと植物園展示棟というところに着く。
さくらそう展をやっていた。サクラソウは何となく知ってはいても、種類も多く具体的なイメージがなかなか記憶に残らない。ナデシコと同じで覚えにくい花。
可憐な花姿。ただし、あまり桜に似ているとは思えないが。
植物園展示棟に近づくにつれて昭和なメロディーが聞こえてくる。その正体は森の音楽会。スイートピーという大正琴のバンド。しかし何ゆえスイートピー?
大正琴って、このアングルで写真を撮るとデスクワークをしているみたい(^^ゞ
植物園展示棟の隣はハーブガーデン。
確かに金色に見えなくはない。
ハーブがメインなので花は脇役。
ハーブガーデンの中に入ったのは、この小さな神様があるのを思いだしたから。ところで守り神を「設置する」という文章には前から違和感を感じている。
さて植物園展示棟から西に進むとルピナスのエリア。
木立の下にルピナスがニョキニョキと!
ルピナスを知らなければ地球の光景と思わないかも。
昨年に訪れた津久井湖城山公園よりかなり大規模。公表されている株数は城山公園の1万2000株に対して森林蔵公園は4万株。とにかくこの辺りすべてがルピナス。
ルピナスをアップでいくつか。
あちこちに置かれているこの人形は公園のキャラクターみたい。
ルピナスの斜面の上ではメンバーが勢揃いしていた。
ルピナスは木々の間に植えられている。だから地面には光と影があって肉眼ではそれがいい感じなのだが、写真に撮るとコントラストがつきすぎる場合もある。この写真をクリックして拡大すれば闇に埋もれたルピナスがゾンビのように見えるかも。
画像ソフトで暗部だけを明るくするとこうなる。
ルピナスがたくさん植えられているところはあまりない。
今年も見ることができて満足。
ーーー続く
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2016年05月21日
石橋あやめ園でジャーマンアイリス
アヤメ、ハナショウブ、カキツバターーーこの3つは似たような花。何度か見に行っているし、それほど大規模でなければあちこちの公園でも植えられている。去年は横須賀しょうぶ園を訪れた。その西洋品種にあたるのがジャーマンアイリス。こちらは花屋や生け花以外では見た記憶がない。というわけでジャーマンアイリス鑑賞が本日の第1目的。
和種のアヤメ類を植えている公園はたくさんあるが、ジャーマンアイリスとなると数は少ない。それなりの規模で、かつ日帰りツーリングの範囲内にあるのは3カ所しか見つけられなかった。今回はその中で一番近い栃木県の宇都宮近郊にある石橋あやめ園。残り2つは軽井沢の近くと福島県の白河。千葉にもいくつかあるようだが規模は小さいみたい。
ツーリングでこんなに広い範囲の地図を載せるのは久し振りかな。
石橋あやめ園までのルートはシンプルで、首都高で都心部を抜け東北自動車道に入り北上、栃木都賀ジャンクションで北関東自動車道に乗り換えて東に進む。そこから2つめの壬生(みぶ)インターで降りて7〜8キロ。壬生インターを降りた先の地名は「おもちゃのまち」。ニックネームではなくそれが正式な地名。おもちゃ工場が多いらしくバンダイの博物館もある。その住所は「栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち3-6-20」と楽しそう。

午前10時前に出発。このところの暑さはひと休みで、気温は20度とやや低めだった。北に向かうともっと寒くなるのかと心配したが、時間と共に26度くらいまで上昇。渋滞もなく12時前に石橋あやめ園到着。
駐車場の先の池を越えたところが石橋あやめ園。
のどかでいい光景。ただし写真にじゃまな電線あり(/o\)
入口で売られていたメダカ。
5匹入りで500円。高っ!
隣の1000円の楊貴妃というのはメダカを観賞用に品種改良したものらしい。まったく知らなかったが、この専門店ページには57種類の観賞用メダカが載っている。
石橋あやめ園は公園ではなくジャーマンアイリスの生産と販売をしている農園。シーズン中はこのビニールハウスにあるものを選んで買うことができる。入園料はなく見るだけなら無料である。
ジャーマンアイリスはヨーロッパ産のアヤメ類を観賞用に品種改良したもの。ただしジャーマンアイリスあるいはドイツアヤメと、ドイツをつけた名前で呼ぶのは日本だけらしい。ベースとなったのはゲルマニカという品種でドイツやフランスで品種改良が始まったが、その後に多くの品種が開発されたのはアメリカとのこと。
一目見ればアヤメの仲間だとわかるが、
和種のものよりゴージャスな印象で花のサイズも大きい。
6枚ある花びらは、3枚が上に立ち上がり3枚が横に広がる。下の花びらには毛虫みたいなものが乗っかっているのが特徴。この毛虫も花びらの一部らしい。知らなかったらドッキリするね。
色数が豊富なのもジャーマンアイリスの特徴。
この2つは色は同じだが花びらの模様が微妙に異なる。
フリンジといって花びらの縁がギザギザになったジャーマンアイリス。チューリップでもそうだが、なぜかフリンジのあるものが好き。いろんな花をフリンジに品種改良して欲しい。
フリンジだけエコヒイキしてツボミも撮影。
すべての品種の名前が表示されているが、数が多いので名前までは写真には撮らなかった。石橋あやめ園では200種類くらいのジャーマンアイリスを栽培しているらしい。
石橋あやめ園は線路沿いにある立地。高架の上が東北新幹線で下に在来線が走っている。電車が通ると少しうるさいが、そんなに頻繁には来ない。
基本的にはハウス栽培のようだが、ハウスの外にも少し植えられていた。
時期的には1週間ほど遅かったかな。花が終わったジャーマンアイリスはこんな感じになる。不思議なことに花の色にかかわらず、花殻(はながら:咲き終わった花のこと)はすべてこの色に変色するようだ。
だから「いかにも枯れた」という色ではないので、花と花殻が混ざっていてもあまり気にならない。もっと多く花の種類があったのかもしれないが、こんなにたくさんのジャーマンアイリスを見たのは初めてなので充分に満足した。
こちらはツートンのジャーマンアイリス。
紫色系のツートンは色の対比が鮮やかできれい。
こんな色の組み合わせがあるのもジャーマンアイリスならでは。
ジャーマンアイリスのビニールハウスは10棟ほどで丸屋根。こちらは平たい屋根のビニールハウスで別の花が育てられている。
ジャーマンアイリスばかり見ていると飽きてくるのでいい箸休め。これはアルストロメリアという花。日本名は百合水仙。見た目にユリとの共通性はあってもスイセンには似ていないと思うけれど。
ここは夜に暖房を入れているのか少し石油の匂いがした。それと壁部分が取り払われて屋根だけになっているジャーマンアイリスのハウスと違って、壁も少し残されているので暑かった。
全体の色にかかわらず、短い筋模様が出る部分は花びらが黄色になるようである。ピンクの花の筋模様を見ているとキツネに見えてくる(^^ゞ
ハウス内で鉢植えも売られているし、メダカの横で切り花も売られていた。
アルストロメリアのハウスはそのまま売店につながっている。
日陰になっているベンチで休憩。お客さんは私以外に6〜7組程度。最盛期を過ぎているのでノンビリしたムード。ゆっくりと花を見て回ることができた。ハウス内で花の列の間の通路は狭いので、混んでいたらけっこう大変かも。
駐車場に戻る途中にもいくつか植物が植えられている。
ポピー。
シャクナゲ。
4月終わりに見てきた高蔵寺のシャクナゲより勢いがあったかも。
津久井湖城山公園で先週見たルピナスも少しだけ。
石橋あやめ園で1時間少々過ごした後、次の目的地へ向かう。
ーーー続く
和種のアヤメ類を植えている公園はたくさんあるが、ジャーマンアイリスとなると数は少ない。それなりの規模で、かつ日帰りツーリングの範囲内にあるのは3カ所しか見つけられなかった。今回はその中で一番近い栃木県の宇都宮近郊にある石橋あやめ園。残り2つは軽井沢の近くと福島県の白河。千葉にもいくつかあるようだが規模は小さいみたい。
ツーリングでこんなに広い範囲の地図を載せるのは久し振りかな。
石橋あやめ園までのルートはシンプルで、首都高で都心部を抜け東北自動車道に入り北上、栃木都賀ジャンクションで北関東自動車道に乗り換えて東に進む。そこから2つめの壬生(みぶ)インターで降りて7〜8キロ。壬生インターを降りた先の地名は「おもちゃのまち」。ニックネームではなくそれが正式な地名。おもちゃ工場が多いらしくバンダイの博物館もある。その住所は「栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち3-6-20」と楽しそう。

午前10時前に出発。このところの暑さはひと休みで、気温は20度とやや低めだった。北に向かうともっと寒くなるのかと心配したが、時間と共に26度くらいまで上昇。渋滞もなく12時前に石橋あやめ園到着。
駐車場の先の池を越えたところが石橋あやめ園。
のどかでいい光景。ただし写真にじゃまな電線あり(/o\)
入口で売られていたメダカ。
5匹入りで500円。高っ!
隣の1000円の楊貴妃というのはメダカを観賞用に品種改良したものらしい。まったく知らなかったが、この専門店ページには57種類の観賞用メダカが載っている。
石橋あやめ園は公園ではなくジャーマンアイリスの生産と販売をしている農園。シーズン中はこのビニールハウスにあるものを選んで買うことができる。入園料はなく見るだけなら無料である。
ジャーマンアイリスはヨーロッパ産のアヤメ類を観賞用に品種改良したもの。ただしジャーマンアイリスあるいはドイツアヤメと、ドイツをつけた名前で呼ぶのは日本だけらしい。ベースとなったのはゲルマニカという品種でドイツやフランスで品種改良が始まったが、その後に多くの品種が開発されたのはアメリカとのこと。
一目見ればアヤメの仲間だとわかるが、
和種のものよりゴージャスな印象で花のサイズも大きい。
6枚ある花びらは、3枚が上に立ち上がり3枚が横に広がる。下の花びらには毛虫みたいなものが乗っかっているのが特徴。この毛虫も花びらの一部らしい。知らなかったらドッキリするね。
色数が豊富なのもジャーマンアイリスの特徴。
この2つは色は同じだが花びらの模様が微妙に異なる。
フリンジといって花びらの縁がギザギザになったジャーマンアイリス。チューリップでもそうだが、なぜかフリンジのあるものが好き。いろんな花をフリンジに品種改良して欲しい。
フリンジだけエコヒイキしてツボミも撮影。
すべての品種の名前が表示されているが、数が多いので名前までは写真には撮らなかった。石橋あやめ園では200種類くらいのジャーマンアイリスを栽培しているらしい。
石橋あやめ園は線路沿いにある立地。高架の上が東北新幹線で下に在来線が走っている。電車が通ると少しうるさいが、そんなに頻繁には来ない。
基本的にはハウス栽培のようだが、ハウスの外にも少し植えられていた。
時期的には1週間ほど遅かったかな。花が終わったジャーマンアイリスはこんな感じになる。不思議なことに花の色にかかわらず、花殻(はながら:咲き終わった花のこと)はすべてこの色に変色するようだ。
だから「いかにも枯れた」という色ではないので、花と花殻が混ざっていてもあまり気にならない。もっと多く花の種類があったのかもしれないが、こんなにたくさんのジャーマンアイリスを見たのは初めてなので充分に満足した。
こちらはツートンのジャーマンアイリス。
紫色系のツートンは色の対比が鮮やかできれい。
こんな色の組み合わせがあるのもジャーマンアイリスならでは。
ジャーマンアイリスのビニールハウスは10棟ほどで丸屋根。こちらは平たい屋根のビニールハウスで別の花が育てられている。
ジャーマンアイリスばかり見ていると飽きてくるのでいい箸休め。これはアルストロメリアという花。日本名は百合水仙。見た目にユリとの共通性はあってもスイセンには似ていないと思うけれど。
ここは夜に暖房を入れているのか少し石油の匂いがした。それと壁部分が取り払われて屋根だけになっているジャーマンアイリスのハウスと違って、壁も少し残されているので暑かった。
全体の色にかかわらず、短い筋模様が出る部分は花びらが黄色になるようである。ピンクの花の筋模様を見ているとキツネに見えてくる(^^ゞ
ハウス内で鉢植えも売られているし、メダカの横で切り花も売られていた。
アルストロメリアのハウスはそのまま売店につながっている。
日陰になっているベンチで休憩。お客さんは私以外に6〜7組程度。最盛期を過ぎているのでノンビリしたムード。ゆっくりと花を見て回ることができた。ハウス内で花の列の間の通路は狭いので、混んでいたらけっこう大変かも。
駐車場に戻る途中にもいくつか植物が植えられている。
ポピー。
シャクナゲ。
4月終わりに見てきた高蔵寺のシャクナゲより勢いがあったかも。
津久井湖城山公園で先週見たルピナスも少しだけ。
石橋あやめ園で1時間少々過ごした後、次の目的地へ向かう。
ーーー続く
wassho at 23:03|Permalink│Comments(0)│
2016年05月14日
津久井湖城山公園でルピナス
以前、あしかがフラワーパークでも見たルピナスという花。神奈川県にある津久井湖の公園に咲いているというので出かけてきた。いろんな花壇で見る花だが、まとまって植えられているのは東京近郊ではここだけのようである。
往きは高速道路。中央自動車道を八王子ジャンクションで圏央道に乗り換えて、2つめのインターである相模原で降りて10分くらいの距離。
ついでに地図に東京の西側にある大きな湖を記してみた。今回訪れたのが津久井湖で帰りは相模湖を回ってきた。奥多摩湖、宮ヶ瀬湖、丹沢湖はバイク・ツーリングのコースとしては定番的存在。狭山湖と多摩湖はバイクを含めて今まで訪れたことがない。街中にあって他のツーリング・スポットからは離れた場所にあるのでなかなかチャンスがない。ちなみに野球場の西武ドームが多摩湖の横にある。
午前10時半頃に出発して1時間15分くらいで到着。
(この案内図は南北が逆さま)
1965年に相模川をダムで堰き止めてできたのが津久井湖。津久井湖東端の南にあるのが標高375メートルの城山。鎌倉〜戦国時代にはここに津久井城があった。津久井湖城山公園は津久井湖と城山の両方にまたがる公園。湖岸にはこの水の苑地と、対岸に花の苑地という2カ所の公園がある。
ところで津久井湖西端の北側にも標高670メートルの城山があって、同じ名前だからややこしい。そちらにも山城があった。もともとどちらも山には名前がなくて、城ができたから城山と呼ばれるようになったのだろう。日本の山の名前で城山というのが一番多いらしく、全国に276もあるそうだ。
駐車場はけっこう広くバイクを駐めるスペースもゆったりしている。
湖岸に降りていく通路にルピナスが植えられている。
そのコーナーを回るとルピナスの花壇が目に飛び込んでくる。
一度見たら忘れられないルピナスの形。
ルピナスを知らない人には決してイメージできない光景(^^ゞ
私もこんなにたくさん咲いているのを見るのは初めてである。
別名が昇り藤とのこと。
なかなか納得のいく名前。藤もマメ科である。
スイングパノラマで広めに撮ってみた。
全部で1万2000株あるらしい。
花壇上部のルピナス。
花壇の上から津久井湖を眺める。
階段には噴水が設けられている。
シャッタースピード早めで水滴の瞬間を撮るのがなぜか好き。
さらに芝生まで降りて振り返る。
丸い石のオブジェと滝。
噴水と同じように滝も流れたり止まったりする。
滝の裏側に行けることに気がついた。
裏側に入る。
そこから景色を眺めても特にどうということはない。丸い石が大きく見える程度。
夏だと気化熱効果で涼しいのかな。
湖岸には降りられないようになっていた。
もっとも埋め立て湖だから砂浜のような部分はないのだが。
でもこんな階段があったので、
降りて奥に進んでみる。
ボート乗り場というか放置場所? 桟橋は岸につながっていない。
テニスコートの横を通って、
さらに奥に進むと釣り人がいて、
その横で行き止まり。
冒険は3分で終了してしまった。
とりあえず記念に写真を撮る。向こう側が相模川の上流方向。
帰りにボートをよく見るとーーー帽子を被った白鳥というのは珍しいかも。パンダのボートも見たことはない気がする。ところでパンダって泳げるの?
降りた階段とは別の階段で公園に上がるとボートの切符売り場があった。
廃業ではなく休業らしいが。
公園の一角にあった小学生の絵。
何気なく写真を撮ってみただけだけれど、
絵をどのように防水加工しているのか今になって気になってきた。
この公園のメインは城山であり水の苑地はそれほど広くない。道路を挟んで少し小高くなったところに相模川を堰き止めている城山ダムを眺める展望テラスがあるようだが、それを除いてだいたい見て回れたかな。
再びアップ中心でルピナス。
上の方がトウモロコシのヤングコーンのようになっているのは、まだ花がツボミの段階。ルピナスは下から順番に咲いていくみたい。
低い位置からの撮影も試みるが、あまり空が青くなかったのが残念。
ルピナスは結構いい香りがする。藤のように濃厚な甘みではなく、スッキリとした甘い香り。ただし香りはそれほど強くないので花に近づいてクンクンする必要あり。
ルピナスが満開の不思議な光景を堪能した後は、津久井湖から相模湖まで進み、そこから大垂水峠(おおたるみとうげ)経由で帰ってきた。
津久井湖南岸の国道413号線は適度なクネクネとアップダウンがあるいい道路なのだが、渋滞していることが多い。この日はゴールデンウイークの次の週末ということで普段よりはクルマが少なかった。相模湖もダムによる人造湖。1947年と津久井湖の18年前に完成。もっとも最初の地図に記した7つの湖はすべてダム湖である。
相模湖には立ち寄らず、そのまま甲州街道・国道20号線に出て大垂水峠に向かう。20号線が高尾山の南側を通る15キロほどの区間が大垂水峠と呼ばれる。東京と神奈川の県境をまたいでいて、つまり都心から近いワインディングロードなので、走り屋のメッカとしてはもっとも古くから有名な場所だと思う。今もメッカかどうかは知らないが、昼間は交通量が多くてゆっくりとツーリングを楽しむだけである。コーナーは減速のためのデコボコ舗装が続くのであまり快適じゃない。
大垂水峠を抜けると圏央道の高尾山インターがある。もう少し甲州街道を走ろうかと素通り。しばらくすると京王電鉄の高尾山口駅。登山・ハイキング客で駅の周りはとっても混雑していた。高尾山は標高599メートル。都心から電車で1時間ほどで麓駅に着き、山の中腹までケーブルカーもあるので手軽に登れる。入山者は年間260万人と世界一らしい。
そのまま高尾〜八王子と進むとそろそろ道路も混んできたが、高速道路には乗らずズルズルとそのまま一般道を走ることに。結局3時間近く市街地走行をして午後4時半頃帰宅。走行135キロ。なぜかこの日はあまり渋滞があまり苦にならず。公園で、こんな光景を見て愉快な気持ちになっていたからかもしれない。
往きは高速道路。中央自動車道を八王子ジャンクションで圏央道に乗り換えて、2つめのインターである相模原で降りて10分くらいの距離。
ついでに地図に東京の西側にある大きな湖を記してみた。今回訪れたのが津久井湖で帰りは相模湖を回ってきた。奥多摩湖、宮ヶ瀬湖、丹沢湖はバイク・ツーリングのコースとしては定番的存在。狭山湖と多摩湖はバイクを含めて今まで訪れたことがない。街中にあって他のツーリング・スポットからは離れた場所にあるのでなかなかチャンスがない。ちなみに野球場の西武ドームが多摩湖の横にある。
午前10時半頃に出発して1時間15分くらいで到着。
(この案内図は南北が逆さま)
1965年に相模川をダムで堰き止めてできたのが津久井湖。津久井湖東端の南にあるのが標高375メートルの城山。鎌倉〜戦国時代にはここに津久井城があった。津久井湖城山公園は津久井湖と城山の両方にまたがる公園。湖岸にはこの水の苑地と、対岸に花の苑地という2カ所の公園がある。
ところで津久井湖西端の北側にも標高670メートルの城山があって、同じ名前だからややこしい。そちらにも山城があった。もともとどちらも山には名前がなくて、城ができたから城山と呼ばれるようになったのだろう。日本の山の名前で城山というのが一番多いらしく、全国に276もあるそうだ。
駐車場はけっこう広くバイクを駐めるスペースもゆったりしている。
湖岸に降りていく通路にルピナスが植えられている。
そのコーナーを回るとルピナスの花壇が目に飛び込んでくる。
一度見たら忘れられないルピナスの形。
ルピナスを知らない人には決してイメージできない光景(^^ゞ
私もこんなにたくさん咲いているのを見るのは初めてである。
別名が昇り藤とのこと。
なかなか納得のいく名前。藤もマメ科である。
スイングパノラマで広めに撮ってみた。
全部で1万2000株あるらしい。
花壇上部のルピナス。
花壇の上から津久井湖を眺める。
階段には噴水が設けられている。
シャッタースピード早めで水滴の瞬間を撮るのがなぜか好き。
さらに芝生まで降りて振り返る。
丸い石のオブジェと滝。
噴水と同じように滝も流れたり止まったりする。
滝の裏側に行けることに気がついた。
裏側に入る。
そこから景色を眺めても特にどうということはない。丸い石が大きく見える程度。
夏だと気化熱効果で涼しいのかな。
湖岸には降りられないようになっていた。
もっとも埋め立て湖だから砂浜のような部分はないのだが。
でもこんな階段があったので、
降りて奥に進んでみる。
ボート乗り場というか放置場所? 桟橋は岸につながっていない。
テニスコートの横を通って、
さらに奥に進むと釣り人がいて、
その横で行き止まり。
冒険は3分で終了してしまった。
とりあえず記念に写真を撮る。向こう側が相模川の上流方向。
帰りにボートをよく見るとーーー帽子を被った白鳥というのは珍しいかも。パンダのボートも見たことはない気がする。ところでパンダって泳げるの?
降りた階段とは別の階段で公園に上がるとボートの切符売り場があった。
廃業ではなく休業らしいが。
公園の一角にあった小学生の絵。
何気なく写真を撮ってみただけだけれど、
絵をどのように防水加工しているのか今になって気になってきた。
この公園のメインは城山であり水の苑地はそれほど広くない。道路を挟んで少し小高くなったところに相模川を堰き止めている城山ダムを眺める展望テラスがあるようだが、それを除いてだいたい見て回れたかな。
再びアップ中心でルピナス。
上の方がトウモロコシのヤングコーンのようになっているのは、まだ花がツボミの段階。ルピナスは下から順番に咲いていくみたい。
低い位置からの撮影も試みるが、あまり空が青くなかったのが残念。
ルピナスは結構いい香りがする。藤のように濃厚な甘みではなく、スッキリとした甘い香り。ただし香りはそれほど強くないので花に近づいてクンクンする必要あり。
ルピナスが満開の不思議な光景を堪能した後は、津久井湖から相模湖まで進み、そこから大垂水峠(おおたるみとうげ)経由で帰ってきた。
津久井湖南岸の国道413号線は適度なクネクネとアップダウンがあるいい道路なのだが、渋滞していることが多い。この日はゴールデンウイークの次の週末ということで普段よりはクルマが少なかった。相模湖もダムによる人造湖。1947年と津久井湖の18年前に完成。もっとも最初の地図に記した7つの湖はすべてダム湖である。
相模湖には立ち寄らず、そのまま甲州街道・国道20号線に出て大垂水峠に向かう。20号線が高尾山の南側を通る15キロほどの区間が大垂水峠と呼ばれる。東京と神奈川の県境をまたいでいて、つまり都心から近いワインディングロードなので、走り屋のメッカとしてはもっとも古くから有名な場所だと思う。今もメッカかどうかは知らないが、昼間は交通量が多くてゆっくりとツーリングを楽しむだけである。コーナーは減速のためのデコボコ舗装が続くのであまり快適じゃない。
大垂水峠を抜けると圏央道の高尾山インターがある。もう少し甲州街道を走ろうかと素通り。しばらくすると京王電鉄の高尾山口駅。登山・ハイキング客で駅の周りはとっても混雑していた。高尾山は標高599メートル。都心から電車で1時間ほどで麓駅に着き、山の中腹までケーブルカーもあるので手軽に登れる。入山者は年間260万人と世界一らしい。
そのまま高尾〜八王子と進むとそろそろ道路も混んできたが、高速道路には乗らずズルズルとそのまま一般道を走ることに。結局3時間近く市街地走行をして午後4時半頃帰宅。走行135キロ。なぜかこの日はあまり渋滞があまり苦にならず。公園で、こんな光景を見て愉快な気持ちになっていたからかもしれない。
wassho at 22:47|Permalink│Comments(0)│
2014年05月06日
あしかがフラワーパーク その2
ラ・フォル・ジュルネのエントリーを2つ挟んだが5月2日のツーリングの続き。
藤の花を思い出すために写真を先に貼ってみた。
前回のエントリーでは藤の他にツツジやシャクナゲが素晴らしかったことを書いた。足利フラワーパークでは、それ以外にもきれいな花がたくさん咲いていて見所多数である。
白い花はローゼンセマムで、水色は好物のネモフィラ。
うしろの黄色いのはムルチコーレ。
これはカラーという花。色のカラーじゃなくて襟(えり)のカラーが名前の由来。
なんと里芋の仲間らしい。
リビングストンデージー。
デージー(デイジー)=ヒナギク→キク科だけれど、リビングストンデージーはハナミズナ科でキクとは関係ないらしい。
デルフィニウム。
場所を取らないからベランダにいいかも。ツボミがイルカに似ていてイルカ=ドルフィン〜デルフィニウムが名前の由来らしい。しかしイルカのようなツボミなんて想像不可能。
ルピナス。
これはわりとあちこちで見るような気がする。というかインパクトが強いので、しっかり覚えているのかもしれない。
ルピナスとデルフィニウム。
ルピナスとネモフィラ。
これはバラ園。まだ咲いていなかった。
このアジサイみたいなのはオオデマリ(大手鞠)。
こっちの小さいのがコデマリ(子手鞠)。
大きさが違うだけかと思いきやオオデマリはキク系で、コデマリはバラ系とまったく別の品種。ちなみにアジサイもキク系であるが、オオデマリとは植物分類的に相当離れている。
マーガレット。
マーガレットとデージー(デイジー)=ヒナギクの違いってよくわからない。植物分類的には極めて近い品種である。私は言葉のイメージから、花を見て優しそうな印象を受けたらマーガレット、元気そうな花だったらデージーと呼ぶことにしている(^^ゞ
アイスランドポピー。
ポピー=ひなげし。アイスランドポピーは大型のポピーかな?
だったら「雛」じゃないけど。
藤の花にはたくさんクマバチが群がっていて園内のクマバチ密度は高い。しかしアイスランドポピーにはミツバチだけだった。ハチにもいろいろ蜜の好みがあるみたい。ツーリング先で理科の観察も楽し。
前回ツツジのアップを載せなかったので。
ペチュニア。
鉢植えではポピュラーな品種。これだけ咲いていると見応えがある。
ドウよ。
リナリア(金魚草)。
可憐さを絵に描いたような花。これってベランダでも育てられるのかなあ。
それでウァオ!なのがリナリアとルピナスの組み合わせ。
私が死んだら棺桶はこんな感じにして欲しい(^^ゞ
そして藤の花とルピナスやデルフィニウムとのツーショット。上から垂れ下がっている花と、下から伸びていく花の対比がおもしろい。
とにかく百花繚乱。このほかに写真に撮っていない花もたくさんある。矛盾するような表現になるが、きれいな花を見てテンションがハイになって、そして心が和んだ。メールマガジンで100円割引の1600円の価値は充分にある。絶対のお勧めスポットである。
足利フラワーパークには午後1時頃までいた。
そのころになると園内はかなりの混雑で、入出場ゲートのあるお土産コーナーもご覧の通り。駐車場近辺の渋滞のこともあるから、もし来年のゴールデンウイークに来るなら早起きしたほうがいい。この時期は午前7時から開いている。
来た時はガラ〜ンとしていた正面入り口も観光バス多数。自家用車は西口で、観光バスと身障者を乗せたクルマと、バイクと自転車が正面入り口を使うように振り分けているみたいである。
午前9時について2時間くらいのつもりだったのに、思いのほか長くここにいたので今後の予定を再検討。そのまま帰るには早すぎるから、帰りの渋滞は覚悟で予定通り赤城山までツーリングを続けるという結論に。
ーーー続く
wassho at 18:24|Permalink│Comments(0)│