2025年05月24日

桃の種まき4回目

食べ終わった果物の種を、ベランダで余っているプランターに植え付ける名付けてフルーツガーデニング。果物を収穫するなんてことはもちろん、そこそこの大きさの株に育つのさえ期待しておらず、発芽したときのヤッター!感をコストゼロで楽しむのが目的。

しかし現実は厳しく、ここまでの実績は

  リンゴ       種まき数 12   発芽数 4
  柿         種まき数 24   発芽数 2
  アメリカンチェリー 種まき数 8    発芽数ゼロ
  桃         種まき数 6    発芽数 1
  みかん       種まき数 6    発芽数ゼロ
  せとか       種まき数 1    発芽数ゼロ
  ブドウ       種まき数 不明   発芽数ゼロ
  キンカン      種まき数 12    発芽数ゼロ

種まき数の記録が見当たらないブドウを除外してカウントすると、種まき合計の69粒に対して発芽合計は7株。発芽率はわずかに10.1%に過ぎない。なおかつ20センチ以上に成長した株はなし。


そんなことは気にせず今年も種まきしましょう。
今回は桃。

桃は過去3回挑戦している。

 2020年8月30日 2つまく 発芽せず
 2022年4月11日  2つまく 5月中頃に1つ発芽→8月中旬に枯れる
 2023年3月12日  2つまく 発芽せず

それでも桃は8品種トライして発芽した3品種のひとつである。


作業日は本日5月24日。本当は4月初旬のつもりだったが忘れていた。それはなぜかというと、種はもちろん昨年の夏に食べた桃のものである。忘れないようにとキッチンのわりと目立つ場所に置いてあったのだが、半年以上もそこに置いてあるものだから、すっかりいつもの光景となって存在感がなくなってしまい(^^ゞ


桃の種まきはひと手間かかる。

これが桃の種でクルミのような殻に覆われている。このまま撒いても土の中で口が開くはずだけれど、中の種を採りだしたほうが発芽しやすい(らしい)。
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ペンチで周辺部を少し砕く。
これはドライバーを差し込みやすくするため。
写真では中央のが作業済み。
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そしてドライバーを当ててハンマーで叩く。
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殻はかなり固いので力が弱いと跳ね返されるし、強すぎるとぐっさり中まで入って種を傷つけてしまう。またドライバーとハンマーで両手がふさがり、種を固定するのは両足の親指とトリッキーな姿勢。


割れるとアーモンドが薄くなったような種が現れる。
真ん中のはちょっとドライバーが当たってしまった。
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プランターは土の入った使い回し。
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殻が割れれば種まきはあっという間に終了。
種の位置はごく浅くわずかに土が被さっている程度。
殻を載せているのは、ここに桃の種が入っているとの目印。


さてどうなるやら。
過去の桃の発芽率は1/6=16.7%で、今のところ期待値もその程度。

wassho at 23:18|PermalinkComments(0)

2023年03月20日

春の種まき2023

昨年は4月11日に柿、みかん、せとか、リンゴ、桃の食べ終わった種を21粒まき、桃がひとつだけ発芽して、そこそこ伸びてきた話を7月25日にブログにした。

これがその時の写真。
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しかし8月の中頃に急に弱りだし、あっという間に枯れてしまった(>_<)


めげずに今年も挑戦。作業したのは3月12日。
用意したのは柿8粒。
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桃4粒。
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柿と桃の大きさの比較ね。
みかん、せとか、リンゴも種を残しておいたはずなのに、なぜか見つからない(/o\)
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桃はクルミのようになっている殻の中に種が入っている。その殻を割って種を取り出せと書いてあるものが多い。自然界ではそのまま発芽するのだからそんな必要はないと思うものの、今まで発芽しなかったのが、前回は割ったら発芽したので、今回もそうした。

これがけっこう面倒な作業。殻はとても固く、両足の親指で殻を挟んでドライバーをあてがってトンカチで叩く。それでもなかなか割れない。もちろん力一杯で叩けばすぐ割れるだろうが、そうすると中の種を傷つけてしまう。またドライバーが滑って親指を突き刺しそうでビビってしまう。
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4つ割るのに15分ほど掛かったかな。
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うち2つは乾燥して死んでるっぽい。左上の種に白い筋が入っているのはドライバーで擦ってしまった跡。前回はもっとザックリとやってしまったのに発芽したから、この程度なら問題ないはず。


改めて柿と桃の大きさ比較。
厚みは似たようなもの。
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これは先ほど書いた昨年の夏に枯れた桃を、放置しておいたらミイラになったもの。
撮影は作業日の3月12日。
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こちらは昨年10月19日の撮影。
なんと4ヶ月半ほど経っているのに、ほとんど姿が変わっていないのに驚く。
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プランターを掘り起こしてみる。昨年は桃2つ、柿6つ、リンゴ6つ、せとか1つ、みかん6つの合計21粒植えた。1つ発芽したから20粒がプランターの中に残っている計算。でも掘り起こせたのは5つだけ。リンゴ、せとか、みかんは種がもともと小さいし、形が崩れてしまうと土と見分けがつかなくなる。写真の5つは柿。だから桃と柿が1つずつ行方不明。腐敗して土になったのかな。
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以前は種を割ると中に虫がいたこともあったが、今回はなし。
ただしカビみたいなものが出てきた。
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この2つのプランターに桃を1つずつ。
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柿8粒は4つのプランターに分けて。
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この後に土を被せて種まき終了。
用土は前回のをそのまま使い回し。


桃や柿が食べられるほど育つとはもちろん思っていない。
とりあえず昨年よりは多く発芽してくれたらうれしい。

wassho at 23:20|PermalinkComments(0)

2022年07月25日

桃が発芽、桃だけが発芽

2年前から始めた、食べ終わった果物の種を使った安上がりガーデニング。
4月11日に柿、みかん、せとか、りんご、桃の5品種を植えた。

そのことを紹介した5月15日のブログ

   そして種まきから34日が経過した現在、ひとつだけ発芽している
   その話はまた後日に

と、もったいぶって書いたのは、まだひとつしか発芽していないから、もう少したくさん発芽してからブログしようと思っていたから。発芽していたのは桃である

しかし4月11日から3ヶ月と14日が経過した現在、
5品種21粒を蒔いた種で発芽しているのは、その時の桃がひとつだけ(/o\)

もういくら何でも残り20粒は発芽できなかったと考えるべきだろう。みかんとせとかは今回が初めてだが、以前に柿とりんごは発芽したの何がいけなかったのだろう。

これは5月19日に撮った写真。
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昨日に撮影したもの。
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ずいぶんと大きくなったが、まだ「木」という感じはまったくしない。
そろそろひとまわり大きな鉢に植え替える時期かな。

桃以外の皆さんも御一緒に記念撮影(^^ゞ
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過去の経験からあまり期待してはいないが、
さてどこまで育ちますか。

wassho at 21:18|PermalinkComments(0)

2022年05月15日

春の種まき

ど根性リンゴは枯れてしまったし、2回目の挑戦をしたアメリカン・チェリーも発芽しなかったので果物ガーデニングは全滅状態。それで1ヶ月ほど前の4月11日の話になるが新たな種まきをした。

私のいう果物ガーデニングとは、食べ終わった果物の種を育てること。木に育ち実がなるとは思っていないが、発芽の喜びを実質ゼロ円で楽しもうという経済的なガーデニング(^^ゞ

巻いたのは次の5つ。


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みかん
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せとか
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せとかは少し大きめのみかんで比較的新しい品種かな。
ほとんど種がなく取り出せたのは1つだけ。


リンゴ
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この桃の種は昨年の夏に食べたもの。秋に植えようと思ったものの、ネットで調べると「秋に芽を出しても、若芽過ぎて冬を越せない」から「種を冷蔵庫で保管して春に植えろ」との情報が多かったのでそうした。

以前に桃は種をそのまま植えたが(そして発芽しなかったが)、どうやらこのクルミのような殻を割って、中の種を取り出してから植えると発芽しやすいらしい。

なので割ってみた。まるでアーモンドみたいな種が入っていた。
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種の殻はドライバーでこじったくらいでは割れず、ドライバーをトンカチで叩き入れようとしたのだが手は2つしかない。そこで両足の親指で種を挟んでという、まるでワラジ職人のようなスタイルでの作業を強いられた(^^ゞ


しかし固くて力の入れ方が難しく、2つの種ともちょっと傷つけてしまった(/o\)
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種の大きさ比較。2つ並んでいるのは上がみかんで下がせとか。実の大きさはかなり違うが種の大きさは変わらない。
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鉢植えし終えた様子。
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内訳は
   後ろ左側のレンガ色ポットには桃が1つずつ。
   その隣の少し大きなプランターにみかんを6つ。
   手前左側の陶器のプランター2つにはリンゴを3つずつ。
   その隣の黒ポットにせとかを1つ。
   さらに隣の白いプランター2つには柿を3つずつ。

とりあえずは水はけ重視で、土は培養土とバーミキュライトが半々ずつくらい。

そして種まきから34日が経過した現在、ひとつだけ発芽している。
その話はまた後日に。

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2021年06月25日

アメリカン・チェリーの種まきに再挑戦

冬に枯れてしまったと思ったら、しぶとく生き残っていて春になって葉を出した「ど根性リンゴ」のことを5月1日に書いた。

それから約1ヶ月半経った6月12日の撮影。
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ハダニが原因で?枯れてしまった株が昨年の夏に25センチほどまで育ったのに対して、コイツはその当時から小さく、現在の身長も8センチ程度。何となくこれ以上は大きくならないような気がする。

それと虫なのかカビなのか小さすぎて判別できないのだが、たまに白いものが葉についている。見つけたら指でこするか水で洗うかして落としているが、それも成長を阻害している要因かも知れない。

別に大きくならなくてもいいけれど、
もう少し幹が「木」の雰囲気になってくれるとうれしいゾ。



3つ並んでいるのは手前のレンガ色が柿、奥の白い2つが桃を植えたプランターである。
見事に沈黙を守ったままーーー (/o\)
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柿はまず2019年の秋に食べた「種あり柿の種」を4つと「種なし柿から出てきた種」の2つを2020年の2月に植えた。5月に「種あり」から発芽。「種なし」は発芽しなかったので6月に掘り起こしてみると虫に食われているのを発見。結局8月には発芽したものも枯れてしまった。

そして2020年の12月に再び植えたのが写真のプランター。前回の経験を踏まえるなら「種あり」にすべきだが、昨シーズンは「種なし」しかスーパーに売っていなかった。種なし柿の種が、種としての機能を持っているのか疑問を持っているものの確認はしていない。



桃は2020年の8月に植えた。意外と大きな種だったのでプランターに1つずつ。芽を出さなかったので12月に掘り起こしてみると、1つは種が半分に割れていた

そのまま埋め戻して現在に至る。



どちらも既に6月の半ばを過ぎて芽を出していないので、
失敗と判断して実況見分。

柿は4つ植えたうちの2つは植えた当時のままの姿。
残り2つは腐ったようになっていた。
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そちらの種は半分に割れた。
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昨年と同じく種の中には小さな白い虫が。ただし昨年は1つの種に10匹近くいたが、今年は2匹ほど。なお写真を撮る時には裏側に隠れてしまったので写っていない。こちらは虫の姿がわかる昨年の写真



桃の種。植えた時のままではないが、かといって腐ってもいない。
12月に掘り起こした時も同じような状態だった。
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12月に割れていた種はそれを重ねる形で土に戻した。離してみるとけっこう土が入り込んでいる。ただし柿と違って虫は見当たらなかった。
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さてアメリカン・チェリーは2020年の6月に植えた。芽を出さないので8月に調べてみると、4粒植えたうち、種らしい形で残っていたものは1つだけ。それも指で強くつまむと形が崩れた。つまりすべての種が腐ったというか土になってしまっていた。リンゴ、柿、桃と較べて最も植えた甲斐がなかった。

それでも季節が巡ってくれば、また食べて種が残るわけで(^^ゞ
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とりあえずまた4粒を植えた。作業は2週間ほど前の6月12日。
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味としてはアメリカン・チェリーのほうが好きなんだけれど、
和種のサクランボも食べて植えるつもり。


wassho at 22:31|PermalinkComments(0)

2020年12月20日

桃・柿・林檎 12月のガーデニング

「食べカスの種を蒔いてガーデニング!」の第4弾として、8月30日に蒔いた桃は4ヶ月ほど経った現在もまったく発芽せず。

それで掘り起こしてみると、1つは種が半分に割れていた。おそらく最初から口が開いていたほうの種だと思う。
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以前の発芽しなかった柿のように虫が湧いているようなことはなかった。触ってみると種というより種の残骸のような気もしたが、とりあえずまたポットに戻して春まで様子を見ることにする。


今年は種なし柿しか買えなかったので、そこそこの数を食べたけれど集められた種は4つしかない。
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前回は2月に蒔いて、5月に発芽して、8月に枯れてしまった。今頃に蒔くのはどうかという気もしたが、種なら寒くても耐えるだろうと思い本日に種まき。もっとも「種なし柿」の種が、種としての能力を持っているのかはわからないのだが。
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10月の末にかなり傷んできて、もうダメかなと思ったリンゴは、意外としぶとく生き残っている。もっとも葉の枚数は減り背丈もまったく伸びていないが。静かに見守ることにしましょう。
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wassho at 17:52|PermalinkComments(0)

2020年08月30日

桃の種を植えてみた

8月22日に、まだわずかに残っていた柿の新芽?はご臨終を確認。
これで柿は全滅となったΩ\ζ゜)チーン
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6月21日植えてから2ヶ月以上経っても発芽のきざしのなかったアメリカン・チェリーを掘り起こしてみた。

4粒植えたのに、
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種らしきものが確認できたのは、これひとつだけ。
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指で強くつまむと崩れてしまった。ということは、どれも腐ってしまったようである。種なし柿の種のように虫に食われた様子はなかった。来年は和種のサクランボで挑戦しようか。でも食べるのはアメリカン・チェリーのほうが好きなんだよなあ(^^ゞ


リンゴは8月22日に書いたブログから変化なし。
基本的に不調(/o\)



さて
気を取り直して「食べカスの種を植えてガーデニング!」の第4弾の実施である。
今回は桃。

桃は芯のところを避けてカットするか、芯を残してかぶりつくから、相当長く生きているけれど種を見たのは生まれて初めての経験。けっこう大きいのにビックリした。
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ちょっと気がかりなのは、種の1つがこんなふうに口が開いて中が半分くらい空洞なこと。こんなので大丈夫か?
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まあしかし、捨てるはずの種なんだからとお気楽に種まき。土は培養土、赤玉、バーミキュライトを1/3ずつほどでマゼマゼ。
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発芽しますように。


wassho at 16:58|PermalinkComments(0)