百日草

2024年12月26日

149日咲いた百日草、そして2025シーズンのチューリップは

11月10日のブログに、5月2日に種をまいて7月26日に初開花した百日草は、
この日で107日間咲き続けていると書いた。

これがそのときの写真。
全体的にはパッとしないとはいえ、
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いくつかはキレイな姿を保っていたし、
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数日前に咲いた花もあった。
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それから1ヶ月が経った12月11日。
自分のベランダで咲いているから写真に撮っているものの、
公園などにあったら見向きもしないレベルに。
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この時点ではまだツボミがあったが、
結局これは開花しなかった。
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葉にナゾの粉ふき現象。
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12月16日。
色鮮やかな最後の姿。
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12月22日。
日の当たり方が16日とは違うし、またカメラも異なるので厳密には較べられないとしても、1週間でずいぶんと色あせた。
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5つほど残っていた他の花も同じく。
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株にはほとんど緑が残っていない。
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植物を育てたら朽ち果てるまで見届けるのが私のガーデニングスタイル。
しかしもう年末だしベランダの掃除もかねて、この日で撤収。

7月26日から12月22日まで149日。
ちょっと数字を盛って百五十日草だったとしておこう。
百五十日草

公園などで見てイメージしていた咲き方とは、
まったく違っていたのは今までにも書いてきた。
でも150日もベランダに彩りを添えてくれて満足である。



ところで2011年シーズンから続けてきたチューリップのガーデニング(球根を植えるのは2010年秋冬、咲くのが2011年春)を、2023年シーズンは植え付けなかった。特に理由はないが13年もやってちょっと飽きた。

1回だけ休むつもりだったのに2024年シーズンも植え付けず。
理由はコロッと忘れていたから(^^ゞ

反省して2025年シーズンは再開するつもりマンマンだったのにーーー

百日草はチューリップを植えていたプランターで育てていた。百日草というくらいだから7月に咲いて、長くても10月には終わっているだろうと。チューリップの球根を植えるのは11月後半から12月中頃なので、それで充分に間に合う計算。

それがまさか百五十日草になるとは。

幅65センチの65型プランターは8つある。百日草に使っていたのは3つで、残りの5つに規模を縮小して植える手もあった。しかし動かせないプランターが3つあると、ベランダで土を混ぜたりするスペースがなくなってしまい作業がものすごく大変になる。

11月中頃の時点で8つのプランターにフルスケールで植えるのは諦めて、近所で赤白黄色ピンクを5球ずつ程度買ってきて合計20球ほどで、こぢんまりと再開するかと方針変更(いつもは通販で球根購入)。ちなみにフルスケールでは、1つのプランターに8列・7列・8列の23球 × 8プランターの184球。

なおチューリップ球根の植え付けは年内がタイムリミット。
22日に百日草を片付けたのはその意味も合った。

午前中にその作業を終え、すぐに球根を買いに行ったのだがーーー

近所のスーパーの園芸売り場には原種系の変な形の赤チューリップしかなかった。少し遠くにあるホームセンターは全滅。その近くのガーデニング店も白チューリップが売れ残っていただけ。2週間前にスーパーの園芸売り場をチェックしたときは、まだ品揃えが豊富だったのに。なぜあるときに買っておかなかったのかと後悔しきり(/o\)

そんなわけで2025年シーズンもチューリップはお休み。
ちょっと残念。

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wassho at 23:48|PermalinkComments(0)

2024年11月10日

107日咲き続けている百日草

5月2日に種をまいて、5月8日に初発芽した百日草。
初開花したのは7月26日。

7株成長したうちの1株が終了して、引き抜いて長さを測ったら1.8mあり、種の大きさから257倍に成長したと書いたのが9月29日。

1.8mはたまたま私の身長と同じだったので、受精卵と較べると人間は1万2000倍の成長とも書いた。しかしその後、種と受精卵の大きさで成長倍率を比較するのはおかしいと気づき、雄しべの精細胞と雌しべの卵細胞の大きさで計算し直したら、百日草は1万8000倍と訂正したのが10月13日。


ヒョロヒョロと徒長し、咲きっぷりはまったく期待外れだった百日草ではあっても、いろいろとブログのネタは提供してくれた。そして初開花から107日目の本日、既に11月も中旬に差し掛かっているのに夏頃と同じように咲いている。

夏頃と同じとは言っても、夏でも花がたくさんの満開というか密集状態にはならなかったから、ずっと寂しい雰囲気のままである(^^ゞ
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ベランダは東向きで日当たりがいいのは午前中だけ。夏はそうでもなかったが、秋になって日照の絶対量が不足するのか、すべての花がベランダの外を向いて眺められない(/o\) まあそんなにきれいな花でもないけれど。
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ちょっとはマシなのをこっちに向けて。
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まだ昨日か今日に咲いたのもある。
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百日咲くから百日草と子供の頃に知り、凄いなあ本当かなあと思っていた。
初めてベランダで育てみてわかったのは、

   本当に百日以上咲く
   でもそれはひとつの花が百日咲くのではなく、
   次々と花芽をつけて順番にトータル百日咲き続ける

だった。
開花期が百日以上ある花は他にもあるのに、どうしてこれが百日草と呼ばれるようになったのだろう。和種で百日以上はあまりない気がするので、開花期が長い花で最初に日本に入ってきたのが百日草なのかも知れない。百日草の原産はメキシコ。最近は英語名のジニアと呼ばれる場合も多い。


花としてはあまり楽しめなかった百日草。
また来年に育てることはないと思うけれど、
100日以上咲いているのを見続けてきたら、情が移っていとおしく思えてきた(^^ゞ

wassho at 15:05|PermalinkComments(0)

2024年10月13日

1万8000倍に成長した百日草

先日、枯れて引き抜いた百日草は長さが1.8m。でも撒いた種は7mmほどだったので1.8m ÷ 7mm = 257倍に成長した計算との話を書いた。
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その成長度合いに驚くと共に、1.8mはたまたま私の身長と同じだったので、人間の精子は0.06mm、卵子は0.15mm、受精すると精子は卵子の中に潜り込むので、卵子の大きさで同じように計算すると1.8m ÷ 0.15mm = 1万2000倍とも書いた。

しかし考えてみたら、
精子や卵子と種の大きさを較べるのはおかしいと気付く。

ご存じのように花ができる植物は、雄しべにある花粉が雌しべに触れて受粉し、それによって種を作る。人間とはまったく仕組みが違うとはいえ、無理やり当てはめれば種は母親のお腹にいる赤ちゃんみたいなものかな。


もう少し説明すると花弁(花びら)は萼(がく)で支えられ、その中に雄しべと雌しべがある。画像はhttps://chuugakurika.com/2018/02/08/post-1725/から引用
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なおこれは被子植物(反対語は裸子植物)の両生花(反対語は雄花と雌花に分かれる単性花)の場合。長くなるのでその説明は省略m(_ _)m


雄しべの「やく」に花粉ができ、
それが雌しべの柱頭につくのが受粉。
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柱頭についた花粉は花粉管を伸ばし、そこに精細胞を送り込んで雌しべの胚珠(はいしゅ)を目指す。図で花粉管は1本だが、実際には柱頭についた花粉がそれぞれ花粉管を伸ばし競争を繰り広げる。精子が卵管の中を泳いで卵子まで競争するのと同じ。生物は生まれる前から常に競争なんだなあと小さな感慨。
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そして競争を勝ち抜いた精細胞が、
胚珠の中にある卵細胞と結びついて受精。
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だから人間の精子と卵子と較べるなら、植物ではこの精細胞と卵細胞がその対象になる。しかし花粉の大きさは一般的に20〜40マイクロメートル(μm)とすぐにわかったものの、精細胞と卵細胞については情報を見つけられず。



話は変わるがマイクロメートル(μm)とは1mmの1/1000で、小数点で書けば0.001mm。さらにその1/1000すなわち100万分の1mmがナノメートル。ナノはとてつもなく微小だからいいとして、くせ者がこのマイクロメートル。

1マイクロメートル=1/1000mm=0.001mm。したがって花粉の大きさである20マイクロメートルとは0.02mm。0.02mmならまだ何となくその長さを感覚的に把握できても、20マイクロメートルと言われた途端に別世界の話になってしまって実感が湧かない。たまに100マイクロメートルなんて表記を見ると「0.1mmと書け0.1mmと!」と憤慨している。

ちなみに食品ラップの厚みがだいたい10マイクロメートルで、セロテープが50マイクロメートルだけれど、それじゃピンとこないでしょ。それぞれ0.01mmと0.05mm。面白いのは薄さをイメージしてもらう必要のあるコンドームは決してマイクロメートルを使わない(^^ゞ
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マイクロメートルを以前はミクロンともいったが、計量法(法律)が1997年に改正され使用が禁止となる。また「ミクロの単位まで磨き上げた」なんてミクロとして表現されたりもして、この使い方は今でも見かける。



植物の精細胞と卵細胞に話を戻す。
その大きさをネットであれこれ調べても出てこないので、仕方なくChatGPTに尋ねてみた。
すると

    精細胞:10〜20マイクロメートル=0.01〜0.02mm
    卵細胞:100マイクロメートル=0.1mm

との回答。
植物の細胞は50〜250マイクロメートルと書いてあるところが多い。ただしそれは体細胞の話で生殖細胞はそれより小さいので(説明省略)、まあそんなものかも知れない。ChatGPTを調べ物に使うのは当てにならないから避けるべきではあるが、とりあえずこれが正しいとして、前回と同じように1.8mを卵細胞の0.1mmで割ると

    1.8m ÷ 0.1mm = 1万8000倍

となる。
精子と卵子での計算は1万2000倍なので似たような数字になってきた。

だったら何?と言う話ではあるけれど、
人間も植物も最初のスタートから1万倍以上にも成長するのかと小さな感慨2回目。
もし今からまた1万2000倍成長したら身長21.6km(^^ゞ

wassho at 22:09|PermalinkComments(0)

2024年09月09日

ヒマワリが枯れてベランダの夏が終了

この三日間の東京での最高気温は33.6〜33.8度とまだまだ暑いものの、さすがに9月も第2週目なので日差しはそれほど強くないし、夕方以降になると少し涼しく感じる。35度以上の猛暑日が19日あり、7月29日に最高気温37.3度を記録した今年の夏も、そろそろ終わりの始まりといったところ。猛暑日はもうないんじゃないかな。


5月2日に種まきして、10日に初発芽したミニヒマワリ。7月28日に初開花して、その後を期待していたのに8月10日くらいからハダニ発生(>_<)

これが650型プランターで元気に咲いている姿を、
最後に撮影した8月6日の写真。
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そして8月31日。
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クモの巣のようなところに点々といるのがハダニ。
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見つけるたびに取り除き、殺虫剤もスプレーしていたが駆除には至らず途中からは諦めた。「泣く子と地頭には勝てない」ならぬ、大量発生してしまったら「ハダニとアブラムシには勝てない」のがガーデニングのセオリー。それにしてもコイツらは一体どこからやってくるのだ?


もう養分がないのか葉についていたハダニはいなくなった。
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こちらの小さな丸形プランターにはハダニはつかなかった。
色が残っている部分もあるが時期的にもう終了間近。
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650型プランターの9月7日。
もう9月1日からは水やりもしていない。
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同日の丸形プランター。
こちらはまだ水やりしているけれど、そろそろご臨終。
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ヒマワリが枯れて、
一足先にベランダの夏は終わり。

このミニヒマワリは枝咲きの品種で、茎に小さな花芽は複数付けたものの、その半分以上は開花していない。平均すれば1株につき5つの花芽を付けても咲くのは2つだけといったところ。まあそれでも夏らしい景色をベランダで眺められて満足はしている。



百日草はまだ咲き続けている。でもまったくボリューム感がなくて、期待していたのはずいぶんと違う姿。今以上に賑やかにはならないだろうが9月いっぱいは持ちそう。
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たまに丸い形のが咲く。
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でも基本はこの形。
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今から咲き始める花芽もかなり残っている。
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6月下旬に「追い種まき」した百日草は伸びてはいても、かいわれ大根のような細さ。これから太く成長するとは思えず、たぶんこのままで終わるだろう。
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大きく育った百日草は上の写真のような、100円ショップの菜箸を継ぎ足した支柱では長さが足りなくなってきたので、7月の終わりにホームセンターでガーデニング用の支柱を買ってきた。

しかし650型プランターは深さがなくしっかりと支柱を突き刺せない。
それで株が風を受けると支柱がすぐに傾いてしまう。

それを何とか食い止めている割り箸による補強工事(^^ゞ
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ごく小さな花を少しだけ咲かせたマリーゴールドは、その後に雑草と化し枯れてしまった。
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そして矢車草は
このような状態から、
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これくらいが精一杯で、いつの間にか姿を消した。
タネの購入代金を返して欲しい(/o\)
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<2024年9月18日追記>

冒頭に「猛暑日はもうないんじゃないかな」と書いたけれど、本日9月18日に東京は最高気温35.1度を記録。予想が外れましたm(_ _)m

これは1875年(明治8年)の統計開始以降で最も遅い猛暑日で、これまでの記録は1942年(昭和17年)9月12日の35.3度。地球温暖化なんかなかった時代なのに意外と記録更新は82年ぶり。

なお夜7時頃に雨が降ったので、午後11時現在の気温は24.9度で涼しい。ブログを書いた9月9日頃に「そろそろ夏の終わりの始まり」と書いたのは間違っていたわけではないと言い訳しておきましょう(^^ゞ

wassho at 19:08|PermalinkComments(0)

2024年07月26日

百日草が初開花

ヒョロヒョロとして支柱がないと倒れてしまう百日草。
これは7月9日の撮影。
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それでも7月22日にツボミ始めた。
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23日には少し花びらものぞかせる。
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ツボミが出来ると葉の間から茎を伸ばし、
また葉が下に垂れ下がる。
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こちらはまだつぼみのできていない株。
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25日に花びらが伸び出す。
もうしばらくで咲くだろうと思っていたら、
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本日26日にいきなり開花。
夜のうちに急成長したのか?
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でも花が小っさ!
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それに茎が真っ直ぐに立っていないから、
2つ咲いたのに一緒に花の姿を撮れない。
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マリーゴールドもとても小さな花しか咲かなかったのは7月10日に書いた。百日草と矢車草は花が小さい以前に株が細くてヒョロヒョロ。何が悪いのだろう? 土はチューリップを育てていたときの使い回したけれど、「古い土の再生材(中身は腐葉土)」と油かすを入れてリフレッシュさせたつもり。肥料も入れたし、何度か水やりの際に液体肥料も混ぜている。ベランダは東向きで直射日光が指すのは午前中だけ。それが花には厳しいのかな。でもチューリップはきれいに咲くから、トータルの日射量がそれほど低いとも思えない。

こちらは2012年にバイクツーリングで山中湖にある花の都公園で見た百日草。
これのミニチュア版をベランダに実現しようと企んでいたのに。
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まあ咲いただけヨシと前向きに考えましょう。


プランターの下の方でクニャクニャしているのは矢車草。
6月下旬より成長の気配なく、もう諦めている。
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かいわれ大根を植えた覚えはないのだが(^^ゞ
これは6月下旬に種を「追いまき」した百日草。
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種まき時期はとっくに過ぎていて、
育ったらラッキー程度のつもりだったが、やはり無理だったみたい。


一方でミニヒマワリは何となく生命感が強そうで期待している。
来週くらいに咲くんじゃないかな。
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wassho at 22:07|PermalinkComments(0)

2024年07月10日

マイクロ・マリーゴールドだった(>_<)

6月24日にマリーゴルドが初開花して、でも見慣れたマリーゴールドとはまったく違う、ずいぶんと小さな花だとブログに書いた。これはそのときの写真。
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そのうち花が大きくなるのかと期待していたのだがーーー

こちらは7月9日の撮影。
オレンジだけではなく黄色も開花した。
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しかし最初に開花したマリーゴールドはこんな状態。
つまり6月24日から大きくならずに終了しようとしている。
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これを見ればわかるように、それでも開花直後よりは大きくなっているのだ。
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要するにこれは、
直径2センチほどの花にしかならないマイクロなマリーゴールド(/o\)
パッケージの写真に偽りあり。


最初に開花した株は2番目の花(上側)を咲かせたけれど、
一番花と同じ姿で、どう見ても花が大きくなりそうにない。
かなり期待外れでガッカリな気分。
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百日草と矢車草も6月25日に書いた状態から基本的に変わらずで、

  百日草:大きくはなってきているもののヒョロヒョロで、
      支柱なしでは自立しない。

  矢車草:百日草よりさらに柔らかく地面に這いつくばっている。
      中央に茎がある構造ではないので支柱で支えるのも困難。

7月9日でこんな状態。
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矢車草に関してはもう諦めている。
現在の株の大きさを見て当初の20センチ間隔でなくても大丈夫かと、6月27日にプランターの空いているスペースに種を「追いまき」したが矢車草は除外した。常識的にはどの品種も既に種をまくには遅すぎるタイミングとはいえ、昔と違って夏も長いのだから試しにとの判断。先に延びている株の日陰になって育たなければ、それはそれでよしと思っている。

なお長いほうの支柱は2020年にグラジオラスを育てたときに、適当な支柱が売っていなくて、100円ショップの菜箸をガムテープでつなぎ合わせた手作り品の再利用。捨てずにベランダに転がしておいてよかった。


ところで7月7日に、
丸いプランターに植えてあるミニヒマワリが臨終しかかっているのを発見(>_<)
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水やりを忘れたのかな?
これだけ忘れるのは考えにくいが。

しかし、ダメモトでたっぷりと水をあげると、
翌日に奇跡の復活!!!
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今のところ、夏のベランダガーデニングでいい話はこれくらいーーー

wassho at 20:55|PermalinkComments(0)

2024年06月25日

4品種ガーデニングここまでの経過

マリーゴールドが昨日に初開花したとはいえ、

    マリーゴールド
    百日草
    矢車草
    ミニヒマワリ

の4品種で今のところ明暗を分ける生育状況である。
私の備忘録を兼ねて、ここまでの経過を整理すると

<5月2日>
種まき。カッコ内数字は種をまいた数。

    マリーゴールド (8)
    百日草     (8)
    矢車草     (16)
    ミニヒマワリ  (16)

1箇所にふたつの種をまき、両方が発芽したら成長の悪い方を間引く予定でスタート。
だから目標株数はカッコ内数字の半分。


<5月8日>
マリーゴールド、百日草、矢車草が初発芽。

<5月10日>
ミニヒマワリ初発芽。


<5月19日>
2つ目の数字が発芽数。

    マリーゴールド (8)  7
    百日草     (8)  7
    矢車草     (16) 8
    ミニヒマワリ  (16) 8


この時点で最も成長が早いのが百日草。
DSCF4131百日草

DSCF4133百日草


矢車草は発芽率が悪く、
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やたら細くてこの長さで倒れている株がある。
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横長の650型プランターにまいたミニヒマワリは順調。
DSCF4141ヒマワリ


しかし丸形プランターにまいた8種は、
ひとつしか発芽しておらず形もおかしい。
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マリーゴールドも順調。
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<5月22日>
丸形プランター4つにミニヒマワリを2種ずつ合計8種まいたのに、ひとつしか発芽していない。650型プランターには7つ発芽しているので、そこから2つを丸いプランターに移植した。また残るひとつの丸形プランターに新たにミニヒマワリの種をまく。

また矢車草の発芽していない場所にも新たに種をまき、また発芽の後に倒れてしまい回復しそうにない株は取り除いた。


<6月2日>
百日草のプランター。
まあまあ成長している。
10DSCF4157百日草


こちらは矢車草。
成長が遅いし、
11-1DSCF4156矢車菊


少し成長したのもこんな感じ。
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ミニヒマワリは650型プランターと、移植した丸形プランターも元気。
ただし5月19日にひとつだけ発芽していた株は消滅していた(>_<)
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マリーゴールドもまずまず。
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<6月6日>
消滅したり発芽しなかったりで空のままの丸形プランターに、7株発芽しているマリーゴルドから2株を移植。

また同じく7株発芽している百日草のうち2株を矢車草のプランターに移植。


<6月15日>
百日草は背丈が伸びてはいるものの、ヒョロヒョロで倒れる株が出てきたので、
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竹串の支柱で支える。
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矢車草も倒れまくっているが、
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こちらは茎が短くて支えにくい。
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矢車草の状態が思わしくないので、元気に育っている百日草を1株を再び矢車草のプランターに移植。また新たに8つの種をまいた


<6月24日>
竹串では長さが足らなくなり、割り箸も投入して支柱だらけになってしまった。百日草、矢車草ともに種のパッケージに支柱が必要なんて書かれていないのに、どうしてこんなにヒョロヒョロなのだろう。
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6月15日に8つまいた矢車草の種は3つが発芽した。
でもガッチリと太く育ちそうなイメージはない。
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百日草は大きくはなってきているものの、
こんなシワのできる株が出始めたのが気がかり。
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マリーゴルドが順調なのは昨日に書いた通りで、
ヒマワリも元気に育っている。
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というわけで今のところ

   マリーゴールド:順調
   ミニヒマワリ:順調
   百日草:微妙
   矢車草:不調

といったところ。
あと1ヶ月ほどしたらベランダにたくさん花が咲くのかなあ。
どうもそういうイメージが今のところ湧いてこない。

wassho at 23:25|PermalinkComments(0)

2024年05月11日

久しぶりに花の種まき

3月に種をまいたキンカンはやはり発芽せず。これで食べ終わった果物の種をベランダの余っているプランターにまくベランダ・フルーツガーデニングは、種まき数69、発芽数7で発芽率は10%に低下してしまった。

過去のまとめはこちらからどうぞ。
https://wassho.livedoor.blog/archives/53475699.html


それで久しぶりに花の種を播くかと思い立つ。
そんなことは2013年のヒマワリ以来。
そしてそのときは小学生の頃にヒマワリとアサガオの種を播いて以来だった(^^ゞ

とりあえず駅からの帰り道に100円ショップに立ち寄る。
何となくガーベラが欲しかったのになかったのでマリーゴールドと百日草を買う。
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でもやはりガーベラが欲しくなり後日に園芸店に行くも売っておらず。
たくさん播くつもりはなかったのに気がついたら矢車草とミニヒマワリを買っていた。
パッケージ2


種はなぜか ml(ミリリットル)と体積単位で表示され売られている。だからパッケージに何粒が入っているのかわからない。そこで内容チェック。

ミニヒマワリ 1 ml 23粒 フランス産
1ヒマワリ


矢車草 2 ml 多数 中国産
2矢車草


百日草 1 ml 30粒ほどあったが、乾燥してペラペラなのもあった タンザニア産
3百日草


マリーゴールド 1.5 ml 多数 なぜか「台湾・ポーランド産」との表記
4-1マリーゴールド

大体これくらい入っているものだとのご参考に。
それにしても何粒はいっているかの目安くらいは書いておいて欲しい。


これだけの数があれば充分というか多すぎる。
なぜならどれも株間隔を20〜30cmとれと書いてあるから。

種はチューリップで使っていたプランターに播くつもりで、それは650型といわれる長辺が65cmのサイズ。でも内寸では59cmしかない。内寸短辺は17cm。
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それだと59 ÷ 20 = 2.95なので2つしか種をまけない。
無理して両端と真ん中を使っても3つ。


ならばとジグザグにして斜めに20cmの間隔を確保。
また1箇所に2粒を播いた。
全部が発芽するとは限らないし、2つとも発芽したら間引く計画。
プランターの端ギリギリに播くのはどうかと思わなくはないが、まあ仕方がない。
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それでもプランターひとつで育てられるのは4株。
650型プランターは8個あるが、チューリップのシーズンと違って他の植物もベランダに出してあるので、プランターを並べられるのは5つが限界。
というわけでたくさん種が入っていても、3品種は4株、1品種だけが8株になる。

もう少し間隔を詰めようかと考えるも、
とりあえず今回は指示通りにして大丈夫そうなら次回からそうするとした。


ベランダの隅に重ねて置いてあったプランター。
その上部にミニヒマワリとマリーゴールド。
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これには百日草。
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矢車草はプランター2つ。
他は黄色あるいは黄色が入っているので色のバランスで。
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当初のプランにはなかったものの、フルーツガーデニングに使っていたプランターにもミニヒマワリを播いた。これでミニヒマワリは8株。
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土はチューリップ時代のを少し取り除いて、「古い土の再生材(中身は腐葉土)」と油かすを適当に入れて全体をかき混ぜた。フルーツガーデニング用のプランターは何もせずそのまま。ここしばらく発芽していないから養分も減っていないはず(^^ゞ


作業したのは5月2日。
そして5月8日に初発芽!
ひょっとしたら前日かも知れないが留守にしていたので確認できず。


百日草 7発芽
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矢車草 3発芽
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マリーゴールド 4発芽 
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ピンボケしている写真もあるが、発芽したばかりなので見た目はどれも変わらない。

そして5月10日にミニヒマワリもひとつ初発芽\(^o^)/
同じく見た目は他の品種と変わらず。

本日現在は

   百日草:7発芽
   矢車草:6発芽
   マリーゴールド:6発芽
   ミニヒマワリ:3発芽

全部でで44粒播いたから合計発芽率は48%。まあまあかな。あと1週間ほど様子を見て、間引き、可能なら場所移動、あるいは再種まきをする予定。

wassho at 12:22|PermalinkComments(0)