九品仏

2025年12月26日

去年と1日しか違わないのに終了していた九品仏の紅葉

なかなか時間が取れなかったり、時間が取れたと思ったら天候が悪かったりで今シーズンはレッドオータム巡りができず。気がつけばクリスマス目前になってしまったけれど、2019年から毎年見ている九品仏だけは見ておこうと出かけたのが12月22日。

ちなみに2023年は紅葉・黄葉を13箇所も見て回り、その反動で?2024年はどこにも出かけていなかったものの、今回と同じく自宅に近い九品仏は見ておくかと訪れたのが12月21日。紅葉のピークは少し過ぎていたとはいえ充分に楽しめた。それと較べて今年はたった1日遅いだけなのにーーー。


紅葉シーズンに境内に足を踏み入れると、本当にここが自由が丘駅徒歩10分の場所なのかと別世界にワープした感覚を味わえるのが九品仏の魅力。この写真は2022年12月8日の撮影。
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それが今回は実に寂しい光景。
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昨年は12月21日でもこれだけの紅葉があったのに。
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南門へと続く通路もスカスカ。
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これが昨年の12月21日。
1日違いの同じ場所なんて信じられる?
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九品仏に毎年来ているのは、私の知る限りここが紅葉のピュアレッド度合いで都内ナンバーワンだから。昨年の12月21日に撮った、この写真の奥にあるのが境内で最も赤が鮮やかな木。
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それと同じ木が、
本日は葉の枚数を数えられそうなくらい(/o\)
何度も書くが昨年は12月21日、今年は12月22日とわずか1日の違い。
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こんなショボい紅葉を撮ったのは初めてかも知れない。
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モミジに文句を言っても始まらないので、
オレンジオータムを眺めましょう。
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これは東京都天然記念物のイチョウ。
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このイチョウの黄葉はモミジの紅葉より早く、紅葉を見に来たときにはいつも葉が落ちている。そこで一度くらいはこれのイエローオータム姿を見ておこうと今年の11月19日にイチョウ狩りを敢行。その時のブログはこちらで→ https://wassho.livedoor.blog/archives/53518776.html

そして天然記念物の向かいにもうひとつ大きなイチョウがある。こちらは例年、紅葉シーズンでも黄色い葉が残っているのに本日の姿がこれ。モミジが落ちるのにタイミングを合わせたかのような散りっぷり。
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さて、来たばかりだけれど帰りますか(^^ゞ

南門への通路の手前に少しだけ残っていた紅葉。
でも色あせ気味。
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まばらになった黄色いモミジを見上げる。
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しかし南門の近くにまだ葉を残しているモミジがあった。日光を葉に透かすいわゆる逆光テクニックを使っていないのに、これだけの赤さはさすが九品仏。
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モミジの絨毯とお地蔵さん。
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南門より退出。
最初とこの写真の撮影時刻を確かめると滞在時間はわずか8分。
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南門から延びる参道にも真っ赤なモミジが少し残っていた。
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自然現象の紅葉は当然ながら年によって早かったり遅かったりする。それでも昨年とのあまりの違いに驚いた。何となく夏が暑ければ紅葉は遅くなる気がする。しかし東京の気温は

 2025年6〜8月 真夏日69日(うち猛暑日25日)
 2024年6〜8月 真夏日61日(うち猛暑日19日)

と、今年のほうが暑いので昨年より紅葉が早く終わった説明がつかない。おそらく夏だけではなく秋になっての気温の推移も影響するのだろう。細かく気象データを拾うのも面倒だし、それをやったとしてたいした結果を得られるとも思えないので、これ以上は調べてはいない。まあ結論としてはSNSなどでこまめに紅葉の状態をチェックしてから出かけましょうといったところ。


参道の入り口から南門を眺めて。
そこそこ長い参道は約150m。
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その参道入り口から50mほど離れたところにある東急大井町線の九品仏駅。
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ここの駅は構造がちょっと変わっていて、線路と線路に挟まれた道路に面して改札口がある。普通の踏切は上下線2本の線路両方に対して遮断機が下りるが、ここはそれぞれの遮断機が独立している。
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紅葉狩りとしては期待はずれだったのは間違いないものの、
それでも南門近くの鮮烈な赤モミジが見られてよかった。
九品仏へは今年で連続7シーズン達成。
来年もまた来ましょう。

wassho at 19:07|PermalinkComments(0)

2025年11月22日

九品仏で天然記念物のイチョウ

2019年、ここには真っ赤なモミジがあると知って以来、毎年欠かさず紅葉を見に来ている自由が丘近くの九品仏。もちろん今年も見に行くつもり。そしてここには東京都の天然記念物に指定されている大きなイチョウがある。しかしそれが黄葉するのはモミジが紅葉する前なので、過去6年間に一度も色づいた姿を見ていない。いつも葉が落ちた状態。

ならば今年こそ見に行ってみるかと、電車の中で突然に思いつき自由が丘駅で下車。
訪れたのは11月19日。


毎度おなじみの東門。
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紅葉の時期に東門をくぐると別世界にワープした気持ちになる。
しかし今はまだ緑が多いので。
それでも自由が丘駅から10分ほどでこの景色は充分に異空間感あり。
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南側の総門へ続く通路。
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総門の近くでは色づき始めたモミジもあった。
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私の知る限り東京周辺で河口湖についで真っ赤になるのがこの木。
でも今はまだグリーン一色。
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仁王門をくぐって奥に進む。
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これが本日のお目当てであるイチョウ。
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もっと近寄って。
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びくりするような巨木じゃない。
ネットで調べてみると18mや20mなどまちまちな値が載せられている。


東京都天然記念物の表示。
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ところで東京都が指定している天然記念物は他にどんなものがあるのかと思ったら、これがなかなか調べられない。まず都庁のホームページでそれらしき項目は見つけられなかった。ホームページ内の検索はGoogleのシステムを利用しており、天然記念物が含まれたニュースや発表がズラーッと並ぶだけ。

そこで都庁ホームページを離れて「東京都 天然記念物」を検索しても個別の案件がヒットするだけ。「東京都 天然記念物 一覧」と付け加えてもそれらしきデータは見つけられず。さらにWikipediaで調べると何と東京の天然記念物は

  吉祥寺旧本宿のケヤキ〔武蔵野市〕
  旧細川邸のシイ〔港区〕
  秋葉のクロマツ〔大田区〕
  桜小学校のオオアカガシ〔世田谷区〕
  善養寺のカヤ〔世田谷区〕
  平久保のシイ〔多摩市〕
  地蔵院のカゴノキ〔あきる野市〕
  高尾山のスギ並木〔八王子市〕
  倉沢のヒノキ〔奥多摩町〕
  古里附のイヌグス〔奥多摩町〕
  佐須の禅寺丸古木〔調布市〕
  神戸岩〔檜原村〕

だけで九品仏のイチョウがない!
目の前にあったイチョウはパチモノなのか?

そんなはずはないだろうとあれこれ調べていたら、東京都文化財情報データベースなるサイトに行き当たり、そこで九品仏のイチョウがヒット。とりあえずパチモノじゃなくてよかった。
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なおこのデータベースは「東京都内に所在する国および都が指定する文化財を検索」する仕様なので、単に「天然記念物」で検索すると114件がヒットし、それには国指定のものも含まれる。そこで種別検索のページから「都指定」の「天然記念物」を指定すると61件がヒットした。

もっと簡単にわかると思っていたのに意外である。ついでに書くと天然記念物が文化財に含まれるジャンルの1つだとは今まで認識していなかったな。


話をイチョウに戻すと立派な大木ではあるものの、
葉の数が少なく樹勢が衰えているような印象を受ける。
(先ほどの全体写真のほうがよくわかるかも)
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樹齢は九品仏のホームページによれば推定300年。イチョウは長寿で樹齢1000年以上もザラにあるので元気を取り戻してほしいもの。


天然記念物の隣にある紅葉のシーズンが来た頃に色づくイチョウ。
これと較べると元気の違いは一目瞭然。
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それはともかくイエローオータムを満喫しましょう。
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毎年紅葉を見に来る度に気になっていた、九品仏の大イチョウが色づいた姿を眺められて満足。ただし正直な感想を述べると、ここのモミジの紅葉は東京周辺に住んでいるなら是非とも見に来るべきレベルであるが、イチョウはもし近所に来る機会があるなら程度かな(^^ゞ

こういうのも経験のうち。

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2025年01月06日

お正月に紅葉狩りはまだ早かった

正月らしいことは特に何もせずテレビの正月特番も見ない。だから海上自衛隊が景色に変化のない航海中は、曜日の感覚を失わないよう金曜日にカレーを食べるのと同じ理由で、正月だと感じるために初詣くらいは行くようにしていた。

もちろん激混みの有名どころではなく、お参りするのは近所の神社やお寺。それもほとんど行き尽くしたので、一昨年と昨年に出かけたのは除夜の鐘。鐘を聞いているうちに新年になって初詣も兼ねられる。テレビで放送されるような有名寺院と近くのお寺では、鐘のサイズが違いゴーンというよりカーンに近い音。やや荘厳さには欠けるとはいえ、それでもいくらかは煩悩が減った気になれる(^^ゞ


それで2024年の大晦日にも出かけようとしたのだけれどーーー

近所で除夜の鐘を突いているのが、一昨年と昨年に出かけたお寺以外になかった(/o\) 正確には散歩圏内にまだいくつか除夜の鐘を突いているところはある。しかし昼間なら1時間以上歩くのは平気でも、真冬の深夜、しかもまさに正月早々にそれはちょっとツライ。電車はもう走っていないし、タクシーも拾えないだろう。

そんなわけで
あえなく除夜の鐘は断念。

明けてお正月昼間に普通に初詣に出かければよかったのだが、ここも行ったしあそこも行ったと、どうにも同じところへ出かけるのを好まない性格なのである。かといって三が日のうちに有名どころへ行く気もしない。昨年は1月8日に、もう混雑していないかと神田明神を訪れたら、この人だかりだった(>_<)
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でもやはり初詣くらいは気分改めに行っておくかと。
そこで思いついたのが昨年12月21日に紅葉を見に訪ればかりの九品仏
なぜかというと

紅葉は秋の風物詩だったのに地球温暖化やヒートアイランド現象の影響で、近年の東京都心部で見頃を迎えるのは12月に入ってから。そのうち紅葉が正月の風物詩になる〜と今まで何度か書いてきた。

しかし考えてみると、お正月に紅葉の状態をチェックしたことがない。
ならば初詣を兼ねて確かめてみようとの考え。
訪れたのは紅葉狩りから15日後の昨日。
目的があれば同じ場所でもOK。
それに紅葉で何度も訪れていても、今までこの寺で初詣はしていない。



(同じ風景が2枚連続している写真はどれも昨日→昨年12月21日の順)

東門を入ってすぐの場所。
まだ色は残っているものの紅葉としては終了状態。
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いつも九品仏に来る度、自由が丘の駅から歩いて10分ほどなのに、まるで京都や奈良の寺に来たみたいだと感じたし、そうブログにも書いてきた。それは確かなのだけれど、でも紅葉がその雰囲気をより演出していたのだと気付く。誤解なきように書いておくと、紅葉がなくともいい佇まいのお寺ではある。


南側の総門に続く参道もすっかり色彩の魔法が解けた感じ。
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赤の純度では都内有数だと思っている、
お気に入りのモミジ(写真上は奥の木)も、すっかりワイン色に。
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色も変わったし葉は乾燥して丸まっている。
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紅葉と黄葉のミックスを楽しんだ場所は、
まだ色は残っていても、まるでモノクロ写真のように感じる。
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15日間の変化は思っていたより大きかった。ところで15日間なんて日常生活ではあっという間で、そして別に生活は何も変わりはしない。やはりしっかり外に出て自然の移ろいを目で肌で感じることは大切だなと改めて思ったしだい。

さて紅葉は残っていたものの、それを楽しむ時期は終了していたと確認できた。いずれ「紅葉が正月の風物詩になる」予感は変わらないとしても、まだ今はそこまで至っていない。タイトルの「お正月に紅葉狩りはまだ早かった」とはそういう意味である。



紅葉チェックが済んだら初詣をしましょう。

浄真寺は境内の奥に3つのお堂が並び、それぞれに3体ずつ合計9体の阿弥陀如来像が祀られている。それで通称が九品仏(くほんぶつ)。お堂が3つあるならお賽銭も3回で、ここの初詣は高くつく(^^ゞ
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黄金色が眩しい阿弥陀如来。
ご利益ありそう!
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現在、9体の仏像は20年掛けて1体ずつ修復作業が実施されており、
それで上の写真の修復済み仏像は真新しい輝きを放っている。
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本堂は3つのお堂とは別にある。つまりここは4回もお賽銭をふんだくられる、もとい、1度の参拝で4回もお参りできるありがたいお寺なのである。
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本堂は靴を脱いで上がらなければならないので、
この日はお参りなしで外からご挨拶のみ。
こちらに安置されているのは釈迦如来。
阿弥陀如来さん、私のお賽銭をいくらか釈迦如来さんにも回しておいてね(^^ゞ
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前回のブログで門松についていろいろと書き、
竹の切り方には「そぎ」と「寸胴」があると紹介した。

ここ九品仏の仁王門にあるのは寸胴の門松。
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でも別の場所には「そぎ」の門松が。
どういう使い分けをしているのだろう。
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最後に一番色の残っているモミジを眺めて初詣終了。
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もしこの品種だけだったら、正月に紅葉狩りといえたかも知れない。
昔ながらの季節感はあまり変わって欲しくないな。

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2024年12月22日

九品仏の紅葉 連続6シーズン目

12月19日のブログに、今年は秋バラも紅葉も名所に出かけなかったと書いた。後者について、昨シーズンは紅葉・黄葉を13箇所も見て回ったからまあ1年くらいいいかと思っていたのに、12月16日に中目黒公園で、そこそこ色のキレイな紅葉を見てスイッチが入ってしまい。

それで遅ればせながら、昨日21日に自由が丘近くにある九品仏(くほんぶつ)浄真寺へ。タイトルにあるようにここを訪れるのは2019年から連続6シーズン目である。それくらい気に入っている。ここの紅葉が他と較べてひときわ鮮やかな赤色なのがその理由。自宅から30分と便利な場所にあるけれど、おそらく1時間でも同じだけ通っていただろう。それくらい気に入っている(再掲)。

数えてみると過去5年間に11回も九品仏についてブログにしていた。
さすがにもう書くことがない(^^ゞ

これから書く内容はおそらく同じような話を既に書いているはず。写真もだいたいいつも同じ場所で撮っている。もう今回は重たいデジカメは持たずに出かけiPhoneで撮影。そして今回はあっさり書くつもりなので、もし九品仏について興味を持ったら、文末の「九品仏」のタグをクリックして、過去11回のブログを表示させてちょうだい。



自由が丘の駅からは徒歩10分程度で着く。
九品仏の入り口は南側の総門と東門がある。
もし自由が丘方面から来るなら、この東門より入るのをお勧めする。
それは門をくぐるとまるで京都か奈良の寺にワープしたような雰囲気を味わえるから。
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10分前までこんな都会の雑踏にいたとは信じられないでしょ。
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そしてこんな紅葉を間近に。
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総門から参道を見下ろした写真。この参道の紅葉もなかなかの光景だけれど、今年はもう見頃が終わってしまった。
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総門を入ったすぐの場所は最盛期だと極楽浄土レベルの紅葉になる。
今回は残念ながら少し盛りを過ぎている。
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で〜も、
逆光で見れば撮ればこの通り。
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そしてどうよ、この赤の鮮やかさ。
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これが九品仏でもっとも色鮮やかなモミジ。
血のような色がたまりませんーーーと書くとアブナイ人になってしまう(^^ゞ
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赤に目を奪われましょう。
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九品仏はこの仁王門を境にエリアが分かれている。
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仁王門より奥は黄葉の比率が高い。
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今回で6シーズン目なのに、この東京都天然記念物の大イチョウの黄葉はまだ見たことがない。それはこれがモミジの紅葉より先に色づいて先に落ちてしまい、九品仏を訪れるのはモミジの紅葉にあわせるから。ご近所なんだし来年は大イチョウの黄葉の時期にも来ようか。
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大イチョウ以外にもイチョウはあるし、
大イチョウのイエローカーペットも楽しめる。
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紅葉&黄葉のツーショット。
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境内のさらに奥は再び紅葉ゾーン。
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グルッと回って本堂前の紅葉。
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実はこれ、見頃過ぎが始まっていて順光だと傷みも目立つのだが、
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逆光ならこんなにキレイになるのが写真のオソロシさ?
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最後にベンチに座って血の色モミジをしばし眺める。
隣のモミジと赤色のレベルが違うでしょ。これぞまさに紅(くれない)!
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紅葉は秋の風物詩ーーーだったのが地球温暖化やヒートアイランド現象かの影響で、東京ではそのうち正月の風物詩になると以前に半分冗談で書いた。しかし12月21日にこれだけの紅葉をまだ見られるのだから、そろそろ本当にそうなりそう(/o\)

それはともかく毎年その美しさに目が喜ぶ九品仏の紅葉である。

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2024年01月10日

2023年紅葉の締めくくりはいつもの九品仏

2023年に見たイエローとレッドのオータムは

   旧芝離宮庭園
   増上寺
   芝公園17号地&もみじ谷
   清澄公園
   清澄庭園
   御殿山庭園
   池田山公園
   神宮外苑
   有栖川宮公園
   上野公園
   代々木公園
   渋谷ファイヤー通り

とかなり多い。過去のブログを遡ると2022年:2カ所、2021年:3カ所、2020年:5カ所、2019年3カ所だった。国立西洋美術館に展覧会を見に行って、上野公園のイエローオータムが予期せずよかったのがスイッチの入った原因のように思う。

ただしこの中で紅葉の名所と呼ばれるのは神宮外苑と芝公園のもみじ谷程度。そのほかのところは当たり外れがあったわけで、特に最後の旧芝離宮庭園は大ハズレ(>_<) これでシーズンを〆るのはあまりにも忍びないと12月13日に出かけたのが、私の定番レッドオータムスポットである自由が丘近くの九品仏(くほんぶつ)というお寺。


九品仏の紅葉を眺めるのは今年で5シーズン目。
どうしてそんなに来ているかは ↓ 昨年に書いた文章で。

   バイクでツーリングしていた頃、河口湖で真っ赤な紅葉に出会い、
   今まで見て喜んでいた紅葉はなんだったのだとの気分になる。
   それから赤純度の高い紅葉を探してあちこち出かけれど見つからず。
   それが2019年、近くにあるというだけでいわば「ついでに」訪れた九品仏で、
   まさかの探していた色の紅葉に出会った。
   チルチルミチルの青い鳥とはまさにこのこと。
   そして、このあたりに住んでいる限り、ここへは毎年来ると決めてーーー

との理由。
だから旧芝離宮庭園の当たり外れに関係なく来ていたかも知れない。


これは東門。
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門をくぐった先の光景は京都にでも来たみたいと毎年ながら感激する。
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ところで2023年の紅葉は平年より遅いとされていたものの、九品仏に限っていえば遅くはなかったようで例年より色づきが濃い。またこの位置 ↑ から見えるはずのイチョウの大木のイエローオータムがすべて落ちている。参考までに過去の写真を ↓

 2022年12月8日
11-2022

 2021年12月5日
11-2021



右側の木が九品仏で一番赤いモミジ。
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まさに折り紙の赤色。
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これは正門をくぐったところの光景。様々な色のグラデーションが見られる場所なのに、ちょっと見頃過ぎになっていて残念。
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なので2021年の写真を。
いつもならこんな極楽浄土に来た気分を味わえる。
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それにしても逆光テクニックを使っていないのに、
この赤の濃さはどうよ! なおこの日はデジカメは持参せずiPhoneで撮影。
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オレンジ掛かったのもディープな色彩。
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山門より先のエリアはちょっと地味になる。
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東京都の天然記念物に指定されている大イチョウ。
この木は葉を落とすのが早く、今までイエローオータムになっているのを見たことがない。
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他のイエローオータムとレッドオータムのミックスを楽しむ。
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九品仏は9体の阿弥陀如来像があるから九品仏。

  まず上品(じょうぼん)、中品、下品の3区分があり、
  それぞれに上生(じょうしょう)、中生、下生の3つの下位区分があって
  3×3で合計9つの等級に分かれている。

つまり成仏して極楽浄土に行けたとしても格差社会は存在する!


これは下品のお堂。
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「げひん」じゃなくて「げぼん」ね。
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センターにいるはずの仏像は現在修復中。
左右は修復前と後の姿。
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9体の阿弥陀如来と本尊を合わせた10体をひとつにつき2年、
トータル20年かけて修復する大計画。
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なおこのパネルには「中品下生仏がご遷座中」と書かれているが、ここは下品のお堂だし、上の写真には「下品上生佛像御遷座中」とあるので、これは間違い。


こちらは中品のお堂。
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上品のお堂。
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上品は3体とも修復が完了している模様。でも左右の仏像は金箔がはげている部分もある。どうしてピカピカにしないのだろう。アンティーク感を出すためじゃないよね?



境内ブラブラ。
毎年同じような写真になるのは仕方ない。
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お地蔵さんにご挨拶して、
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最後は正門から退出。
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レッドオータムが目にしみた。
来年もまた訪れましょう、あっ、もう今年か。

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2022年12月17日

九品仏の紅葉4シーズン目

バイクでツーリングしていた頃、河口湖で真っ赤な紅葉に出会い、今まで見て喜んでいた紅葉はなんだったのだとの気分になる。それから赤純度の高い紅葉を探してあちこち出かけれど見つからず。それが2019年、近くにあるというだけでいわば「ついでに」訪れた九品仏で、まさかの探していた色の紅葉に出会った。チルチルミチルの青い鳥とはまさにこのこと。

そして、このあたりに住んでいる限り、ここへは毎年来ると決めて4シーズン目。今年も行ってきました九品仏(くほんぶつ)浄真寺。場所は自由が丘駅から徒歩10分ほど。訪れたのは12月8日。

九品仏の出入り口は2つあって、1つは九品仏駅から伸びている参道の先にある総門。もうひとつは自由が丘駅(九品仏駅の隣駅)から歩いてきたらたどり着く東門。紅葉の季節は総門からだと入っていきなり極楽浄土の世界、東門はちょっと東京離れした落ち着いた風情が味わえる。どちらかといえば東門からがお勧め。


東門の周りはまったくの住宅街。
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住宅の切れ目の通路奥に東門。
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門をくぐってのこの景色には4シーズン目でも感動する。
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こちらは総門を入ってすぐのところから。例年はもっと赤と黄色に色づいているのに、今年はまだ緑が多くて紅葉が遅れているみたいだ。
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以前にも書いたように紅葉とは秋の風物詩だったのに、東京ではもうすっかり12月になってから見に行くイベントである。これはいわゆる地球温暖化というより都心におけるヒートアイランド現象の影響。ヒートアイランド現象は夏の出来事のようにいわれるが、東京の過去100年間のデータでは、最高気温の上昇が夏の1.4度に対して冬は4.8度と冬のほうにその現象が強く表れている。そのうち正月の楽しみは紅葉なんてことになるのかな(/o\)


季節感はおかしくても赤、黄色、緑の競演は美しい。
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お地蔵さんと紅葉。
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総門から続いている通路の終わり部分。
色づきが浅いので今年は極楽浄土感が足りない。
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東門からの通路に戻る。九品仏はこちらがメインストリート。
そしてここにあるのがおそらく都内で最も赤純度の高い紅葉。
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もっとも写真だとヨソの紅葉とそんなに違わなくなってしまうのが残念。
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撮りがちな写真も撮って(^^ゞ
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山門に向かう。
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山門から東門を振り返って。
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山門から先は少し日当たりが悪いし、
色の純度も落ちて紅葉的には今ひとつ。
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東京都の天然記念物の大きなイチョウは、この季節にはいつも葉が落ちている。
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しかし隣にあるイチョウは黄葉が真っ盛り。
品種が違うのか?
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本堂を横から。
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境内をブラブラしながら鮮やかな色を楽しむ。
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ここを進むと本堂の前に。
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また撮りがちな写真。
もう4シーズン目だと他に撮るものがない。
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これも以前にブログに載せたような。
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山門をくぐって前庭エリアに戻る。
どこの寺でもそうなのだが、仁王像の乳首が金具になっているのがいつも気になる(^^ゞ
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少し日も落ちて陰影にレッドオータムとイエローオータムがまたよし。
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この幻想的な色彩ミックスがたまらないね。
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今年の紅葉見物は自然教育園&九品寺と近場だけだった。
来年は少し遠出もしましょう。

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2021年12月11日

九品仏の紅葉 2021 その2

こちらは九品仏の本堂。
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幅広いニーズにお応えいたします(^^ゞ
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本堂の前には白鷺(さぎ)の置物がある。
これは世田谷に伝わる鷺草物語にちなんでのもの。
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鷺草物語とは

  時は16世紀前半の戦国時代。
  奥沢城主には常磐姫という美しい娘がいた。
  近くの世田谷城主の元へ側室として入った。
  世田谷城主の寵愛を一身に受ける。
  他の側室に妬まれ、不倫していると告げ口される。
  世田谷城主、それを信じて常磐姫につらくあたる。

  常磐姫は身の潔白を記した遺書を、
  白鷺の足に結びつけ両親のいる奥沢城に向けて放つ。
  しかし、なんと偶然にも狩りをしていた世田谷城主に射落とされてしまう。
  遺書を読んで事実を知り、慌てて世田谷城に戻るも常磐姫は既にーーー

というような内容。
九品仏は奥沢城の跡地に17世紀後半に建てられたお寺。ちなみに世田谷城の跡地には、昨年に紅葉を見に出かけた豪徳寺が建っている。もっとも当時のお城は現代の我々がイメージする天守閣のあるものではなく、掘りや柵はあったにしても館(やかた)に近いもの。

関係ないが、だから戦国時代の武将はお舘様。やがて城はどんどん大きくなり、大きな建物は殿と呼ばれるからお殿様と名称が変化したという説がある。

ところでおみくじを白鷺にくくりつけるのはいいとしても、
くちばしに結ぶと動物虐待みたいだゾ(^^ゞ



さて九品仏はこれで4回目だし、
もう紹介するところもあまりないので紅葉の写真をベタベタと。

前回に書いたように、
ここは鮮やかな赤のカエデが素晴らしいのだけれど、
色数が多くてそのメランジ(混ざり合い)も見応えがある。
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こちらはよく撮っている逆光のメランジ。
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なんか不思議な色合いの写真が撮れた。
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てるてる坊主みたいにぶら下がっているのはカエデの種。
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赤に染まろうとしている紅葉の赤ちゃん。
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天然記念物のイチョウはもう葉を落としていたが、境内にはあと何本か大きなイチョウがある。赤い紅葉に対して、黄色くなるのは黄葉(発音は同じくコウヨウ)。
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黄葉の赤ちゃんは可愛くない(^^ゞ
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いつも逆光の写真が多いので順光も。
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カエデの黄葉。
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九品仏の紅葉はよくできましたとマルを描いているような姿。
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前回に紹介した極楽浄土ゾーンを逆方向に通り抜けて退出。
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毎年、代わり映えのしない写真ばかりだけれど、
来年もまた似たような写真を載せるからヨロシク(^^ゞ


おしまい

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2021年12月10日

九品仏の紅葉 2021

私が好きな紅葉は茶色や朱色の混じっていないピュアな赤。折り紙の赤色のような紅葉。バイクに乗っている頃は、それを探し求めてあちこち紅葉ツーリングに出かけた。紅葉の名所と言われているところでも、そんな鮮やかなカエデがあるところは少ない。

ところが2年前に自宅から近いし「ついでに」行ってみるかと訪れたお寺に、それに近い赤があってビックリ。灯台もと暗し、チルチル・ミチルの青い鳥とはこのこと。お寺の名前は九品仏(くほんぶつ)。正式には九品仏浄真寺という。

とりあえず私がこのエリアに住んでいる限りは毎年来ることにしている。もし引っ越しても都内だったらやはり毎年来るように思う。それくらい気に入っている。


自由が丘駅から歩いても10数分程度だが、大井町線に乗り換えて九品仏駅で降りると参道まで50メートルもない。今回は初めて九品仏駅を利用。訪れたのは12月5日の日曜日。

駅を出てカバンからカメラを出し、電源を入れたりレンズキャップをはずしたりしながら歩いているうちに参道到着。自由が丘駅からだとこの参道は通らない。
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挨拶代わりの紅葉からしてレベルが高い。
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松もダイナミックでイイ感じ。
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総門と呼ばれる正門が見えてきた。
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門の向こうに紅葉が広がっているのが分かるかな。九品仏駅から来たのは、門をくぐってすぐに広がる、この九品仏でもっとも華やかなエリアを最初に味わうため。


一歩足を踏み入れるとーーー極楽浄土じゃあ(^^ゞ
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お地蔵さんも紅葉狩り。
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お地蔵さんって道ばたにもあったり、サイズも小さいことが多いから何となく庶民的なイメージをもたれている。しかし仏には如来→菩薩→明王→天部というヒエラルキーがあり、お地蔵さんは地蔵菩薩だから実は位が高い。



極楽浄土エリアを抜けて左に曲がると、山門を背景に実に絵になる風景。左側のベンチに白いコートを着た女性が座っているが、そこにあるのが九品仏で一番赤が鮮やかなカエデ。
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ドウヨ!
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タマリマセン!
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逆光で鮮やかさが増してはいるのだが地の色も相当に赤い。


山門を抜け、その先は両側からカエデがせり出している。
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本堂の横にある、東京都の天然記念物に指定されている大きなイチョウはもう葉を落としていた。幹周り4.4メートル、高さ17.9メートルとのこと。
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イチョウの下にはイエローオータムのカーペットがぎっしりと。
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隣にあるモミジとコラボ。
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ーーー続く

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2020年12月10日

九品仏でピュア・レッドオータム 番外編

前回と同じく帰りは総門から。
1ヶ月前に来た時は写真を撮り忘れた総門。もっとも東門とあまり変わらないが。
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総門から九品仏駅に向かって参道が延びている。距離は150メートルくらい。
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参道入り口からお寺方向を見たところ。東門だと門をくぐるといきなり別世界にワープするが、こちらからのアプローチだと徐々に雰囲気が変わっていく。
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話は変わって参道入り口の横にあるこのお店。前回、九品仏に来た時にすごく行列していて何のお店?と思っていた。今回は数名しか並んでいなかったので入ってみると、
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パン屋だった。
これはiPhoneで撮影。指が写っているのはご愛敬。
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看板の文字が読めないがComme 'Nでコム・ンと発音する。ホームページによるとオープンしたのは今年の8月。オーナーはフランスで開催されるパンの世界大会で、日本人初の総合優勝に輝いた凄腕のパン職人らしい。

ちなみに買い方はセルフでトレイに載せるのではなく、店員に欲しいものを伝えるとトレイに載せてレジに運んでくれる。この日はカンパーニュの1/2と食パン1斤を買った。税別で300円と400円。最近やたら増えた「高級食パン」と同価格帯。

たまに高級なパン屋も利用するが、ここのパンは相当レベルが高いと思う。食パンやカンパーニュといったベーシックなパンの味の表現は難しいが、ただシンプルにおいしい。モッチリ度は高め。やっぱり表現できていないか(^^ゞ とりあえず九品仏に来る楽しみがひとつ増えた。次はバゲットやクロワッサンを買いましょう。


おしまい
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2020年12月09日

九品仏でピュア・レッドオータム

昨年ふらっと訪れたら、私の好きな茶色の混ざっていない真っ赤なモミジがあってビックリした九品仏浄真寺。自宅からはドア to ドアで30分ほどなので毎年通うことにした。今年は10月30日に続いて12月7日に2回目の訪問。


いつもと同じく東門から。
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いつもと同じく門をくぐると別世界へワープする。
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これは10月30日の写真。現在、紅葉真っ盛り。しかし12月に入って最盛期というのは、やはり温暖化の影響なんだろうな。
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どうよ、このピュアレッド。
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光が強く当たっていると赤く見えるが、実は河口湖のように真っ赤ではなく朱色寄り。それでも河口湖以外の他の紅葉と較べれば圧倒的に赤純度は高い。
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イエローオータムと一緒に。
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こちらはオレンジ系。
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いろいろな色のミックスが美しくて幻想的。
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もう3度目なので、お寺の風景はあまり撮らなかった。
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紅葉の季節は枯山水の手入れが大変。
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閻魔堂と三途の川。「うそはつくな!」「わるいことはするな!」と書いてある。国会議員の諸君は桜じゃなくて紅葉を見る会をすればいいのに(^^ゞ
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1時間ほど紅葉狩りを楽しんで退出。
やっぱり赤い紅葉はいいわと幸せ気分。
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ーーー続く

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2020年11月01日

九品仏に紅葉前の偵察

昨年、いくつか名所を巡った紅葉シーズンの最後に、
ほとんど「ついでに」という気持ちで訪れたら、
過去には、あちこちにバイクツーリングして探し求めた
茶色の混ざっていない赤いモミジが、
まさかの自宅から徒歩&電車で30分ほどのところにあってビックリした
九品仏(くほんぶつ)浄真寺

なんといっても自宅から近いので、紅葉シーズンになったら何回か訪れる予定。それで昨日は、まだ紅葉でないのはわかっていたが、天気がよかったのでついフラフラと。太陽の光が透ける緑モミジもけっこう好きなのである。


午後2時頃に東門到着。最寄りの自由が丘駅からは10分ほど。
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周りはごく普通の住宅地。しかし境内に一歩足を踏み入れると景色が変わる。
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真すっぐ進むと仁王門。
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ところで昨年、九品仏浄真寺はホームページで敷地面積3万6000坪(12ヘクタール)と称しているけれど、そんなに広いとは思えなかったので、Googleマップで測ってみたら6.2ヘクタールしかなかったことを書いた。測定精度は高くないとしても3万6000坪もないのは確実。

でもまあ堂々(ヌケヌケ?)と境内の説明パネルにも書いてある。
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こちらの説明を読むと、「弥陀三六の願いに即して、境内3万6千坪、三仏堂各堂丸柱三十六本柱〜さらに三仏堂と本堂殿のあいだが三十六間」と、どうも36という数字にこだわっているようだ。だからといって面積を倍近く盛っていいことにはならないが。なお「弥陀三六の願い」をネットで調べたが意味はわからなかった。
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それはともかく、緑のモミジ日の光透けを楽しむ。
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ごくわずかに紅葉も。
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枯山水の前のイチョウはモミジよりは色づきが早いみたい。ちなみに黄色になるのは黄葉で、発音は紅葉と同じ「こうよう」。
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境内ブラブラ。昨年にひと通り見ているので写真は少なめ。

アショカ王の塔。世界史でそんな名前を聞いたような。
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近づいてみると塔のあちこちにクモの巣が張っていたりして、アショカ王はあまり大事にされていないみたい(^^ゞ だから写真は少し離れた位置から。
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阿弥陀如来像が9つあるから九品仏。3体を収めたお堂が3つある。
デジカメだから明るく映っているものの、実際はかなり暗くてシャッタースピードが長くなるので、ちょっとブレた。
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少し小ぶりのお堂。三十三観音と書いてあった。
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帰りは総門から。これが参道。
総門の写真を撮り忘れた(^^ゞ
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2019年12月18日

九品仏浄真寺のナゾ

これは前回までに3本投稿した「九品仏でPure Redのモミジに出会う」の番外編。
紅葉とはテーマが違うのでタイトルも変更してみた。



土地が50坪や100坪なら、その広さを直感的につかめる人は多くいるだろう。しかしヘクタール(3025坪、1万平方メートル)単位ならほとんどの人には難しいと思う。

こういうのは現場慣れしているかどうかの問題。都市開発のプロジェクトによく携わっていた頃は、土地を見ておおよそ何ヘクタールかわかったし、開発面積が何ヘクタールと企画書に書かれていれば、その規模も具体的に把握できた。不動産関係者だけでなく、例えば農業をやっている人なら、もっと広い面積が身体感覚に刻まれているかも知れない。

今でも、その頃に培ったヘクタール感覚は多少は残っているが、かなり怪しくなっている。だから公園や庭園など広い場所に出かけた時は、その面積を調べておくようにしている。積み重なれば、それなりに広さを身体でイメージできるようになるものである。


さて九品仏浄真寺はホームページによると、その面積が3万6000坪とある。
換算すると約12ヘクタール。

そんなに広かったか?というのが身体感覚が発した疑問。
先日訪れた六義園でさえ9ヘクタールである。
12ヘクタールはあり得ない数字だった。


ひょっとしたら?と思ってグーグルマップの航空写真で確認してみる。
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やっぱり墓地があった。
そのエリアには足を踏み入れていないので、広さを感じなかったんだ。

ーーーと納得しかけたが、見たところ墓地は敷地の4割程度だから、お堂などがある境内は12ヘクタールの6割で7.2ヘクタールという計算になる。私の身体感覚では、それもあり得ない数字だった。


ならばとグーグルマップの測量機能で確かめてみた。
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結果は約6.2ヘクタール。
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境内だけだと約3.7ヘクタール。
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3.7ヘクタールなら、私が歩き回って得た身体感覚ともマッチする。


ここで当然の疑問。
九品仏浄真寺は6.2ヘクタールしかない敷地を、どうして12ヘクタールと公表しているのだ。もちろんグーグルマップによる測量は誤差がある。それを考慮しなければいけないが、それにしても約2倍もの開きがある。

ひょっとして明治神宮が300万人、伏見稲荷が250万人などという初詣客数と同じように、水増ししたデタラメな数字で大きな寺だと見栄を張っているのか? 寺だから固定資産税の心配もなく言った者勝ちなのか?

ナゾである。

誰か真相を確かめてくれないかな。
私はバチが当たったらイヤだから、これ以上深入りしないけど(^^ゞ


※初詣客人数の水増しのからくりは、このリンクの最後のほうに。
 http://blog.livedoor.jp/wassho/archives/53020274.html

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2019年12月17日

九品仏でPure Redのモミジに出会う その3

上品の阿弥陀如来が収められている上品堂から見た本堂。本堂の入り口は上品堂に向かって開いている。つまり山門からだと裏側に入り口がある。これって珍しいのでは? それだけ9体の阿弥陀如来を重視しているからかな。詳しい位置関係は境内マップで。
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戦国時代から秀吉の小田原征伐あたりまで、このあたりは奥沢城という城だった。城といっても当時は砦や駐屯地のようなものだが。その後、1678年に珂碩(かせき)という僧侶がこの寺を開く。

1678年は徳川4代目の家綱の時代。だからそんなに古い寺じゃない。京都だったらまだ新参者扱い(^^ゞ いつまでが古刹という定義はないが、まあ室町時代までかな。

お堂などが当時のままかどうかは調べたけれどわからなかった。また資料によると9体の阿弥陀如来像や本堂の釈迦如来像は、珂碩(かせき)によって「造立された」とあるが、それが本人によって彫られたことを意味しているかどうかも不明。


本堂の入り口。
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釈迦如来像をアップで。
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巨大な線香立て。
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「自粛を要請する」と同じく、いかにも日本的なロジック。 
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中に入ってみた。
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横から見上げる。
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運慶の四天王立像にはシビれたが、こういう普通の仏像にはまったく興味がわかない。信心が足りないのか、感性が鈍いのかどれも同じに見える。でもそんなことを大ぴっらにいうのも憚られるもの。感想を求められたら、とりあえず「いいお顔ですねえ」といっておけば丸く収まる(^^ゞ


縁側に出る。
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紅葉を背景に枯山水。でも枯山水の造りがイマイチ。
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入り口のお賽銭忖度は無視したので、燈明で穴埋めしておいた。
上段左の一番長いのが私が供えたロウソク。
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突然、映像が乱れて釈迦如来降臨か!
本当は暗かったから手ブレしただけ(^^ゞ
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本堂の周りは紅葉のカラーミックスがキレイ。
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大好物の太陽光に透けた紅葉。
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山門に戻り、
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東門に戻って紅葉見物終了。
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もう1週間早く来たほうがよかったかも知れない。でもノープロブレム。九品仏には、これから毎年、おそらくは複数回訪れることに決めたから。

それにしても、あちこちの紅葉名所で探し回った「茶色の混ざっていない赤」のモミジが、こんなに自宅の近くにあったとは。まさに灯台もと暗し、チルチル・ミチルの青い鳥。

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おしまい

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2019年12月16日

九品仏でPure Redのモミジに出会う その2

仁王門になってる山門。
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金剛力士像がいるから仁王門。「あ」と口を開いているのが阿形(あぎょう)で、「ン」と閉じているのが吽形(うんぎょう)。だいたい2つセットで設置されるから二王で、それが仁王になったのかな。仏を守る親衛隊みたいな役割。
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たいていの仁王像がそうだけれど、ビーチクを無駄に強調しすぎ(^^ゞ

横からもう1枚。
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山門は三門とも書いて、この2つは漢字が違うだけで同じもの。一般に敷地外部との出入り口にあるのが門というもの。大きな寺だと山門は境内の中にあって、そこから先がより重要なエリアだと示している(のだと思う)。

九品仏の境内マップ。出入り口の門としては参道につながる総門が上位だと思うが、山門やお堂は東門を起点に配置されている。
マップ



「げぼん」とルビが振ってあっても、
視覚的には下品(げひん)な阿弥陀如来だから、ちょっとびっくりする。
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極楽往生できればそれだけでハッピーと思いきや、実は

   上品(じょうぼん)、中品、下品の3区分があり
   それぞれ上生(じょうしょう)、中生、下生の3つの下位区分があって

3×3で合計9つの等級に分かれているらしい。下品下生なら「下の下」ということになる。何だ、あの世も格差社会か(^^ゞ

その9等級に対する阿弥陀如来像が9体あるから九品仏(くほんぶつ)。
地元では九品仏だけで通用するが、お寺の名前は九品仏浄真寺。


下品の阿弥陀如来。
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上品の阿弥陀如来。引きで撮ったから3体写っている。9体それぞれ印相といって指で示している形が異なるということだけれど、違いがよくわからない。
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9体の阿弥陀如来像と本堂の釈迦如来像を1体につき2年、トータル20年かけての修復作業が実施されている。寄付金は絶賛募集中!
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こちらは中品の阿弥陀如来。光り輝いていたから修復済みなんだろう。しかし右側の仏像のボディ部分は黒ずみが多いように思うが。
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この寺の阿弥陀如来はすべてブルーヘッド。昔は青を発色するラピスラズリなどの鉱物は大変高価なものだった。おそらくそれに由来して高貴を表現する着色だと思う。ただゴールドと調和が取れているかというと微妙。


ーーー続く

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2019年12月15日

九品仏でPure Redのモミジに出会う

今年の紅葉見物は旧古河庭園と六義園だけのつもりだったが、

自宅近くの九品仏(くほんぶつ)というお寺が紅葉の名所で、また境内の雰囲気がまるで京都のようだという噂を聞きつけたので出かけてきた。

場所は自由が丘駅を出て10分少々。自宅から歩いても1時間はかからないだろう。ちなみに自由が丘駅は1927年(昭和2年)の開業当時は「九品仏前駅」という名前だった。だから九品仏がこのエリアのランドマークだったことがわかる。1929年に大井町線の九品仏駅ができて自由が丘駅に改称。


九品仏に到着。ここは東門。
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いきなり素晴らしい。
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そして、そして!
私の好きな「茶色の混ざっていない赤」のモミジがまさか自宅近くにあったとは。この色を探してあちこちの紅葉名所をバイクツーリングしていた時期もあったのに。
これはうれしい想定外。
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この色なら萎れていても美しい。
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とにかくこの赤、たまりません\(^o^)/
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他にも色とりどりの紅葉。
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このイエローオータムはイチョウ。
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ーーー続く

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